レジデント 型破りな天才研修医 5 #14 告発の行方(相関図付)

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海外ドラマレジデント 型破りな天才研修医

ビリー・サットンの性被害問題のエピソード

 

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#14 告発の行方 Hell in a Handbasket あらすじ

ビリー・サットンへの誹謗中傷がSNSで拡散され、チャステイン内で噂と論争の的になる。
病院では看護師不足が深刻化する。

 

相関図

まとめ

ビリー・サットンの告発

話題のひと

SNSにビリー・サットンの誹謗中傷が投稿され、チャスティ記念病院ではサットンの話題で盛り上がる。
ジャニスはそれを面白がるが、「証拠もない批判に加担するな」とサットンを擁護してしまうトレバー。

サットンは研修医時代、アテンディングなしで勝手にオペし、男性患者を不随状態にし、レジデントをクビになった過去があった。
ポーターの恐ろしさ

ポーターからの脅し【証言を撤回しろ。ウソだと言えば引き下がるが、しなければ破滅させる。キャリアを奪ってやる】が現実になり、恐ろしさを思い知るサットン。

理事会

この事態を受け、緊急理事会が開かれた。
理事たちは、サットンの過去の不祥事を知っていながら外科部長に昇進させたヴォスの手腕を問題視し、「この騒ぎは、サットンが著名な医師を告発したその仕返しだ」と説明するヴォスの言葉を無視し、賛成多数でヴォスの一時的CEO解任を決定する。

CEO解任を聞き、”不当決定だ”と怒るベルとサットンに、「これはポーターの差金だと思う」とヴォス。
するとサットンは、「昨夜ポーターから告発の撤回をしないと潰すと脅された」と告白する。
ヴォスはベルに、一時的CEOになってくれるよう頼み、OKするベル。

真実

「オレは味方だ。何が起きてる?」と声をかけるコンラッドに、「話せたら楽だけど。理解してもらえない。ニックがいたら・・・」とサットン。だがひとりで抱え込むなと言われ、「医事局のメンバーになろうとしている医師に#Me too運動にような倫理的な申し立てをした」とサットン。
その事実に驚きコンラッドは、「告発するべきだ。応援する」と言うが、「事態はフクザツなの。誰にも話さないで」とサットン。だがそれを研修医のジャニスが聞いていた

トレバー

ジャニスから、「サットンは性被害者だった。告発した相手から脅迫され、SNSで誹謗中傷されたらしい」と聞いたトレバーは、自分の出自と関係しているのではと疑いサットンにメールを送るが、何の説明もなかった。
そこでネット検索しまくるトレバー。
様子のおかしいトレバーにAJは声をかけるが、「サットンをSNSで誹謗中傷しているのは、ボブ・ポーターです。そしてそいつがオレの父親だ。恋愛なんてウソなんだ。オレはレイプの産物なんだ。だから真実からオレを守ってたんだ。モンスターは父だったんだ」と涙を流すトレバー。
AJは、「ちがう、今のお前は自分で作り上げたんだ」と声をかける。

四面楚歌

SNSの誹謗中傷が原因で患者が必要なオペを拒否、退院しはじめる。
このままでは病院にまで迷惑がかかると考えたサットンは、ポーターに連絡、会うことに。

「あなたの行為(SNSでの誹謗中傷)は度を越してる。医事局を辞退して。そしたら告発を取り下げる」と条件を出すサットンに、「条件を出せる立場か?信用では私の方がある。申し立てを取り下げるなら許してやるぞ!」と高圧的なポーター。交渉は決裂する。

サットンの決断

トレバーがトラブルを知ったこと、病院に多大な迷惑がかかっていることを理由に、これ以上迷惑をかけられないと考えたサットンは、告発撤回すると言うが、「闘うべきだ。応援する」と説得するヴォスとベル。
しかしふたりはサットンから、「レイプされてポーターの子どもを生みました。その子が疑い始めてる。生まれた経緯を知れば立ち直れません。子どもを守りたい。これで終わらせます」と告白され、「あなたの決断に従う」とサットンの決定を優先すると言う。

告発の撤回

ポーター医師への告発を撤回するため、医事局に発言の場を設けてもらったビリー・サットン。
ビリーは一人で対峙する覚悟だったが、「私たちはチームよ」とヴォスとベルも同席する。

「ボブ・ポーターへの告発を撤回します」言うサットンに医事局員からは、「酷いデマでポーター氏を陥れようとした理由を説明する義務がある」と厳しい意見があがり言葉を失うサットン。
その時、「そいつは小児性愛者だ」と声が!
トレバーだった。

トレバーは、「ビリー・サットンは母親で、彼女は13才の時にポーターにレイプされ妊娠した。DNA鑑定すれば母が言ったことが全て証明できる」と発言、その場は騒然となる。

結果、ポーターは落選し、ベルが医事局へ入局することに。

「無理をさせた。守れずにごめんなさい」と言う母ビリーに、「オレの意思だ。だけど受け止めるにはまだ時間が必要だ」とトレバー。
トレバーをハグし、「ありがとう」とビリー。

コンラッドはビリーを心配し、「明日は休みだ。キミをひとりにしたくない」と気遣う。

ジェシカ

あまりの激務に次々看護師が辞める異常事態が続いているチャスティン。
手術室看護師として不可欠な存在のジェシカにも、エージェントからオファーがあり、ジェシカは反対するアーヴィングを説き伏せ、エージェントと会う。
高額(7500ドル)の給料提示だけじゃなく、引越代や住居費まで出て、その上、問題が起こった時には対応するしてくれる看護師協会まであると言う魅力的なオファーを受ける。

交渉

だがジェシカは今日中の返事が欲しいと言うエージェントに即答を避け、ベルと交渉する。
ベルの提示額はエージェントのオファーの半分だったがジェシカは、プラスαの金額と看護師5人の増員を要望、ベルは【看護師3人の増員とジェシカの提示額】で交渉を成立させた。
「残ってくれて嬉しい」と言うベルに、「私もです」とジェシカ。

リーラとパドマ

パドマはリーラに、「子どもが欲しい。だけど自分では妊娠できない。私たちは一卵性双生児、あなたの卵子を提供して欲しい」と言い出す。突然の申し出に言葉を失うリーラ。

●パドマは子どもの頃白血病にかかり、それが原因で子どもが産めない身体に。

まとめ

かなり深い問題についてのエピソードでした。
1話で解決するほどの軽い内容じゃなかったけど、性被害は声を上げていくべきだと思う。

原題「Hell in a handbasket」は、”go to~”をつけて急速に悪化すると言う意味があるようです。

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