DARK ダーク 1 #6 世界は創られる

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俄然面白い
もう次が見たくて仕方ない。

今回のエピソードは
●ウルリッヒは身元不明の少年の死体が誰であるかに気づく
●ヨナスは洞窟マップに書き込まれた、「印をたどれ」を見つけ、洞窟の奥へと足を踏み入れる。

エピソード:6 登場人物まとめ ※ ■=死亡

エピソードごとに加筆、修正しています
なお、加筆、修正した箇所は、黄色アンダーラインを引いてます。

今回からは時間軸のズレも考慮して1986年、2019年の両方表記します

1986年     2019年
  カーンヴァルト家
 
    ミハエル■
・遺書を残して首吊り自殺
高校生 ハンナ

・理学療法士
・ウルリッヒと不倫中
    ヨナス ・ウィンディル高校に通う16才。
・ペーター・ドップラー精神科医の治療を受けていた。
・親友はバルトッシュ・ティーデマン
・看護師
・独身
イネス ・ミハエルの母
・ミハエルの遺書を持っている
・ハンナとは険悪な関係
  ニールセン家  
・高校生
・カタリーナと付き合っている
・ワル
ウルリッヒ ・警官
・ハンナと不倫中
  カタリーナ ・ウィンデル高校学校長
    マグヌス ・ヨナス、バルトッシュの友人
    マルタ ・バルトッシュと付き合っている
    ミッケル ・11才
・1話目で行方不明に
・クラウディアと不倫中 トロンテ

・ウルリッヒの父親
  ヤーナ ・ウルリッヒの母親
  マッソ

・ウルリッヒの弟(左)
・1986年行方不明に
  ティーデマン家  

・クラウディアの父親
・警察署長
・アルコール問題あり

エゴン    
・レジーナの母
・1986年原子力発電所所長に就任
クラウディア    
    アレクサンダー ・ヴィンデン原子力発電所所長
高校生 レジーナ

・”森のホテル・ヴィンデン”の経営者
・資金繰りが厳しい
・左胸乳ガン?

    バルトッシュ ・ヨナスの親友
・マルタと付き合ってる
  ドップラー家  
    ピーター ・精神科医
・ヨナスの主治医
  シャルロッテ ・警察署長
    フランツェツカ ・ヨナス、マグヌス、バルトッシュらと同級生
    エリザベート ・耳が不自由
・原発職員
・左頬のキズ
・左耳が潰れている
ヘルゲ

・ピーターの父親
・老人介護施設にいる。
・認知症あり
・ヘルゲの父
・ウィンデル原子力発電所所長(1986年まで)
ベルンド    
  オベンドルフ家  
    ユルゲン

・エリックの父
・原発で運転手の仕事をしている。

・息子とドラッグ密売をしていた。

    ウーラ

・エリックの母
    エリック ・行方不明者
    謎の男
・”森のホテル・ヴィンデン”の宿泊中

#6 世界は創られる Sic Mundus Creatus Est  あらすじ

真相を掴もうと、過去の事件を調べ始めたウルリッヒは、家族の秘密にたどり着く。一方ヨナスは、洞窟の地図に、知らない間に赤いペンで、行き方が記されているのに気づき、何者かから届いたライト、電磁器のようなものに父の遺書を持って、洞窟の奥深くへと入って行く。

 

6話まとめ

ミッケルが失踪して4日目

カタリーナ

マグヌスとマルタの気持ち

登校しようとしたマグヌスとマルタにカタリーナは、”まだミッケルが居なくなって4日だ”と言い、ふたりに自宅に居るよう言うが、「私たちを永遠に閉じ込めておく気?ずっと待ってたってミッケルは帰って来ない。ママは私たちに無関心だし、パパは家に帰って来ない。ポスターを作っても意味はない。ミッケルはもう死んでる」とマルタは怒りをぶちまける。
カタリーナはその言葉に思わずマルタの頬を叩いてしまうが、ふたりは学校へ出かけて行く。

真実を知る

ウルリッヒの通話記録を取り寄せたカタリーナは、ウルリッヒが頻繁に電話をかけている番号に電話をする。
予想どおり電話の相手は”ハンナ”だった。

カタリーナの気持ち

町にポスターを貼って回っているカタリーナ。
ラジオでは、「3人の子どもの失踪について情報があれば電話を!」と呼びかけていた。
カタリーナはラジオ局に電話をすると、「この町のどこかに殺人者がいる。誰も口にしないけどそれが真実。この町はおかしい・・・」と話す。

 

レジーナ

病院で検査を受けたレジーナ。
結果は、乳ガンで、転移があることが判明する。
夫アレクサンダーは、「キミの側にいる。愛している」とレジーナを支える。

 

マグヌス

フランツェシカがお金を隠していた場所まで行ったマグヌス。
缶を確認するが、中身は空っぽだったが、近くに放置してあるマットレスには、セックスした形跡が。そこにシルバーのペンダントが落ちていた。
マグヌスはそれを拾う。

 

ウルリッヒ

マッソ失踪に関する違和感

ウルリッヒは「1986年9月」のケースからマッソについて調べ直すことに。
マッソが失踪した日の夜、【自宅で、私とトロンテ、ウルリッヒでマッソの帰りを待っていた】と話し母ヤーナの証言テープを聞き、違和感を感じる。

ウルリッヒは両親を訪ね、「マッソが消えた夜どこにいた?母さんは家に居たと証言してるが、留守だった。どこにいたんだ?」と問いただすが、「今さらオレを疑うのか?」とトロンテ。
それでもウルリッヒは、「ミッケルが消えた日はどこにいたんだ?」と強引に問いただす。
それを止めたのは母ヤーラ。トロンテはその時、家に居たと言う。

ウルリッヒが母親に、嘘の証言をした理由を尋ねると、「離婚するつもりだった。あの人は浮気をしてた。1度じゃない。マッソが消えた時、他の女と寝ていた」と言い、その相手がレジーナの母クラウディアだったと告白する。

レジーナとの確執

ホテルを訪ねたウルリッヒは突然レジーナに、「1986年、弟が消えた夜、ほんとうは何があったんだ?キミが最後の目撃者だ。何か変わったことはなかったか?」と聞く。
「30年も前のことよ?」と訝しがるレジーナに、キミの母親とオレの親父のことを知っていたか?とウルリッヒ。
レジーナは頷き、「マッソだけは誰のことも悪く言わなかった。何故カレなのかと思ったわ。あなたが消えれば良かったのに。世の中は不条理なことばかり。あなたとカタリーナがあんなことをしたから、私はひとりで家に帰れなくなり、マッソが送ってくれた。その帰り森を通り行方不明に。あなたたちのせいよ」とレジーナ。

レジーナは高校生の頃、洞窟近くの森の木に縛られ、放置されたことがあった。
それは、カタリーナとウルリッヒのイジメだった。
レジーナはその時、洞窟から大きな音がしたのを聞いた。

「森でのことはただの悪ふざけだった。子どもだったんだ。だから仕返しにレイプ事件をでっち挙げただろ?」とウルリッヒ。
「通報したのは私だと思ってたの?」と聞き返すレジーナに、「ハンナが警察でキミを見たと言ってた」とウルリッヒ。
するとレジーナは、「ハンナならあなたを振り向かせるためならどんな手でも使ったわ。私は密告したりはしない、あなたほど悪人じゃない」と言いきる。

ハンナの本性を知るウルリッヒ

過去の聴取を確認したウルリッヒは、レジーナの言うとおりハンナが通報者と知る。

ウルリッヒは真実を知ったとハンナを責め、「何が目的だ?イカレてる。オレを破滅させたいのか?オレの家庭を壊したいのか?」と怒りをぶつけるが、「望みはあなたよ」とハンナ。
「見抜けなかった。すっかり騙された」とウルリッヒ。

身元不明少年

久しぶりにマッソのアルバムを見ていたウルリッヒは、1枚の写真を見た瞬間、ハッと気づくものが。
霊安室で身元不明の少年の遺体を確認したウルリッヒは愕然とする。
その遺体はマッソだった。(特徴であるアゴの傷もあり)

学校で

マルタとバルトッシュ

バルトッシュは楽屋で準備中のマルタを訪ね、「すべてオレの責任だ。洞窟へ行かなければ良かった。何か言ってくれ、オレに怒ってるんだろう?」と聞く。
マルタは怒っていないと言うが、キスしようとしたバルトッシュに、「今はやめて」と言う。
バルトッシュは、「町を出たいなら一緒に行く。本気だ」と伝える。

演劇が始まった。
カタリーナはそれを見るため、学校へとやってきた。
自分の状況と似たような演劇に、途中で泣き崩れてしまうマルタ。
カタリーナはステージに上がるとマルタを抱きしめ、「大丈夫、私がついている」と。

レジーナ vs カタリーナ

カタリーナはマルタと共に学校を出ようとしていた時、学校に入ってきたレジーナとすれ違う。
レジーナはカタリーナに、「劇は終わったの?」と声をかけるがそれを無視するカタリーナ。
その瞬間、憎しみの気持ちがあふれ出したかのようにレジーナは、「ここで暮らしたくないなら出て行けば?」と。
その言葉に振り返ったカタリーナは、躊躇なくレジーナを殴りつけはじめた。
それは1発でなく、何発も・・・。
レジーナが倒れてもそれでもカタリーナは殴ることをやめない。
唖然とするマルタ。
止めに入ったのはマグヌス。

レジーナは立ち上がると、「今のがあなたたちの母親の本性よ。ほんとウルリッヒとお似合いだわ。あなたが当時何をしたか話したらどう?本当の姿を見せるのよ」と言うのだった。

 

山小屋で

ピーターとトロンテは、山小屋の地下にいる。
「9:17まであと19分だ」とピーター。

しばらくして、電気の点滅がはじまり、地響きが聞こえた。
ピーターが時計を確認すると、9:19 だった。

 

ヨナス

父の遺書を読んだヨナスは、母ハンナに、父との出会いについて聞く。
「病院で出会ったの。私が14才で、パパは足を骨折してた。あの人は違って」と母。

決断、洞窟の奥へと

洞窟の地図に、赤いペンで、「印をたどれ」と線が引いてあるのに気づいたヨナスは、届いた荷物のもの全部(ライト、電磁器のようなもの、父の遺書)をザックに詰め、洞窟に入って行く。

洞窟の中で印どおり進むヨナス。
電磁計を使い、這いながら、奥へ奥へと進むと、【Sic Mundus Creatus Est】と書かれた鉄の扉が。

【Sic Mundus Creatus Est】は、ラテン語で、「このようにして世界が創造されました」と言う意味です。

ヨナスが扉を開けると、強い風が吹き・・・・扉が閉まる。
同じような扉をもう1つ開けるヨナス。
そしてヨナスは洞窟を出た。

しかしそこはいつもと様相の違う森ー。
道路に出るとバス停が。
バス停には、「マッソ・ニールセンを捜しています」のポスターがあった。
ヨナスが混乱しはじめた時、一台のバンがヨナスの前に停まった。
運転手の男は窓を開けて、「家まで送って行こう、乗りなさい」と。
助手席の女の子も、「酸性雨に濡れたら危ない。チェルノブイリのせいよ」と言う。

ヨナスは運転席の男が、少女を【ハンナ】と呼ぶの聞いて、(ハンナ=ママ)?と混乱する。
ヨナスはバンに乗らずに、立ち去った。

ヨナスは、1986年にタイムスリップしたのだったー。

 

感想

テンポがいいですね~。

学校に飾ってあったクラス写真、【1987年クラス6b】にミッケルが映ってましたね。
驚くわ~。誰か気づきそうなもんだけどな~。
ミッケルって、小さい頃のミハエルに似てない?とかさ。

あと、思いの外あっさりと、ハンナがウルリッヒを自分のものにするために、どんな手でも使う女だということをウルリッヒは知ってしまいました。
そしてカタリーナも夫の浮気相手がハンナだと確証。
さて、この三角関係は、まさかこのままってことはないですよね?
ウルリッヒは、キライな父トロンテと同じむじなで、結果、息子ミッケルが消えた(父はマッソを)。その上、ハンナと不倫を楽しんでたけど、そのハンナは33年も前から自分をハメてたことにやっと気づいた。ほんま情けないって自己嫌悪のハズ、うん。

思わずウルリッヒのアホさ加減を先に話してしまったけど、メインはヨナスだよね?
父ミッケル(ミハエル)がワープした時代、1986年の世界に行っちゃったようですよ~。
凄いな、あの洞窟。
ヨナスは、自由に時間を行き来できるのかな?
それともヨナスまで2019年の世界じゃ行方不明になるのかな。

レジーナ vs カタリーナも凄かったな。
カタリーナは、今は高校の学校長なんてやってるけど、高校生の頃はワルな感じだったもんね。

気になるのは、マグヌスが森で拾ったネックレス
なんか見覚えがあるよーな、ないような・・・。
フランツェシカと関係してるのかな。
ん~、誰のものか気になるところ。

 

 

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