待ちに待ってたシーズン3
Huluにて毎週金曜日に1エピソードずつ追加されます
シーズン3のまとめ
子どものためにギレアドを変革しようと会議で陳情したセリーナは、小指を切断される罰を受ける。
一方、女中(マルタ)のリタは、ニコール(ホリー)を連れて逃げるようオブフレッド(ジューン)に言う。
セリーナを説得したオブフレッド(ジューン)は、多くの女中(マルタ)の手助けで、国境近くのトンネルまで辿り着く。
同じ頃、ローレンス司令官夫妻の侍女となったオブジョセフ(エミリー)。
リディアおばから口汚く罵られ、カッとなっらエミリーはリディアおばを殺害してしまう。
ローレンス司令官は、エミリーを守るため、真夜中に国境のトンネルまで送る。
そこで再会を果たしたジューンとエミリー。
1台のバンがふたりの脱出を助けるためにやってくるが、ジューンはニコール(ホリー)をエミリーに渡し、バンのドアを閉めた。
ジューンは、娘ハンナを奪還のために、ギレアドに留まる道を選択したー。
主な登場人物
役名 | |
---|---|
ジューン・オズボーン オブフレッド | 侍女 ニコール(ホリー)を出産 ニックと恋愛関係あり <USAでは> 夫ルーク 娘ハンナ |
フレッド・ウォーターフォード | ギレアド建国の関係者 妻はセリーナ |
セリーナ・ウォーターフォード | 夫フレッド ギレアド建国に関わるが、今や蚊帳の外 |
ハンナ・オズボーン | ジューンの娘 <ギレアドで> マッケンジー司令官夫妻の娘となりアグネスと改名 |
ニコール(ホリー) | ウォーターフォード家の娘 侍女オブフレッドが出産 しかし本当の父親はニック |
ニック・ブレイン | ウォーターフォードの運転手 実際は「目」と言う司令官を見張る組織の一員 ジューンと恋愛関係 |
リタ | 女中(マルタ) |
リディアおば | 「ラケルとレアセンター」で 侍女を育成・管理するトップ教官 |
ジョセフ・ローレンス司令官 | 司令官 コロニーの発案者 ギレアドの疑問を感じ始めている? |
エミリー オブグレン ↓ オブスティーブン ↓ オブジョセフ | オブフレッド(ジューン)の元パートナー 大学教授 同性愛者、妻と息子(5才)あり <ギレアドで> 女中(マルタ)と関係を持ち処罰される。 その後、クルマを奪って逃走を図り、 コロニー送りにされたが、 生殖能力を買われ、ローレンス司令官夫妻の侍女に |
ルーク・バンコール | ジューンの夫 カナダに亡命 |
モイラ・ (ルビー) | ジューンの親友 <ギレアド時代> 侍女 ジューンと脱走する(ジューンは失敗) 秘密クラブ「イザベラの店」で 娼婦ルビーとして働くが、 その後、脱出に成功し、カナダに亡命 ルークと再会 |
#1 夜 Night あらすじ
娘ハンナ(アグネス)を奪還するためギレアド国に残ったジューンは、ハンナがいるマッケンジー司令官宅に侵入するが・・・。
一方、ジューンからニコールを任されたエミリーは、必死に逃亡する
まとめ & 感想
ローレンス司令官
ローレンスは、ジューンが逃亡しなかったことに気づきクルマで戻り、「気は確かかっ!何のつもりだ?まだ間に合う。乗れ!」と言うが、「娘を置いて行けない。マッケンジー司令官のところにいる娘アグネスを助け出してから北へ行きたい」と、ローレンスを脅してまで頼むジューンに折れ、マッケンジー宅まで送る。
”奴らに虐げられるな”
ギレアドの会議で発言し、罰を受けたセリーナ(小指切断)は、愛する娘のために断腸の思いでニコールをオブフレッドに託した。
帰宅したフレッドは、オブフレッドとニコールがいないことに気づき、セリーナに通報するように言うが、「娘のために最善なことをした」と言われ、ふたりの逃亡にセリーナが関わっていることを知り愕然とする。
マッケンジーの妻
ジューンはマッケンジー宅に忍び込み、ハンナの部屋へ行くが、そこにはスヤスヤ眠るハンナがいた。
しかし守護者たちがマッケンジー宅を抱囲。
ハンナを連れて逃げることは無理だと判断したジューンは、眠っているハンナに「あなたを置いて行かない。愛している」と泣きながら話しかけ、ハンナの手首に赤い毛糸を結んだ。
ドアの前で無抵抗を示したジューンは守護者に拘束される。
拘束されたジューンにマッケンジーの妻は、ジューンの行動が、アグネス(ハンナ)を惑わせていると忠告する。
ジューンが、「ハンナはどんな様子ですか?」と聞くと、「幸せよ。健康で神に祝福されている。日々成長しているわ。とても良い子。料理が上手いの・・・・」とマッケンジーの妻は最近の様子を聞かせた。
「ここがあの子の家で良かった」と言うジューン。
「このままではあの子の目の前で殺される。愛しているなら、もう止めて」とマッケンジーの妻は、連行されて行くジューンに忠告するのだった。
ウォーターフォード家に戻されたジューン
ウォーターフォード家に戻されたジューン。
ニックは驚き、セリーナも驚く。
「あの子はどこだ?我々を破滅させる気か。バレたら皆、縛り首だぞ。キミは八つ裂きにされる!」大声で問い詰めるフレッドに、「あの子は無事よ、セリーナ」とジューン。
セリーナは、人殺しのオブジョセフに愛娘ニコールを託したジューンの行動に怒りを見せ、「どうして私から娘を奪ったの!」と泣き叫びながら詰め寄るが、ジューンは私も娘ハンナを奪われた。その時の苦しみを思い知ったでしょと言い返し、セリーナを抱きしめ、「神が守ってくれる。信じて」と言う。
ニックは、皆が危険を冒してまで逃亡を助けたのに、逃げなかったジューンは余りにも自分勝手だ。次のチャンスはもうない。キミはここで死ぬ運命だと言うが、ジューンは、「分かってる。そんなこと痛いほど」と答えるのだった。
亡命
上空の捜索隊から身を隠し、ニコールを抱いたエミリーは冷たい川を流されながら渡り、河岸へと辿り着く。
そこはカナダだった。
カナダ軍に保護されたエミリーは亡命を表明する。
セリーナ
ニコールの件が公となり、捜査が始まった。
フレッドは、オブジョセフの犯行で、オブフレッド(ジューン)とセリーナは止めたと報告すると言い、
「キミとこの家を守りたい。大丈夫だ。何もかも元通りなる」と言って出勤する。
異変を感じたジューンが階下に降りると、燃えさかる寝室のベッドの前に立ち尽くすセリーナを見つける。
ジューンはセリーナの名前を呼び、「さぁ」と言って手を差し伸べた。
ウォーターフォードの屋敷は焼失した。
女中のリタとニックはフレッドとセリーナと行くことに。
ジューンは、「ラケルとレアセンター」へ戻された。
ジューンは、マッケンジー夫妻が許しても償いは必要と言われ、体罰を受け、拷問のような日々を送っていたが、ある侍女から(エミリーと赤ちゃんは無事逃げ切った)と告げられ、ジューンは喜びがこみ上げる。
カナダで
健常状態のチェックを受けるエミリーとニコールは、病院の関係者の温かい拍手に迎えられる。
ルークに届いた封筒には、ハンナの写真が入っていた。
そこへ赤ちゃんを抱いたエミリーがやってきて、「ルーク?あなたの奥さんに命を救われた」と。
新しい赴任先
ジューンは侍女として新しい司令官宅へと派遣される。
「面倒はかけないな?」
そう言ったのはローレンス司令官だった。
逃亡せず、ギレアドに残ったところで終わったシーズン2。
シーズン3は、そこからのスタートでした。
ギレアドをより良く変革しようと立ち上がったセリーナは、小指を切断されてしまい、愛する娘ニコールを手放し、とうとう屋敷を燃やしてしまいましたね。
ウォーターフォード家の侍女だったジューンは、オブフレッドは、オブジョセフになりました。
今後、セリーナやフレッド、リタにニックは出てこないのかな?
ん~、気になるところです。
シーズン3は、ローレンス司令官がキーマンのようですね。
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