アウトランダー シーズン1 #5 秘められた使命

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 icon-pencil-square 覚えておく方がベターな言葉、土地名、人名は太字にしてあります。

ドゥーガルの命令で地代収集の旅に同行することになったクレア。
クレアは、クレイグ・ナ・デューンに近づいたら、逃げ出すつもりで同行する。

#5 秘められた使命 あらすじ

クレアは、地代を集めるドゥーガルに同行し、領地中を旅することに。
そこで、ネッドという帳簿係と出会う。学識の高い彼との会話に、道中の楽しみを見出すクレア。しかし農村に着くなり、困窮する人々の姿を目の当たりにする…。

Photo 引用 all by: STARZ

感想 & まとめ

領地をまわる旅

村から村へ地代徴収を続ける旅。
野宿の上、まともな食事ができない過酷な旅に加えてゲール語で会話をされることはクレアを孤独にさせた。
クレアにとって唯一、帳簿係のネッド・ガウアンとの会話だけが支えだった。

ある村で、クレアは村の女性の仕事を手伝い、クレイグ・ナ・デューンについて聞くが、彼女たちによると、近道を使っても3日はかかると言われてしまう。

クレアは、逃げ出すこともクレイグ・ナ・デューンへ行くこともどれだけ困難なことなのかを思い知らされる。

ドゥーガルたちは、昼間に地代を徴収。

夜は宴をひらき、村人の前でゲール語でドゥーガルが熱い演説する。
その演説の最後、必ずジェイミーのシャツを破き、背中の鞭打ちの痕を見せ、寄付を募る繰り返しだった。

クレアは、ドゥーガルが寄付で私腹を肥やしていると思い、厳しい地代の取り立てに怒り顕わにする。
ジェイミーは「何も知らないのに首を突っ込んで批判するべきではない。ここはキミの故郷ではなく、ハイランドだ」とクレアを諭す。

その夜、いつもどおり夜の宴でドゥーガルが熱弁を奮っている時、クレアはゲール語で「スチュアート王朝、バンザイ」と言う言葉に気づく。
クレアは学んだ歴史を思い出し、ドゥーガルたちは、カトリック王の復活を望み、国に戦いを挑もうとしている戦士たちだと気づく。
宴で集められている寄付、それこそジャコバイトの資金なのだと知ってしまう。

 

ジェイミー、アンガス、ルパールたちの優しさ

クレアは夜中に物音がして目を覚まし、燭台を振り上げながらドアを開けると、そこいたのはジェイミーだった。
ジェイミーは、酒盛りしている仲間が、夜中に夜這いしないようクレアを守ろうとしていた。

また、翌朝、ゲール語で何やら下品なことを言いながら、にやついている男たちに、アンガスがいきなりキレて大喧嘩になる。
クレアはケガの手当をしながら、ケンカの原因が自分であることを知る。
イギリスの娼婦呼ばわりした男に向かい、アンガスやルパートがキレたのだった。
クレアは、彼らが自分を認めようとしていることがうれしかった。

スパイ容疑をかけられ、上手くいってなかった彼らとの人間関係に変化が現れた今になり、クレアは彼らが3年後には死んでしまう運命であることに気づき、気持ちが揺れだし、思わずネッドに「イギリス軍にはけして勝てない」と話してしまう。

 

イギリス軍に囲まれるドゥーガルとクレア

クレアたちは、カローデンムーアに向けて移動することに。
カローデンムーアは1746年4月16日、ジャコバイト軍がイギリス軍と戦い、2千人ものハイランド人が亡くなった戦いの場だった。

途中の休憩の時、クレアは川へ行くと、ドゥーガルが来て「お前はスパイなのか?ナゼ、士気を下げるようなことを言ったんだ」とネッドに話した内容を追求してきた。その時、ドゥーガルとクレアをイギリス軍が囲み、赤服軍兵士は「私はフォスター中尉だが、あなたは自ら望んで彼らといるのですか?」と聞いた来た。
クレアは、なんと答えたのか-。

 

 

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