ムーブ・トゥ・ヘブン 私は遺品整理人です #4 (相関図あり)

海外ドラマムーブ・トゥ・ヘブン 私は遺品整理人

殺害されたイ・ソニョンさんの真実。
サングが抱える問題が明らかになります

#4 

20代の幼稚園の先生イ・ソニョンさんの殺害現場の遺品整理の依頼を受けたグル。
逮捕された犯人は、ソニョンさんの元恋人で、口論の末の正当防衛を主張するが。
サングの怪しい行動を見たナムは、サングを探り始める

 

相関図

まとめ

遺品整理の仕事

殺害現場の仕事を任されたグルは、まず最初に部屋を真っ暗にし、紫外線ライトで血液の飛沫状況を確認すると、祈りを捧げ作業に入る。

故イ・ソニョンさん

幼稚園の先生であるソニョンさん。グルは黄色ボックスに子どもたちからのプレゼントや絵本など彼女が忍ばれるものを入れていく。
グルは、数冊の絵本、そしてウンミの赤ちゃんへと書かれた編みかけベビー服を見つける。

絵本数冊は仕事を辞めたばかりのソニョンが、園児それぞれにプレゼントするつもりだったと読み取ったグルは、それを園長に託す。
出産休暇中のキム・ウンミには編みかけのベビー服を渡した。するとウンミは、「私のせいなの。私と知り合わなければソニョンは生きてた。ソニョンは人に刃物を向けるような人じゃない。ヨンウは正当防衛だと言ってるけど、それはウソよ」と言って泣き出す。

【ソニョンとヨンウの関係】
ウンミの結婚式でソニョンとキム・ヨンウは出会った。ソニョンを気に入ったヨンウはその日以降、彼女につきまとい、ソニョンはDV被害も受けていたらしい。ソニョンは色んなところに相談したが、誰も真剣に取り合わず、どうしようもなくなったソニョンはヨンウから逃げるため仕事を辞め、どこかへ引っ越す予定だったらしい。
サングの過去

サングは作業を中断してソニョンの勤務先へ行ってしまったグルの代わりに殺害現場の作業をすることに。しかし壁の血痕を見て、幼少期、父親が母親にDVをした記憶が蘇り苦しくなる。

ひらめき

その夜、取説があるのに部屋にない電化製品(ペット用の広角撮影カメラ)があることが気になって仕方ないグルは、考えを巡らせ、突然、事件現場へ行くと言い出す。
もちろんサングはグルを止めるが、聞くわけがない。
サングはグルと共に真夜中、事件現場へ行き、天井のエアコンを指さす
サングはそこを確認すると、「グル、友だちに警官いたろ?すぐに呼べ」と言う。

 

逮捕されたキム・ヨンウ

弁護士同席で取り調べを受けるキムは、
昨夜20時、別れたイ・ソニョンさんを訪ねたのは、もう一度話し合ってヨリを戻したかったからだったが、気持ちが不安定なソニョンは包丁を持ちだし、それを阻止しようとして揉め、結果的にソニョンの腹部に包丁が刺さってしまい救急車を呼んだと言う。
救急隊はキム・ヨンウは必死で止血を試みていたと証言している。
しかし検事は、「心からソニョンを愛していました」と言うキム・ヨンウに、カメラ録画を見せる。
その映像は、グルが天井のエアコン内から見つけ出したカメラ録画だった。

【カメラ映像】
「開けるまで叩くぞ!」と玄関ドアを執拗に叩くキム・ヨンウ。
近所迷惑になるためソニョンは仕方なくヨンウを家に入れる。
するとヨンウはいきなりキッチンの包丁を持つと、躊躇なく腹をひと突きし、「オレと別れる時はふたつしかないと言ったハズだ。オレがお前を捨てるか、お前が死ぬかだ」と言い捨て、苦しむソニョンを見下ろしながらお茶を飲み、救急隊が到着すると、心配する良いカレシを演じたのだった。

検事はキム・ヨンウを殺人で逮捕した。
連行されるヨンウにグルは、園児からの寄せ書きを見せ、「ソニョンさんは愛されてた。あなたはソニョンさんを愛していない。あなたはソニョンさんを愛していない・・」と何度も繰り返し言い続けたのだった。

検事は、「あなたが気づいてくれたおかげで真相が解明され犯人逮捕に繋がった。これで彼女も浮かばれたわ。故人があなたに大事なことを伝えたみたいね」と言うと、何かあれば力になると名刺を渡す。
しかしグルは名刺を検事に返し、「全部覚えたので要りません」と言って、瞬時に名刺に書いてある情報を記憶して見せた。
驚く検事。

検事はイ・ジュヨン

 

サングとナム

サングの闇

サングは女性から、「今週の利息500万ウォン、払えないなら今夜、リングに立って」と電話で言われる。

電話の相手は高級車に乗っている賭博ボクシングの関係者の女性

不動産から出て来たサングを見たナムは、サングが企んでいることを探るため、不動産屋に話しを聞くと、「家を売却する。手付を先もらえないか」と言ったことがわかる。
”ムーブ・トゥ・ヘブン”を売る気だと知ったナムはグルの家の”ベビーモニター”を居間にセットし、サングの動きを監視しはじめる。

するとサングに動きが!
ランニングに出たサングを尾行したナムは、ランニング途中、男を殴っているところを見てしまう。

知ってしまったナム

翌日の夜も、電話で呼び出されたサングをナムは尾行する。
サングがタクシーで着いた場所は、暗号キードアがある場所だった。
他人が解錠した隙に紛れ、中へと潜り込んだナムは、リングに立ち、”ナイトメア”と呼ばれているサングを見る。

そこは、「賭博ボクシング場」だったのだ。
サングを伝説のファイターだと言う人々。
しかしリングの上のサングは、相手にボコボコに殴られマットに沈んでしまう。

 

感想

毎回言うけど、このドラマ素敵だわ~。
毎回グルのパソコン以上の即時記憶力に驚かされるし、違和感のあるものから真実を引き出す能力にもあっぱれです。
今回の被害者イ・ソニョンさんも、グルのおかげで浮かばれたと思う。
グルは素晴らしい仕事をしました。

サングも、「ムーブ・トゥ・ヘブン」のこと、まんざらじゃないみたいだけど、カレの抱える闇のせいで、それも簡単じゃないみたい。
こちらも気になるところです。

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