THIS IS US シーズン4 #3 新学期 (相関図あり)

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ニックが逮捕された理由は明らかになります。

 

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#3 新学期 Unhinged あらすじ

ニックが逮捕された理由が明らかになる。
子どもたちは新学期が始まり、ランダルもフィラデルフィアで市議としてスタートするが・・。
ケイトはトビーがかなり痩せたことに気づき、自己嫌悪に陥るが。

相関図

まとめ

【過去】

少年ランダル

私学に通うランダルは、ケヴィン、ケイトより一足先に7年生が始まった。
真新しい靴(エアジョーダン)に履き替え、新任のローレンス先生の授業を受けたランダルだったが、「その靴は校則違反だ」と言われ、反則切符を切られてしまう。

反則切符を切られた事、切符に親のサインがいることで追い詰められ、パニック状態になったランダルは、どうして良いかわからず家に電話をする。

電話に出たのはケヴィン。
「息ができない」と訴えるランダルの様子にケヴィンは、「学校の通用口で待ってろ!」と言うと、母レベッカには、友だちのところへ行くとウソを言い、自転車でランダルの学校へと向かう。

待っていたランダルは、パニックを起こしていた。
「大丈夫だから落ち着け」。
ケヴィンはランダルに声をかけ、反則切符にサインし、「これでパパやママに言わなくてもいいから」とフォローしたのだった。

夜、ランダルは、「今日はありがとう」とケヴィンに言う。

ジャックとミゲル

ジャックは、自分のミスで会社に大きな損失を出してしまい、ボスから、「この損失は取り返しがつかない。申し訳ないが」とクビを言い渡されてしまう。
ジャックのクビを知ったミゲルは、自分の進退を懸けて会社にかけ合い、ジャックはクビを免れた。

その夜、ジャックはミゲルに心からの感謝を伝え、「お前に何があってもオレが助ける」と言う。
「いつでも頼れ」とミゲルも伝えた。

 

現在

ニックとケヴィン
【ニックが逮捕された理由】
兄ジャックの子どもたちから、立ち直って欲しいと言われ、退役軍人センターで医師ミランダ・ルイスのカウンセリングを受けはじめたニックだったが、自分の気持ちを話すことは難しかった。

しかしニックに根気強く向き合い続けるミランダ医師の態度に、ニックの心は少しずつほぐれ、戦争のことを話せるようになり、笑顔を見せることも。
とうとう自ら酒を断ったニックだったが、そんな時、突然、ミランダ医師の転勤が決まってしまう。
ニックは、抑えきれない苛立つ気持ちと不安で、再び酒を飲み始め、怒りをぶつけるかのように窓ガラスにイスを投げつけた。
それがニック逮捕の原因だった。

結局ケヴィンはシカゴでの仕事を受けず、保釈されたニックを訪ねた。

ニックは2ヶ月後に裁判を控えていた。弁護士は、カウンセリングを受けて裁判官の心証を良くしておくようアドバイス。それを受けケヴィンは、消極的なニックに退役軍人省の医師パターソンの診察を受けさせるが、頑なな態度のニック。
パターソン医師からは、「ニックにはカウンセリングを推奨するが、助けを拒む人を助けることはできません」と言われてしまう。
挙げ句にニックは、カウンセリング後はパブに直行し、酒を飲もうとする。

ケヴィンは酒の誘惑と葛藤しながらパブにニックを迎えに行くと、「真面目にしないと刑務所送りになるぞ。オレがあんたを気にかけるのは、あんたの兄さんの息子だからだ。あんたのために来てる。だからせめて礼を言わなくても、理解しようとしてくれ」と訴え、自分の断酒会へと同行させる。「参加しなくていいから」と言って。

断酒会にはキャシディの姿があった。
「今日はキツくて酒が飲みたくて仕方ない。そんな時は甥っ子の部屋を想像して言葉を唱えた。オレは人生の目的が欲しい。素晴らしい女性と別れ、素晴らしい映画のオファーも断った。間違いだったかも知れないけど」と気持ちを吐露する。

ランダル家

■市会議員ランダル

月曜日の今日は、ランダルが決めた”有権者と話す日”だ。
ランダルが事務所に着くと、すでに事務所には多くの有権者が待っていた。
有権者と面会中、ランダルは電話の取り次を止めた。たとえそれが市議からの電話でも。
そして、19時からの会合も、有権者との面会を優先し、ジェウォンに任せてしまう。

そんなランダルにベテラン事務秘書バーニスは、「あなたは新人議員でセラピストじゃない。時間を割くべきは他議員16人を味方につけること。市民の役に立ちたいなら市議会の仕組みを知る人を側におくべき。それはジェウォンじゃない。カレはクビにするべき」と意見するが、「あなたは経験豊かだ。だが、オレや友人を軽視する人をここに置くことはできない」とクビを言い渡した。

バーニスをクビにしたものの、それが正しかったのか・・と迷いを見せるランダルにジェウォンは、「我々はネジが外れてると思われてる。議員1年目で次の足がかりもない。だから本気なんだ」と言う。
その言葉にランダルは、ジェウォンと共に歩む覚悟を決める。

子どもたちの新学期

フィラデルフィアに引っ越しし、初の登校となった子どもたち。

■テス
憂鬱そうな様子を見せるテスを心配するベス。

■デジャ
互いに惹かれ合っているデジャとマリク。
マリクはデジャに、6ヶ月の娘ジャネルがいると告白する。

【マリクのこと】
付き合っていた彼女が妊娠した。
しかし彼女は出産後、赤ん坊を養子に出すと言い出したため、マリクが引き取ることにしたと言う。

■デジャとテス
デジャはテスにマリクから告白されたことを打ち明ける。
テスもまた、カミングアウトなしで自然にLGBTであることが伝わるように、ありのままの自分を見せると決めていたのに、友だちの話に合わせ、性対象が男性だと偽ってしまった自分にガッカリしたと言う。
「もうママに相談できなくなった」と言うテスにデジャは、「テスが何も言わなくてもランダルとベスは側にいるし、何が起きてるか知らなくても寄り添ってくれる。それがこの家の凄いところだよ」と言うのだった。

ケイトとトビー

■自己嫌悪

今日のケイトはツイテいなかった。
朝は隣人から、「歩道にクルマを停めるな」と注意を受け、トビーの顧客とのランチでは、固定席に案内され、「私はここに座れない」と言わざるを得なくなり(肥満が理由)、夕方にはトビーが数ヶ月前からジムに通い、10キロ近いダイエットに成功したことを知ったのだ。
「私はストレスで食べて5キロ増えたのに」と言うケイトに、「38才で心臓発作を起こしただろ。ジャックのこれからを考えて、健康を気遣おうと思ったんだ」とトビー。

トビーがジム通いをナイショにしていたこと、それに反して自分は過食し体重増加している現実に、ショックを受け、ひとり涙するケイトに、またまた隣人が、「歩道にクルマを停めるなと言ってるだろ!」と苦情を言いに来た。
「今は止めて。ツラくてあなたのバカげた苦情に対応することができない」と言うケイトに隣人の男は、「オレは脳卒中で倒れ、左半身不随になった。必死にリハビリしたのに会社をクビになった。今の目標は1キロ半歩けるようになること。だから毎日歩いてる。だから歩道上の駐車は身体の不自由なオレには危険なんだ」と言うのだった。

■ケイトの覚悟

ケイトはトビーに、「健康なパパになってくれて嬉しいし、素敵よ。だけどもうナイショはなしにして」と言い、翌朝から、隣人と一緒にベビーカーとオーディオ(ワンコ)と共に一緒に散歩を始めた。

感想

原題は、「Unhinged」。不安定な、とか錯乱したと言う意味です。

ケイトは以前に比べて大人になったなと思う。

ケヴィンはシカゴでの仕事をしなかったんだなぁ。
モーテルでも泊まってニックといる気なのかな。
気になるところです。

 

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