フィアー・ザ・ウォーキング・デッド6 #14 母さん(相関図付)

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海外ドラマフィアー・ザ・ウォーキング・デッド

All アリシアエピソード。
アリシアのエピソードはなんだかなぁ

 

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#14 母さん Mother  あらすじ

テディを指導者に据えたホールディングに監禁されているアリシア。テディは、「自分たちの計画にはアリシアが必要」だと言い、アリシアを連れてどこかへ行こうとする。
そこへホールディングの新しい仲間がやって来た。アリシアはその中にダゴタがいるのを見つけ、声をかけるのだが・・・。

 

相関図

まとめ

テディ・マドックスの過去

この世界になる前、テディは牢獄にいた。
子どもの頃からテディは、「終わりは始まり。新しい人生が与えられる」と言う考えに囚われ続けており、それが要因で殺人事件を犯し、投獄されていた。

そしてこの世界が訪れた時、突然、監獄の自動ドアは開け放たれた。
囚人も看守も皆がウォーカー化して行く中テディは、「ずっと待っていて良かった。これは啓示だ」と言い、刑務所を出て行くー。

 

ホールディングのアジトで

監禁

アリシアはホールディングのアジトで監禁されていた。
館内のスピーカーからは1日中、テディの啓示が流されている。
ライリーはアリシアに、「テディの言葉を受け入れるか?」と問うが、アリシアは無反応を続けている。

そんなある日、「新たに始めるのに最適な場所を見つけた。そこへ向かうにあたり、キミに忠誠と貢献を求めたい」と言い出すテディ。
当然反抗的な態度を取るアリシア。

それに業を煮やしたライリーは、「彼女には理解できない。時間のムダだ。さっさと始末するべきだ!」と銃口を向けるが、テディは力ずくでそれを止め、「ダメだ。彼女は連れて行く」と言う。

再会

ナゼかテディと行動を共にすることになったアリシア。
ライリーはテディがアリシアを特別扱いする理由が理解できないが、テディは、「我々の新たな始まりには彼女は不可欠に思える」と言い、トラックでアリシアと出かけると言う。

その時、偵察隊が連れてきた新しい仲間を乗せたバスが到着した。
次々と降りて来る人の中にダコタを見つけたアリシアは、思わず声をかけてしまう。
テディはダコタが母親を殺害しようとし、結局は別人が殺害したと知ると、「気に入ったよ、一緒に行こう」と勝手にダコタもメンバーに加える。
それを見たライリーは、「ひとりで行くのは危険だ」と忠告するが、テディは、「私が明日までに戻らなければやることは分かるな?お前に任せたぞ」と例のカギを渡した。

ふたりきりになった隙を見てダコタは、「あなたを助けるためにココに来たの。モーガンは戦う気でいるけどマズイ状況よ。私は自分の罪を償いたい。信じて!ヤツらは新しい場所があるとか、物資があるとか言ってた。ヤツを殺そう」と言うが、「もう仲間じゃない。邪魔しないで」とダコタを拒否するアリシア。
そこへテディが戻って来たため、話しは中断され、ふたりはトラックに乗ることに。

 

テディ、アリシア、そしてダコタ

母親

テディは墓地へ行くと、石棺を開け、「母さん・・・」とミイラ化した遺体にキスする。
驚くふたりにテディは、「母さんは殺されてしまったが、我々の新たな始まりに加われる。計画が済めば、ここにあるものはすべて消え去る」と持論を話し、遺体をトラックに乗せるとクルマを発進させる。

「長い間ずっとこの流れを断ち切りたかったが、囚人になったため、それを諦めていた。しかし、世界が一変し、自由になれた。私が信じた形に世界を作り直すチャンスが訪れたんだ。これで私が愛するものすべてを維持できて、嫌いなものはすべて破壊できる。”カギ”は我々の未来だ」とテディ。
その時、タイヤがパンク、クルマはスピンして停止した。

思わぬ再会

音に誘導され、ウォーカーの群れがやって来た。
アリシアとダコタがウォーカーを始末する中、それを助けたのはスタジアムで一緒に過ごしたコールだった!

互いに生きていたことに驚くふたり。
コールはスタジアムの火災のあと、アリシアとニック(アリシアの兄)を捜したと言う。

「今じゃ貴重品のガソリンを積んでるなんてカレは何者なんだ?」と聞くコールに、「テディはいろんな物資を持ってる。カレを探ってるところよ」とアリシア。

ライリーと無線連絡が取れないテディは、クルマを調達したいとコールに相談。
コールは、「タイヤはパンクさせられたんだ。この辺りには、通る人を襲って物資を奪う悪党がいる。オレも襲われたことがある。近くの修理工場を案内する」と言う。
するとテディは、「悪いが銃をアリシアに渡しくれ。キミを信じられるのか確かめたいんだ」と言い出す。
コールはアリシアに銃を渡した。

修理工場までの道のり

ダコタは、テディが殺人罪で30年服役していたと知り、人を殺して罪悪感はあったか?と聞くが、逆にテディから、「キミは人を殺して罪悪感を覚えたのか?」と聞き返される。
「私は仕方なく殺しただけ。そうするしかなかったから。今はそう言う世の中よ」とダコタ。
ダコタはテディから、「キミの言うとおり、今はそう言う世の中だ」と自分の行為を肯定され、笑顔を見せる。

一方、コールはアリシアに、「ヤツを殺そう」と持ちかけるが、アリシアは、「ダメ、カレの計画を知りたい。それにカレを殺してもカレの仲間が計画を実行する。内容はわからないけど、大きな事をやる気よ。彼らは何年分もの食料を地下シエルターに備蓄してる」と言う。
コールは、「計画が分かったら、オレたちの仲間に加われ。キミのお母さんに恩返しがしたい」と誘う。

修理工場で

修理工場で物色しているアリシアを見つめるテディは、アリシアが自分の母親に似てると言い、「このあとどうするか決めたか?我々に加わるのか?」と聞く。

その時、アリシアたちに銃を向け入って来た者が。
彼らはコールの仲間、そしてスタジアムにいた元仲間のビビアンやダグラス。
コールが悪党だったのだ。

コールの目的

コールたちはスタジアム火災の後、身を隠す場所を捜していたが、他のグループに仲間の大半を殺されたと言う。
それを聞き、「だからあなたたちも他の人たちを殺すのね?」とアリシア。
するとテディは、「これこそキミに伝えたいことだ。これが世界の流れだ」と言う。

コールたちはテディの物資をすべて奪うつもりだった。
それを見つめるアリシアにテディは、「キミのママが命を賭けて救った命も、大半は死んで、生き残った者たちは見下げた連中になってた。私はキミの可能性を引き出したい」と言う。

アリシアは、すべてのものを持ち去っていいから解放してと言うが、「解放はしない。水、電気、食料もあるその場所を言うんだ。口を割れ!」とコールは銃を向ける。
しかしテディは動揺することなく、「さっさと殺せ。計画は仲間が終わらせてくれる」と言う。
そこでコールはテディの母親の遺体を銃で撃ち、「次は頭を吹っ飛ばす!」と脅迫するが、「私の母じゃない」とテディ。
その発言にアリシアは、「どういうこと?ウソをついたの?」と問い詰めるが、「私はキミのお母さんが救った人たちが死んだと言う証拠を捜そうとしたが、それ以上のことになった」とテディ。

コールはアリシアが仲間になる気がないと確認すると、3人をひざまずかせ、テディから地下シェルターの場所を吐かせるために、アリシアとダコタを見せしめとして殺すと宣言する。
それでもテディは動揺することなく、「大丈夫だ。我々が死んでも計画は実行される」と言い切る。

そこへウォーカーの群れがやって来た。
コールの仲間たちはウォーカーを始末しようとするが、ビビアンとダグラスはウォーカーの餌食に。

アリシアはコールに銃を向けると、「ママの死をムダにした。価値のある人生を送るべきだったのに」と言うと、頭を撃ち抜いた。

テディの計画

結局、母マディソンが命を賭けてまで助けた人を殺害するしかなかったアリシアは、「この世界から消すべきは彼らのようなヤツだけで十分よ」と言うが、「あなたも人を殺したわ。今はそう言う世の中なのよ」とダコタ。
テディは、「良くやったな、これで過去と別れられた」と満足そうにする。

【過去】
テディは、自分の日記を読み、精神異常を疑って施設に入れようとした母親を殺害、自宅の庭に埋葬した。

そしてアリシアはテディの計画が、【ガルベストンに座礁している潜水艦から原子爆弾ミサイルを発射する】と計画を打ち明けた。
それを聞いたアリシアはテディから無線を取り上げると、「あなたはこの世界のために消えるべき」と銃を向ける。

しかしそのアリシアに銃を向けたのダコタ。
「やり直したかったけど、テディについていく」と言う。

アリシアは無線でモーガンに連絡を取るが、応答したのはストランド。
アリシアは、「モーガンにガルベストンに座礁してる潜水艦を捜してと言って」と伝えるが、やって来たライリーたちに捕まってしまう。
テディはアリシアに銃を向けるライリーに、「銃を下ろすんだ。私の計画は彼女に託す」と言う。

アリシアとダコタが連れて来られたのはホテル。
テディはダコタを外で待たせると、アリシアだけをホテルの地下室にぶち込み、「私が終わらせ、キミがはじめるんだ」と言う。
アリシアは、「私を閉じ込めてもあなたが望む世界にはしない!」と叫ぶが、テディは、「それを期待してる」と言い、立ち去る。

 

感想

ん~、アリシアエピソードが苦手だなぁ@

ハッキリしたのは、テディたちは、潜水艦からミサイルを発射してすべてを破壊するつもりだと言うことですね。
破壊することにより、”新しい始まり”になると考えてる。

スタジアムで母マディソンとアリシアが暮らしてたのは、シーズン4の頃ですね。
コールは何となく覚えてたけど、ビビアンとかダグラスとか記憶ないし

いよいよシーズン6も残すところ2話。
シーズン6は中盤までかなり面白かったので、尻すぼみにならないよう祈るばかり。

 

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