全8話なのに、まったく展開が読めない
そして難解な故、レビューは進まない(笑)
#3 失われたもの What is Lost あらすじ
剣術の稽古に励むシリ。それを冷ややかな目で見るウィッチャーたち。
魔法協会内部では、政略と疑惑が絡み合う中、イェネファーが標的になる。
相関図
まとめ
ケィア・モルヘン
シリ
ゲラルトから剣を貰ったシリは、ひたすら剣術の訓練にいそしむが、ゲラルトは休息も取ろうとしないシリに、「ここは安全だ。休むことも必要だ」と忠告する。しかしシリは、「かつての私の騎士サー・ラズロが、”完璧でないものは死ぬ”と言った」と言い、時折感じる”何者かに追われる”感覚を恐れ、早くスキルを手に入れたいと考えていた。
エスケルの死
ランバードは、仲間(エスケル)を殺したことを許せず、ゲラルトを責める。
しかしゲラルトも、弟のような存在のエスケルを自らの手で殺害したことに苦しんでいた。
それはヴェセミルも同じだった。
ヴェセミルは、「こんな死に方はあってはならない」とエスケルを救えなかったことを悔やみ、レーシーと化したエスケルの遺体を解剖、変異した原因を探り続けていたが、ゲラルトは、「もう安らかに眠らせてやろう」と言う。
ゲラルトとヴェセミルはエスケルを葬ることに。
ヴェセミルとゲラルトは、これまでになかった(ウィッチャーが怪物に変異)が起きたことで、「世界が変わりはじめてる。天体の合が起きるかも知れない」と杞憂する。
挑戦する力
ランバートはワラ人形相手に剣術の練習をするシリを茶化し、「お嬢ちゃんにはムリだ」と言うが、「ウィッチャーと同じ修行をする」と言い切るシリ。
そこでランバートはシリをウィッチャーの修業の場へと連れて行く。
「やってみろ」と言われたシリは逃げずに挑戦するが、上手く行くわけがない。
それでもシリは、落下しても、ケガをしても諦めず、チャレンジし続け、第一関門を突破したが、次の関門で失敗、地面に叩きつけられてしまう。
そんなシリに、「よく頑張ったな、王女さま。だが認めろ、お前の居場所は城だ。ここじゃない」とランバート。しかしシリは諦めなかった。
コーエンに呼ばれ、ゲラルトは、試練に挑戦するシリを見ることに。
シリは次々と試練をクリア。残すところ最後の関門だけとなったが、残念ながら失敗、地面に叩きつけられてしまったー。
ゲラルトはシリのケガを手当しながら、「ウイッチャーは頭蓋骨を割っても薬草で治るがキミは死ぬ」と教えるが、シリは、「強い戦士になりたい」と言い、部屋から出て行ってしまう。
しかしゲラルトは、シリの部屋の壁から出ている木の根に気づく。
壁の中を調べると、木の根を巻き付けたシントラの紋章布が出て来た
怪物:レーシー(本体)
シリが以前、追われている感覚があると言っていたのを思い出したゲラルトは、「それはどんなだ?」と尋ねる。シリは、どこかわからない場所に引っ張られていく感覚だと言い、場所は森だと言う。
ゲラルトはシリと共に森へ入る。
「何故私を追うの?」と聞くシリに、「お前の母親の結婚式で、お前の母親のコントロールできない程のパワーを見た。魔力だ。娘なら力を受け継いでいるのだろう」とゲラルト。
しばらく行くと、森の中で片手のないレーシーが立っており、(片手はエスケルがケィア・モルヘンに持ち帰った)中から大きな昆虫が出て来た。
ゲラルトの「逃げろ!」の声で、走り出したシリ。昆虫はシリを追いかける。
シリはとうとう昆虫に追い詰められてしまうが、ゲラルトは怪物を退治、シリを守った。
アツレザ
ソドンの丘の戦いから1ヶ月が経過ー。
魔法協会理事会
敵(ニルフガード軍)の抗戦を予見できなかったストレゴボルとヴィーゴ・アートリウスは危うくなった権力を取りもどそうと必死だ。一方ティサイアは、ヴィルゲフォルツが敵軍の侵攻を予見した主張、捕虜カヒルから情報を得ようとしたが、カヒルの脳にはマジックバリアが張られてあり何の情報も得られず、力関係は拮抗する。
シントラにはエルフが集まりだしていた。
ティサイアはエルフは敵ではないと言うが、「民を守るためにエルフを排除するべき。エルフはニルフガードと手を組んだ。信用ならない。すぐに対処しないと手に負えない敵になる。魔法使い14人の犠牲では済まない」ストレゴボル。
そこへ姿を現したのはイェネファー。
ティサイアとイェネファー
イェネファーが死んだと思っていたティサイアは、帰還を心からよろこび、「あなたの行動のおかげで戦況を一変させた。私たちの英雄よ。犠牲に感謝してる。だけど、ヴィルゲフォルツに功績を譲って欲しい。私たちが権力を持つために必要なことなの」と協力を頼む。
魔力
イェネファーはアツレザの池で、魔力を取りもどそうとするが、何も起こらない。
そこへトリスとサブリナ、ムルタがやって来て、再会をよろこびあう。
イェネファーは自分の指示でトリスに大ケガを負わせたことを謝るが、トリスは、「私たちは責務を果たした。傷は受け入れてる。生き方を考える」と言う。
ストレゴボル
ティサイアたちに権力を渡したくないストレゴボルは、「エルフの血筋が入れば魔法協会は滅ぶ」と考えており、ティサイアたちを陥れるためにイェネファーを拘束、魔力を使ってイェネファーの脳から情報を引き出すために拷問まがいの行為に出る。
それを止めたのはティサイア。
理事会
ティサイアは理事会でストレゴボルがイェネファーにした行為は、味方を陥れる行為だと厳しく糾弾するが、ストレゴボルは、イェネファーは”火の魔法”を使って生き残り、ニルフガードとエルフの捕虜にされたにも関わらず無傷で戻って来た。イェネファーが我々の味方であるか分からないと主張。
その結果、イェネファーは、【潔白の証明(スパイでないこと)】のために、捕虜カヒルの処刑執行人をすることに。
イェネファーの魔力
ティサイアから処刑人を言い渡されたイェネファーは、「殺人者だと証明するだけ。ストレゴボルに非難する根拠が増えるだけだ」と拒否するが、「それなら理事会で、魔力を失って脅威にならないと白状して」とティサイア。
そしてイェネファーは、行方不明の1ヶ月もの間、魔力回復の方法を探し、あらゆることを試したが取り戻せなかった。
「解決方法を教えて!」とすがるイェネファーに、「あなたのためなら何でもする覚悟でカヒルの精神に侵入し、何が起きたのか探ったけど、失われたものは戻らない」とティサイア。
魔力がもう戻らないと知り、イェネファーは自分はもう無価値だと言う。
イェネファーとイストレッド
イストレッドはアツレザを出て行こうとするイェネファーを止め、自分がニルフガード派と関わっている極秘情報を話すと、「明日シントラへ行く。キミのようなエルフを助けるために」と言い、ストレゴボルのスパイが見張っているので、逃げ出せば捕まると忠告する。
処刑
イストレッドの助言でアツレザに残ったイェネファーは、カヒルの処刑執行人をすることに。
北方諸国の諸侯たちが待つ広間までカヒルと移動するイェネファー。
実は北方諸国の諸侯たちは、魔法使いを信用できないと思い始めていた。(ヴィジミル、フォルテストなど)
しかしヴィルゲフォルツは、「今こそ共通の敵を倒すために団結しよう。首はシントラに送る。これこそが強さの証だ」と諸侯に呼びかけ、イェネファーに剣を渡す。
イェネファーはカヒルの横に立った。
その時、(自分を解放せよ。力を取りもどせ。ただ言葉を口に出せば良い)と囁く老婆の声が!
次の瞬間、イェネファーはその剣でカヒルの手の拘束を切ると、松明を倒し、混乱を起こす。
カヒルは逃走。
イェネファーはカヒルを馬に乗せ、アツレザを出る。
シントラ
フィラヴァンドレルとフランチェスカ
シントラにはエルフが続々と集まっていた。
フィラヴァンドレルは、「北の諸国はシントラを敵と見なした。人間が無償で助けるワケがない」とこの先を不安視するが、「ニルフガードが私たちを守る。これはイスリンの導きよ」とフランチェスカ。
ニルフガード軍とフリンギラ
集まり続けるエルフにニルフガード軍の幹部は、「食料が足りなくなる。訓練はどうするつもりだ?」と対処を聞くが、「白炎(皇帝エムヒルのこと)が導いてくれる」とフリンギラ。
フリンギラとフランチェスカ
フリンギラはフランチェスカに、「ニルフガードは破壊の象徴と見なされてるがちがう。我々は衣食住を与えるし、解放したいと思ってる。力を貸して欲しい」と同盟を締結を打診する。
フランチェスカは、「同盟を結ぶなら力を貸す。私たちは未来を築ける場所が欲しい」と言い、自分が妊娠していることを教えた。
感想
原作を読んでいないし、ゲームもやってないので、まったく展開が読めません。
と言うか、エルフが味方なのか、ニルフガードは悪者なのか、一体イェネファーは何の目的でカヒルを助けたのか、まったくわかりません
とりあえずまとめて見たものの~です。
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