遠い未来が少し見えたエピソード
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#9 ファミリー・ツリー The Ride あらすじ
マディソンと双子が退院。ケイトもヘイリーを連れて家に帰宅することに。
ケヴィンは子育てに自信が持てず、不安に駆られる。
相関図
まとめ
ケイト
エリーと赤ん坊ヘイリーの退院の日。
ヘイリーと初対面したトビーは、娘にメロメロだ。
しかし養子に関する書類にサインを終えたエリーはどこか寂しそうだった。
ケイトたちはエリー家族と今後も密に連絡を取り合う約束をしていたが、クルマの中でエリーは突然、「オープンに行き来しようと話してたけど写真も電話もムリ。その子に関われない。もうその子とお別れして早く家に帰りたい」と言い出す。
今後の付き合いを断られ落ち込むケイト。
「ランダルはずっと生みの親がわからず苦しんでた。ヘイリーにそんな思いをさせたくない」と言うケイトにトビーは、「養子を育てることは長い旅だ。エリーがウチを選んでくれたのは、ケイト、キミが母親として愉快で美しく、肝っ玉が座ってるからだ。子育ての問題にも冷静で、キミは動じずうろたえない。エリーが関わらなくても何とかなる」と言うと、会社を解雇されたと打ち明けた。
突然の告白だったがケイトは動じることなく、「今日は家族の日を楽しんで、仕事のことは明日考えよう」と言う。
そんなケイトにトビーは、「ね、キミは動じないひとだ」と言うのだった。
ケヴィン
マディソンと双子が退院の日を迎えた。
ケヴィンは双子が心配で夜も眠れず、子育てに不安を募らせていた。
そんな中、パパラッチに尾行されてしまう。
マディソンはナーバスになっているケヴィンをフォローする。
クルマの中でウトウト眠ってしまったケヴィンは、夢の中で父ジャックと再会する。
「父さんたちは誰の手を借りずにどうやって３人も子どもを育てたの？」と問うケヴィンに、「お前たちはオレが望んだ家族だ。宝物だよ。ケヴィン、オレになろうとするな。オレは父に似るのを恐れ、お前はオレになれないと恐れてる。俺たちは恐れることで時間をムダにしてる。自分の道を定め、そこへ向かって行けばいい。それだけだ」とジャックパパ。
目が覚めたケヴィンは、ママとしての余裕を見せるマディソンを頼もしく思う。そして、「きちんとしよう。ボクの妻になってくれ。家族になりたい」とプロポーズする。
マディソンはOKした。
過去
ビッグスリーが生まれた時のこと
ジャックとレベッカは三つ子のひとりカイルを死産、哀しみ暮れる中、保育室で我が子の隣に眠る赤ん坊と出会う。ふたりはその子が捨て子だと知り、養子に迎えた。
退院の日。
ジャックは不安で仕方なかったが、レベッカにそれを悟られまいと必死で取り繕うが、押さえが効かず、お酒にに逃げてしまう。
カイルを亡くした哀しみが癒えず、「哀しみに沈んだままで良い母親になれなかったら・・」と苦悩を打ち明けるレベッカにジャックもまた、アルコール依存症だった父親と同じになるかもしれないと不安を口にするが、ラジオから流れてきた「Everything I Own（私が持っているすべて）」を聞き、家族になったことを実感するのだった。
ランダルとベス
二人目アニーの出産を終え、退院の日を迎えたベス。
”アニーの目がパパにそっくりだ”と看護師に言われ、上機嫌のランダルは家に向かう道のり、（ファミリーカーに乗り換えようか、３人目がほしい。男の子がいい）などと出産したばかりのベスの気持ちも考えずに無神経な発言でベスを不機嫌にさせてしまう。
しかしそれには理由があった。
子どもの頃、家系図を書く課題があったが、ランダルは間違いだと分かっていながら兄妹とつながる家系図を書いたと言う。「だがキミと娘たちが加わって、オレの家系図は始まった。大きくするのが夢だった」とランダル。
ベスはランダルを許すのだったー。
そして未来
デジャは病院でインターン実習中らしい。
テス、アニーとは今も姉妹として仲良くしている。
そしてデジャは妊娠しているらしい。
感想
医学生が産婦人科実習を受けるシーンを見て、（何なんだろ）と思ったけど、その医学生はデジャのようです。
テス、アニー、デジャは今も仲良しのようだし、ランダルとも良い関係に見えましたが、サプライズはデジャが妊娠しているらしいこと。まぁこれは遠い未来の話しだけど。
毎回思うんだけど、ベスはほんとうにランダルを理解してるし、ベスほど懐の広い女性はいないよね。
素晴らしい女性だと思う。
二人目のアニーを妊娠、出産、大きな母親の役目を果たしたばかりなのに、もう３人目の話をするランダルにキレるベスの気持ち、めっちゃわかる！
だけど、家系図の話をされたら、何も言えなくなるよね
ケヴィンとマディソンは晴れて結婚するようだし、トビーの解雇問題はあるけど、ヘイリーが無事彼らの娘になったし、これからどう展開するのかな。
ひとつ区切りがついたエピソードでした。
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