ブレイキング・バッド4 #4 厄介な存在(相関図あり)

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海外ドラマブレイキング・バッド

ジェシーの危険度が上がり、ウォルターはスカイラーの指示で、作り話をすることに

 

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#4 厄介な存在  Bullet Points あらすじ

スカイラーはマリーとハンク、そしてジュニアにウォルターがギャンブル依存症だったと告白することに。
ウォルターはハンクがゲイルの殺人事件に関わっていることを知る。
ジェシーの生活はますます荒れていく

 

相関図

まとめ

序章:マイク

ロス・ポジョスの工場から出荷された冷凍車の中で身を潜めるマイク。
積荷はブルーメスが入ったチキンバケツだ。

輸送中、突然トラックが停止。運転手にクルマから降りろと命令するスペイン語が聞こえた直後、銃声が!
マイクは銃をセットすると塹壕(ざんごう)に身をかがめる・・その時、バックドアやコンテナが機関銃で滅多撃ちされはじめる・・・。

二人組はトラックの荷台を滅多撃ちすると、ドアを開けて荷台に入るが、マイクはそれを返り討ちで始末。
しかしマイクの左耳は銃弾がかすりちぎれた。

 

ウォルターとスカイラー

スカイラーの計画

資金洗浄目的で洗車場を手に入れたスカイラーは、これから洗車場経営をするために、マリーとハンク、そしてジュニアに経緯を説明するべきと考え、ウォルターの”ギャンブル依存症”の話に信憑性を持たせるためカードゲームを勉強、夫婦でギャンブル依存症グループセラピーに参加、更生プログラムを受け、マリーとハンクに告白する時の脚本を作りシュミレーションをはじめるー。
しかしウォルターは台本のセリフ、【自分を恥じている】と言う一節に引っかかり、「オレは今でも家族を養ってる。こんなセリフを言えば、ジュニアに情けないと思われる」と言い出す。
だがスカイラーは、「息子に夫に冷酷な最低な母親と思われてるよりマシ」と言い返すと、「ハンクの前ではボロは出せない。演じきってみる」と自分の言い聞かせるのだった。

 

ハンク宅で

思いもかけない情報

家族で訪ねてきたウォルターを車いすで迎え出るハンクは、思っていたより元気な様子だ。
ディナーまでの時間、ハンクはウォルターとジュニアにオークションで競り落とした鉱物を見せた後、面白いものを見せようと、あるDVDを見せる。
その映ったのは、歌って踊るゲイルの姿だった・・・・
ハンクは捜査中の案件で市警から資料を預かっていると説明しながら、ジュニアと大笑いするが、ウォルターは完全にフリーズしてしまう。

作り話と真実

ディナーの席でスカイラーは脚本どおり、マリーとハンクにウォルターがギャンブル依存症で、ギャンブルで大儲けしたと告白。
涙を流すスカイラーにマリーとハンクはただただ驚き言葉を失う。
ウォルターはスカイラーに促され、「自分を恥じてる」と言うと、トイレへと席を立つ。

ウォルターはトイレに行くと見せかけてハンクの寝室で”ゲイルの捜査資料”を見つけ出す。
そこには、”ラボノート”のコピーまであり、青ざめるウォルター。

その時、ウォルターの名前を呼ぶハンクが!
「大変だったんだな。何かあればオレに話してくれ。力になる」とハンク。そこでウォルターも、「私も同じだ。役に立つことがあれば協力する」と言う。
その言葉でハンクは”ゲイルの資料”をウォルターに見せると、「化学者としての意見を聞きたい」と言う。

ハンクは、大規模な工場で1週間に数百ポンドのメスを精製していると考えており、「オレの見立てが正しければ、フェニールアセトンを使ってる。オレがずっと追ってる高純度のブルーメスを作るハイゼンベルクと同じだ。”ラボノート”のここに、【W.Wへ】と書いてる。誰のイニシャルか気になる」と言い、幾人かの名前を口にして、「ウォルター・ホワイトもだな」と笑うが、ウォルターはそれが天文学者ウォルト・ホイットマンの名前とポエムだと教える。
それを知ったハンクは納得し、「オレの手で手錠をかけたかった」と言う。

しかしそれより衝撃だっのは、ゲイル殺害現場から指紋が検出され、犯人の姿を見た隣人がいると言う事実だった。

 

ジェシー

ジェシーの状態

ウォルターは翌朝ジェシー宅へと向かうが、ジェシーの自宅は今やドラッグの巣窟状態だ。

ウォルターはジェシーにその事実を伝えるが、ジェシーは驚くことも慌てる様子も見せず、「指紋はオレのじゃない。オレのなら警察が来てるハズだ」と言うが、「重要なことだ。あの日の手順を思い出せ」とウォルター。
だが、あの日のことなど思い出したくもないジェシーはウォルターを家から追い出す。

ウォルターの心配

ウォルターは、「ハンクはジェシーがブルーメスを売っていたことを知ってる。2つの接点が繋がればマズイ」とソウルに相談するが、「ハンクとジェシーは因縁の仲だ。ハンクがジェシーを追えば接近禁止令を取る」とソウル。
ウォルターは、「ジェシーが荒れた生活をしており、ガスがカレを危険人物と見なせば、マズイ。どうやってオレは皆を守ればいいんだ?スカイラーはガスとの契約が切れればこの世界から足を洗うと思ってるが、そんなことできるハズがない」と苦悩する。
すると、「最後の手段がある」とソウル。
それは、”人消し屋”を使い、ウォルターと家族全員、新しい身分証で完全に別人になる方法だった。

「ただし、一度消えれば二度と戻れない。カードを切るか?」と聞かれ、ウォルターは、まだ方法があるはずだと留まる。

マイクの監視

ドラッグの巣窟と化したジェシーの自宅で、ジェシーが仕事に行っている間に、大金が盗まれた。
仕事から戻ったジェシーはそれに気づくが、全く気にかける様子もなく、ゲームに興じ、眠りについた。

その夜、ジェシーを叩き起こしたのはマイクだった。
リビングには誰ひとりおらず、床には拘束された男が。
ジェシーのカネを盗んだ男をマイクたちが拘束したのだ。

しかしそれを見てもジェシーは、礼も言わなければ、心を動かす様子も見せない。
そんなジェシーにマイクは、「お前はかなり危険な状況にいる」と言うが、ジェシーは、「帰ってくれ」と言うだけ。
その様子を見たマイクは、「ピンクマンが無謀になる一方だ。危険すぎる。だがウォルターはヤツにてを出すことを許さないが、手を打つ必要がある」とガスに進言する。

ある日、ラボの監視カメラのターゲットがウォルターからジェシーに変わっていることに気づいたウォルター。そんな中、ジェシーが無断欠勤してしまう。
何度電話しても出ないジェシーに苛立ちながらジェシーの様子を見に行くが、家にジェシーはおらず、ベッドルームにはケータイが置かれたまま・・・。
その状況に、ガスが関わっていると気づいたウォルターは、ラボに戻り監視カメラに向かって、「ヤツはどこだ?」と迫る。

その頃ジェシーはマイクのクルマで何処かへと向かっていた・・・。

 

感想

マイクの意見はごもっとも。今のままじゃジェシーは危険人物以外の何者でもない。
でも、どこへ連れて行く気なのかな。
ウォルターにとってジェシーはいつのまにか息子のような存在になってるのかな?
この先が気になるところです

 

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