ブレイキング・バッド2 #5 再始動(相関図あり)

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海外ドラマブレイキング・バッド

 

#5  再始動  Breakage あらすじ

スカイラーとの仲は、ますますこじれる。しかしウォルターはカネを作るためにメス精製を辞めることができず・・・。ハンクはトゥコとの銃撃戦が忘れられず、恐怖からパニックを起こしてしまう。

 

相関図

まとめ

ウォルター

険悪な関係

ウォルターの抗がん剤治療の1クール目が終了した。
しかし診察の場にスカイラーの姿はない。冷戦状態が続いているのだ。
ウォルターの治療費は1万3千ドル(約160万)。
その高額医療費を支払うために、クリスタルメスで稼いだカネは全部なくなってしまった。

ある日、ウォルターは便器詰まりを修理するが、原因は便器に捨てられたタバコだった。
ウォルターはタバコをスカイラーに突きつけ、「妊娠中だぞ?」と問い詰めるが、スカイラーは、「あなたも説明していない。タバコを3本半吸ったくらい問題ない」と言い返し埒が明かない。

 

ジェシー

再スタート

ジェシーは、ウォルターからの分けまえでクロヴィスに約束の金額を支払うと、キャンピングカーの駐車契約を交渉、その後クルマを購入する。

隣に管理人ジェーンが住む家を借りることに。(オーナーはジェーンの父親)

ジェシーのプラン

ドラッグブローカーを失い、メスを精製しても売る相手がいない状況だが、カネが必要なウォルターは、「メス精製を再開する、キミが売りさばけ」と言い出す。
しかし、「DEAに目をつけられてる。はしたカネのために危険を犯すのはごめんだ」と拒否するジェシー。
しかしウォルターは、「選択肢はない」と引く気がない。
そこでジェシーは、ブローカーを使わずに製造販売を自分たちでする。人を使って売りさばくと言い出す。
ウォルターは反対するが、ジェシーは、「オレに従わないならコンビは解消だ」と強引に計画を進めはじめる。

自宅にコンボ、スニーキー・ピート、バッジャーを呼んだジェシーは、
1オンスのメスを2,500ドルで売る。内、2,000ドルをジェシーに渡し、彼らの取り分は500ドルと言う条件で、仕事を持ちかけ、同意を得る。

毎夜、毎夜、4人はドラッグを売りさばいた。
しかし、スニーキー・ピートがジャンキーにハメられ、1オンスを奪われてしまう。

ジャンキーに1オンス奪われたと聞きウォルターは、「こんなやり方は継続不可能だ。噂が広まったらお前の仲間は標的にされるだけだ」と言うが、「売買してれば事故もある。仲間は用心して動いてる」とジェシー。
しかしウォルターは納得できない。

その後、ジェシー宅を訪ねたウォルターはカウンターに銃を置くと、「これで対処しろ」と言うのだった。

 

ハンク

トラウマ

トゥコの件が認められたハンクは、所長から、エルパソの特捜部班に加わり、国境での作戦に従事するよう司令を受けた。それは昇進だった。
仲間から昇進を祝福されるハンクだったが、突然、パニックに陥ってしまう。

言いようのない不安に苛まれ、翌日の仕事を病欠したハンク。マリーは、昇進した翌日に病欠したハンクの気持ちを理解しかねる。
ハンクは趣味のクラフトビール作りに専念し、何とか気持ちを落ち着かせようとする。

ハンク宅での食事の席で、トゥコとの銃撃戦の話が聞きたいとせがむジュニア。
しかしハンクは浮かない表情で、「聞いたら眠れなくなるぞ」と言うだけだ。

その夜、銃声で目が覚めたハンクは銃を手に、銃声がするガレージへと向かう。
銃声の正体は、クラフトビールの栓が抜ける音だった。

ハンクは翌日、トゥコの呪縛から逃れるかのように仲間からプレゼントされた【トゥコのグリル】を川に捨てた。

 

感想

アメリカの保険適応外の治療費って信じられない額ですね。
日本もそうなんだろうな。
病気関連だけは、心から日本で良かった思う。
ウォルターの中ではカネを稼ぐためにメス精製から手を引く選択肢はなくなったらしいです。

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