ペーパー・ハウス 1 #8 スペイン発、頭脳派強盗団ドラマ(相関図付)

海外ドラマ
海外ドラマペーパー・ハウス

シーズン1は全13話。
後半戦スタートと言う感じか。
だけどまだ強盗事件発生から丸2日半程度しか経過してません

相関図

#8 カレを捜している Tú lo has buscado あらすじ

スクラップ工場で強盗犯が使用したイビサを検証したラケルは、周辺に残る痕跡から、ついのさっきまで犯人がこの場所にいたことに気づく。そして警察の動きを察したように犯人が立ち回る状況に、警察内にスパイがいるのではないかと考えはじめる。
一方立てこもりが2日を超えた造幣局の中の強盗犯と人質たち。
トーキョーは、リオと親しげに話すアリソン・パーカーが気に入らない。
そしてベルリンは、パラノイア性格が抑えきれず単独プレイをはじめていた。

 

まとめ

日曜日 12:06 pm。強盗事件発生から50時間後

報道

【8人の人質解放と引き換えにアリソン・パーカーひとりを解放するよう求めた交渉テープ】がマスコミに流され、交渉人のラケル警部の能力を疑う声があがる。

そんな中、「パパや叔母さんと一緒に住むかってパパが。”うん”って返事した。だってママはお仕事でおうちにいないから」と言い出す娘パウラ。

ラケルは警視監に、アリソン・パーカーの優先解放の決定は、情報局と警視監であると発表して欲しいと迫るが、警視監は、「冷静になれ。政府はキミを支持してる。犯人はアリソンも他の人質も解放しない。これはワナだ。死人が出たらお終いだ。ミスは謝る。今後はキミの指示に従う」と約束したため、ラケルはこの状況を受け入れる。

捜査本部

身元判明

犯人を捕らえるチャンスが目の前にあったのに、それを逃してしまったラケル。

ラケルはアンヘルと警視監に、「スクラップ工場の敷地に浮浪者がいたこと偶然とは思えない。こちらの動きが犯人にバレてる。警察内にスパイがいる。見つけて」と指示する。

実はアンヘルのメガネのツルに盗聴器が仕込まれている

浮浪者は見つからなかったが、イビサから見つけたボタンから強盗犯の身元が割れた

教授は浮浪者に扮して現場から逃走。
ボタンも教授がベルリンと表記された容器から出して仕込んだもの

ベルリンの身元が判明した。

【アンドレ・デ・フォノリョサ】(ベルリンのこと)
宝石店などに詐欺、横領し指名手配中だが、情報局も把握してない人物で、住所不定、納税記録なし、家族も友人もいなかった。
司法精神学者はフォノリョサを自己愛が強く自己中心的、誇大妄想、共感力なし、病的なほど他人から好かれたい願望が強い偏執性格(パラサイト)と診断。

ラケルはフォノリョサの情報を得るため、元同房者を署に呼び、収監中、隠し持ち込んだ”レトロクシル”と言う薬を毎日飲んでいたとの情報を得る。
ラケルは薬局の”レトロクシル”を大量購入した人物がいたか捜査するようアンヘルのみに指示する。

ラケルの推理と捜査

マスコミは警察の捜査に辛辣な報道を続けていた。
ラケルはベルリンの情報をマスコミに流し、形勢を逆転しようとするが、「国民が容認できないような情報をつけて流すべきだ。情報局も協力する」と煽る警視監。
ラケルは、「未成年売春斡旋者」と言う犯罪をでっちあげることに。

アンヘルは、「それは個人を中傷する行為だ」と非難するが、「私はテレビで見せしめにされてる。元夫はそれを利用して親権を奪おうとしてる」と追い詰められているラケルに余裕はない。
そんなラケルをアンヘルは支えようとする。

その時、聞き込みをしていた警官が、「工場主にクルマのことを聞いてきたロシア語を話す男がいて、その特徴から現場にいた浮浪者かも知れない」と情報があがる。
ラケルは工場主に協力を得てモンタージュ作成するよう指示する。

それを盗聴した教授は、自分の顔バレも近いと考え、警部との直接対決を決めるー。

 

過去

教授の強盗計画

●教授は人質の中に学生がいる限り、内務省が許可せず警察の介入はないだろう
●籠城をはじめてすぐから、人質にボイラー室の床を掘らせ、これを脱出口と見せかける
●本当の脱出口は、第3金庫の床下。
 5年前に教授自身が掘ったトンネルで、490mあり、格納庫へと続いている。
 ただし、第3金庫の床は特殊金属が使用されているため、6.7mの深さの穴を掘るには、
 モスクワは10~12日必要と言う。
●その間、24億ユーロの新札印刷をすることに。

 

王立造幣局で

トーキョーのジェラシー

アリソン・パーカーの反乱に遭ったリオは、アリソンを拘束することで事を収め、誰にも告げず、アリソンを解放していた。
アリソンの手首の拘束痕を見たリオは、「縛ってゴメン。キミが銃を向けたからだ。予想できただろ?」と話しかける。それに答えてアリソンも何でもない話しをするー。

仲良く会話するふたりの様子を見たトーキョーは嫉妬し、「リオが好きなの?私の恋人よ。カレと遊びたければ3人でね」とキスし、圧力をかける。

しかしその会話をモスクワは聞いていた。

モニカ

第2金庫で匿われているモニカの容態は安定した。
デンバーはモニカを気にかける。

ベルリンの単独プレイ

立てこもりから48時間を超え、ベルリンの様子がおかしくなりはじめるー。
人質をホールに集めると、「モニカは処刑された」と伝え、人質を震え上がらせる。
かと思うと、新札の印刷主任であるトーレスを、「今月の人質賞だ」と拍手で称え、人質皆に感謝の言葉を言う。
その上、警察の誤射で重症を負ったアルトゥーロ・ロマンを皆の前に連れだし、「局長が危険を脱した」と拍手を要求。
ナイロビは単独プレイのベルリンに合わせてその場の空気を作るが、異変に気づきはじめていたー。

ベルリンは数人の人質女性を部屋に呼び、自分の持論を展開、女子生徒シルビアだけを別部屋に連れて行き、両手を拘束、テープで口を塞ぎ軟禁状態していた。
それはすべて自分の欲望を満たすための行動だった。

シルビアを心配する教師メルセデス・コルメナーは、「彼女をクラスメイトと一緒に居させてやって欲しい」と頼むが、ベルリンは、”女性にも性欲があるのか”と話題をすり替え、散々話した最後に、隣の部屋で軟禁しているシルビアを窓越しに見せる。

驚き、言葉を失うメルセデス。
その時ドアが開き、「あんたがテレビに出てる」とナイロビ。
ベルリンはブラインドで隣の部屋を隠し、メルセデスに戻れと指示するが、軟禁状態の女生徒を見てしまったナイロビは、ベルリンの常軌を逸した行動に不安を感じる。
一方メルセデスは、事務所の机にあったハサミを隠して持ち出した。

 

感想

ヤバいですね~。教授の顔がバレそうです。
教授はプライベートでラケルと友だちになるべく接触してるんで、モンタージュが出来上がってしまうとかなりマズイ。
で、エピソード8のラストに、予想外の行動、警部との直接対決を決意・・・と言うながれ。
ん~、どうなるんだろうか?
正直、長いように思うケド、まだ、事件発生から50時間しか経ってませんからね、コレ。
しかも教授の計画では、6日程度、長くて10日ほどの強盗事件のつもりらしいですから。

札の印刷は進んでるんでしょうね、
あと、脱出のトンネルもモスクワが掘ってるらしいけど、描かれてないので、想像と言うことですが。

 

コメント

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