”DARK ダーク” 3 ファイナルシーズン #2 生存者たち

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海外ドラマDARK(ダーク)

うんうん、理解できない部分はあるけれど、それでもやっぱり面白い

今回のエピソードは
●1888年、1987年、そして終末を迎えたあとの2020年のエピソード
●レジーナの父親がわかります

シーズン3 相関図、人物まとめ

エピソード:1 異世界(黒髪マルタの世界)
エピソード:2 1987年版1888年、2020年、2053年、異世界版

 

#2 生存者たち The Survivors あらすじ

別人マルタは、1888年にワープする。
そこに居たのは、2020年、終末の瞬間、未来のヨナスがタイムマシンでワープさせたマグヌス、フランツェシカ、バルトッシュだった。
タイムトラベルを成功させたカタリーナは1987年に。
終末後の2020年には、山小屋の貯蔵庫(地下室)にいて助かった生存者たちが、それぞれの家族のために動き始めるー。

 

まとめ

1888年

1888年
2020年6月27日に終末の日。
「皆を終末から救う」とタイムマシンを作動させた未来のヨナス。
ワープしたのは想定外の1888年だった。
終末を止めたいヨナスは、タイムマシンの作成するが、1888年では肝心の燃料を手に入れることが出来ず、ヨナスは苦戦している-。

タンハウス機械工場

悪夢を見て目覚めた別人マルタ。
ヨナスは別人マルタを工場へ呼ぶ。

そこ居たのはマグヌス、フランツェシカ、バルトッシュ。
「生きてたのか・・」と妹をハグし、再会を喜ぶマグヌスに、「彼女は別人のマルタだ」とヨナス。
状況が理解できないマグヌスたちに別人マルタは、「私はあなたたちのマルタじゃない。過ちを正すと約束した。私の世界でもこの世界でも誰も死なせない。パパ(ウルリッヒ)もミッケルも元に戻す。全部終わらせる」と言う。

異世界では

別人マルタの世界では、
・ミッケルがいて
・フランツェシカはろうあ者
・ヨナスは存在しない
そして、2020年6月27日の終末で皆、死んだと言う。

「バカな。オレたちは生きてココにいる」とマグヌス。
ヨナスは別人マルタが1888年に来た理由を問いただす。すると、別人マルタは、「私の世界にワープしてきたヨナスから聞いた」と言う。
ヨナスは驚き、「覚えがない。ウソだ。あの手紙はキミか?何が目的だ?アダムの手先かっ?タイムトラベルの手段を教えろ!」とすごい剣幕で別人マルタを問い詰める。

あの手紙とは、2020年の終末の日、青年ノアから渡されたヨナス宛のマルタからの手紙のことです。
まだ内容は明かされていませんが、青年ノアは、預言どおりループを閉じて次の周期を始めることで皆を、マルタを助けられると言い、ヨナスは皆を助けるためにタイムマシンを作動させ、1888年にワープしてしまいました。
盲人の男

盲人の男はヨナスに、「キミたちと出会った時、私は神から合図を授かった。彼女(別人マルタ)が何者であろうとも、私たちの使命を忘れるな。楽園を創るんだ。どんな悲劇も覆せる世界、どんな苦しみも訪れる前に潰せる世界を。完璧な世界が訪れる。”シークムンドゥス・クレアトゥス・エスト(かくして世界は創られる)”」と言い聞かせるように言う。

バルトッシュと別人マルタ

別人マルタの部屋を訪ねたバルトッシュは、先ほどのヨナスの態度を謝り、
●終末の日、タイムトラベルして1888年に来た。
●しかしそれは想定外だった。
●未来の燃料を1888年に手に入れることなどムリなのでヨナスは苛立っている
と説明、見せたいものがあると別人マルタを「シークムンドゥス(かくして世界は創られる)」の本拠地へと連れて行く。

バルトッシュは、ここが秘密組織の本拠地へであり、タンハウスの父、息子などがタイムマシンに人生を捧げた。
ヨナスはそれを再現しようとしてると言う。
そしてバルトッシュは、【アダムは何者なのか】と別人マルタに聞く。
別人マルタは、「ヨナスがアダムよ」と言う。

 

1987年

1987年9月22日

ニールセン家

マッツの葬儀

マッツが行方不明になって約1年ー。
トロンテは区切りを付けるためにと遺体がないままマッツの葬儀を行う。
しかし息子を諦め切れないヤーナは参列者の前で、トロンテはマッツが行方不明になった夜も愛人と一緒にいた。今も息子を捜すより愛人捜しに必死だと言い、愛人がクラウディア・ティーデマンだと暴露する。

トロンテ

妻ヤーナに暴露されたことはすべて事実だった。

トロンテはクラウディアの捜索のため、原子力発電所で秘書のヤスミンを呼び出す。
ヤスミンは、「警察にすべて話した」と言うが、「失踪前に何か変わったことはなかったか?」とトロンテ。
するとヤスミンは、「失踪する数日前に、犬の飼い主だと年配の女性がやって来たが、それ以降、所長の様子がおかしかった」と言う。

発電所からの帰り道、バス停で犬を抱いて母を待つレジーナを見たトロンテは、家まで送ろうと声をかける。
トロンテは犬を見て、子どもの頃クラウディアが飼っていたグレッチェンとソックリだと奇妙な気持ちになる。

真実

夜、自宅に帰ったトロンテにヤーナは、「夫婦を取るか、離婚するかハッキリさせて。クラウディアは父親の名前を明かしてない」と言う。
トロンテは、「そうだな。決断しなければ」と言うと、ヤーナの手を握った。

レジーナの父親はトロンテでした。

三人組

帰宅しようとしたヤスミンは、人の気配を感じ、所長室へ。
暗闇の中に男がひとり。
ヤスミンはライトを点け、「何してるの?」と尋ねるが、その部屋には老人と子どももいた。
中年の男は、「地獄は空だ。すべての悪魔はここにいる」とベルンドと同じ方法でヤスミンを絞殺する。

カタリーナ

消息不明のミッケル(ミハエル)

タイムトラベルに成功したカタリーナは、ミッケルを連れ戻すためカーンヴァルト家へ行くが、そこにイネスとミッケルはいなかった。
ふたりは3か月前から自宅に帰っていないのだった。
カタリーナは、「たずね人」のチラシを作り、ミッケルの捜索をはじめるー。

高校生の自分自身、そしてウルリッヒとハンナ

学校で、ミハエル(ミッケル)を知らないか?と生徒に聞き回っていたカタリーナは、高校生のウルリッヒと、ハンナ、そして自分自身と遭遇する。
「”ミハエル(ミッケル)”の居場所を知らないか?」とカタリーナが聞くと、「変態の仕業じゃないの?」とウルリッヒ。しかしそれ以上は話さず、高校生の自分自身(カタリーナ)と一緒に行ってしまう。
その後カタリーナはハンナから、「夏に精神科病院の患者がミハエルを誘拐未遂事件を起こした」と言う情報を得る。

警察署で、「ミハエル誘拐未遂事件」について尋ねるカタリーナ。
しかし刑事は、身分証もなく、名前も名乗らないカタリーナには何も教えられないと言うが、イネスとミハエルは安全な場所で保護中、犯人は精神科病院にいるとわかる。

ウルリッヒとの再会

ウルリッヒに会うため、精神科病院へ行ったカタリーナは、そこで働く女性を見て衝撃を受ける。
カタリーナの母ヘレーネだったのだ。
ウルリッヒとの面会を求めるカタリーナにヘレーネは、「あなたとどこかで会った気がする」と言う。

少女時代のカタリーナは、母娘関係が良くなかったようです。
あと、”聖クリストファー”のペンダント。
これはヨナスとマルタが湖で見つけたコインと同じ神ですね。
聖クリストファーは、旅人の守護神。ヘレーネも何か関係してるんでしょうか?

短時間ならと許可されたウルリッヒとの面会。
ウルリッヒは目の前の女性がカタリーナだとすぐわかり、手を握り合う。
カタリーナは、「ここから出す、絶対に」とウルリッヒに誓う。

2020年 ヨナスの世界

2020年9月22日

2020年6月27日に起こった大惨事に発生源はウィンデン。フランスの調査チームは、その瞬間、地球が1ナノ秒停止したと発表。
ウィンデンの町は放射能汚染され、5日後には立ち入り禁止区域を壁で覆って封鎖することに。

生存者たち

山小屋の貯蔵庫(地下室)に居たことで生き残った
●クラウディア(’87)とレジーナ
●ピーターとエリザベート
●青年ノア

ピーターとエリザベート

ピーターとエリザベートは、”行方不明者・死亡者確認所”に行き、シャルロッテとフランツェシカを捜すが、ふたりの名前はなかった。
ピーターは、「これは良いことだ」と言うが、エリザベートは、「どこかへ旅立ったのかも」と言う。
死亡者の中には、ウェラー、アレクサンダー、クラウゼン捜査官の死亡写真が・・・。

ピーターとエリザベートは生存者を捜して各家を見て回っていた。
カーンヴァルト家でピーターが2Fをチェックしていると、青年ノアがやって来て、エリザベートと筆談する。
青年ノアは洞窟で寝泊まりしていると言う。

ピーターは青年ノアに気づくと、「尾行してるのか?構うな!」とけん制するが、青年ノアは、「その子を守りたいだろ。私も同じだ。次は私が守る。あなたは殺される」と言うのだった。

ふたりはバーナデッテのトレーラーハウスで寝泊まりしていた。
エリザベートは、「さっきの人(青年ノア)の人に何を言われたの?子ども扱いしないで話して。これは何?ママとお姉ちゃんは?」と茶色のノートを見せる。
ピーターはそれには触れず、「きっと探し出す」と娘をハグする。

エリザベートが聞いたノートは、トロンテとピーターが未来のクラウディアから預かったノートのことですね。ピーターが持ってるんですね~。

クラウディア(’87)とレジーナ

クラウディアとレジーナは警察署で寝泊まりしているが、乳ガンで闘病中のレジーナの容態は悪かった。

クラウディア(’87)は、”大惨事を生き延びた生存者”としてテープに情報を録音する。
「神の素粒子を安定させれば世界は戻るかも知れない。全員を助けられるかも知れない」と。

トロンテのしたこと

夜、クラウディア(’87)がいない間にレジーナに会いに来たトロンテ(老年)は、「レジーナ、すまない。だが仕方がないんだ。彼女がキミを救うにはこうするしかないと・・・」と言うと、枕で窒息死させる。

戻って来たクラウディア(’87)は死んでいる娘を見て泣き崩れた。

 

2053年

2053年9月22日

シャルロッテは2053年の世界に、未来のエリザベートといた。
洞窟で寝泊まりするふたり。
エリザベートは、「何もかもきっと上手くいく」と母シャルロッテに伝える。

原子力発電所が爆発した時、エリザベートが2053年にシャルロッテを引っ張ったようです。

 

2019年 別世界にいるヨナス

年老いたマルタはシークムンドゥスの本拠地(と思われる)でヨナスに、「この世界も異世界も最終的な運命からは逃れられない。異世界で別の選択をしても最後にはすべてが同じ瞬間合流する。物事が起こる時期や様子は異なっても、起こる。全員が死ぬ、ミッケルは死ぬ。どちらの世界にも終末は訪れる。こちらでは3日後」と言うのだった。

感想

面白い
もちろん理解できないところはあるのだけど、それでもなんかワクワクする。

シーズン1の時から思ってたんですよね~。
レジーナの父親って誰?死んでるのかな?なんで描かれてないんだろ~?って。
まさかのトロンテだったとはねー。
そうなるとさ~?レジーナはウルリッヒとマッツと兄弟関係なんだよね?
ややこしぃな~。
小さい町で複雑過ぎるねん(笑)

あと、1888年にナゼ、未来のヨナス、マグヌス、フランツェシカ、バルトッシュがいるかやっと分かりました。
終末の瞬間のワープでまさかの1888年だったんですね。
あの盲目の老人は、タンハウスの祖先ってことのようですねー。

文字にまとめるにもやや限界があるのは、同じヨナスがいろんな年齢でいろんな時代に出てくるからです。
どのキャラクターもムダじゃない、全部何かに関わってるってのがこのドラマの凄さでもありますね。
クラウディアの秘書ヤスミン、そしてカタリーナの母までも関係してるんだもん

 

コメント

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