シーズン７の前半配信は、8話まで
後半の日本配信は、2024年予定
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#8 ターニングポイント Turning Points あらすじ
ジェイミーはアメリカ独立戦争の転機となった”第２サラトガの戦い”に臨む。
ロジャーは息子ジェレマイアを助け出すために大きな決断をする
相関図
まとめ
サラトガの戦い（1777年9月19日）その後
７話の続き
ニューヨーク近郊サラトガで激闘となったイングランド軍と大陸軍。
イアンは無事戻ったが、ジェイミーは戻って来なかった。
クレアは一晩中戦場を探しづつけジェミーを助け出す。
ジェイミーは左手のひらを深く斬り裂かれる重傷だったが無事だった。
サラトガの戦いは激闘だった。
大陸軍司令官は日没と同時に兵士に退去を指示。それを見たイングランド軍は勝利宣言したが、その実、イングランド軍の死傷者数は大陸軍の倍以上だった。それを聞きジェイミーはウィリアムを心配する。
デンゼル・ハンターの苦悩
あまりの死傷者に、「大義を信じているが、この死に価値はあるのか」と苦しむハンターにクレアは、「私もずっと同じことを自問してきたけれど、必ず報われると信じている」と助言する。
イアンとレイチェル
クレアから頼まれた”ガチョウ油”をレイチェルに届けたイアンは思わずレイチェルにキスしてしまうが、「こんなことは許されない」とレイチェル。イアンもアーチ・バグの言葉を思い出し、「キミがボクを愛したらキミが死ぬことになる。ボクに関わらない方がいい」と距離をあけようとする。
不可抗力だったとは言えイアンに妻マーディナを殺されたアーチ・バグは、「いつかお前に大切なものができたら時にまた会おう。そう約束しておく」と言い残し、フレイザーズ・リッジから姿を消していた。
デンゼルとレイチェル兄妹はクェーカー教徒だった。
デンゼルは、「イアンとの結婚はどんなクェーカー教徒の集会でも許されない」と反対する。
ベネディクト・アーノルド少将
ある日、「キナ皮を持っていると聞いた。私の持っているものと交換してもらえないか？」と薬箱を持って少将がやって来た。
クレアはアヘンチンキとの交換を承諾するが、その少将がベネディクト・アーノルドだとわかると驚く。
クレアはベネディクト・アーノルドはアメリカの将軍だったが軍を見限りイングランド軍に寝返った”裏切り者”として歴史に名を残している人物だと説明し、「知っているのはアーノルドが裏切り私たちが勝つことだけどそれがいつなのかはわからない」と言う。
そして第二次サラトガの戦いへ（1777年10月7日）
その後大陸軍はタイコンデローガ砦は奪還できなかったもののシュガーローフを奪還。イングランド軍の将校12名、兵士140名の歩兵を捕らえ、捕虜にされていた同胞119名を開放、第二次サラトガの戦いへと突入する。
ジェイミーはダニエル・モーガンのライフル隊として戦いに参加。
大陸軍を指揮するベネディクト・アーノルド少将は、イングランドの将軍を狙えと指示するが、その将軍こそジェイミーの又従兄弟サイモン・フレイザーだった。
ジェイミーはサイモンを狙うことができず、わざと標的を外しイングランド将校の帽子を撃ち抜くが、撃ち抜かれた将校はジェイミーの息子ウィリアムだった。
あまりのことにフリーズするジェイミー・・・その直後、ライフル隊がサイモン・フレイザーを銃撃し、戦場を退去して行く・・・。それを見たアーノルドは、「砦に向かって突撃！」を指示する。
ジェイミーも歩兵を連れて突撃、砦を奪還し、サラトガの戦いは大陸軍の勝利で終わる。
だが戦場には足を撃たれたアーノルド少将の姿が・・・
ベネディクト・アーノルド少将の本音
左足を撃たれたアーノルドはクレアの応急処置を受け、オールバニーの総合病院へと運ばれることに。
「死ねば殉教者として記憶に残ったのに。ゲイツは決して私の功績には触れない。私から名誉と昇進のチャンスを奪う。憎んで当然だろう？間違っているか？」と嘆くアーノルドにクレアは、「間違っていない」と言葉をかけるのだったー。
休戦
イングランド軍が休戦旗を挙げた。
その夜、ジェイミーを訪ねてやって来たイングランド軍使者は、「サイモン・フレイザー准将が最期にあなたに会いたいと願っている」と言う。
ジェイミーはクレアと共に瀕死のサイモンと再会、親族として言葉を交わし、最期を看取り、ハイランドの習わし（テントの入口を開けて魂の出口を作る）で送ってやる。
ウィリアム
クレアは野営地でウィリアムと再会した。
戦争の現実を知りイングランド敗戦を悔しがるウィリアムに、「戦争は誰が勝っても悲惨なもの」とクレア。ウィリアムも、「私もわかってきました」と答える。
ジェイミーは帽子を失くしたことを追求され、「卑劣な反逆者に撃ち落とされた」と説明しているウィリアムに近づくと、「帽子をお借りしていました」と自分の帽子を手渡し去る。
その行動に驚くクレアにジェイミーは、「危うく息子を殺しかけた。２度目だ。３度目は本当に殺してしまうかも知れない。だから１度だけでも男としてあの子と話したかった」と言う。
その後ウィリアムは亡くなったフレイザー准将の推薦もあり、大尉に昇進した。
思わぬ申し出
バーゴイン中将は降伏の条件（二度と大陸では戦わない）を承諾、軍隊を連れてイングランドへ撤退することになった。ジェイミーは、「これでウィリアムは安全だ」と胸をなでおろす。
そこへゲイツ少将から思わぬ命令が下る。
バーゴイン中将から”サイモン・フレイザー准将の亡骸をスコットランドへ運んで欲しい”と頼まれ、その役目をジェイミーに担って欲しいと言うのだ。思わぬ形で兵役が終わり、ジェイミーはクレア、イアンと共にイングランド軍の船でスコットランドを目指すことに。
イアンとレイチェル
イアンはレイチェルに、「約束を守るためにスコットランドへ戻らなければならない。その間、ロロを預かって欲しい」と頼む。レイチェルは、「あなたが戻るなら」と承諾。
互いの気持ちを確かめあったふたりだったが、レイチェルの前にアーチ・バグが現れる・・・。
故郷
ジェイミー、クレアそしてイアンはスコットランドへと戻ってきた。
20世紀で生きるブリアナ、ロジャー一家
ロブがジェレマイアを連れてクレイグ・ナ・グーンの石を通ったのは間違いなかった。
「箱から銃弾と金塊のことが書かれた手紙がなくなってた。金塊が目当てだと思う」とブリアナ。
ロジャーは、「ヤツはアメリカ行きの船に乗るためにインヴァネスへ向かうはずだ」と言い、ブリアナにアマンダを頼み、ロブを追い再び時を旅する覚悟を決める。
すると、「オレも一緒に行く。行き先はオレがいた時代だ。力になりたい。家族だ」とバック。
（もしものときに）と用意していた宝石を持ってロジャーは、「必ずジェレミーを連れて戻る」と約束するとバックと肩を組み、クレイグ・ナ・グーンの石を通った・・・。
【金塊とは】ルイ王がジャコバイトに贈ったとされる”失われたジャコバイトの金”のこと
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感想
前半最終話でした
ジェイミーは兵役が終わったようなので、これ以上アメリカ独立戦争に巻き込まれることはないみたいです。
シーズン７の後半はスコットランド編
やっぱりアウトランダーにはスコットランドが合ってる
原点だと思うので、後半が楽しみです。
気持ち悪いなーと思うのは、どこまでも執念深いアーチ・バグの存在。
確かに、アーチ・バグはシーズン７の３話で、イアンに殺されてしまった妻マーディナへの恨みを必ず晴らすと宣言したけれど、これまでの人間関係を思えば、ここまで執念深く追いかけるとは気持ち悪いの極み。どうか、レイチェルに何もありませんように。そうじゃなきゃイアンが可哀想すぎる。
次の問題は20世紀のロジャー一家。
ジェレマイアを追って石を通ったロジャーだけど、シーズン７の後半でジェイミー、クレアたちとインヴァネスで再会でもするのかな？
ロブはジェレマイアを連れてどの時代にワープしたかなんてわかるのか？
クレアからの手紙の年代1776年にワープしたと信じしてロジャーはバックとワープしたのかなと想像していますが・・
何にせよ後半が楽しみです。
そしてアウトランダーはシーズン８がファイナルシーズンに決定したそうです。
最後まで素敵なドラマでありますように・・・
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