シーズン最終話です。
総監督はティム・バートン! 気味おもしろい世界観が好きな方には超オススメ
配信はNetflixです。
#8 闇の中の殺意 A Murder of Woes あらすじ(シーズン最終話)
ハイドであるタイラーを操るものの正体は!?
ウェンズデーはルーツであるグッディ・アダムスの協力でネヴァーモア学園を守れるのか!?
相関図
まとめ
ハイドの正体
拷問
タイラーがモンスター:ハイドだと知ったウェンズデーはタイラーを呼び出すと、「あなたがハイドで、金母っど博士が主人ね」とその事実を突きつけるが、タイラーは、「何を言ってるのかわからない」と否定する。
しかしウェンズデーはビアンカの”セイレーンの歌”でタイラーを眠らせるとアトリエで拘束する。
そして産後ウツが引き金となりハイドとなったのだ。だからタイラーの父ガルピン保安官は、息子にそれが遺伝しているのではないかとずっと恐れていたのだ。
ウェンズデーは、「ハイドは痛みだけは理解できる」と言うと拷問をはじめるが、それを見た仲間たちは、「これはやりすぎ、校長に相談するべき」と去ってしまう。
ひとり残ったウェンズデーは、「キンボットと名乗ったローレル・ゲイツの目的は何?被害者の身体のパーツは何に使う?」と質問するが、「やめてくれ」と言うだけで何も話さないタイラー。
そこへガルピン保安官が現れ、ウェンズデーは逮捕されてしまう。
タイラーの本性
保安官の温情で起訴されずに釈放されたウェンズデーに、「聴きたいことがある」とタイラー。
タイラーはさっきとは全く違う表情になると、「負ける気分はどんな感じ?最初は気づくと裸で血まみれの理由がわからなかった。でもそのうち、思い出せるようになった。相手の悲鳴とか、恐怖でパニクってる表情とか、マジで最高なんだよ。このあとの結果をお楽しみ」と耳元で言う。
退学処分
起訴しない代わりに、ウェンズデーの即時退学を求めたガルピン保安官。
それを受けウィームス校長はウェンズデーに退学を言い渡すが、「タイラーがハイドなの、カレは6人を惨殺し、身体のパーツをコレクションしてる。時間をくれたら証明する」とウェンズデー。だが校長は、「時間はもうない。あなたを信じたいけど残念」と言い切る。
ゼイヴィアの怒り
ハイドを野放しにしたまま学園を去ることになったウェンズデーは、自分の間違いで投獄されているゼイヴィアに会いに行くと、「ハイドはタイラーだった。キスされた時に幻視が見えた。あなたを信じるべきだった」と言うが、「協力しろって?ボクの人生をぶち壊したんだぞ。キミの味方だったのに。キミは毒だ。ろくでもないことしかしない」と罵声を浴びせる。
しかしハイドを野放しにしてまま学園を去ることで頭がいっぱいのウェンズデー。そんな彼女にゼイヴィアは、「キミが居なくなれば、その絵の出来事は起きない。皆を助けたいなら、ここを出て行け!」と罵倒するのだったー。
最後の頼み
退学の日、校長が駅まで送ることに。
ウェンズデーは最後に頼みがあると、意識を取り戻したユージーンを見舞うことを許してもらう。
ウェンズデーはユージーンに、「レイヴンに参加せず、あなたと一緒にいるべきだった」と謝り、モンスターが野放しのままだから学園には戻らないでと忠告する。するとユージーンは、「洞窟を爆破したのはキンボット博士じゃない。黒い服に赤いブーツを履いてた」と証言する。
ソーンヒルとの対峙
ユージーンの証言で、ハイドを操っているのがソーンヒルを名乗るローレル・ゲイツだと確信したウェンズデーは、その事実をローレルにぶつけるが、ソーンヒルは、「むやみに人を責めるのは良くない」と認めようとしない。だがウェンズデーは、「タイラーに全部聞いた」と言い、タイラーが姿を現す。
すると、「タイラーは私の言いなりよ。私がカレを解き放ったの。人間を殺したのも理由がある」と態度を一転させる。
だがそのタイラーは、特殊能力で変身したウィームス校長だった。
だがソーンヒルはベラドンナの毒でウィームス校長を殺害。ウェンズデーの頭をショベルで殴り、意識を失わせてしまう。
ユージーンとハンドの知らせ
イーニッドが部屋でエイジャックスと良い雰囲気になっているところに、ユージーンから電話が入る。
「ウェンズデーと校長が黒幕のソーンヒルと対決しに行って、それから連絡がない」と言う。ソーンヒルが黒幕とは寝耳に水のイーニッド。
そこへハンドは戻ってきて、イーニッドに必死に伝達する。
ハンドも同じくウィームス校長が死んだ。タイラーとソーンヒルにウェンズデーが拉致され、クラックストーンの霊廟に連れて行かれたと伝える。
イーニッドとエイジャックスはブランカたちを集め、状況を説明。
ビアンカたちセイレーンは、”セイレーンの歌”で操り、先生や生徒を学園の外へと避難させることに。
イーニッドはハンドとウェンズデーを救出するため霊廟へと向かう。
クラックストーンの霊廟
蘇りの儀式
ジョセフはグッディ・アダムスによって殺され、その後カレの土地にネヴァーモア学園が建てられた。
意識を取り戻したウェンズデーは霊廟で拘束されていた。
ローレルがウェンズデーを霊廟に連れて来たのだ。
その理由は、クラックストーンを蘇らせ、のけ者たちに復讐するためだった。
蘇りの儀式に必要な遺体のパーツを集めるために、ローレルは6人を殺害。そしてグッディがかけたクラックストーンの棺の血の封印を解くため、グッディの末裔のウェンズデーを拉致したのだ。
ローレルはウェンズデーの手のひらをカットすると、その手のひらを棺に押し付けると、影の本(ピルグリム・ワールドから盗まれた本)の”まじない”を唱えると、棺が反応、復活の儀式がはじまり、ローレルは見事に先祖クラックストーンを蘇らせた。
そして蘇ったクラックストーンは、ウェンズデーを見るなり、「グッディ・アダムス。まだ私につきまとうのか。地獄の業火に焼かれろ」とウェンズデーの腹を刺すと、そのままウェンズデーを放置し、ふたりは出て行ってしまう。
ネックレスと先祖
クラックストーンの霊廟に取り残されたウェンズデーの目の前にグッディ・アダムスが現れた。
グッディは、「クラックストーンを倒すには、心臓を突き刺すしかない」と言うが、腹を刺されたウェンズデーは、動くことができない。
だがグッディは、「そのネックレスがあなたを守る。私があなたの身体に入って傷を治す。二度と会えなくなるけど学園を守って」と言うと、両手をかざし力を送るー。
グッディがウェンズデーの身体に入った途端、みるみるうちにケガが治ったウェンズデーは、学園へと急ぐ。
ハイドとの戦い
だが、それを阻止するために立ちはだかったのはタイラーだった。
タイラーはハイドに変身するとウェンズデーを木に叩きつけ、トドメを刺すため手を振り上げる・・
その時、能力が覚醒したオオカミ@イーニッドがハイドに体当たりを食らわせた。
ウェンズデーはオオカミがイーニッドと気づくと、ハイドを任せ、学園へと急ぐ。
決着
ハイドとオオカミの戦いは、続いていた。
オオカミが劣勢になった時、銃声が!
息子タイラーのGPSを探して森へと入ったガルピン保安官が、ハイドを撃ったのだ。
「タイラー、お前なのか・・・」と言う保安官に襲いかかろうとするハイド。
オオカミはハイドにトドメを刺した。
役目を果たし、傷ついたオオカミ@イーニッドの手を握りしめるハンド
そして保安官もタイラーに戻った息子を抱きしめる。
クラックストーンとの戦い
ビアンカたちセイレーンが、”セイレーンの歌”で操り、皆を学園の外へと避難させる中、学園にやって来たクラックストーンは、「呪わしきのけ者たちを消し去る!」と炎で学園を焼き尽くしはじめていたー。
ウェンズデーは剣を持ちクラックストーンの前に立ちはだかる。
「まだ生きていたとは」とクラックストーン。
一騎打ちとなるが、ウェンズデーの剣が折れ、絶対絶命に!
それを助けたのはビアンカ。背後からクラックストーンを刺したのだ。だがビアンカは跳ね飛ばされてしまう。ウェンズデーはその隙きをつき、折れた剣でグッディ・アダムスの言葉どおり、クラックストーンの心臓を突き刺し、葬り去ったー。
だがソーンヒルに化けていたローレルが、「あんただけは死んでもらう」とウェンズデーに銃を向ける。
その時、ユージーンが操るハチがローレルを襲撃、ウェンズデーはユージーンの力を借りて、ローレルを始末した。
イーニッドはケガを負いながらも戻ってきた。
そして学園からはビアンカ、ユージーン、ウェンズデーが!
走り寄りハグするイーニッドに驚きながらも、自分からイーニッドをハグするウェンズデー。
生徒たちは一致団結してネヴァーモア学園を守りきった。
事の終わりに・・
ネヴァーモア学園は休校となった。
ウェンズデーはラーチの迎えで実家へ戻ることに。
ゼイヴィアは別れ際に、仲直りの印だとスマホをプレゼントする。
しかし帰路の途中、差出人不明のメールが!
ウェンズデーが写った写真数枚と、【常に見張ってる】とメッセージだった。
一方、拘束具を着せられたタイラーは護送車で刑務所へと搬送されるが、その途中変身の兆候が・・・
完
感想
このドラマ良かったですよね~。
全8話でとりあえずキレイにまとまってた。
そしてシーズン2への伏線も十分にシーズン1は終了
絶対にハグを許さなかっウェンズデーがイーニッドとハグしたシーン、不覚にも泣きそうになったちゅ~ねん(笑)素敵なシーンやったわ~。
どんな時もハグを許さなかったウェンズデーが自らハグしたところ、素敵素敵♪
元々ウェンズデーの母親と宿敵!?だったウィームス校長、人間なのにのけ者と関わりを持つソーンヒル、カウンセラーで皆の秘密を知っているキンボット博士。怪しげなポジションの3人を登場させて、誰が黒幕か・・って推理させる見事な脚本。
オトナも十分楽しめるブラックユーモアドラマでした。
シーズン2が楽しみ。
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