●2053年、ダークマターに入ったヨナスがワープした先がわかります。
●2020年、シャルロッテ、ピーター、ハンナはミッケル、ウルリッヒがワープしたことを信じ始める
●そして”アダム”の正体がわかります
#4 旅人たち The Travelers あらすじ
2053年ダークマターの中へと入ったヨナスがワープした先は、1921年だった。
そこでヨナスは、ある男と対面することに。
2020年、シャルロッテ、ピーター、ハンナは、洞窟の奥にタイムトラベルが可能なポイントがあることを認めることに。カタリーナにそれを伝えるが・・・。
まとめ
クラウゼンの捜査
シャルロッテは病気を理由に欠勤した。
捜査線上には、未来のヨナスの似顔絵も加わった。
クラウゼンはウィラーと一緒に事情聴取へ行く。
原子力発電所所長アレクサンダー・ティーデマン
クラウゼンから、ウルリッヒの立ち入りを断った理由を問われ、「部外者の立ち入りは禁止だし、息子が敷地内にいると言うのは、カレの妄想だから」とアレクサンダー。
洞窟の扉についても、「1980年代に作られたが、安全上封鎖したまま」と言う。
クラウゼンは、
●アレクサンダーがウィンデルの出身ではないこと
●この町に来たのがマッツ失踪の1986年であること
●妻の姓を名乗っている理由
を尋ねる。
アレクサンダーは、「私が来たのは事件の1週間後で、妻は名家の出身で一人娘だ。継がねば絶える」と言うが、「あなたの旧姓は?」とクラウゼン。
アレクサンダーは、「ケーラーだ」と答える。
ウィンデンの町に逃げてきた時、【アレクサンダー・ケーラー】になりすましました。
奇妙なものを見たクラウゼン捜査官
次に彼らが向かったのは、ハンナ・カーンヴァルトの家。
しかしハンナは留守だった。
クラウゼン捜査官はウィラーに、ハンナについて聞く。
ウィラーは、”去年、夫が首吊り自殺してる”と言い、「美人なのに、なんでカレと結婚したのか。ウルリッヒと不倫関係と言うウワサもあります」と。
クルマで移動しながらクラウゼンは、「洞窟は人を食らい、発電所所長は何かを隠し、刑事は行方をくらまし、住民は秘密を抱えたままお互いをだまし合う。誰もが本当のことを隠そうとしてる」と言うと、ウィラーの眼についても聞く。
ウィラーは言い淀みながらも、内密にして欲しいと前置きし、「去年の夏・・」と話し出した時、道路を横断していた”1986年のクラウディア”を轢きそうになる。
なんとか事故は回避できたが、クラウゼンは、その女性を見て、「奇妙だ・・・」と呟く。
真実に近づく
シャルロッテが得た確証
欠勤したシャルロッテは祖父(タウンハウス)の家で、タイムマシンの設計図を見つける。
その時、ハンナから電話がかかったー。
実はハンナは、この状況を黙っていられなくなり、シャルロッテを家に呼んでいた。
突然やって来たシャルロッテに未来のヨナスは動揺するが、「信じられないだろうけど、カレはヨナスなの。私のヨナスの居場所を知ってる」とハンナ。
しかしシャルロッテは未来のヨナスに、「ホテルに泊まっていたのはあなたね?この人たちは何?」と例の写真を見せ、「この司祭を知ってるか?と問う。
「ノアだ」と未来のヨナス。
シャルロッテに何者かと問われ、「シーク・ムンドゥスの一味で旅人だ」と言う。
シャルロッテが、「旅人なの?」と受け入れたのを見て、「タイムトラベルのことを知ってたの?」とハンナ。
シャルロッテは、「見せたいものがある」と言う。
山小屋の地下室
山小屋の地下室へと連れて行かれたハンナと未来のヨナス。
壁一面には、事件に関わる資料が貼られていた。
ピーターは、「クラウディア・ティーデマンがトロンテとボクに指示した。彼女はいつ何が起こるか知っていた。非常識だが辻褄が合った。彼女からこれを預かった」と1冊のノートを未来のヨナスに渡し、「誰がいつ失踪するかも書かれてる。タイムトラベルのことも、理解できない記号もあるが、最後のページは破られる」と言う。
ハンナは、このことがわかった以上、カタリーナに言うべきだと主張。
シャルロッテがその役を請け負う。
カタリーナ
シャルロッテはカタリーナを山小屋の地下室へと連れて行く。
「ふたりを見つけた。生きてる。でもここにはいない。見てもらった方が理解できる」と言って。
理解出来ない説明を受けた上、ハンナと、知らない人物(未来のヨナス)がいたため、カタリーナは苛立ちを隠せない。
シャルロッテは、
●ミッケルは洞窟に入り、ウルリッヒが探しに行った。
●洞窟の中に時間の裂け目があり、ふたりはワープした。
●知らない人物は、未来のヨナス。
●ミッケルは、ハンナの亡くなった夫ミハエル。つまりカタリーナの孫
と説明するが、そんなことを信じられるワケがないカタリーナは、「ふざけないで!」と怒り出す。
ハンナは、「私は見たの、当時のカレを。ミッケルよ」と言うが、到底信じられない話しにカタリーナは、「皆イカてれる」と出て行ってしまう。
学校の保管庫で
カタリーナはシャルロッテたちの”ウソ”をハッキリさせるため、学校の保管庫で、【1986年 ミハエル・カーンヴァルト】を調べ、学級名簿とクラス写真を確認する。
しかしそこに写っていたのは、愛する息子ミッケルだった
泣き崩れるカタリーナー。
未来のヨナスがここにいる理由
途方に暮れるピーターたちに、「何をしようがこれまでどおりになる」と未来のヨナス。
「なぜキミは来た?」と聞かれ、「抜け道があるとアダムから聞いた。アダムはシーク・ムンドゥスの指導者だ」と未来のヨナス。
シャルロッテから写真に写っていたか?聞かれ、頷く。
「カレは3日後に最後の周期を始める。それを止めたい。だから来た。未来のクラウディアも試したが、敵と同じになった」と言うー。
子どもたちの行動
フランツェシカはエリザベートを連れてマグヌスの家へ行き、「両親が2日も戻らない」と言う。
カタリーナも戻っていない状況にマグヌスは、「真実が知りたい」と洞窟へ行くと言い出す。
マルタもフランツェシカも賛同するが、「洞窟は4人の子どもがいなくなったところだよ?」と反対するエリザベート。
フランツェシカは妹を説得、4人で洞窟に入ることに。
思わぬ人物と会う
4人は地図を頼りに発電所に繋がる扉を探すが、エリザベートは地面の揺れを感じる。
ゴォーと音がした時、「誰か来る!」マグヌス。
4人はライトを消して隠れる。
洞窟の奥から、ライトとカバンを下げてやって来たのはバルトッシュ
マルタは思わず、「バルトッシュ!何してるの?」と叫び、マグヌスもバルトッシュの行動を問い詰めるが、何も言わないバルトッシュ。
抵抗したため彼らはバルトッシュを拘束、カバンの中身を確認し、「これは何?」と聞くが、「キミらには関係ない」とバルトッシュ。
4人はバルトッシュを洞窟に置き去りにし、その装置を持って洞窟を出て行く。
「待ってくれ!置いて行かないでくれ!」と懇願するバルトッシュを放置して・・・・。
子どもたちは無事、家に戻った。
1987年のクラウディア
2020年にワープしたクラウディア。
まずは原子力発電所で、「前所長のクラウディア・ティーデマンを探している」と尋ねるが、職員から、現所長はアレクサンダー・ティーデマンだと聞き、驚く。
次に公立図書館へ。
30年前のウィンデンの町の歴史を確認するためだ。
しかし記事はすべてデジタル文書になっていた。
クラウディアは閲覧に苦労しながらも、
【発電所所長が謎の失踪】、【1987年6月26日、エゴン・ティーデマン自宅で遺体で発見」の記事を見て驚く。
その後、1987年のクラウディアは洞窟へ戻り、タイムマシンで1987年に戻る。
ヨナス
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ワープした先
ダークマターでワープしたヨナス。
防護服を隠していると、「おい!何があった?そこで何をしてる?」と声がかかる。
ヨナスが、「家に帰りたい」と言うと、男たちは、ヨナスを復員兵だと理解したようで、食事とケガの手当をしようとヨナスを自宅へ連れ帰る。
ヨナスが東部戦線から戻った兵士を装うと、男の妻エルナは食事を出し、「元気になるまで数日だけなら」とベッドを用意する。
ヨナスは自分がワープしたのが、1921年と知る。
ヨナスが世話になった家族
うなされて目を覚ましたヨナスに、「24時間も眠ってたぞ」と青年。
どうやらカレが、若かりし頃のノアのようです。
ヨナスは、「ボクがいるべき場所はここじゃない」と言うが、青年は、「キミは予想と違った」と言うと部屋から出て行く。
ヨナスは部屋の壁に飾られた絵に、【かくして世界は創られる】の文字を見つけ、洞窟でワープしようと動きはじめる。
今のヨナスの現実
ヨナスは洞窟へ入ると奥へと進み、「かくして世界は創られる」の扉を開けるが、いつものような強風は吹かない。そして、その先にあるハズの2枚目の扉はなく、岩盤があるだけだった。
失望で叫ぶヨナス。
洞窟から出て来たヨナスに、「まだ閉じてる。あと32年待たないと開かない」と声をかけたのは青年ノア。
「知ってるのか?」と聞くヨナスに、「シーム・ムンドゥスがキミを待ってる。帰りたいんだろ?旅人が言ってた」と青年ノア。
青年ノアはヨナスを、建設中の教会へと連れて来た。
ヨナスは青年ノアに、「キミも一味か?旅人か?」と尋ねるが、「まだだ。だがいずれそうなる」と言う。
奥の扉が開き、出て来たのは ”ノア”。
「答えが欲しいだろ?」ノアはそう言うと、教会の奥の扉を開き、「かくして世界は創られる」の本部へと誘う。
青年ノアとノア
ヨナスを送ったあと青年ノアは、「預言はどこから?本は誰が書いた?」と問う。
ノアは、本に最後のページを挟みながら、「未来と過去を見た人間だ」と。
「次に何が起こる?」と言う質問には、「アダムがカレを既定の道へと送り出し、最後の周期がはじまる」と言う。
アダムと会うヨナス
通された部屋でヨナスが、作りかけのタイムマシンを見ていると、「質問が山ほどあるだろう。時間の旅は身体に痕跡を残す。人体は永遠には耐えられない」と男。
アダムだ。
「ここはどこ?」と聞くヨナスの質問に答えず、「始めようか」とアダム。
ヨナスは、「何も始めたくない。すべてを終わりにしたい」と言うが、「終わりは必ず来る。避けられない。キミの終わり、私の終わり。すべての人の終わりだ」とアダム。
そして、「分からないか?」と言うと、アダムは首の傷を見せ、「私はキミだ」と。
勢力グループのリーダーは知っていたのか?
ヨナスがダークマターからワープしたのを見送った女性が部屋を出ると、銃を構える勢力グループのリーダーが!
「ここで何してる?」と言うリーダーに女性は、「あれは何?知ってたのね?知ってて私たちを騙してた!」とリーダーを問い詰める。
リーダーは、「彼らは言った。神の欠片だと。だが本当は悪魔の欠片だった」と言う。
感想
ますます良くわからなくなってきた4話。
アダムがヨナス
これを理解しなさいと言う方がムリがあるでしょう~よ。
まず、ノアが善の人か悪の人かもわからなくなってる。
私はノアは悪側の人で、ヘルゲの代わりとしてバルトッシュが選ばれたと思ってたので、展開が理解できない。
だいたいヨナスは、132年も過去に遡ってしまってるし・・・。
今回アダムがヨナスと分かって、未来のヨナス(現在、2020年にいる)の首を見たら、ちゃんと痕があった。
つまり、周期でグルグル巡ってるってことなんかなぁ~。現在2周目なのかな。
とにかく、シャルロッテ、ピーター、ハンナ、そしてカタリーナも、洞窟の中に、【タイムトラベル】できるところがあると言う点だけは、了承したと言うことでしょう。
そしてクラウゼン捜査官は、素晴らしい捜査をしてます。
ウィラーも、クラウゼンに追い詰められるアレクサンダーをヒヤヒヤして見てた感じでした。
ウィラーとアレクサンダーは絶対なんか関係があるよね。
その上、眼帯の理由も明らかになりそうなところで、終わってしまいました。
個人的に興味があるので、今後のエピソードで明らかにして欲しいところです。
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