ゲーム・オブ・スローンズ 第3章戦乱の嵐前編 #6 登壁

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※ 記事を訂正、加筆しています
  エピソードをまとめ、説明は青文字で付け加えています

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シーズン3の相関図を近々まとめようと思う
そうじゃないと名前が覚えられない(笑)

感想はコチラ

 

今回出てくる用語集

地域名前
物の名前
人物
■は死亡
説明
リヴァーラン城エドミュア・タリーロブの叔父
ハレンの巨城(ホール)ルース・ボルトンスターク家に忠誠
旗印なき兄弟団ミアのソロス光の王の司祭
アンガイ弓の名手
ベリック・ドンダリオン旗印なき兄弟団のリーダー
狼の森ブラン
リコン
オシャ
ホーダー
ジョジェン・リード
ミーラ・リード
姉弟
ジョジェンは緑視力(グリーン・サイト)で
遠くを見ることができる

 

#6 登壁 The Climb あらすじ

サムとジリ、ブランたちはそれぞれが壁を目指している。
ジョンは、とうとう壁を登ることになる。
旗印なき兄弟団に思わぬ訪問者があり、シオンは拷問され続ける。
リヴァーラン城ではロブが北部軍のためにフレイ家と交渉し、赤の王城(レッドキープ)では、タイレルとレディ・オレナが駆け引きをする。

 

まとめ & 感想

壁の向こう サムとジリ

クラスターの砦から逃げたふたりは赤ちゃんを抱きながら壁を目指す。
サムは、最初の人々の拳(フィスト)で見つけた石箱から、ドラゴングラス(黒曜石)を1つ持ち出していた。

 

狼の森

壁を目指すブランたち。
オシャとミーラは互いをけん制し合い揉めてばかり。
ブランは仲間われしていては壁へ行くことができないとふたりを諫める。
ジョジェンは、緑視力(グリーン・サイト)の反動で時々痙攣を起こすと言う。
意識が戻ったジョジェンは、ジョンを壁の向こうで見た。敵と一緒だったと言う。

 

壁の向こう

いよいよ、壁を登る時が来た。
イグリットはジョンにアイゼンを渡し、「あんたは私の男だ。心配ない約束は守る」と言う。
怪訝な顔をするジョンにイグリットは、「忠実で勇敢なあんたはクロウを裏切って来たんじゃない。私はあんたの女だ。鴉もマンスも私たちの死は気にしない。私たちを気にかけるのはお互いだけだ。裏切るな、ジョン・スノウ」と言う。
壁を50回以上登っていると言うトアマンドは、ジョンにピッケルを渡して「落ちたら叫ぶな」と言うのだった。

トアマンド、オレル、イグリットそしてジョンの順番で縄のハーネスをつけ壁を登り始める。
中腹に差しかかった時、イグリットが差し込んだピッケルが、壁を横に走る亀裂を起こし、壁が部分崩落、イグリットとジョンが宙づりになる。
オレルは、道連れの落下を防ぐためハーネスの縄をナイフで切り始めたー・・・
ジョンは身体を振り、必死で壁面を捕まえようとする
縄が切られたー。
イグリットは落下するが、ジョンはピッケル1本で落下するイグリットを支え、彼女を引き上げた。

壁を登り切ったジョンとイグリット。
イグリットは初めて壁の上から景色を見た。ジョンはイグリットの手を引き、壁の南側を見せてやり、キスをした。

 

旗印なき兄弟団 思わぬ訪問者

アリアがアンガイに弓を習っていると、スタニスの騎士に護衛され ”紅の女” がやってきた。
ミアのソロスは、紅の女が ”光の王の女司祭” だとすぐに気づき、洞窟にいるベリック・ドンダリオンに引き合わせる。

メリサンドルはベリックの無数の傷を見て、「何度、蘇った?」と問う。
「6回」と答えるソロスに「あり得ない。お前にこんな力が?」と驚くメリサンドル。

ソロスは、光の王の大司祭にロバート王を光の王へ導けと使命を預かったが、失敗。
元々、飲んだくれのダメ司祭で、ウェスタロスに着く前から信仰を失ったいた。
しかし、ベリックがソロスの目の前でグレガー・”マウンテン”・グレゲインの槍で倒された時、唯一知る言葉を唱えたと言う。それは神を信じたワケじゃなく、友を蘇らせたいと言う気持ちだったが、初めて神は応えてくれた。ベリックが蘇った時、我々の神が唯一の神だと真実を知ったと言う。
メリサンドルは、神のお告げで、必要なものがあってここへ来たと言う。

「許してくれ」ベリックがそう言うと、スタニスの騎士はジェンドリーを捕らえた。
「やめて! 彼は仲間になりたがっている!」と言うアリアにベリックは「光の王の思し召しだ。光の王が求める」と言う。
しかし、金を受け取るのを見たアリアは、「金のため?」と詰め寄るが、ソロスは「金と神のためだ」と言う。
「何が ”兄弟団” だ。俺は兄弟じゃないと?」と言うジェンドリーにメリサンドルは「あなたは彼らとは違う。あなたには王たちの命運を握っている」と言う。
「魔女め!彼を殺す気だな」と詰め寄るアリア・・・メリサンドルはアリアの目を見て、突然、「暗闇が見える!」と。
「暗闇の中から私を見ている。茶色の目、青い目、緑の目、永遠に閉じる目が。また会いましょう」そう言って去って行った。

拷問され続けるシオン

「ゲームをしよう」
シオンを助けたかと思ったら、拷問を楽しむ男はシオンにそう言う。
この場所がどこか、ナゼ拷問されるのか、この男は誰なのか、何もわからないままシオンへの拷問は続く。
シオンはその恐怖と果てのない拷問に絶叫しつづけるしかなかった。

 

リヴァーラン城

ロブの求めに応じてやってきたウォルダー・フレイ公のふたりの息子は、父は、以下の条件をのむなら同盟を続けると言っていると言う。

1)神聖な結婚の誓いを破ったロブの正式な謝罪
2)裏切りの償いとしてハレンの巨城(ホール)と付属地の譲渡
3)エドミュア・タリーとウォルダーの娘ロズリンとの結婚

明日の朝、双子城へと発つので、それまでに返事をし、挙式は2週間以内にと言うフレイ公の息子たち。

エドミュアは、「断らせてもらう。結婚を無理強いはできない。フレイ公は私を12才の頃から欲しがっていた。今更諦めんさ。断れば妥協してどの娘がいいか選ばせる」とズレたことを言う。
その言葉はロブを苛立たせ、断れば同盟が終わる。彼ら抜きでは負ける。今は戦の最中で交渉の暇などないと言い、ストーン・ミルの失態を挙げてエドミュアを納得させた。
ロブは私の罪を叔父上が償うことになった。絶対に忘れないと言うのも忘れなかった。

 

ハレンの巨城(ホール) ルース・ボルトンの企み

ルース・ボルトンはブライエニーとジェイミーと食事をする。
ドレスを着るしかなかったブライエニーは、ボルトン家がスタークの旗主であることを確認し、レディ・スタークの命でジェイミーを王都へと連れ戻していると言うが、ボルトンは、キャトリンはロブ王の囚人。王の母ゆえ縛り首を免れたがと言う。
ジェイミーはボルトンが、すぐにロブに引き渡さずにいるのは、企みがあるのだと気づく。
「お前を北部に渡し処刑することも、生かして身代金を獲ることも、2人とも焼き殺すこともできる」と揺さぶりをかけるボルトン。
しかしボルトンは、「回復したらすぐ王都へ帰ることを認める。部下が犯した過ちへの償いだ」と言い、斬り落とした手とボルトンは無関係だと言えと言う。
ジェイミーはボルトンと乾杯しようとするが、ボルトンは断り、ブライエニーは反逆罪ほう助の罪により、同行させないと言うのだった。

 

赤の王城(レッドキープ)

タイウィンはレディ・オレナを部屋に呼び、サーセイとロラスを結婚させると伝える。
オレナは、ハイガーデンの誇りである孫ロラスを年増のサーセイの再婚相手にするなどあり得ないと呆れるが、タイウィンは、ロラスに男色のウワサがあることを持ち出し、優位に出ようとする。
しかしオレナはあっさりそれを認め、男同士で仲良くしても大騒ぎしないが、姉弟の近親相姦の汚名は簡単に消えないとやり返す。
タイウィンは、根も葉もないウワサだと言うが、オレナは世間は信じていると言う。
手強いオレナ相手にタイウィンは、ロラスを王の楯にすると言い出す。
王の楯となれば、生涯、妻をめとらず子ももうけてはならない規則がある。
タイウィンは、ロラスが王の楯になれば、タイレル家は滅び、ハイガーデンはジョフリーとマージェリーの子どものものになると言い、サーセイとの結婚か、王の楯か・・の選択を迫る
オレナは立ち上がり、タイウィンのペンを真っ二つに折るのだった。

サンサはロラスとデートし、「(結婚のこと)とってもうれしいです」と素直な気持ちを伝える。
ロラスは気がない態度だったが、それでもサンサはうれしそうだった。

それを窓から見るサーセイとティリオン。
「あんたが蒔いた種だ」とティリオンはサーセイを責めるが、サーセイはタイレル家から家族を守ろうとしただけだと言う。
その言葉にティリオンは、「俺も家族だ。家族のために貢献してきた。父上も姉上も認めないがね」と言う。
「認めてるわ」サーセイは、ブラックウォーター湾の戦いでティリオンの貢献がなければスタニスに王都を占拠され、私たちはさらし首にだったと言う。
「それなのに、王の楯のマンドン・ムーアに俺を殺すように命令したのか?」とティリオンは聞く。
王の楯に命令したのは、ジョフリー王だとティリオンは知る。
ティリオンとサーセイは、父タイウィンの思惑どおり動くしかないことを嘆く。

高巣(アイリー)城へ出発するベイリッシュは、ヴァリスの画策(ロラスとサンサの結婚)は阻止したと伝え、自分を裏切りヴァリスのスパイをしていた娼婦のロスに罰を与えたと言う。
「国家のためにしたことだ」とヴァリスは言うがベイリッシュは「国家が何かわかっているのか?」と持論を話すのだった。
サンサは泣きながらベイリッシュの船を見送る・・・。

 

 

壁を登るシーンは迫力でしたね~。
ジョンとイグリットの絆が深まったような気がします。
でも、ふたりがこのままってことはない気が・・だってジョンは落とし子だけどエダードの息子ですもんね。

まさかの、まさか。
メリサンドルはジェンドリーの居所を見つけ出し、連れて行っちゃいました
この時の話(S3, EP 3)から考えると、バラシオンの血が流れるジェンドリーはスタニスが王座を奪還するための生け贄にされるってことですよね?
ん~、これはマズイですよね?

ボルトン公は、スタークに忠誠を誓ってるハズ。
ロブにもリヴァーラン城へ行くよう進め、ハレンの巨城を守ると約束してましたしね?
なのに、ロブになんの報告もなしでジェイミーの処遇を決めました。
コレ、裏切りの香り・・・。
ブライエニーはどうなるのかな?反逆罪ほう助の罪だって・・・

タイウィンとレディ・オレナのパワー勝負は面白かった。
オレナが1枚上か?と思いきや、最後は王の手の特権の利用しました。
これは、サーセイとロラス、結婚ですか?
サンサは、期待しないでベイリッシュと行くべきでしたよね・・

 

コメント

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