今回はドワイトとシェリーのエピソード。
そしてアリシアが戻ってきた・・・
#13 救命ボート The Raft あらすじ
シェリーはドワイトに内緒にしていることがある。
モーガンはタワーからモーだけじゃなく、死人の群れを引き連れて来てしまう。
ウェスはモー奪還に着手するが・・。
相関図
まとめ
ドワイトとシェリー
ダークホースの活動
シェリーは一人で入江の浜辺を救命ボートを引きずりながら歩き、準備していたらしい物資を積み込みはじめた。そこへドワイトからダークホースに女性からSOSが入ったと無線連絡が入る。
「オレを起こさずに出て行っただろ?今、どこだ?」と聞くドワイトに、物資調達しているとウソをつくシェリー。
核爆発後、ドワイトとシェリーが治安維持のためにはじめた活動で、SOSが入ると、依頼者を助けていた。

ドワイトとシェリーはSOSをしてきた女性を助けた。
女性の名前はマヤ。2~3ヶ月前に居なくなった子ども(マルコ)を探してボートでこのエリアにやって来たと言う。だからマヤは核爆発が起きたことも、死の灰の汚染されていることも知らなかった。
マヤは、「ボートで移動中、タワーからのメッセージを聞いた。もしかしたらそこに子どもがいるかも」と言うが、「そこには行かない方がいい」とシェリー。
しかしドワイトは、「子どもがいると思うならムリには止めない。行き方を教える」と言い出す。
シェリーは、”タワーを安全な場所”のように言うドワイトが理解できず、「これから戦おうとしてるのよ?」と言うが、ドワイトは、人数でも武器の数でも圧倒的に不利だと言う。
モーガンからの連絡
モーガンから、「死人の大群が移動中だ。潜水艦北3~4キロの位置だ」と無線が入る。
ドワイトとシェリーが馬で駆けつけると、モーを抱いたモーガンが、死人の大群を引き連れて歩いていた。
モーガンは、「ジョン・ドリーが命を賭けてモーをタワーから逃してくれた。他の仲間はまだタワーにいる」と言うと、わざとウォーカーを追い払わず、ウォーカーの大群を引き連れてきたと言う。
モーガン曰く、「死人に囲われたタワーは安全だったが、今はほとんど死人はいない。タワーに侵入するなら今だ。ストランドが夜、明かりを点けてウォーカーを集める前に、タワーに侵入しよう」と言う。
しかしその前に、ウォーカーの大群を処理する必要があった。
ドワイトはルシアナから聞いた廃品置き場から8キロ先にクレーターに誘導しようと提案する。
レンジャーの攻撃
その時、3人は銃撃を受ける。
モーガンを追ってきたタワーのレンジャーだった。
死人たちが銃撃の音に反応し、方向を変え、バラつきはじめるー。
モーガンは、「タワーに侵入するためには、死人をタワーに戻すワケにはいかない。先に潜水艦に戻ってくれ。オレはウォーカーをクレーターまで誘導する。絶対にストランドにモーを渡すな!」と言うと、ドワイトにモーを託し、大声をあげながら、ウォーカーの誘導をはじめる。
ドワイトとシェリー
思わぬ者との対峙
潜水艦へ戻るドワイトとシェリーの前に現れたのは・・・ウェスだった。
モーを渡せと言うウェスに、ドワイトは、「本気でストランドを守る気なのか?」と聞くが、「生き残るにはこうするしかない。理想を信じてきたが、誰もそんなの信じてないだろ」とウェス。
一歩も引かないウェスにシェリーは馬を銃声で脅し、ウェスを落馬させると、「本当に理想を捨てたなら、私たちを撃っていたハズ」と言うとウェスを残し、立ち去る。
思わぬ事態
潜水艦にたどり着いたふたりはハッチを開けて欲しいと連絡を取るが、「機関室から放射線が漏れてる。来ないで!これから皆で避難する」とルシアナ。
ふたりはモーを守るために、安全な場所を見つける必要があった。
出発しようとした時、ドワイトはシェリーのザックに航海図があるのを見てしまう。
「逃げるつもりだったのか?」と聞くドワイトにシェリーは、潜水艦から救命ボートを持ち出した。私ではなくドワイトのために準備してた。もう不本意なことをして欲しくなかったからだと言う。
「オレはそんなことはしない!」と反論するドワイト・・・
そこへウェスが仲間を連れてやって来た。
「モーを渡せ」と言うウェスにドワイトは、「それなら取引だ。モーを渡したらストランドの申し出を受けられるようにしてくれ」と交渉をはじめる。
寝返ったドワイトに驚くシェリー。
しかしそれはドワイトの作戦だった。
ドワイトはウェスに押さえつけられながら、「シェリー、逃げろ!」とシェリーとモーを逃す。
再会
クレーターを目指しウォーカーを誘導するモーガンの前にアリシアが現れた。
アリシアは、”シェルターへ行き、通信機で仲間に連絡を取る”と出かけたままで、久しぶりの再会だ。
モーガンは、「死人の群れをクレーターの落とし、タワーを襲う」と言うが、アリシアは、「準備不足よ。数でも負けているし、皆んな疲れてる」と反対する。
モーガンは襲撃を躊躇するアリシアに、カセットテープのグレースのメッセージ、「時間がない。モーを連れてできるだけタワーから遠くに離れて」を聞かせると、「モーを守るためにはそうするべきだが、皆が苦しんでる。それを放って行けない」と言う。
それでもアリシアは襲撃に反対する。
クレーターに到着したが、クレーターの中にウォーカーがまったくいなかった。
よく見ると、スロープがかけてあり、ウォーカーはそこから逃げたらしかった。何者かが死人を逃したらしい。
ここに死人の群れを落とすことは不可能だったー。
フランクリンホテル跡地
シェリーの告白
ドワイトはウェスたちレンジャーを交わし、シェリーと合流するが、レンジャーたちはモーを諦めず、追ってきているため、一刻も早く安全な場所を探さなければならなかった。
シェリーはフランクリンホテルの跡地を見つけ、「ここに入ろう」と言うが、「レンジャーが近くまで来てる。追い詰められる。クレーターへ行った方が安全だ」とドワイト。しかしシェリーは頑なに線量が高いクレーターは危険だと行きたがらない。
「何を考えてるんだ?」と苛立つドワイトにシェリーは、「妊娠してるかも知れない」と告白する。
ドワイトは妊娠をよろこび、フランクリンホテルへと入るが、シェリーは妊娠テストはしたが、まだ結果を見ていないと言う。
ふたりは一緒に結果を確認しようとするが、その時、ドワイトを追いかけてウェスたちがホテルに入ってきた。
安全な場所を探して
ドワイトとシェリーは、アリシアが監禁されていた地下室のシェルターに向かうため、ホテル内を移動中、シェリーはアリシアの武器を発見する。
その後、クレーターにウォーカーを集めることはできないとモーガンから連絡が入った。
排水溝を見つけたドワイトたちは、移動を開始する。
その時、シェリーは火災報知器を見つけた。
シェリーは火災報知器を鳴らし、ウォーカーをフランクリンホテルに集め、閉じ込めては?と発案。
実行することに。
ドワイトを追ってフランクリンホテルに入ったウェスたち。
その時、爆音で火災報知が鳴り出す。
死人を集める
死人の群れを率いてフランクリンホテルへとやって来たモーガンとアリシアは、火災報知器の音に気づく。
アリシアは、「ドワイトたちが警報を作動させたのよ。ホテルに死人を集められる。彼らなら大丈夫、逃げられる」と言い、ウォーカーをホテルに誘導をはじめる。
ウェスやレンジャーは、ホテルに入ってきた死人に次々と襲われることにー。
排水溝
その頃ドワイトとシェリーはモーを抱き、排水溝を移動していたが、天井が崩れ落ち、閉じ込められてしまう。
「ごめんな」とモーに謝り、「オレは親になる運命じゃなかったのかもな」と言うどワイドに、シェリーは、「確認するべきよ」と妊娠検査薬を出す。
結果は・・・プラス(+)シェリーは妊娠していた。
抱き合い喜び合うふたり。するとシェリーは、「ここで終わるワケにはいかない。脱出するのよ」と言うと、アリシアの武器を持ち、岩石を掘りはじめる・・・
脱出
排水溝の出口で待つモーガンとアリシア。
先に潜水艦に戻って戦う準備をしてくれと言うモーガンにアリシアは、「もっと早く戻れたのにそうしなかったのはストランドと戦う自信がなかったから」と本音を打ち明ける。
アリシアにモーガンは、「キミならできる」と力づける。
ドワイトとシェリーはモーを守りきり、無事脱出。
シェリーは、「これのおかげよ」とアリシアの武器を返そうとするが、アリシアはシェリーに持っていて欲しいと言う。
決断
結局、モーガンはモーのために、シェリーが準備していた救命ボートでこのエリアから離れる決断をする。
「ほんとうにすまない。キミたちがストランドに立ち向かおうとする時に・・・」と言うモーガンに、「やってみせる。あとは任せて」とアリシア。
皆でモーガンを送り出したあと、アリシアは、「ついてきて(Follow me)」と仲間を率いてタワーを目指しはじめる。
感想
えぇぇぇええええええええ~
あれだけ日暮れ前にタワーを襲撃しようとか言っておいて、肝心な時にモーを安全な場所に移動させることが第一優先だって救命ボートで行ってしまうモーガン。
なんやねん、この展開(笑)
ほんで主戦力のモーガン抜きで戦うって、勝てるのか???
最後のシーンでアリシアは、ウェスも死んだようなこと言ってたけど、死んだんかな?
そう言うシーンは出てこなかったから生きてる可能性はあるよね。
だけど、モーを取り返せず、レンジャーを何人も失ったウェスがタワーに帰っても居場所ないと思うんやけどね。
コメント