フィアー・ザ・ウォーキング・デッド8 #5 あなたがくれた時間(相関図付)

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ママを助けるために一生懸命のモー。

 

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#5 あなたがくれた時間 More Time than You Know あらすじ

モーガンはドワイト、シェリーの協力で、グレースにジューンの治療を受けさせようとするが、シュライクから、グレースを助けたいなら条件を飲んでと交渉する。

 

相関図

まとめ

グレースを助けるために

ウォーカーに噛まれたグレースに治療を受けさせるため、ボートでパドレへと向かうモーガンたち。
だが、パドレが銃撃しながら追ってきた。
モーガンはジューンに連絡を取り、グレースの治療を頼むが、「治療効果はわからないが、パドレの機材が必要。列車に向かって」とジューン。

だがシュライクが無線で割り込み、「グレースの命を助けたいなら仲間が列車まで案内する。だけど条件がある。造船場の死人をすべて駆除して。子どもたちにさせるつもりだったけど、危険は冒せない。誰を使っても、協力を得てもいい」と条件を出すシュライク。

グレースのために

シュライクの条件を飲んだモーガンは、ドワイト、シェリー、ダニエルの軍隊に協力を頼むと、グレースやモー、フィンチと共にパドレのトラックで造船所へと向かう。
だがその道中、「これが罠じゃないことを保障してくれ」と言い出すダニエル。
シュライクは、「ウォーカーがいることは本当よ。造船所のコンテナの中には銃や弾薬が入ってる。だから銃は使わずに駆除して」と言い出す。するとダニエルは、「銃が使えないのは危険過ぎる。我々は手を引く」と降りてしまう。
グレースは、「私のために誰も死んで欲しくない。どのみち私の命は長くない」と言い、モーにガンであることを告白する。
だがその直後、トラックが急停車、グレースはパドレたちに引きずり降ろされてしまう。

グレースの容態が悪いこと、その上ガンだと知ったシュライクは、転化されては困ると考え、モーとフィンチを守るため、グレースを始末するよう指示したのだ。

グレースに銃口を向けるパドレ。
だがモーは果敢にもパドレに飛びかかる。それを合図にモーガンとドワイトはパドレを始末、シュライクに報告する。シュライクは、「これまで子どもを連れ出そうとした親はいたけど、誰も成功していない」と言うが、ドワイトは、「オレたちが先例になる」と言い、交渉は決裂した。

未来のための場所

モーガンは地図を頼りに列車を探そうとするが、「列車の場所が分かったとしてもたどり着けないし、ジューンもきっと来られない。それよりも、私をここへ連れて行って。残りの時間を家族と一緒に過ごしたい」とグレースは1枚のメモを渡すと意識を失ってしまう。

メモの場所はパドレの中継局だったが、モーは、「やっとママに会えたのに、離れたくない。助ける。諦めない」と言い、グレースを治療するため、列車を目指すことに。

二手に分かれて:ドワイトたち

パドレを撹乱するために、二手に別れたモーガンたち。

ドワイトはシェリーとフィンチを連れて移動するが、フィンチの容態が悪化してしまう。連絡を受けたジューンは、フィンチを見るために、彼らが指定した”中継地点”に向かうことに。

ドワイトとシェリーは中継地点に着いた。そこには生活できる環境が整えられていた。
そこへジューンがダニエルとやって来た。
ダニエルの軍が周囲を警護する。

一方、川を移動する方が安全と考えたモーガンはボートで列車を目指すが、意識を取り戻したグレースは、「あの座標の場所に行きたかった。そこに一緒に暮らすための準備をしていた」と告白。治療したフィンチの再発を聞き、「治療は効果がない。残された時間を家族で過ごしたい」と懇願する。
モーガンは「あの遊園地で残された時間を一緒に過ごそう」と提案。グレースは頷くが、「治療を諦めたくない」とモー。

その時焼夷弾がまたあがった。それはモーガンたちを発見したと仲間に知らせるパドレの合図だった。
モーガンは、「オレがおとりになるから先に遊園地へ行ってくれ。落ち合おう」と約束すると、モーにグレースを託し、ボートを降りる。

ママを助けるために

だがやっぱりモーは治療を諦めきれなかった。
モーは遊園地へは向かわず、グレースをトロッコに乗せ、列車へと向かっていた。
列車に向かっていると知ったグレースは、「止めて。治療は効果がないし、あなたがパドレに連れ戻される」と言うが、母を助けたい一心のモーには通じない。

だがパドレは列車に先回りし、行く手を阻むのは、ダヴ含む上級生たちだった。

グレースは息絶え絶えに、「モー、パパを呼ぶのよ、早く」と言うが、モーはひとりで対峙する。
「止まりなさい」と言う上級生たちに、「みんな知ってるの?パドレなんかいない。パドレはずっと前に死んだシュライクのお父さんのことで、彼女はずっとウソをついてた」と真実をぶちまけるが、「パドレは人じゃなく私たちを導く思想のことよ」とダヴ。
それでもトロッコを前に進めるモーに、「私に殺させないで」とダヴ。

だがモーは、「お母さんが死んでたって知ってツラかったでしょ?私にも同じ思いをさせたいの?」と。
モーは列車にグレースを運び入れるが、その直後、ダヴたちは(死人を集めるために)焼夷弾をあげた。

放射線治療

モーは、「今、列車に着いた。どうやって治療すればいいか教えて」とジューンに連絡を取る。
モーはジューンの説明どおり放射線マシンをグレースの傷口に照射する。・・・しかしグレースの熱は下がらない。モーは、「もう1回やる」と言うが、「もうできることはない。あとはママと残された時間を一緒に過ごして」とジューン。

その時モーガンから、「今、そっちに向かってる」と無線が入った。
「私はやるだけやった。ごめんなさい」と言うが、「すべて聞いてた。お前は何も謝ることはない」とモーガン。
モーガンはグレースに、「絶対に間に合わせる。だがもし間に合わなかったら、何をするべきか分かってるか」と言う問いに、モーガンへの愛を伝えるグレース。モーガンもグレースに愛を伝える。
そしてグレースは、「パパが来る前に息絶えたら、転化する前にあなたがやって」とモーに頼む。
「約束する」とモー。

モーは、「私がママから家族で過ごす時間を奪ってしまった」と涙するが、「それは違う、あなたの存在が私とモーガンの生きる理由だった。あなたは私に時間をくれた」と言うと息を引き取る。
モーは母親との約束を果たそうとメスを握るが、やはり母親にトドメを刺すことができず、グレースは転化。モーに襲いかかるが、モーはモーガンによって助けられた。

シュライクの目的

グレースの死を悲しむふたりの前に、シュライクが仲間を連れて現れた。
モーガンはモーを列車の中で待機させるとシュライクと対峙する。

今すぐ造船所の死人を駆除してくれと言うシュライクにモーガンは、「もう構わないでくれ」と言うが、「私はあなたを殺せるけど、殺さない。レンのツラさがわかるから。私がやっていることは親を亡くす苦しみから子どもたちを守ること。あなたを殺せば、またレンが苦しむから」とシュライク。
するレンが、「こんな思いはもうイヤ」と列車から出てくると、造船所のコンテナの死人を駆除するべき理由を聞く。
「もっと多くの共同体を作るため。そうすればあなたのように苦しむ子どもがいなくなる」とシュライク。
するとモーは、「私がやる」と言うと、仲間に手を貸すよう頼む。仲間たちはそれに承諾、造船所へと向かう。

モーガンは、「行くな。上手くいかない。お前まで失いたくない!」と必死で止めるが、モーたちは造船所へと向かってしまう。
シュライクはモーガンを列車に閉じ込め、焼夷弾を撃って死人を集めると、放置するー。

まとめ

シーズン8がファイナルシーズンで、前半と後半に分かれての放送。
前半は6話構成なので、次のエピソードで前半は終わりだけど、結局、ヴィクター・ストランドは出てこなかった。
最初から胡散臭い男だと思ってるし、ことごとく敵なんか味方なんかわからない位置関係の男だけど、ヴィクターが出てくるとやっぱり面白い(笑)
どんな形で登場するんだろうか・・・。

 

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