ウィッチャー #1 始まりの終わり

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海外ドラマウィッチャー

ウィッチャーとは、戦いと魔法世界がベースとなった架空の話しで、Netflixドラマとして2019年に世界同時配信され、Netflix史上最も視聴されたドラマとして君臨しています。
原作は、ポーランドの作家”アンドレイ・サプコフスキ”の同名小説。
ドラマより先に、PS版ゲーム「ウィッチャー」で人気となりました。

そんなドラマのエピソード1です。
正直、前半 2/3はワケがわからない、理解しにくい展開が続きます
どうぞそこで諦めないで見て欲しい

 

 

#1 始まりの終わり The End’s Beginning あらすじ

変異体(ミュータント)のゲラルドは、人々には”ウィッチャー”と呼ばれている。ブラビケンの町へと到着したゲラルトは、怪物退治を張り紙を見つけ、市議の居場所を聞くが、酒場にいた男たちは、ウィッチャーのゲラルトに敵意をむき出しする。
しかしこの町には、ゲラルトを待っていたひとりの男がいた。
一方シントラ国に南方からニルフガード国軍が領地拡大を目論み侵攻してくる。
シントラの雌獅子と異名を持つキャランセ女王は軍を率い戦いに向かうが・・・
娘である王女シリの運命も変わろうとしていた。

 

まとめ

1231年 ゲラルトエピソード

リヴィアのゲラルト

変異体(ミュータント)であるゲラルトは人々から”ウイッチャー”と呼ばれ、蔓延る怪物を退治し、それを売って生計を立てている。

今日も池に出没したキキモラ(怪物)を倒したゲラルトはブラビケンの町の酒場で、「怪物退治」の張り紙を出した市議の家を尋ねるが、ウィッチャーを人間を脅かす存在と忌み嫌う住民は、「帰れ!出て行け!」と騒ぎ始める。
それを止めたのは女盗賊レンフリ。レンフリはゲラルトに酒をおごる。

その時、「キキモラはいくら?」と声をかけてきた市議の娘マリルカ。
マリルカは、「父が捜してる怪物じゃないからマスター・イリオンに売ればいい。万能薬(エリクサ)を作る」と言いだし、塔へと案内する。

魔法使いストレゴボルとの出会い

屋敷の中には、美しい庭、裸の女性・・・まるで楽園のような光景が広がっていた。
「ようこそ」と出て来た男は、「マスター・ストレゴボル。魔法使いだ」と名乗る。
ゲラルトはストレゴボルとの会話から、
●ストレゴボルは、”マスター・イリオン”の名を借りた隠遁者(世俗から離れて暮らす人物)
●魔法を操る
●マリルカはストレゴボルを手伝っている
と知り、「マリルカを使って呼び出した理由はなんだ?」と問うと、ストレゴボルは、「レンフリを殺して欲しい」と言うー。

黒太陽の呪い

【1200年に1度起きる皆既日食の日に、リリット(悪魔の女神)が戻って来て人類を滅ぼす】と呪いがある。
実際、60人の王女がそれに関わるとされ、ストレゴボルはその前後に生まれた少女を調べた結果、体内で恐ろしい変異が起きていた。(必要悪だから殺害し、解剖して調べた)
レンフリはクレイデン国の王女としてその皆既日食の日に生まれた。レンフリを取り上げたのはストレゴボル。
ストレゴボルはレンフリを調査した結果、人を殺めた過去があり、ストレゴボルが送った刺客も2人殺されたと言う。行動を王女たちの体内で変異が起きた事例があり、レンフリも変異体なので、彼女の殺害は必要悪だと言う。

ストレゴボルは、「レンフリは私への復讐に燃え、居場所を突き止められてしまった。彼女は今では剣術に優れ強くなっている。しかし魔法が効かない(変異体だから)ゲラルト、これは運命だ、レンフリを殺せ。何でも与える。彼女は真の怪物でリリット最後の娘だ。レンフリ殺害は小さな悪だ」と言う。
しかしゲラルトは、「悪は悪。小さいも大きいもない。どちらかを選べというならオレはどちらも選ばない」と言うと塔を出て行く。

レンフリとの関係

ゲラルトが、森で野宿をしていると、レンフリが現れた。
ゲラルトは、「キミが誰か分かってる」と言う。
ストレゴボルから話しを聞いたと理解したレンフリは、
「私は王女だった。でも、ストレゴボルが送った刺客にレイプされ、すべてを奪われた。生きるために盗みをし、殺される前に人を殺してきたけど仲間に救われた。復讐にも協力してくれるし、リリットの助けもある。ヤツを殺すのは必要悪よ」とストレゴボルへの復讐に協力して欲しいと言う。
しかしゲラルトOKしない。
「あなたも怪物と呼ばれてる。人間があなたを殺しに来たら殺すでしょ?」とレンフリ。
しかしゲラルトは、「殺せば彼らが言う怪物になる。キミもそうなるのか、ここを去って人生を生き直すかはキミ次第だ」と言う。

その夜、再びやって来たレンフリは、「決めたわ。明日ここを去る。永遠に」と言ってゲラルトの横に座り、ゲラルトに気がある素振りを見せる。
ゲラルトはレンフリにキスをするー。

レンフリ vs ゲラルト

レンフリは人を惑わす魔力を操れるため、知らぬ間に操られていたゲラルト。
目覚めたゲラルトは、微かに残る記憶の中で、レンフリが”市場”と離していたことを思い出し、急ぐ。

市場ではレンフリの仲間がゲラルトを見ると、「やはり来たか。レンフリはマリルカと塔にいる。彼女からの伝言がある。必要悪を選べ!」と迫る。

本来、人間殺害はしないゲラルトだが、人質がいる以上、仕方なく剣を抜く。
ゲラルトは鮮やかな戦闘能力で盗賊を全滅させる。

「ゲラルト助けて!」とマリルカの叫び声が!
マリルカの首に剣をあてがい出て来たレンフリは、「それが答えね」と。
「その子を放せ」と言うゲラルトに、「殺すわ。ヤツを倒すまで殺し続ける」とレンフリ。
ゲラルトは再び、「町を去れ、まだ間に合う」と言って魔法を使おうとするが、「魔法は効かない。剣を使え!」とレンフリ。
「剣は怪物用だ」とゲラルト。

レンフリはマリルカを放すと剣を構え、「よせ」と言う言葉を無視し、戦いを挑む。
レンフリの戦闘能力は素晴らしかったが、ゲラルトに追い詰められてしまう。それでもレンフリは戦いを止めず、結局ゲラルトは彼女を殺すしかなかった。
レンフリは死の間際、「森にいる少女こそがあなたの運命」と言う言葉を残し絶命する。

ストレゴボルの策略

騒ぎを聞きつけたストレゴボルは、死を望んで止まなかったレンフリの死体を見て、「見事だ」と呟くと、レンフリの死体を塔へ運び解剖すると言うが、「彼女に触れて見ろ、首を斬り落とすぞ」とストレゴボルの首に剣をあてがうゲラルト。
「気は確かか?彼女の変異は他者に影響を及ぼした。取り除かねばならない。キミを影響されたのか?」とストレゴボル。
それでもゲラルトが、「触るな!」と凄むが、「ウィッチャー、キミは身勝手に人を裁いたのだ」と観衆を扇動しはじめるー。
その言葉に町人は、ケダモノ!出て行け!殺せ!とゲラルトを罵り、石を投げつけはじめる。
そしてマルリカは、「町から出て行って!二度と、来ないで」と言うー。
ゲラルトは、レンフリの紋章持つと静かに町を出て行く。

1263年 シリ王女エピソード

シントラの国

王エイスト、雌獅子と異名の女王キャランセが治めるシントラ国。
王女シリは好奇心の強い少女。
※キャランセはシリの祖母

城では叙勲及び祝賀会が開かれていた。
しかしその最中、キャランセ女王は家臣ダネクから、「ニルフガード軍が接近している」と聞く。

ニルフガード国との戦い

戦地に立ったキャランセ女王とエイスト王。
しかし侵攻してきたニルフガード軍の兵力は想像以上だった。
シントラ軍は応戦するが、自慢の戦艦50隻も嵐のために間に合わず、援軍が来ない中、劣勢を強いられる。
そしてとうとう夫エイストはキャランセの目の前で射殺されてしまう。
慟哭の声をあげながら剣を振りかざし敵軍に向かうキャランセ。

キャランセ女王の言葉

キャランセ女王は大ケガを負い城へと運ばれた。
祖母を心配し涙を流すシリにキャランセは、「敵が来る。王は死んだ。ニルフガードが町へ入った。あなたはいずれこの国を治める。いいわね?」と言うが、幼いシリは、涙を流すことしかできないー。

魔力で・・・

ニルフガード軍は容赦なくシントラの人々を斬首し、生きたまま腹を割き、内臓をえぐり出す。
とうとう軍勢は城門にまで達した。
マウスサックは魔術を使い、城壁を守り始めるが、破られるのも時間の問題だった。

しかしとうとう城門が破られてしまった。
「時が来た」とキャランセ女王。
キャランセは、「敵は捕虜を持たない。国民は残虐殺されている。勇敢であると約束して。行きなさい!運命よ」とシリに逃亡するよう言うが、「独りにしないで!イヤ~!」と叫んだシリ。
その瞬間、魔力で物が動いた。
キャランセは、「行って!世界を救うのよ。リディアのゲラルトを捜して。あなたの運命よ」と言う。
マウスサックは、「王女を必ずゲラルトに届けます」とキャランセに約束する。
「あなたの忠誠は我が国の名誉でした」とキャランセ。

シントラ国の最後

ダネクは城に残った一族に、「時が来た」と毒薬を配り、彼らは自ら命を絶つ。
そして女王キャランセも、陥落したシントラ国を見つめ、投身自殺する。

マウスサックとラズロはシリを伴って城から逃亡しようとするがニルフガード軍に見つかってしまう。
マウスサックは、ラズロにシリを託し、追ってを阻止するため戦いに向かう。

ラズロはシリを馬に乗せ、必死に逃げるが、ニルフガード軍に射殺される。
馬から振り落とされたシリをニルフガード兵士は連れ去る。

魔力

ニルフガード兵士に拉致されたシリ。
遠ざかって行く燃えさかるシントラを見ながら恐怖のあまりシリが奇声をあげたその瞬間、馬はもんどりを打って倒れた。
シリの魔力だった。
這って逃げようとするシリを兵士は捕まえようとするが、再び奇声をあげるシリ。
その魔力は、近くの一枚岩を倒し、地面を裂き始めた。
もう兵士はシリを捕まえることができなかった。
シリは走って森の中へと逃げるのだったー。

 

感想

これをまとめるのに、めっちゃ時間かかりました(笑)
アホみたいですけど、自分が「ウィッチャー」を楽しむためにも、大切な作業でもあります(笑)
かなり頑張ってまとめてみたので、参考になったらうれしいです。

●エピソードの中では説明がありませんが、時系列がちがうようです。ゲラルトの話しが現在。そしてシントラの話しは未来だそうです。

●エピソードではハッキリ示されてませんが、シリ王女とゲラルトが必ずどこかで出会うことは間違いないですね。

謎はいっぱいです。
1話ずつこれがわかっていくのかと思うとワクワクします♪

 

 

 

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