アウトランダー シーズン1 #6 守備隊の指揮官

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地代集めの旅に同行中、イングランド軍中尉フォスターに遭遇(#5)
その後のお話しです

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#6 守備隊の指揮官 The Garrison Commander あらすじ

イングランド軍中尉のフォスターから、「マダム、大丈夫です」と尋ねられたクレアは、「私はマッケンジー領主の客人」と答えるが、ブロックトン駐屯地へ一度来ていただきたいと言われ同行することに。そこでクレアは再び夫フランクの祖先、悪名高きブラック・ジャックと再会する。

相関図

まとめ

イングランド中尉フォスター

ドゥーガルから(スパイではないのか)と問いただされるクレア。
そこへイングランド軍フォスター中尉が部下を連れてやって来た。
「あなたは望んで彼らと一緒にいるのか」と問うフォスター中尉。

クレアの返事は、「お気遣いありがとうございます。しかし私はマッケンジー家の客人です」だった。
だがフォスター中尉は、「念の為、駐屯地ブロックトンにいる指揮官に会っていただきたい」と言い、それを承諾したクレアに、「彼女が行くなら付き添う」とドゥーガル。
駐屯地へ向かう道すがらクレアは、同胞(イングランド)と一緒にいる安心感、兵士からの共感と敬意を感じ、胸が軽くなるのを感じる。

駐屯地ブロックトン

イングランド将校の態度

駐屯地ブロックトンはスコットランドのマッケンジーの領地だが、今、よそ者はドゥーガルだった。
フォスターはクレアを准将オリバー・トーマス卿に紹介。トーマス卿は、「こんな地で同胞の美しい女性と会えるとは」と歓迎、椅子を勧め、食事とワインを振る舞う。

その一方で将校たちはドゥーガルの訛のある英語をバカにし、「スカート(キルト)の下はどうなってるんだ?」と不躾な質問をする始末。クレアはイングランドにも訛のある地域があるとフォローするが、堪忍袋の尾が切れたドゥーガルは、「女の前でガキみたいな質問をするな」と反論、「口を慎め」と言うフォスター中尉と一触即発に。それを止めたのクレアだった。
それでもトーマス卿は、「食事を勧めたいが席がない」とドゥーガルを無下に扱う。ドゥーガルは、階下にいると部屋を出てしまう。

准将トーマスの約束

久しぶりにイングランド人との食事とおしゃべりを楽しんだクレアはトーマスに、家族の元へ帰りたいので助けて欲しいと頼む。トーマスは快諾、「明日、フォスター中尉にインヴァネスまで送らせる」と約束する。
(これでようやく20世紀に戻れる)と安堵したその時、ズカズカと広間に入って来たのはジャック・ランダル大尉だった。

ランダルとの再会

部屋にいるクレアに気づいたランダルは、視線を逸らさず見つめる。クレアも視線を外そうとしなかった。
それを見たトーマスは、ふたりは知り合いなのかと確認するが、「人違いだった」とランダル。

ランダルから、「マッケンジーの戦闘隊長ドゥーガルが階下で酒を飲んでることは問題ではないか」と意見されたトーマスは、「カレは夫人の付添だ。明日、夫人をインヴァネスまで送ることになっている。その役目をキミに頼もう」と言い出す。
だがランダルは、「スコットランド人と友人だと言うビーチャム夫人は信じられない。ヤツらと友人になどなれる訳がない」と言い、イングランド兵士が惨殺され、木に縛られた状態で発見された話しをすると、「何か言うことはあるか?」と問う。

クレアは、「スコットランドに駐屯になったことが不幸だと思いますが、昨日、磔にされたハイランド人の遺体を見ました。胸に”裏切り者”と刻まれていた。両者とも人の命を奪ったことを恥ずべきでしょう」と意見するが、「女の言いそうなことだ。女と政治の話しはできん」と将校に言われてしまう。
クレアは、「政治ではなく、倫理の話しです」と反論するが、「それこそあなたの倫理観を問いたい。ドゥーガル・マッケンジーと寝たのでは?それ以外に彼らを庇う理由がない。ヤツらはイングランド人を惨殺する侵略者たちだ」とランダル。
自分を貶め、侮辱するランダルに怒りのあまりクレアは、「彼らは自由を求めているだけ。当然の権利よ。侵略者はむしろ私たちの方です。ここは彼らの土地です」と言ってしまうが、「ここは王の土地だ。そこまで彼らに共感しているとは戸惑うばかりだ」とトーマスに言われてしまう。我に返ったクレアは、「私は王に忠誠を誓う者です」と言うが・・・

1743年において、スコットランドの地はイングランド王の土地。
クレアは、20世紀のおける考え方を意見してしまったのだ

兵士の手当

そこへ、「下士官が3名、町の外で奇襲をかけられた」と報告が入る。(死者1名、負傷者2名)
「1名重傷ですが軍医と連絡が取れていない」と言う下官の言葉に、クレアは立ち上がると、「医術の心得があります。お手伝いします」と買って出る。
クレアは軍医に協力、兵士の右腕は切り落とされた。

クレアとランダル大尉

尋問

クレアは治療を終え部屋に戻るが、そこに居たのはランダルだけ、トーマス、フォスターたち将校は、賊を追って出陣したと言う。
クレアは約束どおりインヴァネスまで送っていただきたいと言うが、ランダルは、「トーマス卿がインヴァネスまで送ると言ったのはあなたの忠誠心を疑う前だ。状況は変わった」と言う。

ランダルは改めて森での無礼を詫び、「私は不実な男ではない。本当の私を知って欲しい。あなたは正直に答えてもらいたい。あなたは何者で、どうしてスコットランドにいるんだ?」と質問する。
クレアはいつもどおり、「オックスフォードシャーの・・・」と話し始めるが、ランダルはそれを遮り、「正直にと言ったろ」と。
クレアは先の、スコットランドに味方をした発言が問題なのだと考え、「スコットランド人の味方した軽率な発言をしたけれど、私は国を裏切っていない。ここを旅立てない理由はない」と言うが、「あんな森の中で下着姿でいたこと、あなたに尋問しようとしたらスコットランド人の賊に殴られたこと、その賊を率いるのがドゥーガル戦闘隊長であることを考えれば、あんたは娼婦か王の敵と手を結ぶスパイのどちらかだ」とランダル。
クレアは、「2つの選択肢以外のことが理由」だとし、夫がいる身でイングランドの歩兵隊将校と恋愛絡みの揉め事があった(作り話)と言うが、「あんたのウソは見事なもんだ。インヴァネスに行きたいんだろ?ならば情報を提供しろ。ドゥーガルはジャコバイトの活動資金を集めてる。証拠があれば拘束できる」と言い出す。
クレアは、「ジャコバイト?何のことかわからない」と惚けるが、「何ヶ月も彼らと行動を共にし、知らない訳がない。失脚したジェームズとバカ息子のチャールズを支持する話しを聞いているはずだ。活動資金を募るところを見たか?ジャコバイトの理念を説くものは居なかったか?」と尋問しはじめるランダル。
クレアは、「何度同じことを聞く気なの」と言うが、「あなたの言葉は何一つ信用できない」と言い出す。
クレアは、「私は拘束されているの?これ以上の尋問に答える気はない。トーマス卿が戻るのを待たせてもらう。あとはカレの判断次第よ」と言うが、ランダルは、「あんたの身の潔白が証明されるまでこの部屋から出すつもりはない。私に協力できないなら、手荒な方法を使って口を割らせるしかない」と脅しはじめる。

ジェイミーのはなし

拷問を匂わすランダルに、「あなたのお得意な方法ね、楽しみながら背中にムチを打つんでしょ?あなたの悪名はリアフ城にまで轟いてる。ハイランドの気の毒な青年に200回もムチを浴びせたそうね」とクレア。
するとランダルは、気の毒な青年(ジェイミー)は、盗みと殺人のお尋ね者だと言い、過去を回想しはじめる。

脱走の罰として伍長から100回のムチを食らった青年(ジェイミー)は、うめき声ひとつ上げず耐え抜いた。そのままでは見物していた兵士や民衆に示しがつかないし、王に対する侮辱を見逃すわけにはいかない。だから更に100回のムチ打ちを追加、ランダルが自らムチを振るうことに。
「ムチ打ちは凄まじい。ムチが肉を切り裂く様子を思うと、胃がムカつき、足が震える」とランダル。

だが青年(ジェイミー)は、ランダルのムチ打ちにもうめき声を上げず、許しを請わなかった。
そのうち兵士と民衆の空気が変わった。民衆は目を背け、怯え、すすり泣き出した言うー・・・

「私はムチ打ちで”美”を見た。真実だと思った。青年と私は作品を作ったんだ。美しい光景だった。真実にはウソ勝る影響力がある。本当の私を教えると言ったな、これが私だ。心に闇が巣食うようになり、憎しみが生まれ、血で汚れ、本当の自分を見失った」と言うランダルにクレアは、「戦いは人を変える。自覚があるだけまだ希望はある。過去は消せないけれど、良心を取り戻すのは遅くはない」と言う。
するとランダルは、「まずはあなたをインヴァネスに送ることからだ」と手を差し出すが、それに答えたクレアの腹を殴り、「私がいるべき場所は闇の中だ。あんたと共感しあえるものは何もない。真実を吐かせてやる」と言うと、部下の伍長にクレアを拷問(蹴りを入れる)するよう命じる。

そのとき、ドアを開けて入ってきたのはドゥーガルだった。
ドゥーガルはクレアを立たせると、「争うつもりはない。我々が夫人を拘束している疑いは晴れたはず。解放してもらう。部下をどかせろ」と要求するが、ランダルは、「まだ尋問中だ」と解放を拒否する。

だがドゥーガルが、「我々の領地で勝手はさせない。引かぬなら戦争になる」と引かないため、ランダルは、「今日は帰そう、だが明日の日没までにフォート・ウィリアムへ連れて来い。来なければ、法によりあんたも逃亡者を匿った罪に問い、捜し出して散々いたぶってやる」と言う。

ドゥーガルの提案

聖ニニアンの泉

ドゥーガルはクレアを泉へと連れて行くと、「この質問をするのは最後だ。あんたはイングランドかフランスのスパイか?」と問う。「何度同じことを言わせれば気が済むの?私はスパイじゃない」とクレア。
するとドゥーガルは、「わかった」とあっさり引き下がる。この泉が聖ニニアンの泉だったからだ。

ニニアンの泉は別名ウソつきの泉と呼ばれ、この泉の水を飲み、ウソを語れば内臓が焼けると言う。

だが問題はランダルがクレアを疑っていることだった。
ドゥーガルは、「捕まらずに済む方法があるがあんた次第だ。イングランド将校は、犯罪の証拠がない限り、スコットランド人に手出しはできない。仮に証拠があっても、領主の許可なくスコットランド人を連れ出せない。法律を盾にランダル大尉の要求を拒むには、あんたがスコットランド人になれば良い。つまり結婚だ」と言い出す。クレアは、「イヤよ、絶対にイヤ。結婚などできるわけがない。夫はあなたなの?」と言うが、「オレではない」とドゥーガル。

結婚相手

ドゥーガルが決めた結婚相手はジェイミーだった。
「あなたは若いし、恋人もいる」と言うクレアに、「ケガを治してもらった借りがあるし友だちをあの大尉に差し出せない。オレはお尋ね者だ。あなた次第だ」とジェイミー。
クレアは思わず、「私はヴァージンじゃない」と告白するが、「気にしない。オレが童貞でもいいのなら、頼りにしている」と言うのだったー。

感想

人の記憶ってほんと曖昧なものこんな形でジェイミーと結婚が決まるんやったっけ?みたいな。
そういう記憶、全然なかった。今回、3回めのはずなのに(笑)
とにかくさー、ランダル大尉が気持ち悪いしムカつく。
「あなたの言葉は何ひとつ信用できない」ってランダルは言ったけど、あんたのこそまったく信用できないわ
意外だったのは、クレアを気に入ってるはずのドゥーガルが自分の妻にはしなかったこと。

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