失礼ながら期待値が低かっただけに、今のところ興味深い展開にはなってます
#2 地獄にも似た場所 Am I in Hell? あらすじ
朝になり、墓地の検証をしたジェームズは6名が蘇ったと断定する。
そんな中、エリーシャは墓石のない場所の土が掘り返されているのを見つける・・・。
警官のヴィクは、ジェームズとエリーシャの行動を訝しがる。
相関図
まとめ
墓地の検証
改めて墓地の検証をしたジェームズは、「彼ら(保護している者)が土の中から這いだしてきたとしか思えない」と言い、墓穴が6つであることからひとり行方不明だと気づく。
そしてこの件を捜査されないようにすべての墓を元に戻す。
そこへやって来たエリーシャは、「昨夜11:50にカルロの弟アレクサンドロ・ニコが亡くなった」と報告。
「蘇った時間と同じ頃か?偶然とは思えない」と言うジェームスに、科学的説明ができないエリーシャ。
そんな中、墓石のない場所の土が掘り返されているのを見つけたエリーシャは、何かに気づいた様子を見せるが、ジェームズには報告しなかった。
もうひとりの蘇りし者
皆から遅れて墓から這い出てきた男は、裸のままヨラーナ高校へと現れた。
通報で駆けつけたジェームズは男を確保しようとするが、男はかなり凶暴で、ジェームズはやむなく手錠をかけるが、その風貌から男が蘇ったひとりであることは間違いなかった。
ジェームズは男を警察署ではなく診療所へ連れて行くことに。
疑うヴィク
男を護送中、フィッツジェラルド通りで空き巣被害にあった洋品店を現場検証中のヴィクを見たジェームズ。
ヴィクに蘇った者たちを知られたくないジェームズは、「人手は足りてる、助けは不要だ」と言うが、「昨夜逮捕したイタリア人(カルロ)はどこだ?」とヴィク。
ジェームズが釈放したと言うとヴィクは、「身元も分からず聴取も取ってないのに釈放したのか?パブ(ザ・ロイヤル)と洋品店が荒らされたが、ヤツの仕業かも知れない」とジェームズの仕事を批判しはじめるー。ジェームズは思わず、「オレの管軸だ。口を挟むな」と言ってしまう。
パトリック・フィッツジェラルド
通学途中、洋品店の空き巣被害を見たボゥは、(パトリックの仕業)と直感、野宿している場所へ行くと、パティは盗んだ服を着て、庁舎へ向かうと言い出す。
しかしパティの記憶と町の様子はすっかり変わり、庁舎があるはずの場所には何もなかった。
迷い迷った果てに疲れて眠ってしまったパティは、うなされて目覚めた。
パティは、先住民(アボリジニ)に殴り殺されたこと、住んでいたのは、”コロナ・ヒル”だと思い出し、そこへ向かうことに。
診療所
朝を迎えて
診療所で目覚めたケイトは、両乳房があることに驚き、よろこぶ。
実はケイトは生前、乳ガンで両乳房を切除していたのだ。
照合
男を連れて診療所に戻ったジェームズは、「墓地を検証してきたが、どうやらキミたちは自ら墓穴から這いだしてきたようだ。墓石をチェックしてきたからキミたちを照合する」と言い出す。
青年は、チャールズ・トンプソン、享年21才。だが亡くなったのは100年前。
自分を”アンナ”と名乗っていた女性は、マリア・ローズ・マッソーラ、1969年39才で死亡していた。
しかしマリアは、アンナだと譲らない。
「こんなデタラメ信じられない。みんな記憶喪失か何かよ、だって私は死んだ覚えなんてない」と言う女性は、1988年19才で亡くなったカースティ。(姉はジャニス)
そして手錠を掛けられた男は何も話さないため、ジョン・ドゥ呼ぶことに。
カルロを心配する彼らにジェームズは、「カルロは昨夜ここを出てすぐに死んだ」と告げる。
異変
橋の近くで起こる異変
ジェームズは足の痛みを訴えるカースティを病院に連れて行くことに。
同行を申し出たチャールズを乗せ、クルマで橋に差しかかった途端、カースティとチャールズが苦しみ出し、目から血を流しはじめた。
それはカルロが灰になったのと同じ状況だ!
ジェームズは急いでクルマをバックさせ、そのまま診療所へと引き返す。
ウソ
ジェームズがカースティとチャールズを連れて病院へ向かっている中、診療所にヴィクが訪ねて来た。
エリーシャは皆を診察室に匿うことに。
「あなたを助けたいの、協力して」と言われたジョン・ドゥもそれに従う。
ヴィクは、「昨夜の墓地でのことを伺いたい」と言うが、エリーシャは診察中を理由に断る。
ヴィクは出直すと一旦引き下がった。
ふたりの見解
ジェームズがカースティとチャールズを連れて戻った。
「何があったの?」と問うエリーシャにジェームズは橋での一件を話し、ふたりの診察を頼むが、ふたりに問題はない。
ジェームズとエリーシャは、町から出ることで問題が起こると結論を出す。
エリーシャはジェームスに、「ヴィクがココに来たの。カレに対応している間にケイトとアンナ(マリア)が居なくなった」と報告する。
ケイトとアンナ
マリアは自分がアンナであることを確かめるために、ケイトが止めるのも聞かず、墓地へと向かう。
マリアを放っておけず、ケイトは後を追う。
自分の墓石
墓石を見たアンナは泣き崩れた。
自分の名前だと思っていたのは、娘の名前だったのだ。(アンナは10才で死亡)
真実を知る
ケイトは泣き崩れるマリアを休ませるため、近くにある自宅へ連れて行く。
決められた場所に置いてあるカギで家に入ったケイトは違和感を感じる。
家具の配置が違い、クローゼットにある洋服はケイトのものじゃなかったのだ。
そしてケイトは、飾られた写真を見て、ジェームズと親友のサラが結婚していることを知る。
「酷い、信じられない」と取り乱すケイト。
そこへサラが買物から戻って来た。
ケイトとマリアは隙を見て家から出るが、サラは侵入者に気づいてしまう。
外の様子を伺うサラを影から見ていたケイトは、サラが妊娠していることにもショックを受け、「ここから離れたい」とどこかへ向かって行ってしまう。
●サラは警官
ケイトにも起きた異変
診療所から出て行ったケイトとマリアを捜すジェームズ。途中マリアを見つけたジャームスは、マリアから、ケイトが自宅へ行き、真実を知ったと教えられる。
町はずれを歩くケイトを見つけたジェームスは、「すまない、話すつもりだった」と言うが、「死んだのは2年前なのに。いつ結婚したの?私が死ぬ前からの関係なの?」とケイトの怒りと哀しみは止まらない。
「キミはボクの命だった。サラとはキミを亡くした痛みを共有しているうちに近くなった。半年前に結婚し、もうすぐ子どもが産まれる」とジェームズは真実を告げる。
「もういい!」ケイトはそう言って町を出ようとした時、突然苦しみはじめ、目から血を流し始めた。
「マズイ、ダメだ。戻るんだ!」ジェームズはケイトを抱きかかえて引き戻すと診療所へ引き返す。
しかし診療所に戻ったケイトには何も問題はなかった。
ジェームズは、「保護しきれない。ヴィクに話してくる」と警察署へと向かう。
ジェームズの告白
「埋葬された人間が生き返っている。その中に妻のケイトもいる」
にわかに信じられない告白をするジェームズに、「今日はもう休め」とメンタルを心配するヴィク。
しかし、「オレは正気だ」とジェームス。
しかしジェームズが診療所に戻ると、診療所にはカギが掛けられていた。
エリーシャの行動
エリーシャは蘇った者たち5人(ジョン・ドゥ含む)を叔母夫婦の土地に移動させると、「ここは安全な場所だから」と言いここで彼らを匿うことに。
そこへジェームズから電話が入る。
居場所を聞かれたエリーシャは、「皆と一緒に安全な場所にいる。警察には任せられない。医師には患者を守る義務がある」と言うと居場所も言わず電話を切ってしまう。
ジョン・ドゥとエリーシャ
エリーシャはジョン・ドゥの手錠を外す。
しかしそれまで従順だった男は、いきなりエリーシャに襲いかかり、彼女の首を絞める。
エリーシャは一瞬の隙を突いて何とか逃げ出すー。
ヴィグに起きた異変
夜、11:20過ぎ、ヴィクがクルマで橋に近づいた途端、ハンドルを取られ事故をおこしてしまう。
命は助かったが、ヴィクは救助も呼ばず、クルマから這いだすとどこかへと歩いて行ってしまうー。
感想
興味深い展開ですね。
まだ原因も何も分からないけど、少しずつわかる事実が興味深いです。
やはりシーズン1は6話なので展開が非常に早い。
分かったことは、蘇った彼らが町から出ようとしたら、目から血が出て、苦しくなって・・・最後は粉砕して灰になってしまうと言うことかな。
エリーシャは絶対ジョン・ドゥのことを何か知ってますよね。
それも気になるところではあります。
ヴィクもなんかおかしい感じですしね。
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