ブレイキング・バッド3 #4 ゴーサイン(相関図あり)

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海外ドラマブレイキング・バッド

ウォルターの意思に関係なく、周りが動き出すー。
そんなエピソードです。

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#4 ゴーサイン  Green Light あらすじ

スカイラーの浮気告白で、どんどん自暴自棄になるウォルター。
しかしウォルターの意思とは関係なく、ソウル、グスタボ、ジェシーが動きはじめ・・・・

 

相関図

まとめ

ジェシー

再始動

ひとりでブルーメス精製に成功したジェシーは、町へ戻る途中、ガソリンスタンドに寄る。
しかし財布にお金がなかった。
そこでジェシーは、ガソリン代と引き換えにして欲しいとブルーメスを出す。
店員のカーラは迷い、悩むが、結局ブルーメスを受け取る。

 

仕事請負人マイク

ソウルの依頼=ホワイト家の盗聴

ソウルの依頼でホワイト家に盗聴器を仕掛けたマイクは、ウォルターとスカイラーの大喧嘩を盗聴、ソウルに報告する。
録音テープには、テッドと浮気をしたスカイラーに激怒するウォルターの様子、怒ったスカイラーがお金をシュレッダーにかける音、「テッドを許さん!」と出かける音まで録音されており、「これはマズイ」と慌てるソウル。

その頃ウォルターはベネキー社に乗り込み、テッドとの面会を求めて大騒ぎし、警備員に会社から放りだされていた。

それでも尚、ウォルターは諦めず、裏口から入ろうとする・・・それを止めたのはマイク。
マイクはウォルターをクルマに押し込むと、ソウルの事務所へと連れて行く。

「マイクが止めてなかったら今頃逮捕されてるぞ!彼女は警察に何も話さなかった。あんたに加担したんだ。皮肉だがまだ希望はある。他の男とするぐらい目をつぶれ」とソウル。
しかしウォルターは、詳細な事情まで知っているソウルが盗聴していることを気づき、ソウルに飛びかかる。
マイクが仲裁するが、怒りが納まらないウォルターは、「お前はクビだ!盗聴器を外せ!今すぐだ!」と。
ソウルも、「メスを作らないお前などどうでもいい。資金洗浄も終わりだ!」と言い返し、決裂する。

マイクはウォルターの指示どおり盗聴器を外すが、帰り際、「監視されてた方が良いこともあるぞ」と言って去っていった。
マイクは道路の【鎌のマーク】を見たのだ。

グスタボの依頼=ウォルターの身辺調査

マイクはグスタボからも、ウォルターの調査を頼まれいた。
グスタボが心配しているのは、ウォルターの病状だったが、「あと2年は問題ないが、自発的にメス精製に復帰はないだろう。それよりあんたの友だちがまだウロウロしてる。”大ガマ”の印がウォルターの家にあった」とマイク。

大ガマの印=サラマンカ兄弟の脅し。グスタボは、気に入らない様子

マイクは、メス精製に復帰して欲しければ、命が狙われてることを話せばいいと言うが、グスタボは、恐怖で仕事をさせるのでは意味がないと言う。
そこでマイクは、ジェシーが取引したがっているのを利用しては?と提案。
グスタボは、ジェシーを利用してウォルターを復帰させる作戦に出ることに。

 

自暴自棄

ウォルター

仕事復帰したものの、欠勤も多く、まったくやる気がないウォルター。
目に余る態度にカルメン校長は「闘病が大変なのはわかるけど、教育者としての責任がある」と注意するが、ウォルターは真面目に話を聞かず、挙げ句にカルメンにキスを迫るありさま。

決裂

結局ウォルターは長期休みを取ることに。
そんなウォルターを待っていたのはジェシーだった。

ジェシーはウォルターに取引相手を紹介して欲しいと言うが、ウォルターはもう止めるべきだと忠告。それでもジェシーは、「ビジネスを再開したい。もうあんたに迷惑はかけない。教わったとおり正確に分量を計り、手順どおりやった。上出来だろ?」と自作したブルーメスを見せる。
そのブルーメスを見た途端、ウォルターは、「これは私の製品だ。製法も私が考えた、私のものだ」と激怒しはじめる。ジェシーは、「オレたちの商品だ」と言い返すが、「取引相手とは繋げない。こんな粗悪品、話しにならない。これを私の製品と思われたくない」と全否定。最後は言い合いになり決裂することに。

結局ジェシーはソウルを頼る。

スカイラー

一方テッドとの関係が社員にバレ、職場で孤立してもスカイラーはテッドとの関係を止めようとしない。
逆にジュニアは、なんとか両親の間を取り持とうと一生懸命だが、ふたりの関係は益々こじれていた。
そしてジュニアの「父を救って」サイトにも全く寄付金が入らなくなってしまった

ソウルがウォルターの資金洗浄を止めたため

 

ハンク

口実

DEA捜査官にとってエルパソは花形の勤務先だ。
ハンクは自分を奮い立たせて空港へ向かうが、そこへ”ブルーメス”が見つかった連絡が入る。するとハンクはエルパソ行きを止め、相棒のゴメスとブルーメスを持っていた男(ラッセル)の尋問をはじめてしまう。しかし有力な情報は得られなかった。

ゴメスはハンクがエルパソへ行きたくないことに気づき、「任務を逃れる口実を探してるんだろ。カウンセリングを受けるべきだ」と心配するが、ハンクは、「その手をどけろ」とゴメスを跳ねのけてしまう。

執念

エルパソからは再三の加入要請が、所長からは何度も電話がかかるが、ハンクはそれを無視し続け、取り憑かれたように捜査を続け、ガソリンスタンドにたどり着く。
ハンクは店員のカーラにブルーメスを見せ、入手先を厳しく追求。カーラから、”2日ぐらい前に来た男にガソリン代の代わりにもらった。キャンピングカーに乗っていた”と言う情報は得たが、店の防犯カメラは偽物で、それ以上の証拠はない。
しかしハンクは執念で、ATMマシンのカメラ映像を手に入れる。

本音

とうとうハンクは所長に呼ばれてしまった。
ハンクはブルーメス捜査の進捗状況を報告し、アルバカーキに残っている理由を説明するが、所長は、「猶予はないんだ。今夜エルパソ行け」と言う。
「行けません。このヤマを解決させてからにしたい」とハンク。
とうとうハンクは所長にもエルパソに行きたくないことを知られてしまう。

 

取引

約束の場所でジェシーは取引相手と会うが、渡されたカネは、約束の半分。
抗議するジェシーに男は、「それがお前の分だ」と言う。

一方、運転中にニュースで、”ドナルド・マーゴリス”が自殺を図り、搬送されたと聞き、動揺を隠せないウォルター。信号待ちしていた時、隣のクルマからバッグが投げよこされ、「あんたの取り分だ」と言われる。

カバンの中には大金が入っていたー。

 

感想

強がりで弱いところを見せられない典型的な男ハンク。
エルパソへ行きたいないと言えなかったカレだけど、結果的に、行きたくないことがバレてしまいました。
今後、カレはどういう立場になるのか・・ですね。

グスタボは策士ですね。
ウォルターを復帰させるには、ジェシーと決裂したウォルターを焚き付ければ良いと考えたのでしょう。おり、
実際、ジェシーが精製したブルーメスを見て、ウォルターの嫉妬心に火がついたようですし。
温厚そうで、誠実なウォルターだけど、カレはかなり嫉妬心が強いひとですね。
関係を終わらせた大学時代の夫婦(エリオットとグレッチェン)とも、研究成果を巡って揉めた過去がありましたし。

スカイラーはテッドに惚れてるワケじゃないのに、どうして関係を止めないのかな?
夫への嫌がらせ、それだけの理由なのかな?

コメント

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