グレイズ・アナトミー 18 #4 その手のぬくもり(相関図付)

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海外ドラマグレイズ・アナトミー

 

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#4 その手のぬくもり  With a little help from my friends あらすじ

オーウェンは退役軍人のノアから退役軍人支援を求め活動中のロイを紹介されるが・・。
研修医指導の責任者となったリチャードは大胆なプログラムを始動する。

相関図

まとめ

子宮移植術を受けたトーヴァ

アディソンはロスに戻る予定だったが、トーヴァがけいれんを起こしたため、予定を変更、その原因追求するためアメリアにコンサルを頼む。
アディソンは、「トーヴァの家族は臨床試験参加に猛反対だった。だから何としても彼女を救わないと。移植した子宮摘出は避けたい」と言う。

アディソンはロスに夫、息子がいる

検査の結果、けいれんは免疫抑制剤による神経毒性と判明。免疫抑制剤を変更して様子をみることに。
トーヴァを危険な状態に陥らせてしまった事実にアディソンは、「臨床試験は自分勝手な研究だったのかもしれない」と苦悩するが、「トーヴァは心から妊娠、出産を求めてたあなたを頼った。患者のための研究よ」と励ますアメリア。

免疫抑制剤を変更した結果、トーヴァの容態は安定した。
トーヴァは臨床試験を続けると聞き、涙を流して喜ぶ。

 

アメリアの本音

アディソンはアメリアがリンクとの結婚を断った理由を聞く。
アメリアは、「マギーの結婚式でメレディスの子どもたちを使ってプロポーズするなんてズルくて身勝手だったから」と言うが、本当の理由は、”望むものが違う”と言うことだった。
アメリアは子育てだけの生活がツラく、ドラッグに逃げたかったが、リンクは、育児も家事も楽しそうにやり、結婚したい、もっと子どもが欲しいと言い出したのだと言う。

アディソンは、「精神的に参っている時は後悔するような決断をしてしまう」と考え直すことも必要だと言うが、「私は指輪は要らないし、子どもはひとりでいい。それに私は振ってない。彼が離れていった。彼の夢には付き合えなかった。だから彼の気持ちを受け止めて尊重したいと思ってる。たまにツラくてたまらないこともあるけど」とアメリア。
アディソンは微笑み、「アメリア、大人になった」と言う。

 

ウェーバー式指導法

新研修医指導プログラム

リチャードは研修プログラムの責任者に復帰、ベイリーとメレディスを呼び出し、”ウェーバー式指導法”をスタートすると言う。
”ウェーバー式指導法”とは、同時に12件のラパ胆を研修医に執刀させ、アテンディングが監督する方法で、研修医たちは執刀できると聞き、盛り上がる。

【ラパ胆とは】
医療現場で腹腔鏡下胆のう摘出術のことを【ラパコレ】もしくは【ラパ胆】と言う

しかし、「気が乗らない」とベイリー。
リチャードは、「この方法なら医師不足を解消でき、多忙過ぎてオペ見学ができない研修医の問題も解決できる」と言い、メレディスからは、「研修医はオペ室で学ぶべき」と説得されたベイリーは渋々了承する。

執刀

同時に12件のラパ胆が研修医執刀で始まった。
リチャード、ベイリー、メレディスは、各オペ室をまわり、指導する。

シュミットの手技はパーフェクトで早かったことからリチャードは追加で1件のラパ胆執刀の許可する。
ご機嫌のシュミット。
そんな中、ヘルムとチーが担当していた患者にトラブルが発生。肝動脈からの出血、血圧がダウンしたのだ。
ヘルムは開腹手術を決断、アテンディングを呼ぶよう指示する。
駆けつけたベイリーは、「判断が早かった。アテンディングを待つべきだった」と忠告しながらも執刀を代わり、止血、手術は無事終わった。

変化を受け入れる

見事に13件のラパ胆を終わらせた研修医たち。
キャサリンも思っていた以上の成果だったと喜び、皆で祝杯をあげるが、ベイリーは、「ヘルムはアテンディングなしで動脈を止血した。私でさえ慌てる状況なのに研修医にはキツ過ぎる。私たちは研修医と患者を守る義務がある」と従来の指導方法に戻すべきと意見する。
しかしリチャードは、「合併症は誰が執刀しても起こり得る。指導法を変えないと医師不足は解消されない。それにここは教育病院だ」と言い、メレディスも、「ヘルムはやるべきことをやり、アテンディングを呼んだ。患者は回復室で回復してる。上手く行ってる」と言う。
その言葉にベイリーは変化を受け入れる覚悟を決める。

言葉の重み

ベイリーは帰宅途中、病院のベンチで落ち込むヘルムに気づく。
「最悪の気分でしょう?私もミスったことがある、メレディス・グレイがしくじったのも見た。最悪の気分はずっと消えない。でもその気持がある限り失敗は繰り返さない。皆、そうやって腕を磨くの」と声をかけるのだった。

 

オーウェン

ロイ・ディヴィス 60才

オーウェンはノアの紹介で退役軍人ロイを紹介される。ロイは退役軍人の現状の報告と支援を求めてワシントンDCに陳情する予定だったが、突然オーウェンの目の前で喀血、倒れてしまう。

すぐさまERに搬送されたロイ。
検査の結果、初期の肺がんが見つかるが、肺線維症のロイには末期ガン宣告と同じだった。
オーウェンとウィンストンはロイに病状を説明するがロイは、「来月ワシントン陳情に行く。その時間を稼げるなら、リスクが高くても区域切除をして欲しい」と言う。
それはハイリスクだったが、ロイの気持ちを受け入れたオーウェン。

ロイの後悔

オペ当日、たくさんの退役軍人がロイの手術成功を祈って応援に駆けつけた。
手術台に乗ったロイは、「ゴミ焼却はオレが許可した。ゴミがたまる一方で仕方ないと判断した。オレはとんでもない罪を犯した。共犯なんだ。オレは死んで当然だが仲間には生きて欲しい」と告白する。

手術は肺がボロボロのため難航したが、何とか終了する。
しかしその後急変したロイはノアが見守る目の前で亡くなってしまう。

「ロイの活動を引き継ぐなら協力する」と言うオーウェンにノアは、「あんたの助けは要らない。そもそもオレは闘うつもりはなかった。だが、あんたに説得され、仲間や家族を紹介したが、その結果、事態は余計に悪くなってしまった」と去ってしまう。

 

ミーガン

ミーガンは小児科のヘイズに息子を診察してもらう。
検査の結果、ファルークは収縮性心膜炎とわかる。
ミーガンは涙を流しながら、「あの子はずっとツラい境遇に置かれてきたのに、試練が続くなんて。あの子は本当に良い子なのに。だから絶対に治療して欲しい」と言う。ヘイズは、精一杯のことをすると約束する。

 

感想

オペの失敗を思い悩むヘルムにベイリーが声をかけるシーンが好きだな。
あー、この感じはこのドラマに流れてる誠実さだと思う。

アメリアがリンクとの結婚を拒否した理由がようやく少しわかりました。
まぁその理由もやっぱり私にはピンと来るものじゃないけど・・。
こうなってくると、「結婚」って何なんだろうか?と言うことになるんですよね~。
子どものためには仲の良い両親は揃っていることが一番だと思うけど。

来週はメレディスとアメリア、ミネソタかな?
メレディスはニック・マーシュと良い関係が続いてる様子。
そしてトム・コラシックが再登場するっぽい(笑)

 

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