グレイズ・アナトミー 17 #1 未知の禍(相関図付)

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海外ドラマグレイズ・アナトミー

WOWOWを解約し、当分会えないと諦めていたメレディスたちに会えることになりました
「Disney+」に加入したんです
グレーズ・アナトミー17は、全17話、毎週水曜日新エピソード配信中。
楽しみに彼らを追いかけたいと思います。
そして「17」からは、相関図にも挑戦します

 

#1 未知の禍 All Tomorrow’s Parties あらすじ

COVID19パンデミックが起きた2020年。グレイ+スローン記念病院もその対応に追われていた。
そんな中、爆発事故の患者が病院に搬送されてくる。救急の受け入れを中止しているが、オーウェンは受け入れることに。

 

相関図

まとめ

パンデミック 2020年4月

【リチャードのこれまで】
リチャードに手の震えや認知症様の症状が出た。しかしアルツハイマーとは思えず、メレディスたちは症例検討をする中、アンドリュー・デルーカかが、人工股関節が原因でコバルト中毒を起こしていることを発見。リチャードは回復に向かうが、リチャードが妻キャサリンが自分にした仕打ち(グレイ+スローン記念病院からの解雇、パーク・ノース病院の買収など)が許せないと言い出し、ふたりは別居状態に。
病院の現状

ある日、突然病院にやって来たリチャードは、「仕事復帰する」と言い出す。
ベイリーは、「何もかも一変しました。専門領域なんてありません。アテンディングが検温をして雑用をしてます。みんな大混乱している。PPEも足らず再利用してる」と説明、現状を報告する。

東棟は陰圧室工事をし、すべてコロナ患者専用に。
フル装備専任スタッフのみで重傷者ICUで患者を治療していた。
ベイリーは何度もリチャードに、「マニュアルとプロトコルを読み込んでから仕事に復帰してください」と釘を刺す。
病棟ではベイリーが、”彼女”と呼ぶ紫外線消毒機が活躍していた。

PPEとは、医療従事者用の個人用防護具
無力感と疲弊

コロナ感染患者を担当しているメレディスは、ベイリーとリチャードを見つけるとドア越しに、「今日だけで4人亡くなった。昨日は安定してたのに急に低酸素になった患者も」と無力感をにじませる。

そしてまた、ひとり患者が亡くなった。
抑えきれない感情を物に当たり散らすメレディス。
そこへ現れたのはデルーカだった。
メレディスは、何度メールしても、電話しても反応のないアンドリューを心配していただけに、突然の現れたデルーカに驚き、「どこにいたの?だいじょうぶなの?」と聞くが、アンドリューはかなり良くなったと言う。

アンドリューは躁鬱病と診断を受け、治療中

 

トム・コラシック

グレイ+スローン記念病院を任されているトムはPPEを手に入れることに苦労していた。
マスク、シールド、ガウン・・・何もかも不足し、感染の危険に晒されているスタッフ。
ようやく届いた段ボールに安堵したのも束の間、中身はすべて”シューズカバー”!
トムは苛立ち、暴れ、頭を抱える。

爆発事故

ケイデン・リー (18才)

コロナ患者以外受け入れいないにも関わらず、患者が救急搬送されて来た。
「クルマが爆発、重度の熱傷を負ってます。救急車の中で挿管した。命を救って!」とヴィク。その状態にハントは受け入れる。
気道もヤケドを負っている重傷で、危険な状態だった。
どうやらケイデンは、パンデミックにも関わらず、パーティーをしていたらしい。

患者家族

パンデミックのため院内に立ち入れない家族は、イライラを募らせ責任者を呼び出す。
ベイリーは事情を説明、納得してもらうが、そこへフランキー・モリスを探して父親がやって来た。
腎臓移植を受けて2ヶ月、免疫抑制剤を飲んでいると言うフランキーを心配する父。
フランキーも爆発事故の犠牲者らしい。

苦悩

ベイリーとリチャード

業務に忙しいベイリーを見つけたリチャードは、「スタッフが漂白剤でマスクを拭いてるが、あれは良くない・・」とある提案をしようとするが、「マニュアルとプロトコルを熟読しました?もう先生の知ってる病院じゃないんです。現在のルールを知って!」と話しを聞こうともしないベイリー。

リチャード

立ち入り禁止の院内に入り込んだ患者家族を見つけたリチャード。
彼女はケイデンの母親だった。
「立ち入り禁止は分かっています。だけど私の息子は18才なの、母親が必要よ。私の声を聞かせたい。そして愛されてること、心配はいらない、助かると伝えたい」と訴えられ、リチャードはマニュアルに反し、病室の外から面会を許す。

発案

リチャードはPPEが足らない状況に、「これで解決できる」と、紫外線消毒機を使用した部屋にマスクやガウン等PPEを吊して消毒する方法を見せる。
「リチャード、天才だわ」と喜ぶベイリーに、「キミはそれを忘れて老いぼれ扱いしたぞ」とリチャード。
するとベイリーは、「あなたの能力を疑ったんじゃない。重症化リスクが高いから心配なんです。あなたはこれまでこの病院に貢献してきた。あなたのおかげで今がある。だからあなたに自宅で安全に過ごして欲しい」と気持ちを伝えるが、「私はここに居たいんだ。ここで安らぎを感じたい」とリチャード。

 

オーウェン・ハント、テディ・アルトマン、そしてトム・コラシック

テディとトムが恋愛関係にあると知ったオーウェンは、結婚を直前で延期。
3人の三角関係はそのまま。
現在、オーウェンの息子レオはオーウェンの母親が面倒をみている。

 

ジャクソンとジョー

【パンデミック前】

娘ハリエットの世話をするジャクソンに、「私はママじゃない」と一線を引いたヴィクとの関係は終わりに近づいていた。
そんなある日、ジャクソンはジョーから信じられない提案をされる。
夫アレックスからの突然の別れを受け止めきれないジョーは、「あなたとセックスしたいの。夫を忘れたい」と言うのだ。
ジャクソンは驚くが、それが冗談ではなく本気だと分かるとOKする。

ジャクソンは音楽にワイン、食事を用意してジョーを待つが、やって来たジョーは、酒瓶を片手に既に飲んでいて、「彼女じゃないから演出は要らない」とキスをするが・・・泣き出してしまう。
ジャクソンはジョーを慰めることに。

一緒にオペに入ることになったジャクソンとジョー。
しかしジョーはツンケンして、不機嫌だ。
この状況にジャクソンは、「キミの機嫌が悪い理由は分からないけど、謝るよ」と言うが、「恥ずかしいの。あんなところを見せたから」とジョー。
ジャクソンは、「キミはたくさんの苦難を超えて来た。オレたちは友人だ」と。
その言葉にようやく笑顔を見せるジョー。

 

マギー

パンデミック前、学会で再会した研修医時代を共にした”ウィストン・ンドゥグ”。
会えない日々、ビデオチャットで良い関係を続けている。

 

家族待合所

院内に入れない患者家族は、外に建てたテントで待機していた。
そこを任されているシュミットは、これまで数え切れないほどの患者家族に”死”を知らせ続け、疲弊していた。
シュミットはニコと別れたが、久しぶりにニコを見つけ、「元気なの?ボクは参ってるよ、もう100回以上も死を伝えてる。キミとは別れたけど大切な人だ。元気でいて欲しい」と言うが、ニコの反応は、「大丈夫だ」と冷たいものだった。

家族同士の揉め事

腎臓移植をしたフランキー・モリスの父は、事故で搬送された息子の病院が分からず、心配していたが、ベイリーの配慮で、グレイスローンに搬送されることに。

しかし家族待合所で顔を合わせることになった子どもたちの父親は、ケイデンは、フランキーに誘われてパーティーに参加した、ケイデンが火をつけたなど、モメ始め、殴り合いに発展してしまうー。

 

パンデミック以前のエピソード

アンドリュー・デルーカ

【患者シンディ・ライト】
腹痛と腹部の腫れでERにやって来たシンディを担当したアンドリューは、ヘルニアで手術要と診断、治療を勧めるが、アンドリューは、シンディと伯母オパールとの関係に違和感を感じ、「シンディは人身売買の被害者だ」と騒ぎ始める。しかしそれ以前から精神的に不安定だったアンドリュー。ベイリーはアンドリューの発言を信じず、担当から外し、自宅に帰るよう命令するが、アンドリューは”コード・バイオレット”を発令、「この女を捕まえろ!人身売買の犯人だ」と大騒ぎをはじめてしまう。その様子にベイリーだけでなくメレディスもアンドリューが異常に映り、アンドリューを捕らえてしまう。しかしその後、オパールが人身売買犯と判明。しかし既に病院からシンディの姿は消えていた。
グレイズ・アナトミー 16 #18 無償の愛
いよいよアンドリューがヤバい感じに。 アメリアの赤ん坊の父親はリンクと判明。 複雑な気持ちになるテディ。 #18 無償の愛 Give A Little Bit あらすじ 今日はメレディスが、【プロボノ手術の日】を開催する日だった。 主旨に賛
真実

シンディが病院に搬送されて来た。
オパールはシンディを連れて逃走していたが、シンディの容態が悪化、足手まといと判断されクルマから放り出されたが、シンディが、病院の名前とデルーカの名前を覚えていたため搬送されてきたのだった。

シンディは検査に付き添うデルーカに、
●本名はエリン・バックスで、アリゾナ出身であること。
●2年前、SNSで知り合ったカメラマンからモデルにならないかと誘われ、危険だと止める両親や姉を無視し、家出、組織に入れられたと告白する。

「私がバカだった。だけど逃げたら殺すって。誰かに話せば姉もさらうと脅された」とエリン(シンディ)。ベイリーはすぐさまヘルムに警察に連絡し、エリンの家族を捜すよう言う。

執刀したベイリーは、デルーカを信じなかったことを悔い、「エリンが目覚めた時にひとりにしたくない。家族を見つけて」とヘルムに指示を出すと、「デルーカを助けたい」と言う。
メレディスも、「諦めずにカレに治療を受けるよう説得するべきだ」と賛成する。
エリンの手術は成功、姉アビーを再会を果たした。

支える

ベイリーはデルーカを、リチャード、アンドリューの姉カリーナ、メレディスがいる部屋に呼ぶと、「治療を受けるべき。病気を恥じることはない」と皆で支えると伝えると言い、リチャードは、「キミの命を助けられた。特別の才能を捨てるな」と、メレディスも、「助けを得ればあなたの弱みも強みになる」と言うが、デルーカは、「ボクの目標は、立派な外科医になることじゃなく、父のようにならないことだったのに、ダメだった。こんな思いを抱えなくちゃならないなんてどうすればいいんだ」と泣き崩れる。
それでもメレディスは、「誰かのためじゃなく自分のために闘って」と言う。

感想

「レジデント 型破りな天才研修医 4」同様、医療ドラマでは”コロナ感染症”は避けては通れないですよね
もう見たくない内容ではあるけれど、パンデミックがなかったように話しを進めることは、ドラマ自体を架空にしてしまいますもんね。
そういった点から、やはりシーズン17(全米放送2020年9月~)はパンデミックから始まりました。

1話目なので、これと言った大きな展開はありませんけど、
●オーウェンとテディの結婚は取りやめ、テディがトムと浮気したことはスタッフ皆が周知している
●デルーカは躁鬱病の治療をしている。メレディスとも付き合ってる
●リチャードが復帰、妻キャサリンとは別居してるらしい
●アレックスは本当に降板

ってことは間違いないみたい。

 

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