シーズン2も1話目から、幻想のミスター・ロボットが何度も出現
主なキャスト
会社名 | キャスト名 | ■死亡 |
f・ソサエティ | エリオット・オルダーソン |
天才ハッカー 元オールセーフ社のエンジニア |
ダーリーン |
エリオットの妹 |
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モーブリー |
当初からのメンバー |
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タイレル・ウェリック |
元悪魔コープの技術担当上級副社長 エリオットからf・ソサエティの計画を聞き、参加した(様子) |
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オールセーフ (サイバー・セキュリティ会社) |
ギデオン・ゴダード |
元CEO(最高経営責任者) |
エリオットの精神科医 | クリスタ・ゴードン | 精神科医 エリオットは定期的にセラピーを受けている |
Evil(悪魔)コープ (世界最大のコングロマリット) |
フィリップ・プライス | CEO(最高経営責任者) |
スコット・ノウルズ | CTO(最高技術責任者) ■妻シャノンを殺された |
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スーザン・ジェイコブズ | 法務顧問 | |
アンジェラ・モス |
元オールセーフ社員 エリオットの幼なじみ |
#2 仮面 前編 unm4sk-pt1.tc あらすじ
(シーズン1のまとめ)
【世界を変えたい。人々を解放したい】そう考えた天才ハッカーのエリオットは、ミスター・ロボットが集結した”f・ソサエティ”に加わり、ハッキングでサイバーテロを計画、実行した。
それにより、世界経済は大混乱に陥っているが、それを実行したハズのエリオットは、実行したことも、その方法も何も覚えていなかった。唯一、タイレル・ウェリックと一緒に居たことを思い出したエリオットは、真相を知るためにタイレルを捜すが、見つからない。
その上、自分を計画に誘ったミスター・ロボットが、自分自身だったことに気づく。
ミスター・ロボットは、亡くなった父親の幻想だったのだ。
一方アンジェラは、「変化を起こしたいなら、中に入ってみるのも一考だ」と言われ、悪魔コープに入社、広報担当となる。
(#1 前編 あらすじ)
巨大企業“E(悪魔)コープ”へのハッキングに成功し、世界を大混乱に陥らせたエリオットだが、自分をサイバー・テロに導いた“ミスター・ロボット”の意外な正体にショックを受け、それから1カ月、母親の家で毎日、同じ生活を繰り返しておとなしくしていた。一方、エリオットが働いていたオールセーフ社も大打撃を受け、ハッキングの件でFBIにマークされた同社の元CEOギデオンは、エリオットが犯人ではないかと疑いだす
まとめ
計画実行の経緯
タイレル・ウェリックは、マスクを被り、”f・ソサエティの犯行声明”を録画し、悪魔コープのサーバーからハニーポットを排除し、「準備はできた」と言う。
それを受けてエリオットは、計画を実行した。
タイレルはそれを見て、「まるで生命の誕生だ」と喜びを表す。
現在のエリオット
エリオットが実行した計画で、世界は1ヶ月経っても混乱を続けていた。
オバマ大統領は、「首謀者を特定した。f・ソサエティのタイレル・ウェリックだ」と会見する。
規則正しいルーティーン
この1ヶ月、エリオットは実家で母親と生活し、同じルーティーンを送っている。
同じ時間に起きて、三度の食事はダイナーで友だちのレオンと食べる。
家事をこなし、毎日日記を書き、週に2回は教会の集会に参加。
ルーティンをこなす事=プログラムを正常に稼働させる事。
エリオットはそう考えている。
そうすることで、ミスター・ロボットを追いだそうとしているのだ。
クリスタのセラピー
”心を開く”と言う条件付で、エリオットはクリスタのセラピー再開を許された。
エリオットには、【幼少期の母に対してトラウマがある】にも関わらず、現在、母親との生活を選んだ理由を尋ねられ、「1番厳しい人だから。知らぬ悪魔より馴染みのある悪魔の方がマシだ」と言う。
前の生活が恋しくないか?と聞かれ、「あの時の自分は信用できない」とエリオット。
「ナゼ自分を信じられないの?」と追及されると、「自分のことが信用できないんじゃない。アイツのことだ」とエリオットは言う。
幻覚
今でも時々、ミスター・ロボットが出現していた。
しかし今のエリオットは、それが【幻覚】であることを自覚している。
「まだ仕事が残ってるぞ。革命にはリーダーが必要だ。日記が役に立つと思ってるのか?何をやったって俺は消えない」と言う。
しかしエリオットが相手にしないと、
エリオットの日記を取り上げて放り投げ、
「コントロールできてるなんて幻想だ」と銃を向ける
エリオットは静かな声で、「構って欲しけりゃ真実を教えろ。タイレルはどこだ?」と言うと・・・
「それは言えない」と言い、エリオットの額を銃で撃ち抜つ。
しかしそれは【幻想】。
エリオットは、「気が済んだか?」と言って起き上がり、
”撃たれた。また頭に一発だ。前回みたいにパニックにならず冷静でいられた。ヤツが言ってた。コントロールは幻想なのか?”と日記に記す。
ギデオン
ある日、ギデオンがエリオットの実家を訪ねて来た。
既にオールセーフを解散したギデオンは、「FBIは私が犯人か、共謀者だと思っている。証拠を提出し、捜査に全面協力しているが、疑いが晴れない。何か知ってるなら教えて欲しいし、助けて欲しいんだ」と言う。
エリオット、お前がやったと言えよ。
ギデオンをハメたのはお前だそ?平気なのか?と言う
「力になれない」と言うエリオットにギデオンは、「納得できない。キミが何もしない気なら私が知ってる情報を渡すしかない。私はキミを疑ってる。通報するしかない。何もかも話す」と迫るー。
「お前の集約が俺だ」と言い、ギデオンの首をかっ斬った。
エリオットはたまらず立ち上がる。
ミスター・ロボットを消すことができず苦しむエリオットは、【動揺してしまったが、いつものルーティンをこなすことで、ヤツが消えるまで正気を保つ。そこまで耐えれば本来の俺に戻れる】そう信じて行動するが、レオンと食事をしていても、ミスター・ロボットは出現し、
「俺はお前が生きるのに必要だ。俺を傷つけたら、エライ目に遭うぞ」と言う。
ダーリーン
スーザン・ジェイコブズ
スマートハウスに住む、Eコープの法務顧問スーザン。
最近、スマートハウスのシステム調整が一切できなくなり、警報は鳴り続け、室温は調整できず、住める状態でない。
システム会社から調整には時間を要すると言われ、もうひとつの持ち家に移動を余儀なくされる。
f・ソサエティの新たなアジト
スーザンが出て行ったあとのスマートハウスに、ダーリーンと、義足の男が侵入する。
彼らはここを新たなアジトにし、動きはじめる。
エリオットの計画が実行されて1ヶ月ー。
ダーリーンは、f・ソサエティに賛同する仲間と共に、ウォール街のチャージング・ブルの銅像の睾丸を切り取る。
アジト(スーザンの家)では、”チャージング・ブルのタマを切り取った”ことがニュースとなり、盛り上がる賛同者たち。
しかしダーリーンは皆の前に立ち、「これは戦争よ。私たちは負けかけてる。悪魔コープの法務顧問スーザンは、すべての訴訟を握りつぶすような卑怯者。それを相手にしてる。今こそ立ち上がる時よ!」と皆を鼓舞する。
しかし創設メンバーはモーブリーだけになっていた。ロメロ、トレントンはハンパだと悪態をつくダーリーンだが、モーブリーは、「何のためなんだ?演説も喚いてるだけだし、タマを切り取ったり、看板作ったり」とダーリーンに疑問をぶつける。
「勝った気がしない。むしろ事態を悪化させた。ヤツらを完全に潰せなかった。支持者たちに、まだ諦めてない。世界を変えるって示さなきゃ。この仕事には価値があるの」と言い、書いたプログラムを記録させたUSBをモーブリーに渡す。
モーブリーは、「エリオットは・・?」と効くが、「どうでもいい。今はこれがすべてよ」ダーリーンは言う。
Eバンク
新たな攻撃
Eバンクのサーバーに一斉に警告画面が出る。
「明日までに590万ドルを払わねばシステムを停止する”と。
ダーリーンが仕掛けた次なる手だった。
幹部会
f・ソサエティからの要求を受け、CEOプライス、CTOノウルズ、法務顧問スーザンは対応を話し合う。
スーザンは以下を伝える
・FBIは犯人特定は不能。
・メール差出人とウィルスの送り主は一致
・今回の要求【590万ドルを今夜9時にバッテリー・パーク・シティに警察なしで持って来い】と要求。
・支払うなら、FBIも黙認する
「応じてたまるか。最長でも5日以内に、エンジニアが解読方法を見つける」とノウルズ。
しかしスーザンは、「銀行を5日間も停止したら大金をドブに捨てることになる。そんな余裕はない。支払いをするべきだ」と進言する。
f・ソサエティは、幹部ひとりに現金を運ばせろとも要求。
するとノウルズが、「私が行く。不届き者と対峙してやる」と言う。
感想
冒頭から、エリオットの妄想(ミスター・ロボット)炸裂で、見るのキツい
シーズン4がほんとうに面白いと言うし、どう展開していくんだろ?と興味はあるので、見るけれど、早く妄想と折り合いつけて欲しいわ
でも永遠にミスター・ロボットは消えそうにないね
ギデオンって、ほんと良い人なのね。
早々にエリオットをFBIに報告すれば、良いものを、そうしなかった理由ってなんだろ?
逆にダーリーンも、ちょっとイッてるんでしょうか????
彼女の目的は、父親を殺した悪魔コープへの復讐ではなく、今や、人々を解放することらしい。
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