ハンドメイズ・テイル シーズン1 #10 夜(終)

ハンドメイズ・テイル
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ネタバレさせてまとめていますので、視聴していない方はご注意ください

10話だから、あ!という間にシーズン1の最終話になりました。
感想はここ

#10 夜 Night あらすじ

真実を知ったセリーナはオブフレッドと夫フレッドに糾弾する。
一方、救済の儀の鐘があり、侍女たちは集められるが、そこで求められたのはあまりにも残酷な刑だった

Photo 引用 all by: IMDb

 

まとめ & 感想

セリーナがオブフレッドにしたこと①

セリーナはフレッドとオブフレッドがしたことを知り、怒り狂ってオブフレッドを殴り倒す。
その後、倒れたオブフレッドに妊娠検査薬で調べるように要求。
祈るように結果を待つセリーナ。
セリーナは、妊娠反応が出た検査薬をオブフレッドに見せて「祈りが叶えられた」と言うが、オブフレッド「この家に赤ちゃんが授かるように私が祈ったと?」と挑発的な態度を見せる。

 

セリーナが夫にしたこと

夫の帰宅を書斎で待っていたセリーナ。
すべてを知っているフレッドに言い、「飛び込みも首つりもごめんだ」と過去の侍女とのことを持ち出す。
しかしフレッドも、「キミがこの家に肉欲をよみがえらせた」とセリーナを責める

セリーナとのセックスのことを言ってるようです。それは罪なんですね~

セリーナは、オブフレッドが妊娠したことを告白するが、「あなたの子どもではない」と言い放った。

 

セリーナがオブフレッドにしたこと②

リタは妊娠を喜び優しく接する。
ニックはオブフレッドの傷を見て、何があったかと聞く。
オブフレッドは、セリーナにフレッドとのことがバレて殴られたと言い、妊娠したことを伝える。
ニックはオブフレッドのおなかに触れ、ふたりは寄り添う。
セリーナはそれを見る。

セリーナはオブフレッドを連れて外出すると言うが、ニックの運転は断る。
長時間ドライブの果て連れて行かれたのは、どこかの家だった。
「ここはどこか?」聞くオブフレッドに何も語らず、「オブフレッドをクルマから出すな」と指示し、セリーナはある屋敷を訪ねる。
その屋敷から出て来たのは娘のハンナだった

クルマに閉じ込められたオブフレッドは、クルマから出して!と叫ぶが叶わず。
ハンナの名前を叫ぶしかなかった。

戻って来たセリーナはクルマを出発させる。
「ハンナに会わせて」と懇願するオブフレッドに、「誰のためにもならない。あなたの子どもは安全。心配要らない。私の子が無事ならあなたの娘さんも無事」と言う。
あまりにも酷い仕打ちに、あらん限りの言葉で悪態をつくオブフレッドに、セリーナは「おなかに障る」と言うだけだった。

 

オブフレッドの行動

ハンナのことが心配で仕方ないオブフレッドはフレッドの書斎を訪れ、「セリーナから私の娘を守って」と頼む。
フレッドは、「セリーナはそんな酷いことはしない」と言い、「妊娠したのは奇跡だ。俺の子か?」と言い出す。
オブフレッドは、「もちろん」と答えるしかなかった。

部屋に戻ったオブフレッドは、開けるなと言われていた小包を開封する。
中身は全部手紙で、女性の悲痛な叫びだった。子どもを奪われた女性の嘆き。子ども探して欲しいと言う内容など・・。
オブフレッドと同じ状況にいる女性たちの声に圧倒され、そして大きな勇気ももらう。

 

モイラ

希望を失くし、イゼベルの娼館で働いていたモイラを奮い立たせたのはジューン(オブフレッド)だった。
モイラは、運転手を殺し、クルマで必死に北へ逃げた。
ボロボロになりながら辿り着いたのは、カナダのオンタリオ。
モイラは難民として支援される。
その支援は至れり尽くせりで、自分のいた状況と違いすぎる現実に衝撃を受ける。
その後、ルークがモイラを家族として登録していたおかげで再会を果たす。

 

鐘が3つの救済の儀で

鐘が鳴り、侍女たちは全員集められる。
石が運ばれ、石打ちの刑が施行されることに。
しかし、連れて来られたのはオブダニエル(ジャニーン)だった
リディアおばは、「子どもを危険にさらした罪」として、石打ちで殺すと言い、皆に処罰を開始を告げるが、侍女たちは誰もしようとはしなかった。
オブグレンが、「間違っている!」と抗議すると、守護者がオブグレンの頭を殴り倒し退場させられた。
オブフレッドも一歩前に進み出て、石を手から落とし、「すいません、リディアおば」と反抗の態度を見せると、次々と侍女が石を落とし「すいません、リディアおば」と全員が抵抗した。
リディアおばは、「全員、家を戻り反省しなさい」と叫び、「必ず報いがある」と言い放った。

 

ウォーレン・パットナム司令官の裁き

一方のパットナム司令官は、幹部の前で愛欲に溺れ神聖な契約に違反したと罪を認め決定に従うと発言。
裁きに立ち合っていたフレッドは、パットナムは反省していると罪を免除する提案をするが、プライスは反対。
パットナム夫人も厳罰を求めているとし、罪を償うためには神に捧げ物が必要と決定。
パットナム氏は、左腕を切断される

 

オブフレッドはどこへ・・?

翌朝、ウォーターフォード家に「目」がやってくる。
ジャニーンの刑罰を拒否したオブフレッドは、連れ去られることを覚悟する。
その時、ニックが耳元で「俺を信じてついて行け」と呟く。

連行されながら、オブフレッドは、リタ(女中)に何かを呟いた。
その後リタは、浴槽横に隠されていた例の小包を見つける

目がオブフレッドを連行するのを見て、状況が理解できないフレッドとセリーナは必死に止めるが、目の職務を止める術はなく、ジューンはクルマに乗せられ連れて行かれる(完)

 

シーズン1を見終わって

興味深いドラマでした。
シーズン1は、ドラマの序章のようでした。
ほんとうの真髄はシーズン2以降な気がします。

で、ジューンはどこへ連れて行かれるんでしょうか?気になるところです。
ニックが「俺を信じてついて行け」と言ったけれど、ジューンがカナダに逃亡できるワケもないでしょうし、実際ニックorフレッドの子どもを妊娠してるワケですからね。
彼らの世界は出生率が恐ろしいほど低いワケで、安全に出産はするはず!
でも、気味の悪いウォーターフォード夫妻の子ども産み係から解放されて、せいせいしたって表情のオブフレッドを見て爽快でした。

女性の悲痛な叫び声の手紙の束。それを託された女中のリタは、何かするのかな?
こちらも気になりますね。

シーズン2、早く観たいっ

 

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