ウィッチャー #7 崩壊の前に

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残すところ2話。

今回のエピソードは
いよいよ時代が合致!
●EP:1でのシントラ陥落のエピソードとリンク。その時のことがゲラルトの視線から描かれてます。
●ゲラルトと決別したイェネファーはイストレッドを訪ねる。

#7 崩壊の前に Before a Fall あらすじ

イェネファーは原点であるアツレザに戻ることに。
アツレザでは、ニルフガード軍がシントラに侵攻している問題について話し合いが始まる。
一方、ニルフガードの大軍がシントラへ向かっているのをアメル峠で見たゲラルトは、「驚きの子」である王子(王女)を守るため、シントラへ行くが、孫娘シリをどうしても渡したくないキャランセ女王と対峙することに。

ダーラと別れひとりになったシリは、ゲラルトを捜すためスケリッジ諸島を目指していた。

 

まとめ

1263年 イェネファーエピソード

再会と別れ、そして原点へ

ゲラルトと別れたあと、ナイザルの町へとやって来たイェネファー。
彼女の目的は、イストレッドに会うこと。
イストレッドは、ニルフガード国の一員として発掘調査の職に就いていた。

「私自身を愛してくれたのはあなただけだった」とイェネファーはイストレッドに復縁を迫りキスするが、イストレッドは、「何年もこの日を待っていた。キミに会うためにエイダーンへ行く手段も考えたがすべて却下された。キミがボクを拒絶したんだ。キミは夢を追い、力を選んだんだ」と復縁はないと言う。

イストレッドに振られることになったイェネファー。
そこへひとりの男が現れた。
男は、ヴィルゲフォルツと名乗り魔法使いだと言う。そして、「ニルフガードは俺たち魔法使いを徴収してる。尋問される前に逃げよう。魔法協会はキミを危険分子と見なしているが、今のティサイアとオレにとっては必要な人材なんだ」と言うと、アツレザへ戻ろうと言う。
イェネファーはそれがティサイアの差し金だと知り、この先行くアテもないので従うことに。

アツレザ、魔法学校

アツレザに戻ったイェネファーにヴィルゲフォルツは早速ヴァニーレを紹介し、「ニルフガードがシントラを攻撃する・・・」と話し始めるが、興味のないイェネファーは、ティサイアに会うと言う。
するとヴィルゲフォルツは、イェネファーの協力を得るためにティサイアの名前を出して呼び戻したと打ち明ける。
ウソでアツレザに戻された事実に怒りを向けるイェネファー。

寮を歩き、苦しかった当時を思い出していたイェネファーは、生徒たちの笑い声に反射的にドアを開け、「何をしてるの?」と責めてしまう。
「昔、ここが私の部屋だった。その後エイダーン国王付になった」と話すイェネファーに興味津々の生徒たち。
しかしイェネファーは彼女らは才能があって選ばれたのではなく、富豪の親のカネで入学している知り、洞窟へと連れて行く。
そこは才能のない自分の仲間がウナギに返られた洞窟だった。
現実を知らしめようとするイェネファーを止めたのはティサイア。
ティサイアは生徒を部屋へ戻すと、「ひとりの人生を壊した。もう止めなさい」と制し、洞窟をあとにする。

アツレザ、魔法協会の会議

イェネファーはティサイアを追いかけ、「ここに戻りたくなった。才能のない子を生徒にするなんてココも酷い有り様ね」と批判するが、ティサイアは生き残るための妥協案だと言う。

その時、魔法院の中が騒がしくなり、魔法使いが集まり出す。
「はじまったわ」とティサイア。
イェネファーはトリス(EP:3)を見つけるが、トリスは、「緊急会議で招集された。マルナダルが陥落した。シントラが危ない」と言う。

魔法協会は、各王国をコントロールするために、監視役として魔法使いを派遣している。
しかし1210年にシントラ王国は魔法使いを国から追放した
※マウスサックは魔法使いだが、魔法協会には属していない

魔法院に集められた魔法使いたち。
ヴィーゴは、「ニルフガードと戦うのは無茶だ。魔法使いを拒んできたのはシントラ。好きにさせよう」と非干渉を主張、ストレゴボルもそれに賛同するが、ティサイアとヴィルゲフォルツは、「私たちが動けばニルフガードを止められる。王たちを説得して援軍を出す」と関与するべきだと主張。
意見が分かれる。

その時、部屋に入ってきたのはニルフガード国王付魔法使いのフリンギラ。
「敵はシントラだけ。手を出さないで!ニルフガードから腐った王は消え、新たな帝王エムヒルがニルフガードを変えた」と魔法協会に干渉しないよう要請する。
しかしティサイアは、「何世紀にも渡って築いてきた魔法学校、魔法協会の秩序を守りたいのにフリンギラはそれを拒絶した」と非難し、トリスも、「我々を奴隷扱いし、悪魔信仰や降霊術など禁断の魔法を使っている」と指摘するが、フリンギラは、「白炎の導きで違う道を進むため変更しただけだで私たちは敵ではない。禁断の魔法など存在しない。大陸を破壊するように言うが、シントラを征服すれば大陸が救われる」と主張する。

真っ二つに分かれた状況に、「議論はムダだ。シントラが撒いた種は自分で刈らせるべきだ。投票で決を採ろう!」とヴィーゴとストレゴボル。
ヴィルゲフォルツが、「姪をニルフガードの送り込んでおいて良く言えたもんだ」と反論すると、「そうなったのはイェネファーのせいよ。彼女がニルフガードへ行くはずだった」とフリンギラ。
ヴィーゴも勝ち誇ったかのように、「イェネファーが行っていればニルフガードは粗野なままだったろ8うがな」とエイダーンで失敗したイェネファーのことを持ち出し嘲笑する。

1210年、ヴィーゴとストレゴボルはニルフガードにはイェネファーが適任だと推薦、投票の結果、ニルフガード王国付魔法使いはイェネファーに決まったが、エイダーン王国付になりたかったイェネファーは身体を美しく創りあげ、力ずくでエイダーン王付を手に入れた。
その結果、ニルフガードにはヴィーゴの姪フリンギラが派遣された

自分の名を出されたイェネファーは、「確かに私はエイダーンで最低な仕事をした。魔法院の教えどおりにね。殺人者、強姦者の王位を守った。今、変わるべきよ」と主張するが、「お前に投票権はない」とストレゴボル。

ティサイアは、「我々は長年シントラを見捨ててきた。でも今回は私たちの歴史とプライドにかけて守るべき」と言い切るが、ストレゴボルは、投票を主張し、決を採り始める。
大半の魔法使いは、”シントラは自国のみで戦うべき”つまり、魔法院は関与しないに挙手し、「これが結論だ」とストレゴボル。

結論は出てしまった。
「アツレザは私の命。私とヴィルゲフォルツは戦う。あなたも仲間に」
ティサイアはイェネファーに協力を頼むが、「私が何のために?」とイェネファー。
「魔法協会のためがイヤなら私のために、お願い」とティサイアは本気でイェネファーに頼む。

 

1263年 ゲラルトエピソード

シントラへ入国したゲラルト

シントラの南にあるアメル峠で、シントラへと向かうニルフガードの大軍を見たゲラルトは、”驚きの子”を守るために、シントラ国へと向かう決意をする。

ゲラルトの突然の訪問に、”驚きの子”を迎えに来たのでは身構えるマウスサックに、「ニルフガード軍がシントラに侵攻しているのを見た。驚きの子を守ろう」ゲラルト。
しかしマウスサックは、「キャランセ女王が国境を閉鎖し、城門を頑丈にしている」とゲラルトが王女を守る必要はないと言う。
その時、気配を感じたゲラルト。
それはゲラルトを始末するためキャランセ女王が送った刺客兵士だった。
(マウスサックも知らなかった様子)

仕方なくゲラルトはマウスサックの首に剣を当てるが、兵士たちは躊躇することなくゲラルトに剣をぬいた。マウスサックは魔法を発動、ゲラルトと共に消える。

キャランセ女王と対するゲラルト

部下から、ニルフガード軍の侵攻の報告はまだなかったが、準備だけはしておくよう指示するキャランセ女王。
そこへ現れたマウスサックとゲラルト。
刺客の失敗を知り、落胆の表情を浮かべて、「戻るなと言ったハズだ」と言うキャランセ。
ゲラルトは、「12年、戻る気もなかったが、気持ちが変わった。8人の刺客を見たからな」と刺客を送った女王の行為を責める。
「それなら頼むわ、諦めて」とキャランセ。
ゲラルトは、「敵、味方の区別もつかないのか?ここへ来たのは王女を守るためだ」と説明するが、ただ、ただ、愛する”驚きの子”の孫娘を渡したくない一心のキャランセは、「渡さない。カネを払う」と拒否する。
しかしマウスサックも、「”驚きの法”は覆らない。運命をカネで変えようとした王たちは皆、例外なく死んでいる」と警告する。


それでもキャランセは、「戦争に勝ってもシリを失えば何の意味もない」と拒否する。
ゲラルトは、「ニルフガードが攻めてきてもあんたは戦えるだろう。だが王女の身に不安があるのならオレに預けろ。彼女を守り無傷で戻すことを約束する」と説得、「”驚きの法”に従おう」とキャランセ女王の宣言を引き出す。

キャランセ女王の策

女王に呼ばれたゲラルトは、シリ王女を紹介される。
しかし女王がゲラルトに託そうとしたのは、シリではない少女だった。
”何かの違和感”を察知したゲラルトは、その少女のあとを追い、身代わりだと知る。
(ゲラルトは城下町で友だちと遊ぶシリラを見た)

「暗殺の次はウソか?シリラを守るだけだ」
ゲラルトは、とことん信用しようとしないキャランセを責めるが、それでもキャランセは、「城にいる限りシリは安全。ウイッチャー、お前の言葉に耳を貸し、ダニーを受け入れた結果、パヴェッタを失った。もうシリを失わない。お前も運命もクソ食らえだ!」と言い切る。

キャランセ女王の娘パヴェッタ王女と夫ダニーは海難事故で死亡。
キャランセはシリを娘同然に育て上げた。

そこへ遠征から戻って来た夫のエイスト王。
キャランセはエイストに、「カレを追いだして」と指示する。

ゲラルトはエイストに、「あなたはかつて驚きの法を称えた。なのにどうしてだ。ニルフガードからシリを守るべきだ」と進言するが、「キャランセは娘パヴェッタを失って泣き叫びボロボロだった。あの苦しみに耐えたものを最期まで信じる」とエイスト。
エイストはゲラルトを門外まで送ると、「戻らないと誓え」と言うが、「シリが危険なら誓えない」とゲラルト。
その瞬間、ゲラルトは檻に入れられてしまう。

シントラの陥落

ここからエピソードがEP:1 リンクしています

マウスサックの城門ガードの魔法も破られてしまい、城内にニルフガード軍が襲撃しはじめた。
牢獄にいたゲラルトはその騒ぎを聞き、力ずくで牢から逃げ出す。

戦場で大ケガを負ったキャランセ女王は城へと運ばれた。
マウスサックを呼び寄せたキャランセは、「ウィッチャーを捕まえた。責めは負う」と。
その言葉でマウスサックは、「ゲラルトを連れて来ます。そうすれば運命は味方する」と言う。
キャランセ女王は、「時が来た」と。
その言葉でダネクとマウスサックは行動をはじめる。
しかし牢獄にゲラルトはいなかった。

それを告げられたキャランセは、「カレがいればシリにはまだ希望がある」と言うとラズロにシリのコートを用意させ、「勇敢であると約束して。行きなさい!運命よ」とシリに逃亡するよう言うが、「独りにしないで!イヤ~!」と叫んだシリ。
その瞬間、魔力で物が動いた。
キャランセは、「行って!世界を救うのよ。リディアのゲラルトを捜して。あなたの運命よ」と言う。

その頃ゲラルトはシントラ兵士の剣でニルフガード兵士と戦っていた。

ゲラルトは城から身投げし亡くなったキャランセ女王を確認し、シリ王女を守るため城内へと入るが、その頃マウスサックとラズロがシリ王女を城から逃がしていた。

 

1263年 シリエピソード

ダーラが去り、ひとりでスケリッジ諸島を目指すシリ。
途中の町で海まで馬でⅠ週間以上かかると聞く。
シリは空腹のあまり食べ物を盗もうとするが見つかり空腹は満たされず、寒さを凌ぐための手袋は、形見の指輪と交換するしかなかった。
シリを不憫に思った女性が、「私のところへ来れば良い」と救いの手を出すが、シリはその女性の馬を盗み、スケリッジへとひとり向かう。

夜、シリが草原で野宿していた時、人の気配がする。
警戒するシリに近づく4つの人影ー。
その人影は、「心配ない。シントラの人間だ」と言う。
よく見ると、城下町で一緒に遊んでいた友だちだった。
「アントン!逃げられたのね」と喜び駆け寄るシリをはね除け、馬と荷物の物色をはじめる男たち。
「止めてよ」と言うシリに、「もう命令は聞かない。特別扱いは終わりだ」と言い、懸賞金目当てにニルフガード軍にシリを売るため、羽交い締めにするが、・・・その途端、シリに「古の力」が宿る。
「汝らに告ぐ、剣と斧の時は近い。白狼の時代だ・・・」

感想

イェネファーってホント嫌な女だと思う。
と言うより、欲望に真っ正直と言う方が正しいかな。
そこには周りの人の気持ちなど関係ない。
「欲しいもんは、欲しい」ってことなんだろう。
そのあまりの貪欲さに苛つくが、彼女の壮絶な少女期(せむし少女)を見せられているから、受け入れて見てしまってるだけだ。
アツレザを守ろうとするティサイアに協力するのかな。
でももう遅いよね、だってシントラは陥落しちゃったもんなー。

で、この展開から考えると、1263年時点。ゲラルトを捜すために移動中のシリ。
ゲラルトもシリを捜していると言うことになるよね~?
どこにいるゲラルト(笑)

そしてとうとう残り1話。
ん~8話だとホント短い。
シーズン2が待ち遠しいな~。

 

 

コメント

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