フィアー・ザ・ウォーキング・デッド8 #4 キング郡(相関図付)

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海外ドラマフィアー・ザ・ウォーキング・デッド

今回のエピソードは、過去に決着をつけるモーガンのエピソードです。

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#4 キング郡 King County あらすじ

モーガンは10年越しのやるべきことのためにキング郡へとやってきた。そこはこの世界になった直後、モーガンが家族と潜伏していた場所だったのだ。
一方、息子フィンチを取り戻し、自由を手に入れたいドワイトとシェリーはシュライクの条件を飲み、モーガンを確保しようと探し回っていた。

 

相関図

まとめ

モーガン

キング郡に来た理由

ある家の玄関に立ち、「遅くなってすまない」と声をかけるモーガン。
家の中からは死人のうめき声が・・・
その家は、この世界になった直後、モーガンが妻子と潜伏していた家で、モーガンは息子デュエインを葬るためにやって来たのだが、ドアを開けることができない。

そこへパドレのトラックがやって来た。
(こんな遠いところまでパドレが来るのか?)と驚き警戒するモーガン。
だがトラックから降りてきたのはグレースだった。
グレースはモーガンからのSOS暗号を受け取り、やって来たと言うが、モーガンはSOS信号など送っていなかった。そしてもっと驚くことにトラックの荷台にはモーが隠れていた。

「こんなことは自殺行為だ」と怒るモーガンに、「マディソンからSOS暗号を聞いた。ふたりを会わせるために私がSOSを送った」とモー。

モーはボート小屋の壁に書かれていた文字(キング郡、ジェニー、デュエイン)を覚えていたらしく、モーガンは必ずキング郡に行くと考えたらしい。

モーはモーガンとグレースに、ダニエルのおかげでパドレから逃げられた。ダニエルはパドレに子どもを奪われた親たちを集め、パドレを倒そうとしてる。一緒に戦って欲しいと言うが、「息子を先に葬りたい」とモーガン。しかしその時、焼夷弾があがり、パドレがやって来た。

シュライクからの条件

やって来たのはドワイトとシェリーだった。
ふたりはSOS信号をキャッチしてやってきたのだ。
モーガンはグレースとモーを隠し、ふたりの前に姿を現す。
ドワイトは、モーガンを連れ戻しに来たのだと言う。
ドワイトとシェリーはシュライクから、”モーガンをパドレに引き渡せば、息子フィンチと一緒に解放する”と交渉条件を出されているのだ。

「それを信じるのか?」と言うモーガンに、「賭けるしかない」とドワイト。
だが、ドワイトとシェリーは近くに隠れているグレースとモーを見つけてしまう。
この状況にドワイトは、モーガンたちも家族で逃げることができ、自分たちもフィンチを奪い返し、自由になれる方法はこれしかないと、「今すぐふたりを連れて遠くへ逃げろ。オレはあんたら3人に似た死人を用意し、死んだって偽装する」と提案する。だがそれはバレればフィンチの命が危なくなる危険な賭けだった。

それでもモーガンは、「ここでやることがあるんだ」と引かない。ドワイトは、「もうすぐ監視役がやってくる。3人で逃げることができないぞ」と言うが、モーガンは、「すまない」と言うと、グレース、モーを連れて逃げてしまう。

過去に囚われて

モーガンは3人である家へと逃げ込む。
そこはモーガンが妻子と暮らしていた家だった。

家周囲にウォーカーが集まりはじめた・・・モーガンは、「いずれドワイトもここを見つける。モーと北へ進んでくれ。オレはデュエインを埋葬したらキミたちと合流する」と言うが、「私たちと一緒に来て。モーの命を守ることが何よりも優先されるべきことよ。あなたは過去に囚われ過ぎてる」とグレース。

とうとうドワイト、シェリー、パドレに見つかってしまった。
シェリーは、「パドレはあなたが反撃してくると疑ってる」と言うと焼夷弾を撃ち上げた。火のついたウォーカーが集めはじめる。
そのときモーが2Fにライフル銃があるのを見つけた。
モーガンは、「このライフル銃はリックと言う男が、”これで正しいことをしてやれ”とくれた銃だ。だがオレはできなかった」と言う。

また二発目の焼夷弾が上がった。
「モーがいるんだぞ、殺す気なのか?」と言うモーガンに、「それはあんた次第だ。5分以内に出てこなければ死人を向かわせる」とドワイト。
追い詰めたれた状況にグレースは、「玄関から突破してトラックで逃げましょう。過去を乗り越えるのよ。今、リックがくれた銃を使うときよ」と言い、「ダニエルと一緒に島を乗っ取ろう」とモー。
モーガンは覚悟を決め、グレースとキスを交わすと、3人で外へと飛び出すが、集まったウォーカーの中に、転化した妻ジェニーを見つけてしまい、動けなくなってしまったモーガン。モーは再び家へと逃げ入るが、モーガンとグレースはパドレに包囲され、「あんたがここに来た理由を見せろ」と言う。

決着

パドレに拘束され、デュエインがいる家へとやって来たモーガンは、「オレをパドレに連れ戻してもいいが、モーだけは助けてくれ」と頼むと、ドアを開けようとするドワイトを止め、「やらせてくれ」とモーガン。
ドワイトはモーガンに武器を渡すと、ドアを開けるが、出てきた死人はデュエインじゃなかった。

「ちがう、デュエインじゃない。来るのが遅すぎたんだ。もう息子を埋葬できない・・」と混乱状態のモーガンをよそに、「デタラメです」とシュライクに連絡するパドレのメンバー。
シュライクは、「ここに来た目的を白状しないなら殺して」と指示を出す。
グレースは、「ウソじゃない。モーガン、デュエインのことを彼らに説明して」と説得し、ドワイトも、「少し待ってやれ」と言うが、パドレから銃口を向けられたモーガンが、「殺してくれ。やれ!」と迫る。

耐えきれずドワイトとシェリーはパドレの仲間を殺してしまう。
「あんたが殺されるのを只見てることはできない」と言って。

ドワイトの賭け

でもこうなった以上、1番心配なのはフィンチのことだった。
ドワイトはシュライクに無線で、「フィンチの無事を確認させてくれ」と言う。
無線からフィンチの声が。「治療が効いてるみたい。元気だよ」と言うフィンチにドワイトは、「フィンチ、訓練を思い出すんだ。”煙突掃除”をやれ!」と指示を出す。
”煙突掃除”、それは攻撃相手の足元をすくい倒す方法だった。
それを実行し、「気絶したけど、すぐに見つかってしまうよ」と言うフィンチにドワイトは、「物資調達用のボートが20分後に出る。見つからないようにそれに乗るんだ。桟橋で待ってる」と言う。
ドワイトとシェリーは桟橋へと向かう。

娘のために

デュエインとの過去にピリオドを打てないモーガンは、「キミひとりでモーを助けてくれ。オレにはムリだ」と言うが、「私もムリなの」とグレース。
実はグレースは、放射能宿酔の症状が現れており、余命いくばくもないと言う。
それを知ったモーガンは、「モーを助け、3人で一緒に暮らそう」とモーを救い出す決意する。

だがその時モーから、「火のついた死人のせいで家が燃えはじめた」と無線が入る・・・。
モーガンは屋根裏部屋へ避難するよう言うと救出に向かうが、既に家は燃え始めていた。
モーガンは死人を始末して行くが、そこには転化した妻ジェニーの姿が・・・。それを見た途端、またも撃つことができないモーガン。だがモーガンは、「ジェニーじゃない、ジェニーじゃないんだ」と叫び、妻ジェニーを葬る。

屋根裏へと上がったモーガンは、モーに襲いかかる鎖に繋がれた死人を見て、それがデュエインだと気づく。
「パパ、助けて!」と叫ぶモーの声。
そのモーに襲いかかろうとする転化してしまった息子デュエイン。
モーガンは躊躇するが、モーを助けるために、デュエインを撃ち抜いた。

妻ジェニー、息子デュエインが死人に転化し、あまりのショックに記憶が曖昧なモーガンだが、転化したデュエインを屋根裏に繋ぎ置いていたらしい

10年越しにデュエインを埋葬したモーガン。
「これでけじめをつけた」と言うグレースにモーガンは、「マディソンたちとパドレを倒そう。そして子どもたちを親に返したら、ふたりでできるだけ長く一緒に過ごそう」と約束。グレースも頷くが、その直後、モーが死人に襲われてしまう。
モーガンとグレースが助け、モーにケガはなかったが、グレースが死人に噛まれてしまった・・。

パドレへ

桟橋でフィンチを待つドワイトとシェリーの元に、島を脱出したフィンチが駆け寄る。
3人は再会をよろこび、すぐに逃げることに。

だがそこへ猛スピードでトラックがやって来た。
ドワイトは警戒するが、運転席から降りてきたのはモーガン。
モーガンはライフル銃でパドレ兵士を撃ち殺すと、「グレースが噛まれた。ジューンのところへ連れて行ってくれ」と頼む。
モーガンはジューンの治療に望みをかけ、ドワイト、シェリー、フィンチ、レン(モー)と共にパドレへと向かう。

感想

「デュエイン?名前か?誰?そんなキャラいたか?」と記憶を辿る私・・・・
エピソードが進むにつれ、ようやくそれがモーガンの息子の名前だとわかったけど、今更感。
モーガンの家族のエピソードなんて、本家TWDシーズン1の話しだし、何ならリックとモーガンの出会いの方が記憶に残ってる。
モーガンも言うてたけど、10年も前のエピソードを今更~・・・
完走すると決めたから、耐えるけど、ほんまいる?このエピソード・・・と思いながら見ました。

ネタバレになるけど、せっかくドワイトとシェリーは息子フィンチと再会したのに、グレースがウォーカーに噛まれたために、皆でパドレに戻ると言う~・・・なんやねんそれ。
ほな、フィンチを危険な目に遭わせてまで再会しなくても良かったんじゃないの~?感。

 

 

 

 

 

 

 

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