シーズン２最終話
勢い落ちることなく、興味深い展開でシーズン２が終了。シーズン３が楽しみで仕方ない
#13 言葉 The Word あらすじ
セリーナは娘の未来に不安を感じ、他の司令官妻たちと変革を起こそうとする。
一方、エミリーはローレンス司令官と儀式に臨む。
リタはイーデンに何もできなかったことを後悔し、行動を起こす。
相関図
まとめ
イーデン処刑の余波
イーデンの処刑にリタは、イーデンに優しくしなかったことを悔やみ、「何とかして救うべきだった」と後悔を口にする。
子どもたちを守るために
ジューンはイーデンの聖書にたくさんの書き込みがあることに気づく。それはイーデンが必死に神を理解しようとした証だったが、「イーデンはいろんな罪を隠していた。彼女は弱かった」と批判するセリーナ。ジューンは、「どんな罪を犯したと言うの？1まだ15才だった。このクソみたいな聖書を必死に読んで学ぼうとしてたのよ、セリーナ、どうやってニコールの安全を守る気なのか教えて」と声を荒げるが、セリーナは、「ウチの娘は立派に育てる！神の言葉を理解して従う子にする」と言い、「文字も読めないのに？」と食い下がるジューンに出ていけと言うだけ。
衝撃の事実
ウォーターフォード家にやって来たイーデンの父親はニックとフレッドとセリーナに謝罪するが、「酷い過ちだった。罪と裏切りで恩を返すとは」と厳しい言葉を投げかけるフレッド。だがイーデンの父親が、「娘が男連れで戻ったので家族で通報した」と告白した途端、「素晴らしい信仰心だ。家族の名誉は守られる」と言う。その衝撃の事実にジューンは、「あなたの娘が同じことをしたら？」と聞くが、「口を慎め！」とジューンの顔を平手打ちしたフレッド。ジューンもフレッドを殴り返すが、「女は男にとって不幸の種だ」と押さえつけられてしまう。
一瞬の幸せ
イーデンの処刑に苦しむニックにジューンは、「大丈夫」と言うと、泣き始めたホリーをニックに抱かせる。
「かわいいな」と言うニックにジューンは、「私たちの子よ、愛してる」とニックに囁く
司令官妻の反乱
妻たちの思い
ウォーレン宅に司令官妻たちが集まった。
「娘の未来が心配ではない？」と意見を求めるセリーナにナオミは、「私だけじゃなく他の妻も思っているはず」と言うので、セリーナは他の妻たちの意見を聞くことに。
司令官会議
妻代表として司令官会議の場に立ったセリーナは、賛同する司令官妻たちと共に、「私たちは修正案を提出したい。ギレアドの子どもたちは男の子も女の子も聖書を読むべき」と提議すると、聖書を取り出し、聖書の朗読をはじめる。
だが聖書を読み始めたその行為に妻たちからも、「やりすぎ」との声があがり、ナオミをはじめ数人の妻は部屋を出てしまう。
陳情を終えたセリーナはフレッドに、「これはニコールのため」と説明するが、セリーナはフレッドの目の前で守護者に連れ去られてしまう。
暴走するフレッド
処罰
フレッドに付き添われ憔悴して戻ってきたセリーナに、「何があったの？」とジューン。
セリーナは斬り落とされた左手小指を見せ弱々しい声で「頑張ったのよ・・」と。
ジューンはセリーナの手を握ることしかできなかった。
ジューン vs フレッド
怒りに震え、「黙ってセリーナをあんな目に遭わせたの？」と問いただすジューンにフレッドは、「それぞれの役割を思い出させた」と言うと、「主人に従順な侍女はこの家に留まれるかも知れない。地位の高い司令官はルールを曲げられる。ここに居ればいい。子どもと。また作るか？次は男の子がいい。楽しもう」と言い出す。
たまらず、「くたばれ！」と言うジューンに、「ハンナに会いたくないか？キミが私に従順でいるなら調整してやってもいい、考えておけ」と言う。
エミリー
儀式
ローレンス司令官の侍女オブジョセフとして初めての儀式に望んだエミリーは密かにナイフを忍ばせるが、ローレンスは、「キミとはする気はない、部屋へ戻れ」と言う。
反乱
翌朝やって来たリディアは、「司令官が儀式に満足されたそうよ、感謝すべきね、神は慈悲深い。性的に倒錯し堕落したものも救ってくださる」と見下すと、立ち去ろうとするが、エミリーはリディアを隠し持っていたナイフで背後から襲うと、殴り、蹴り落とす。
それを見つけた女中（マルタ）は、エミリーを部屋に監禁するとローレンス司令官を呼ぶ。
エミリーは自分のやったことに怖くなり混乱するが、その夜、ローレンスはエミリーをクルマに乗せ出発する。
拷問か、はたまた処刑かと恐れるエミリー
ギレアド脱出への協力者
女中（マルタ）
夜、ジューンがニコールにおっぱいをあげていると、ウォーターフォード家の向かいが火事に。消防車が到着するな外が騒がしくなる。そんな中、「私たちがあなたと赤ちゃんを逃がしてあげる」と言い出すリタ。ジューンはすぐさまハンナの写真を持つとコートを羽織り、ニコール（ホリー）を抱く。リタは、「温室の脇を通って庭の隅に行って。迎えの女中（マルタ）がいる」とジューンの背中を押す。
リタの指示どおり屋敷を出るジューンに気づいたニックは、小さく頷く。
ニックもジューンの脱出を知っていたのだ。
フレッド
その頃、騒動に気づいたフレッドは様子のおかしいリタを見て、ニコールがベッドにいないことに気づく。すぐさま、「オブフレッド！」と叫びジューンの部屋へ駆け上がるが、既にジューンはおらず、部屋の壁には、「奴らに虐げられるな」とラテン語の落書きが！
フレッドはニックに、「捜索隊を組織しろ！私の子が消えた！」と命じるが、ニックは銃に手をかけると、「外は危険です。冷静に」とフレッドを止める。驚くフレッド。
セリーナの決断
見つからなぬよう移動、援助者の女中（マルタ）を見つけたジューンだったが、セリーナに見つかってしまう。「私の赤ちゃんを返して！」と言うセリーナにジューンは、「お願い聞いて。この子をこの国から逃がすの、ギレアドでニコールを育ててはダメ。あなたがこの子を心から愛していることはわかる。だから行かせて。お願い、ギレアドから脱出させてやって！」と説得。セリーナはニコールを抱きしめ、祈るを捧げるとジューンにニコールを託した。
ギレアド脱出
大勢の女中（マルタ）による導きで、身を潜めながらトンネル脇の草原までやって来たジューンはギレアド脱出を前にハンナの写真をホリー（ニコール）に見せ、「お姉ちゃんよ、きっといつか会える」と言うと、その写真をホリーの産着に忍ばせた。
脱出
トンネルに１台のクルマがやって来た。
そのクルマがパッシングで合図するのを確認したジューンはトンネルまで移動するが、そこに居たのはローレンスとエミリーだった。
ローレンスはコロニー送りか、罰か、最悪は処刑の運命を辿るエミリーを助けるため、彼女を送って来たのだ。そこに１台のバンが。「あとは任せた！良い人生を！」と去るローレンス。
だがジューンは、「ニコールよ、愛してると伝えて」と言うとエミリーにホリーを託しドアを閉めてしまう。
クルマはジューンを残し走り去った・・・
感想
ジューンはハンナをギレアドに置いて脱出できなかったですよね（涙）
わかるけど、わかるけど・・・それ以外に方法はなかったのかなぁ
ジューンは、３度目の逃亡劇・・・フツーなら絞首刑決定ですよね もちろん、そうならないだろうけれど、ウォーターフォード家には戻れないと思うんだな～
どうするん？これからジューン・・・気になる
送信中です
コメント