レビュー投稿しようと思いつつ、「ブレイキング・バッド」の面白さに流されてしまう~。
そうしてどんどん更新が遅れる悪循環(笑)
期待されていないので、ゆる~く更新しておきます
#15 試される価値 Put It To The Test あらすじ
医学教育評価機構から審査員が聞き取り調査にやってきた。ベイリーがナーバスになる中、リチャードは適性検査を優先すると言い出す。
一方ヘルムから、研修医プログラムが継続のために病院に出てくるよう言われたシュミットだったが・・・。
相関図
まとめ
革新的な移植術
異種移植治験
革新的な移植術を行うためニックがグレイ+スローンにやって来た。
事故で脳死となったメイソン・テイラーは、ドナーとして腎臓を提供した後、今度はレシピエントとなり、遺伝子操作された豚の腎臓移植術を受ける、つまり今からニックによる異種移植の治験が始まるのだった。
研修医はその革新的なオペに色めき立つ。
治験は順調に滑り出すが、メイソンの妻ジャンが駆けつけ、「今すぐ夫に会わせて欲しい!」と言い出す。
ジャンは、治験に同意したものの、突然の事故で脳死となった現実を受け止められないのだった。
ニックは泣き崩れるジャンを抱きしめ、慰めるニック。
しかしメイソンの状態は良くなく、ニックは落ち込む。
メレディスは、常に患者の死を向き合う移植医のつらさに理解を示し、ニックに寄り添う。
医学教育評価機構の調査
●研修医から、研修プログラムへの苦情がこの半年で15件以上の報告
●週80時間以上の勤務
●指導医不在のオペ
●SNSでの誹謗中傷
以上の理由から医学教育評価機構の調査が入ることになったグレイ+スローン。
ナーバスなベイリー
ベイリーはアテンディングを集め、評価機構の聞き取り調査について説明するが、アテンディングからは、
認定が取り消されば、研修医も集まらず、患者も減ると心配の声があがる。
しかしベイリーは、「実力を見せればそうはならない」と皆にハッパをかけるが、リチャードは、今日が”適性検査の日”だと言いだす。
当然ベイリーは、「あなたが研修プログラムの責任者なのに、評価機構になんて説明するんですか?検査日を変えてください」と言うが、「聞き取り調査より適性検査を優先する」とリチャード。
調査開始
医学教育評価機構の調査員ブロックとスーチャンが病院へとやって来た。
ブロックは聞き取り調査を開始するが、「不適切な関係の申し立てがあった」と言ってウィンストンとマギーの関係について厳しく質問したり、オーウェンの【退役軍人の疾患に関する活動】について、死亡者が相次いでいると指摘したり、中々厳しい指摘が相次ぎベイリーの気持ちは落ち着かない。
リチャードの適性検査
リチャードは適性検査をハミルトンとバートリーに依頼、検査がはじまった。
順調に検査をこなしていくリチャードだったが、ハミルトンのある発言から、ハミルトンがメレディスを引き抜こうとしていることに気づき、怒りを爆発させてしまう。
シュミット
SNSの誹謗中傷
ヘルムは引きこもったままのレヴィを訪ねると、「SNSで病院が誹謗中傷されたせいで評価機構が聞き取りに来る。研修プログラムが潰されたら私が困るの。レヴィ、ツラいのはわかるけど、ここまで頑張ってきた私のために今日だけでいい、仕事に出てきて」と頼む。
SNSをチェックしたレヴィは、誹謗中傷投稿をしたのが自分のママだと知り、驚く!
思わぬ事故
レヴィは、「こんな誹謗中傷どうして投稿したんだよ?」と母親を責めるが、「あなたを助けたいの。あなたは実験台にされたのよ!」と主張する母親と言い合いになる。
レヴィは、「こんなことは外科医なら皆が経験することなんだ。逆にボクがウェーバー式研修プログラムをダメにしたんだ」と自分を責めるが、母親は、「間違った指導法だとみんなに警告する権利はある!」と言い、怒って階段を駆け上がるが、踏み外して落下、意識を失ってしまう!
医師として、師として
母親の意識はなかった。
すぐさま救急車を呼び、”落ち着け”と自分に言い聞かせ、母親のトリアージをはじめたレヴィは、母親は呼吸が浅く、気胸を起こしていることに気づく。
レヴィが電話をした相手・・・それはリチャードだった。
リチャードは適性検査を放り出し、電話でレヴィに的確な指示を出す。
レヴィもまたリチャードの指示どおり処置し、母親の呼吸状態は安定、到着した救急車でERに搬送する。
ベイリーの怒り
聞き取り調査が上手く進まないストレスを抱えるベイリーは、追い打ちをかけるようにリチャードから、”メレディスがミネソタ病院からオファーを受けている”と聞いてしまう。
ベイリーの怒りは頂点に達してしまった。
「勝手にミネソタに行くことを決めたなんてあなたは自分勝手すぎる。ここのプログラムと私があなたを育てた。なのに医師不足と存続の危機にあるこの病院を見捨てる気?」。ベイリーはメレディスを見つけるなり一方的に責め立て、ついにはメレディスの過去のプライベートのことや、ニックまで責めはじめてしまうー。
「ベイリー、それ以上は止めて!」と制するメレディス。その時、ベイリーはパニック発作を起こして倒れてしまう。
パニック発作
心臓発作を心配されたベイリーだったが、心臓は問題なく、極度のストレスによりパニック発作を起こしたとわかる。
師として
救急車が到着。
レヴィは的確な申し送りをするが、「ボクのせいだ。何もかもボクのせいなんだ」とパニックになり泣き崩れる。
リチャードはレヴィを抱きしめるが、調査員ブロックはそれをチェックしていた。
その後、レヴィの母親の容態は安定した。
聞き取り調査
リチャード
リチャードは適性検査を中断し、評価機関の聞き取り調査を受けることに。
リチャードはこの病院で研修し、今に至ること、多くの名医を排出してきたこと、そして指導医に素晴らしさと、誇りを感じていると話すと、「私が退くことが未来の外科医を育てるのに必要なら退く決意はある」と言う。
その後、適性検査を受けたリチャードは、外科医としての資質に問題はないと判断された。
ハミルトンは、「問題はなかった。自分の力を生かせ」とエールを送る。
調査の結論
ブロックは、「上手くいっていない病院はどんなに取り繕ってもすぐにわかる。この病院の研修医の満足度は高い。激務をこなしながらも生き生きしてる」と評価した上で、外科医不足は問題。このままでは研修プログラムの維持はむずかしい。”仮認定”として、数週間後に再度査定する。それまでに問題点を改善と課題を出した。
再びベイリーに大きな重圧がかかった。
メレディスの決断
メレディスにとってベイリーは心から愛する上司だった。
その反面、研修医からずっと同じ病院にいると、いつまでも過去のことを言われると不自由さも感じるメレディス。
その後、治験のメイソンは、エピネフリンが効果を出し状態が安定。ジャンは夫と会うことができた。
メレディスは、「迷っていたけど、オファーを受ける」とミネソタへ行く決意する。
感想
医学教育評価機構のブレイクから、”仮認定”とされたグレイ+スローン。
ベイリーは数週間で課題を改善して外科医を確保しなければならないのに、メレディスは、ミネソタへ行くことを決意したみたい。
シュミットは今回のことをキッカケに立ち直ってくれたらいいな。
優しいシュミットのキャラ、愛されキャラが好きなんだよね、私。
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