ゲーム・オブ・スローンズ 第4章戦乱の嵐後編 #1 二本の剣

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※ 記事を訂正、加筆しています
  エピソードをまとめ、説明は青文字で付け加えています

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おもしろ過ぎ‼
先が気になり、時間があれば観てしまう~。

シーズン4を観て、何がびっくりしたって、デナーリスに忠誠を誓ったダーリオ・ナハリスが、別人になってたこと(笑)
シーズン3のダーリオはエド・スクレインが演じ、ブロンドロングヘアのイケメンで、笑顔にキュン♪となる王子様キャラでしたが、シーズン4のダーリオさん、黒髪ですケド~??? しかもショートヘアのワイルド系。
ちがい過ぎる~(笑)
シーズン4のダーリオは、ミヒル・ホイスマンが演じています。
ミヒルもイケメンだけど、慣れるまでには少々時間が必要😅

感想はコチラ

 

今回出てくる用語集

地域名前
物の名前
人物
■は死亡
説明
王都
(キングス・ランディング)
ジェイミー・ラニスター王の楯司令官
サー・マーリン王の楯
クァイバーン学匠剥奪された男
娼館オリヴァーベイリッシュ不在の間、
娼館を任されている
ドーンマーティル家本拠地はサンスピア城
ドーラン・マーティルマーティル家君主
オベリン・マーティルドーランの公弟
赤い毒蛇(レッド・ヴァイバー)
の異名を持つ
エラリア・サンドオベリンの愛人
落とし子
壁の南ゼン族野人
黒の城
(カースル・ブラック)
エイモン学匠ターガリエン家出身
狂王エイリスの叔父
アリザー・ソーン
ジャノス・スリント元王都の守人司令官
ロバートの落とし子を殺めた罪で
ティリオンに送られた

 

#1 二本の剣 TWO SWORDS あらすじ

ジョフリーたちの婚礼の準備が進む中、エダード・スタークの遺した剣を溶かし、新たに2本の剣を作ったタイウィンは1本をジェイミーに譲り、王の盾を辞めてキャスタリー・ロックを治めるよう命令するが、ジェイミーは固辞し、タイウィンは勘当同然に見放す。
王都には、婚礼の儀に参加するドーンのマーティル家オベリン公弟がやってくる。
黒の城では、傷が癒えたジョン・スノウを糾弾するアリザー・ソーンなど上官たちに、野人たちが10万の軍で襲撃してくると伝えるが、彼らはそれを信じようとしない。
一方、デナーリスはミーリーンへ向かう途中、磔にされた奴隷を見てある決意をする。

 

まとめ & 感想

赤の王城(レッドキープ)

タイウィンとジェイミー

タイウィンはエダード・スタークが残したヴァリリアン鋼を溶かして2本の剣に作り変え、その1本をジェイミーに与えるが、片手では王の楯できない。キャスタリーロックに帰り、城を治めろと言うが、ジェイミーは、誓い立てた以上職務を全うすると言って断る。
タイウィンは思い通りにならないジェイミーを勘当同然に突き放した。

サンサ

サンサはあまりに惨い母と兄の最期にただ涙にくれ、食事を口にしない日が続いていた。
ティリオンは、夫としてできることはすると言い、サンサの母キャトリンは、強い女性だった。あなたが生きることを望んでいると励ます。
しかしサンサは心を閉ざしたままだった。

シェイ

サンサに思いやるティリオンを見て、嫉妬したシェイは、止められているにも関わらず、ティリオンの部屋に忍び込み、誘惑するが、「今はマズイ」とティリオンは拒否する。
拒否されたシェイは、「ダイヤモンドで私を追い払おうとした。別れたいなら言って!」と怒るが、「意味がわからない」とティリオン。
「いて欲しい?」と聞かれ、ティリオンはそれに答えることができず、シェイは怒って部屋を出て行く。
その一部始終は、サーセイのスパイである侍女が見ており、早速サーセイに報告された。

サーセイとジェイミー

ジェイミーはサーセイが作らせた金の右手を、クァイバーンに装着してもらう。
サーセイは、学匠を剥奪されたクァイバーンのことを気に入っているよう。

サーセイは、「本気で王の楯を続ける気?」と聞く。
ジェイミーはサーセイを抱き寄せながら、「そうすればココ(赤の王城)にいられる。おまえのそばに」と身体を求めようとするが、サーセイは許さず、「すべてが変わった。戻ったあなたは詫びも言わず、手まで失ってる。私をひとりにした。遅すぎたのよ」と怒りをぶつける。

 

王都(キングス・ランディング)⑴

ティリオンは王都門近くで、ジョフリーの婚礼出席のためやってくるドーンのマーティル家を迎えるが、やって来たのは家来や騎士だけ。
来都するべき大公(プリンス)ドーラン・マーティルは、健康上の理由で欠席。名代として公弟(プリンス)オベリンが来都したが、既に王都入りしていると言う。

ティリオンは、「誰かが殺される前に公弟オベリンを捜す」と言って、娼館へ向かう。
実は、ラニスター家とマーティル家には血なまぐさい因縁があるのだった。

娼館にいるオベリンは、愛人のエラリア・サンドと娼婦を品定めしていた。
ベイリッシュが不在の今、娼館は従士オリヴァーが仕切っている。
(※ベイリッシュは、現在、高巣(アイリー)城)

その時、娼館の別室から「キャスタミアの雨」を歌う声が聞こえてきた。
オベリンはエラリアが止めるのも聞かず、娼婦と遊んでいる2人のラニスター兵士の前に立ち、挑発。
兵士たちが剣を抜くよりも素早く、短剣で兵士の手首をテーブルに突き刺した。
そこへ「公弟オベリン、何かお困りで・・・」とティリオンが入ってくる。

ティリオンはそのことには触れず、ふたりで話がしたいとオベリンを娼館の外へと誘い、オベリンが王都へ来た本当の目的は何か?と聞く。
オベリンは、やはり因縁について話をし、姉エリアの惨殺を命令したのは、タイウィン・ラニスターだと言って、「俺が来たと伝えろ。借りを返すのはラニスターだけじゃない」と言うのだった。

ラニスター家とマーティル家の因縁関係

オベリンの姉エリアは、レイガー・ターガリエンと結婚し、ふたりの子どももいた。
(レイガーは、狂王エイリスの息子で、デナーリスの兄)

しかし、レイガーが他の女性と駆け落ち。
その事がターガリエン王朝崩壊のきっかけとなり、ロバート・バラシオン、エダード・スタークに追われ、トライデント河の戦いでロバートがレイガーを殺害。
その間に、タイウィン・ラニスターが王都を制圧した。
子どもふたりは惨殺され、エリアはグレガー・”マウンテン”・クレゲインによって犯されたあと、真っ二つに斬り殺されたとのウワサがある。

 

壁を越えた野人たち

イグリット、トアマンドたちは、マンス・レイダーからの黒の城襲撃合図を待っていた。
そこへ、ゼン族の部隊がやってくる。
彼らは南へ下って村を襲撃し、食料となる人肉を確保してやってきたと言う。
黒の城襲撃にゼン族も加わることに。

黒の城(カースル・ブラック)

ケガが回復したジョン・スノウは、クォリン”ハーフハンド”殺害について、アリザー・ソーン、ジャノス・スリント、エイモン学匠など上官の前で審判にかけられる。
ジョンは、「ハーフハンドを殺害したのは、カレの指示です。ハーフハンドの考えで、マンスの隊に潜入した。ハーフハンドは、”壁”を守ろうとした。俺の掟破りについて話している間も、マンスの10万の軍が迫っています」と言うが、最初からジョンを信用しようとしていないソーンやスリントは、本気にしない。
ジョンは、「壁の南側にも彼らの隊は来ていて、その中の4人を始末したが、矢で射られた。ヤツらは黒の城を南北から挟み撃ちにする計画で、攻撃合図は、かがり火。これはすべて事実です。俺は処刑ですか?自由の身ですか?」と言う。
するとエイモン学匠が、「自由な者はいない。冥夜の守人(ナイツウォッチ)だからな。だが、首を取りもしない。ジョン・スノウ行け!」と結論を出した。
ジオー・モーモントの死後、指揮官となったアリザー・ソーンは、ジョンの無罪放免が気に食わない。「ここの指揮官は私だ。落とし子を信用できない」と言うが、「あれは事実だ」とエイモン学匠は言うのだった。

王都(キングス・ランディング) ⑵

孫マージェリーの婚礼の準備をするレディ・オレナ。
そこへブライエニーがやって来て、マージェリーと話がしたいと言う。
ブライエニーは、レンリー・バラシオン公は間違いなくスタニスの影に殺されたと言い、王の敵を取ると言うが、マージェリーは「私の王はジョフリーよ」と言う。

婚礼の護衛体制を話し合う王の楯のサー・マーリンとジェイミー。
ジェイミーは司令官として自分が仕切ろうとするが、ジョフリーは興味を示さず、サー・マーリンは不服そうにする。
ジェイミーは、敢えてジョフリーに厳しいことを言うが、ジョフリーはジェイミーを見下す発言を繰り返し、挙げ句に、右手を失った40才の騎士が私を守れるのか?と言う。
「今は左手でいくらでも戦えます」とジェイミー。
鼻で”ふん”と笑い、部屋を出て行くジョフリーだった。

ブライエニーとジェイミー

ブライエニーはジェイミーに約束を果たせと迫る。
ジェイミーは、「返すべき母親は死んだ。アリア・スタークは父親の死後、目撃されていないし、サンサは今や弟の妻。複雑だ。ここにいるのが1番安全だ」と言う。
「ほんとうに安全だと言えるのか?」と言うブライエニーに、ジェイミーは言葉を返せない。
四面楚歌のジェイミーだった。

 

サー・ドントス

祈りを捧げていたサンサを尾行する足音が・・・それは酒に酔ったサー・ドントスだった。
元騎士のカレも今や、道化になっていたが、ドントスは以前、サンサに命を救われた経緯があった。
ドントスは命を救われた恩は返しきれないと言い、命より大切だと言う代々(ホーラド家)受け継がれてきたネックレスを渡し、これを身につけて、世に出て欲しいと言う。それを聞きサンサは「つけさせてもらうわ」と。

 

アリアとハウンド

ハウンドは、高巣(アイリー)城のライサの元へアリアを連れて行くと言う。
お金を持たない空腹のふたりは、途中の旅籠に5頭の馬がいるのを見つける。
アリアは、兵士たちの中に、ヨーレン一行を襲撃し、ハレンの巨城へとアリアたちを連行したラニスター兵士ポリヴァーを見つけた。
ポリヴァーは、アリアのニードル(針の剣)を奪い取り、友だちのロミーを殺した男だった。

アリアはハウンドが止めるのも聞かず、勝手に旅籠へ向かう。兵士たちに見つかったふたりは、仕方なく、奥のテーブルに座る。
ポリヴァーはふたりを見て「知っているぞ!ハウンドだ!」とビールを持って近づいてきた。

ポリヴァーたちはクレガー・”マウンテン”・クレゲインからの命令で、北部民に拷問をし続けているが、もうイヤになったと言う。そして、旅籠を一緒に襲い、金を手に入れようと誘う。
そしてポリヴァーは、俺たちは王の家来だから、俺たちに敵なしだとまで言う。
しかし、サンダー・”ハウンド”・クレゲインは、「王などクソ食らえだ」と言ったことで事態は変わる。
ポリヴァーが剣を抜こうとした時、テーブルをひっくり返したハウンド、ラニスター兵士を4人始末した。
アリアも、後ろからポリヴァーの足を斬り、ニードルを奪い返し、自分と友だちが言われたセリフを言いながら、ニードルでポリヴァーの喉を刺して絶命させた。
アリアは、ニードルと馬も手に入れ、高巣(アイリー)城へと向かう

ミーリーンへ

ドラゴンは大きく育っていたが、飼い慣らすのが難しくなりつつあった。
デナーリスたちは、ミーリーンへと向かう。
ダーリオ・ナハリスは、なんだかんだとデナーリスの気を惹くような行動を取るが、デナーリスもまんざらではなかった。

途中の道に、少女の死体が里程標として使われているのを見たデナーリス。
163本もの死体道標がミーリーンまでの道に立ててあると言う。
デナーリスは、奴隷親方たちに激しい怒りを感じ、奴隷解放すると心に誓うのだった。

 

ドーンのオベリン
新しいキャラの登場ですね。
かなり、凶暴なタイプのようです。
しかも、ターガリエン家、ラニスター家とマーティル家の因縁は、内容が内容なだけに深そうです。
何かが起きそうな予感。

ジェイミーは、やっぱりサーセイが好きなんですね~。
サーセイの側にいたいと言う理由もあり、王の楯を続ける決意をしていますが、タイウィンからは勘当同然に見放され、ジョフリー王からは小馬鹿にされ、1番わかって欲しいサーセイは、「私をひとりにした」って子どもっぽいことで怒り、四面楚歌のジェイミーです。

大軍団を引き連れて次はミーリーンへと移動のデナーリス。
ダーリオのことを、かなり気に入ってる様子です。

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