ウォーキング・デッド11 ファイナルシーズン #9 行き詰まり（相関図あり）

シーズン11、ファイナルシーズンの後半はここから。
思わぬ展開からの６ヶ月後が描かれてます。

#9 行き詰まり No Other Way あらすじ

マギー、ニーガン、イライジャそしてゲイブリエルは４人でリーパーズに立ち向かうが・・。
嵐が襲来しているアレクサンドリアでは、風車から出火や外壁の部分崩壊が起こりその対処に追われる中、ジュディスとグレーシーに危険が及ぶー。

相関図

まとめ

メリディアン

リーパーズとの戦い

このエピソードの続き

ウォーキング・デッド11 ファイナルシーズン #8 血を求めて（相関図あり）

シーズン11の前半の最後のエピソードです。#8 血を求めて　For Blood あらすじアレクサンドリアを嵐が襲う。マギー、ニーガン、ゲイブリエル、イライジャは４人でメリディアンの食料庫を狙う相関図まとめアレクサンドリア襲来激しい嵐がアレク

リアは躊躇なくダリルたちに攻撃を開始。
火車マシンから四方八方に放たれるミサイルは、ウォーカーに命中すると、爆発。
マギーはその爆発を避けながら、襲撃してきたリーパーズを始末すると建物に侵入する。

同じころ、ミサイル攻撃を避け、建物に入ったニーガン、イライジャはマギーは再会。
マギーは足にケガを追っているイライジャを診療所へと連れて行き、処置物品を手にすると、棚裏の隠れ部屋へと避難する。

マギーは、「夜明けを待ってヤツらを殺す」と言うが、食料をもらって立ち去るべきだとニーガン。
その時、診療所にカーヴァーがやって来た。
無線からは、「誰ひとり生きて帰さないで」とリアの指示が。

ダリルとリア

ダリルはゲイブリエルを狙撃しようとしていたリーパーズを始末し、リアたちの見つからぬよう移動する。
リアは殺された仲間を見つけ、「許さない」とダリルへの怒りを更に強める。

ゲイブリエルとリーパーズの神父

建物に逃げ込んだゲイブリエルが入ったその部屋は奇しくも”教会”だった。
そこに居たのはリーパーズの神父ホープ。
ホープはゲイブリエルにナイフを向けると、「私の信徒を傷つけるな。昨日墓地にお前が居たことを神が教えてくれたが、神は恐れるなと言った」と言う。

とうの昔に”神の声”など聞こえなくなっていたゲイブリエルは、「ヤツらはモンスターだ。侵略し子どもまで惨殺するヤツらのために祈るのか？神の言葉じゃない」と怒りをあらわにするが、ホープはナイフをベルトに戻し、「神の声に耳を傾けろ。神は今もここでキミに語りかけてる。聞くのだ！神が遣わせた男を傷つけるのか？和平への道は険しいが、互いの信徒のために私の手を取り信仰を再開しよう。誰もは救われる」と手を差し伸べる・・・ゲイブリエルは一瞬の躊躇を見せたが、ホープの腹を刺すと、「私は信じない」と殺害した。

マギーたちの作戦

カーヴァーに追われ、建物の中を逃げ回るが、どのドアも開かず、とうとう追い詰められてしまったマギー。
しかしそれはマギーたちの作戦だった。
ニーガンとイライジャは閉まっていたドアから姿を現し、カーヴァーと対峙することに。

しかしカーヴァーは強く、３人は劣勢に・・・ニーガンの機転で何とかカーヴァーを気絶させた。

マギーがカーヴァーにトドメを刺そうとしたその時、「やめろ」と走り込んできたのはダリル。
マギーとイライジャは、仲間や妹を惨殺した報いを受けさせると言うが、「まだ殺すな！その足（イライジャは怪我負っている）じゃ逃げられない。リアはコイツを守ろうとする。コイツを利用し、目的を果たして帰るんだ」とダリル。
ニーガンもダリルの作戦を支持したため、マギーとイライジャは納得できないままダリルの作戦を実行することに。

リアとの対峙

ダリルはリアたちと話し合うことに。

しかしこの作戦を納得していないイライジャは、「オレを置いてでもヤツを殺してくれ」とマギーに懇願。
「何があっても置いてはいかない」とマギーは答える。

ダリルはカーヴァーを人質に、「武器を置いて出て行け。二度と戻るな。姿を見たらコイツを殺す。姿を消せばコイツを解放する。これは間違いだ。殺し合うために生きてきたんじゃない。これはお互いの家族を守るチャンスだ」と言うが、「ウソだわ。生きるために殺す」と言うと、無線で仲間のジェンセンに指示を出す。
すると、ダリルたちのいる場所にライフル銃が撃ち込まれた。
リアは、「これは警告よ。カーヴァーのロープを切りなさい」と再び要求、ジャンセンのマギーを狙えと指示を出そうとする・・・ダリルは仕方なくカーヴァーを解放するが、カーヴァーを許せないイライジャはケガした足を引きずりながら、カーヴァーに向かって鎌を振り上げ向かいはじめる・・・

しかしイライジャは足の痛みで転倒してしまう。
カーヴァーをそれを見て笑いながらイライジャを蹴り上げようとしたその時、カーヴァーの足が狙撃された。
「ジェンセン、何をするの！」と叫ぶリアに、「ジェンセンじゃない。ゲイブリエルだ」と応答が。

逆に四面楚歌状態になったのはリア側。
リアはダリルの条件を飲むと言うが、「遅いわ。私たちをひとりずつ殺そうとした。ゲイブリエルもそうする」とマギー。
しかしリアは、「ここを返し出ていく。家族を守りなさい。私もそうする」と言い、ダリルとニーガンもそれを受け入れると言うので、マギーは、すべての武器とカーヴァーを置いて立ち去るよう要求。
リアたちはマギーの要求に従い、「またすぐ会える」とカーヴァーを置いて立ち去るー。

しかしイライジャは、「妹やみんなのために・・」とリーパーズを殺害して欲しいと言う。
その言葉を聞いたマギーの表情が変わった。
マギーは立ち去るリアたちを追いかけ３人を銃殺、カーヴァーも鎌で殺害してしまう。

それを苦々しい表情で見つめるニーガン

血液の跡を追ったダリルは、ケガをして隠れているリアに、「オレの望みとは違った。やり直せたら良かったな。オレの気が変わらないうちに行け」とリアを逃した。

アレクサンドリア

嵐の襲来、外壁が壊れ、町には次々とウォーカーが侵入していた。

避難中の家で

皆が避難していた家の玄関ドアはウォーカーの圧力で壊れてしまい、1Fにウォーカーがなだれ込んできた。
ロジータとリディアはウォーカーの２Fへの侵入を阻止するのに必死だ。

そこへダイアンがやって来て、ジュディスとグレイシーが逃げ遅れたらしいと報告。
ロジータはダイアンと代わり、ふたりを探すことに。

ジュディスとグレイシーは地下室にいたが、ドアはウォーカーの圧力で破壊される寸前。
しかし地下室には雨水がどんどん入り込み、浸水しはじめている・・・。
とうとうドアが壊され、地下室にウォーカーが侵入してきた。
ジュディスとグレイシーは家具の上に避難するが、浸水は止まらない・・・・

町を守るために

出火した風車の鎮火作業をしていたアーロンとジェリーだが、火が風に煽られ鎮火することができない。
ジェリーは諦めようと言うがアーロンは、「風車が焼け落ちたら終わりだ。何もかも失う」と別の方法を考えようと言う。

そこへ外壁修繕をしたキャロル、コニー、ケリー、マグナがやって来た。
風車の鎮火に人手がいると聞き、東側の外壁修繕はコニーとマグナが。
キャロルとケリーは風車の鎮火作業へと向かう。

その時、警笛の音が！
それがグレイシーの笛だと気づいたアーロンはすぐさま音の方へ駆けつける。

グレイシーとジュディスの救出

笛の音がしていたのは、避難宅の地下室だった。
浸水した雨水は大人の胸まで水位があがり、ウォーカーはその中を家具の上に避難しているジュディスとグレイシーに襲いかかっていた。
必死に対処するジュディス。

ふたりを見つけたアーロンは大声を出し、ウォーカーの注意を引くと、地下室へと入り、ウォーカーを退治。
ふたりを地下室から脱出させる

しかし既にアーロンはウォーカーの囲まれていた。
ウォーカーを倒すことは不可能と考えたアーロンは、パイプに抱きつき、脱出を図ろうとするが、下から手を伸ばし、襲いかかってくるウォーカーたち。
パイプが外れ、宙ぶらりんになりながらも必死に対処するアーロン

そこへリディアが警笛を聞きつけやってきた。
アーロンはリディアにより地下室から無事脱出できた。

アレクサンドリアを目指して

荷馬車に物資を積み、仲間が待つアレクサンドリアへ戻ることに。

アルデン

マギーは皆より先にメリディアンを出て、アルデンの待つ小屋へ寄るが、アルデンはゾンビ化していた。
アルデンにトドメを刺したマギーはアルデンを抱きしめ咽び泣く。

ニーガンの決断

アルデンを埋葬するマギーの元へニーガンがやって来た。
緊迫した雰囲気の中、ニーガンは、「キミはまた同じことをする。オレに対しても約束を反故し、決断を下すだろう。だからキミにそのチャンスを与えない。オレはわが道を行く」と言うと、去って行ったー。

迷いの中で

（この解決で良かったのか）
ゲイブリエルもダリルまた迷いの中にいた。
マギーは仲間の元に戻ると、アルデンが死んでいたこと、ニーガンが去ったと伝えた。

嵐が去ったアレクサンドリア

嵐のあとで

嵐が過ぎ去ったアレクサンドリアは、ひどい状態だった。

そこへマギー、ダリルとドッグ（犬）、ゲイブリエルとイライジャが食料物資を持って帰ってきた。
再会を喜び、互いの苦難を労い合う仲間たち。
ダリルには驚きのコニーとの再会も。
しかしマギーたちはツライ報告（アルデンが亡くなり、ニーガンが去ったこと）もしなければならなかった。
「私たちが生きるために大勢が犠牲になった」と言うゲイブリエルにアーロンは頷き、「生きよう」と言う。