ハンドメイズ・テイル シーズン2 #13 言葉(最終話)

ハンドメイズ・テイル
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ネタバレさせてまとめていますので、視聴していない方はご注意ください

シーズン2最終話でした。
勢い落ちることなく、興味深い展開でシーズン2が終わってしまいました。
イヤ~、このドラマは逸品ですね。
シーズン3が楽しみで仕方ない

感想はコチラ

#13 言葉 THE WORD あらすじ

セリーナは娘の未来に不安を感じ、他の司令官妻たちと変革を起こそうとする。
一方、エミリーはローレンス司令官と儀式に臨む。
リタはイーデンに何もできなかったことを後悔し、行動を起こす。

 

まとめ & 感想

イーデンの死の余波

イーデンの荷物を整理をしながら、リタとジューンは彼女を救うために何かすべきだったと後悔する。
ジューンは荷物の中から聖書を見つけた。そこにはたくさんの書き込みがあり、それを読んだジューンはセリーナにそれを見せる。
聖書を見て「イーデンはいろんな罪を隠していたのね・・」と言うセリーナに、ジューンは「何が罪?15才だった。神を理解しようとクソ聖書で学ぼうとしたのよ!セリーナ、ここで どうやってニコールを守るつもり?」と声を荒げた。
セリーナは、「立派に育てる!神の言葉を理解して従う子にするわっ。出てって!!」と叫んだ。

イーデンの父親がウォーターフォード家に謝罪に来た。
ジューンはイーデンがアイザックを連れて実家へ戻った時、通報したのが父と妹だと知り衝撃を受ける

怒りに震えるジューンは、フレッドに「自分の娘ならどうする?」と聞いた。
フレッドは「口を慎め!」とジューンの顔を平手打ちし、ジューンも殴り返した。

 

一瞬の幸せ

ニックがジューンの部屋へ様子を見に来た。
ジューンはニックにホリーを抱かせ、愛していると伝えた

 

司令官妻の反乱

ウォーレン宅の集まりで、セリーナは「娘の未来が心配ではない?」と意見を求めた。
ウォーレン夫人も不安があると言い、他の夫人たちにも聞いてみることに。

セリーナは司令官妻の代表として、司令官たちの会議で、賛同する多くの司令官妻たちと陳情する機会を得る。
「ギレアド国の子どもたちは、男の子も女の子も聖書を読むべき」と提議し、聖書を朗読し始めた。
その行為に、司令官妻の中には(やりすぎだ)と出て行くものもいた

陳情のあと、会議室の前にいたセリーナたちの元へフレッドがやってくる。
セリーナは、「ニコールのためなの」と言うが、守護者がやってきてセリーナを連れ去った

この聖書、イーデンのものでしたね
ギレアド国では、「女性が読書するのは罪」なので、セリーナが聖書を読み上げたのはかなりの反乱だったんですよね。

 

暴走するフレッド

セリーナがフレッドに付き添われ憔悴して帰ってきた。
「何があったの?」と聞くジューンに、斬り落とされた左手小指を見せ、弱々しい声で「頑張ったのよ・・」と話すセリーナ。
ジューンはセリーナの手を握ることしかできなかった。

ジューンは怒りに震え、フレッドに「セリーナに罰を与えた?」と聞くと、フレッドは「それぞれの役割を思い出させた」と言い、
「従順な侍女はここへ残れるかも知れない。規則は何とでもなる。大物司令官が望めば。あの子のそばに残りたいだろう。またしよう。次は男の子が良い。楽しもう。」と言い出した。
ジューンが「くたばれ!」と言うと、「ハンナに会いたくないか?行儀が良ければ叶うかもな。考えておけ」と言うのだった。

ハイ、もうこれはフレッドが気持ち悪い以外、何者でもありません
なんなん?ジューンに惹かれてるんかな?フレッド。
もしくは、気の強いジューンを自分の言いなりにすることが面白くて仕方ないんかな?

 

エミリーの儀式

ローレンス司令官の侍女オブジョセフとして、初めての儀式に望んだエミリーは、密かにナイフを忍ばせた。
しかし、ローレンスは何もしない、部屋へ戻れと言い、儀式は行われなかった。

翌朝、リディアおばが訪ねて来て、「司令官が儀式を満足した。神は不道徳なお前を救ってくれる」と意地悪くエミリーを罵って、帰ろうと背を向けた時、エミリーは隠していたナイフでリディアの背中を刺し、殴り、階段から蹴り落とした。

女中がそれを見つけエミリーを部屋に監禁。

夜、ローレンスが部屋に来てエミリーをクルマで連れ出した。

 

リタのファインプレー

夜、ジューンがニコールにおっぱいをあげていると、ウォーターフォード家の向かいの屋敷で火事が起き騒がしくなる。
その時、リタがやってきて「逃がしてあげる」と言い出す。
ジューンはハンナの写真を持ち、コートを羽織り、ニコール(ホリー)を抱いてリタの指示どおりの場所へ脱出をはじめる

リタ曰く、この騒ぎを起こしたのは女中たちのようです。
そしてニックもこの作戦を知っていたようにリタとアイコンタクト取ってました

見つからないよう指示された場所まで移動したジューン。そこには違う女中がジューンを待っていた。
しかし、温室にいたセリーナがジューンに気づいてしまう。
「私のニコールを返して!」と言うセリーナに、「ギレアドでニコールを育ててはダメ。セリーナがニコールを愛していることはわかる、だからギレアドから脱出させてやって!」と説得。
セリーナはお別れに抱かせて!と言い、ジューンにニコールを渡した。

セリーナのツラさが伝わるシーンでした。
セリーナのニコールへの愛は本物です。

ジューンとニコールは、女中から女中に導かれ、屋敷内の庭を隠れて移動し、トンネル脇の草原まで来た。
クルマが来るのを待つ間、ジューンはハンナの写真を出して、彼女を想う。

音楽をかけて仕事をしていたフレッドは、火事に気づくのが遅れた。
フレッドは、イヤな予感がし、ニコールを見に行くが、ベビーベッドは空っぽ。
オブフレッドの部屋にもジューンの姿はなかった。
フレッドはニックに向かって「すぐさま捜索隊を組織しろ!」と叫ぶが、ニックはフレッドの前に立ち塞がり、外は危険ですと圧力で制止した。

これだけの行動に出たニックのこの先も、安泰ではないでしょうね、たぶん

 

脱出!

トンネルに1台のクルマが来て、パッシングで合図した。
ジューンがニコールを抱いてトンネルまで来ると、そこにいたのは、ローレンス司令官とエミリーだった。
ローレンスがエミリーを送ってきたのだった。

再会を喜ぶふたり。その時、1台のバンが!
ローレンスは「あとは任せた!良い人生を!」と去った。
エミリーは、ジューンに促されバンに乗り込んだ。
ジューンはエミリーに「ニコールよ」と赤ちゃんを渡し、バンのドアを閉めた。
バンは、それを合図に走り去った、ジューンを残して!

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ジューンはハンナをギレアドに置いて脱出できなかったですよね(涙)
わかるけど、わかるけど・・・それ以外に方法はなかったのかなぁ
ジューンは、3度目の逃亡劇・・・フツーなら絞首刑決定ですよね
もちろん、そうならないだろうけれど、ウォーターフォード家には戻れないと思うんだな~
どうするん?これからジューン・・・気になる

 

コメント

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