ピーキー・ブラインダーズ 3 3話(相関図)

海外ドラマ
海外ドラマピーキー・ブラインダーズ

送信中です

×

ヒリヒリしたトミーが戻ってきたエピソード

#3 あらすじ

グレースの葬儀を終えても立ち直れないトミー。カレの行動がシェルビー一家に亀裂をもたらす。
一方、どれだけ綿密に計画しても予定どおり行かない現状に、裏切り者がいると確信したトミーは、エイダを使いその人物を特定する

相関図

まとめ

葬儀のあと

シャングレッタ家にグレースを殺害され、立ち直り切れないトミーは、シェルビーにとって大切な家族会議を開くことなく、邸宅にポリーとマイケルを呼び出すと指示リストを手渡す。
一方、家族会議をするものだと邸宅にやって来たアーサーとジョンは、自分たちより先に叔母ポリーと甥マイケルと会ったことが納得できないままトミーと会う。
「エンジェルは喉を掻っ切って殺し、イタリア野郎は町から追い出した。ヴィセンゾ・シャングレッタはリバプールからニューヨーク行きの船に乗ろうとしてる」と報告するアーサーとジョンにトミーは、「ヴィセンゾの妻を撃ち殺しヤツを連れて来い。オレが始末する」と命じるが、「夫人は俺らの恩師で善良な人物だ」とアーサーとジョン。だがトミーは、「殺せ」と指示を変えないどころか、指示どおり動けと命じるだけ。とうとうジョンはアーサーの制止を無視し、「オレたちより先にマイケルが会ったのは何故だ?」と苛立ちをぶつけるが、「合法ビジネスが最優先だ。オレの身代わりにグレースが撃たれたんだ」と声を荒げるトミー。

それでも、「諜報機関が盗聴?理由を説明もせず、オレらは指示だけされる駒だ。その上、恩師までぶっ殺せって指示すんのか」と引かないジョンにトミーは、「小さな戦争が起きる。劣勢側が支援を求めてる。カネが入る。それが終われば合法ビジネスが優先だ。指示したことだけやれ、消えろ」と言うだけ。ジョンは怒って部屋を出るが、アーサーは、「いつ立ち直れる?」とトミーを気遣う。

甥マイケルの立場

やはりマイケルが自分たちより優先されたことが気に食わないアーサーは、「オレとジョンはトミーの命令に従うだけだ」とマイケルに絡むが、マイケルは一歩も引かず、「会う順番はトミーが決めたのも個別に会うことを決めたのもトミーだ」と説明するが、「今の立場にふさわしい行動を取りなさい。昔の私たちじゃない。トミーを支えるのよ」と言うポリーの言葉でその場を丸く治められてしまう。

だがその夜アーサーとジョンはマイケルと酒を酌み交わし銃の撃ち方をレクチャーする。
アーサーとジョンは、養子に出され、田舎で平和に育ったマイケルが、シェルビー家の一員になったものの母ポリーの意向で合法ビジネスにしか関わってないことに対して、【グレースが殺害された今、お前もシェルビーの血を引く男なら、手を染める時が来ているぞ】と伝える。それを理解したマイケルは、「何をやってるの?」と注意する母ポリーに、「オレはもうガキじゃない、指図するな」と言う。

救いを求めるトミー

トミーはグレースの死というあまりに耐えがたい現実から自分を救うため、ジョニー・ドックスの親戚、ロマ(ジプシー)の血族、占い師の「ボズウェル家」の長老女性に会うためチャールズを連れて馬車でウエールズへと向かう。
道中チャールズに、「ママはもういない。オレとお前だけだ。だが心の中にママはいる」と自分に言い聞かせるかのように語りかけるトミー。

占い師にサファイア(ペトロヴェナ大公から渡されたサファイア)を手渡すと、「妻はそれを身につけ撃たれた。眠れない」とトミー。占い師のオンナは、トミーが求めていることを理解し、「この石は呪われている」と言い切り、トミーを罪悪感から解放してやる。

トミーは裏社会で手を汚し続けてきた自分の生き様(暴力や犯罪、野心)のせいでグレースが殺害されたことを痛いほど自覚しているが、裏社会から足を洗えず、トミー・シェルビーとして生き続けるしかないため、救いをロマ(ジプシー)の占い師に求めたのだった。

トミーの指示

装甲車を列車輸送する計画

トミーから指示を受けたアーサーとジョンは、ランチェスター社の経営者ワイルダーに、「6週間以内にリストの共産党員を全員クビにしろ」と命じるが、「装甲車輸送は上手くいかない」とワイルダー。だがアーサーはそれを許さず、ワイルダーの家族の身が危険だと脅す。

トミーは白軍(ロシア亡命貴族)へ装甲車を列車輸送する計画を実行するため、赤軍(共産党員)が爆破・妨害するのを防止するため事前工作をアーサーとジョンに頼んだ。

復讐と報復

アーサーとジョンの判断

リバプールからアメリカへ逃亡しようとするヴィセンゾ・シャングレッタを直前で捕まえたアーサーとジョンは、「お願い夫を見逃して」と懇願する妻からシャングレッタを引き離すと、「命令に背きあんたを助ける。だから従ってくれ。これがルールだ。ご主人は理解してる」と説明。ジョンは泣き崩れる夫人に、「アメリカでやり直してくれ」とシャングレッタだけを連れ去る。

冷酷と良心

トミーはシャングレッタに、「ゆっくりいたぶり殺す」と宣言するが、どうしても拷問することができない。

トミーは、「しっかりしろ」と自分に言い聞かせ、冷酷になろうとするが、その時シャングレッタを銃殺したのはアーサーだった。ジョンは、「夫人は殺してない。ニューヨーク行きの船に乗せた」と真実を告げ、アーサーは、「オレたちはそういう人間じゃない」と云う。

喜び

アーサーの妻リンダが妊娠した。「危険な仕事はやめて」とリンダに言われ、フクザツなアーサー。
だが父親になることが嬉しいアーサーは、「リンダが妊娠した。父親になる」と仲間に報告する。

裏切り者の正体

ロンドン警視庁を動かし、主導権は経済連盟(エコノミック・リーグ)にあると圧力をかけ脅迫したヒューズ神父に不信感を抱いたトミーは、妹エイダのコネ(亡夫フレディは共産主義者)を使い、ソ連に情報提供している人物【ジェームズ・モンクランド】を特定。地元警察を使いモンクランドを逮捕させると、「あんたに情報提供している組織と人物を教えろ」と迫る。モンクランドは抵抗ののち、黒幕がヒューズ神父だと口を割る。

トミーは心配するエイダに、「関わるな」と釘を刺すと、合法の新しいビジネスをはじめる。アメリカ、ボストンへ行かないかと打診した

ハンプトン・コートの食事会で

ペトロヴナ大公の邸宅で開かれた夕食会に集まったのは、ペトロヴナ大公、その妻イザベラ、ヒューズ神父、ジャービス下院議員、そしてタチアナ殿下の5人。そこへ姿を現したトミーは、「食事をしに来たわけではない、ビジネスの話だ」と云うと、作戦の責任者ペトロヴェナ大公に報告書を手渡すが、実際に中身を確認したのは妻のイザベラ。トミーは、

・バーミンガムにある5つの工場の責任者を取り込んだ
・現在、共産主義者を順に解雇している
・6月21日の夜に大規模なストライキが起こる。暴動に発展し町は麻痺するだろう
・それを見越して雇った機関車運転手が深夜、装甲車を載せた貨物列車をロンドンへ向けて発車させる。
・だが弾薬と焼夷弾はロンドンには運ばずイスタンブールへ出荷、セント・オルバンズの貯炭所
・そこでシェルビー社のトラックに積み替え、ポプラードック埠頭へ運ぶ
・もし埠頭に船が到着していなければ、夜明け前にすべて海へ捨てる
・装甲車が消えたことに気づかれないよう、暴動に乗じてランチェスター工場を爆破し『戦車は大破した』と発表する

と説明し、「これで計画が外部に漏れることはない」と云うが、マウントを取りたいヒューズ神父は、まるで自分も関わっているかのような態度を取る。
だがヒューズ神父の行動は折込済のトミーは、「超過料金の請求書だ」とメモを手渡す。だがそこに書かれていたのは、「あとで話したい」だった。

トミーは席を立つ際、「この神父と同じ部屋にいては食べ物が喉を通らない」と牽制を残して部屋を出ていくが、すぐさまタチアナにトミーを見送るよう命じるイザベラ。叔母イザベラの思惑を察したタチアナはトミーの後を追う。

トミーはタチアナに、「ヒューズ神父がソ連大使館へ情報を流している。許可をくれるなら神父を殺す」と持ちかけるが、「神父がなぜ味方であるはずの自分たちの情報を敵に流すのか?」と疑問を呈するタチアナ。トミーは「俺は報酬を得て動くビジネスマンだ。政治の駆け引きはあんたらの仕事だ。イザベラと話せ、あの人は信用できる」と云うが、「妻を殺されたばかりなのに、何もなかったかのように仕事をするなんて。奥様を愛していなかったのね」と煽るタチアナに、「妻は今も俺のそばにいる。誰が信用できないかを教えてくれているんだ。……神父を殺す許可を取ってこい」と告げる。

ヒューズ神父は反共組織「経済同盟」の幹部でありながら、裏ではソ連大使館とも通じている二重スパイ

感想

甘い生活のトミーより、ヒリヒリした方がよりセクシーなトミー・シェルビー。
妻リンダの妊娠をよろこび、「オレも父親だ」と言う兄アーサーを見つめるトミーの表情はツラかったな。
自分の性を恨んだことだと思う。どれだけ努力してもギャング、下層階級、労働階級を覆すことができない差別社会。いいように使われるだけ。だけどその中で生きていくしかないトミー。

 

送信中です

×

コメント

タイトルとURLをコピーしました