ムーブ・トゥ・ヘブン 私は遺品整理人です #5 (相関図あり)

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海外ドラマムーブ・トゥ・ヘブン 私は遺品整理人

今回のエピソード、素敵だった。
なんかメッチャ感動しました。

#5 

殺された医師の想いを届けるためにグル、ナム、サングはその相手を捜す。
一方サングには後悔している大きな秘密があった

 

相関図

まとめ

ER医師:チョン・スヒョン

セファ病院ERに薬物中毒者が侵入、看護師の首にメスの刃を当て、モルヒネとフェンタニルを要求する。
チョン・スヒョンは勇敢にも犯人と交渉するが、犯人が暴れた時、メスで首を斬られ死亡する。

 

遺品整理人の仕事

ワンビレッジタウンハウス(高級住宅地)から遺品整理の依頼を受けたグルたち。
家具、家電以外はすべて捨てるよう指示される。
作業前、故人に祈りを捧げるグル。ナムとサングもそれに従う。

部屋には2組の枕に、2組の歯ブラシ、タオルも・・たくさんのものがふたつ。
グルは医師免許証などを黄色ボックスに入れて行くが、パスポートと航空券、そしてプレゼントの箱とその中の手紙を見つける

故人の両親はひとり息子の死を受け止めきれない。
「こんなことなら認めてやれば良かった」と後悔を口にする母親に、「ふざけるな、一族の恥だ」と父親。
グルは両親に手紙を見せ、「誰宛かわかりますか。故人がその方宛てに残した手紙なのでお渡ししなければなりません」と言うが、父親は、「余計なことはしなくていい」と手紙を燃やしてしまう。

「ダメです。ダメ、大切な手紙です」
慌てたグルは手紙を取りもどそうとして火の中に手を入れヤケドを負ってしまう。
それでもグルは、「全部燃えました。スヒョンさんが愛する人に残した心が消えてしまった。渡さないといけないのに。これを置いて行くわけには行きません」と燃えかすを持ち帰る。

想いを届けるひと捜し

持ち帰った”手紙の燃えかす”を見つめるグルにサングは、「両親にも事情があるんだろ」と言うが、グルは両親の会話から、付き合いを反対していたんだと言う。
故人の想いを届けなければ仕事が終わらないとグル。
3人は黄色ボックスの中身から、スヒョンが想いを伝えたい相手を推理しはじめる。
”エンドピンストッパー”(チェロを固定するもの)と、明日のチェロ演奏会のチケットがあったことから、その相手はチェリストだろうと予測した3人。

コンサート当日、出演者に面会を申し出たが、リハ中はムリだと断られた3人。
しかしグルが、「トイレを借りたい」と頼んだため、ホール内に入ることに成功する。
ナムとサングはグルがトイレ中、出演者のチェリストを見つけては、「チョン・スヒョンさんを知らないか」と尋ねるが、結局、3人とも知らなかった。
その時、トイレから出て来たグルは、「恋人がいました」とパク・イアンのポスターを指さす。

実はグル、トイレで男性の腕に”スヒョン”と書かれたタトゥーを見ていたのだ。

しかしパク・イアンは、「チョン・スヒョンなど知らない」と言う。
それでも、「ほんとうに知りませんか?」と食い下がるグルに、「前は知っていたが今は赤の他人です」とイアン。
サングは、「世の中にはフクザツなことがあるんだ。グル、帰ろう」と促すが、「チョンさんは亡くなりました」と言ってしまうグル。

「いきなり事実を伝えるのは良くない。もう帰ろう」
サングがグルに言うが、「コンサートが終わったら箱を渡します。それはチョン・スヒョンさんの意思です」と譲らない。

その時、「イアンがいない」とスタッフが騒ぎはじめる。
それを聞いたグルは、「パク・イアンさんを捜します」と言う。
「捜すってどこを捜すんだ?」と言うサングにグルは、イアンが行くだろう場所を思いつく。

スヒョンとイオンの出会い

グルからスヒョンの死を知らされたイアンは崩れ落ちるように座り込み、それが事実か確かめるためスヒョンのケータイに電話するが通じない。イアンはネット記事でスヒョンの事件を知る。

ホールから飛び出したイアンは病院のERにいた。
そこには小さな祭壇が設けられ、スヒョンの遺影が・・・。

1年前のクリスマス。
スヒョンのERに運ばれて来た交通事故の患者イアン。
自分のケガよりチェロを心配し、治療を受けようとしないイアンに、「あなたの身体の方が大切だ」と言い聞かせ、治療を施したスヒョン。

その後回復したイアンにスヒョンは、「あなたもチェロも無事で良かった。何か演奏を聴かせて」とリクエストする。イアンは“We wish you a merry Christmas”を演奏する。
最初から惹かれ合っていたふたりは、自然の流れでデートするように。
幸せな時が流れたある日、イアンは目標だったサンフランシスコの音楽財団の入団テストに合格する。
行くかどうするか迷っていると言うイアンにスヒョンは、「絶対に行くべきだ」と勧め、休みを取って一緒にアメリカに行く約束をする。
しかし出発のその日、空港で待つイアンにスヒョンは「行けない」と伝えただけでなく、別れを告げる。実はスヒョンの両親はイアンとの交際に大反対で、スヒョンは両親の勧める結婚を決意したのだった。「キミはアメリカへ行って幸せになってくれ」と言うスヒョンにイアンは、「本当にボクを愛してた?答えて。教えて」と迫るが、スヒョンは何も言わない。
「愛さなければ良かった。出会わなければ良かった。今日から見知らぬ人だ」「さようなら」。
それがふたりの最後に交わした言葉だったー。

病院の屋上でイアンはスヒョンとの最後の会話が、この言葉だったことを後悔する。

故人の想いを届ける

グルはスヒョンとイアンの大切な場所が”病院の屋上”だと推測、黄色ボックスを持ってやって来た。
ナムはイアンに、コンサートホールに戻るべきだと言うが、「キミたちは何者なんだ?」とイアン。
グルは、「スヒョンさんは愛する人に手紙を書きました。お父さんに燃やされました」と言い、手紙の燃えかすが入った黄色のボックスを渡す。

箱の中を見たイアンは言葉を失う。
そこには、パスポートと2日後のサンフランシスコ行きの航空券があったからだ。
手紙はそのプレゼントボックスの中に入っていました」とグル。

【手紙】
”キミと出会って希望が芽生えた。昨日より強い男になりたいと願った。もう逃げ隠れもしない。死ぬまでキミの手を離さないと誓う。パートナーとして永遠に愛することを誓う。出会った時からそう思っていた。愛してる”と。

プレゼントはマリッジリングだった。

コンサートで

ステージに立ったイアンは見事な演奏を披露し、最後に観客に向かい、「ボクは大切な人を亡くした。その人はボクに独りでは見られなかった世界を見せてくれた。ありがとう。呼吸は止まる瞬間までキミを愛すると約束する」と言う言葉と、“We wish you a merry Christmas”を演奏した。
その左手には、スヒョンから贈られた(ハズだった)マリジッジリングが2つはめられていた。

仕事を終えて

仕事を終えたその夜、「スヒョンさんもイアンさんもとても良い人なのに、何故ご両親が反対した理由がわかりません」とグル。
素朴なグルの疑問にサングは、「自分の息子が他の子と違うことが恥ずかしかったんだろ。お前も親父に心配かけただろ」と言うが、「いいえ、父さんはグルを恥じたことなどありません」とグル。
グルはこれまでの父との経験をいくつか列挙すると、「どんな時も父さんは、そのままでいいと言ってくれました。人と違うことは悪くないと言ってくれました」とグル。
続けてグルは、「イアンさんが羨ましいです。父さんもグルに伝えたいことがたくさんあったハズなのに何も残してくれなかった。イアンさんには手紙とプレゼントがあります。だから羨ましいです」と心の内を見せる。
サングは父を亡くしたグルの気持ちをはじめて知るー。

サングが訪ねた先

眠れなかったサングは、キム・スチョルの病室を見舞う。
キム・スチョルは、格闘賭博戦でサングのパンチを受け、リングに倒れ、意識が戻らないままだった。
サングは眠ったままのスチョルに、「起きろよ、お前をこんな目に遭わせたヤツが来たぞ。立ち上がってオレを殺せよ」と話しかけるー。

サングがスチョルと戦う前、話したいことがあると言われていたが、それが何かは聞けないまま、スチョルは意識が戻らないまま

感想

今回のエピソード、なんか感動した。
ボーイズラブやったけど、なんかそれだけじゃないものを感じた。
グルの言うとおり、社会で自立し、人としても尊敬されるべき者同士の恋愛を、他人が反対する理由はあるのか?って話しですよね。
スヒョンは両親の反対を押し切って、愛するイアンとの未来を思い描いた矢先、人を助けたためにヤク中の犯人に殺されるなんて、この世はなんて無情なんやろー(涙
なんか心にグゥーっと来ました。

と、言うかね、医師チョン・スヒョン役の俳優:クォン・スヒョン、魅力的だわ~。
私のタイプじゃないハズなんやけどなぁ@ナゼかツボに入ったっぽぃ・・・
医師として登場した瞬間、「コレ誰」レベルで釘付けになったわ~。
韓流ドラマ初心者なので、出てくる俳優、俳優、全部新鮮な私。
そんなにメッチャ人気俳優ではなさそうだけど、長身・低音ヴォイスにあの笑顔、アカンアカン、また韓流沼に入ってしまいそうで危険危険
韓流ドラマってマジ怖い

サングの闇も深いよね。
悪気があったワケじゃない、ボクシングの結果だけど、人をひとり昏睡状態にしてしまったワケだから。
これは相当ツラいこと。

 

コメント

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