ブレイキング・バッド3 #11 悪の住む街(相関図あり)

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海外ドラマブレイキング・バッド

ジェシーは過去と対峙するときを迎える。
そしてウォルターは、スカイラーの変化に驚く。

 

#11 悪の住む街  Abiquiu  あらすじ

スカイラーはハンクの治療費用を払うためには、それが安全なお金でなければならないと考え、動きだす。
ジェシーは断薬会でブルーメスを売ろうと考える。そしてある女性と出会う。

 

相関図

まとめ

ジェシー

ウォルターが出荷量をチェックするようになりブルーメスをくすねることができなくなったジェシー。

断薬会

ジェシー、バッジャー、スキニー・ピートは断薬会を新しい市場にしようと参加を続けているが、売れたのは1袋だけ。

バッジャーとスキニー・ピートは、「立ち直ろうとしている人に簡単にメスを売れない。ここでは止めよう」と言うが、「オレが危険を犯して渡してるのに、ビビってどうすんだ?」とジェシーは苛立ち、「オレが売る」と言うと、断薬会初参加のアンドレアに近づく。

アンドレア

自宅に送ってくれたジェシーを自宅に招き入れたアンドレアはジェシーと良い雰囲気に。
そのタイミングでジェシーは、ドラッグを使ってSEXしないかと誘うが、「もう捕まりたくない」とアンドレア。ジェシーは、ブルーメスの魅力を話しはじめるが、そこへ祖母が少年を連れてやって来た。
少年の名前はブロック。アンドレアの息子6才だったー。

ジェシーはアンドレアとの付き合いを続けていた。
子どもが好きなジェシーはブロックと3人で食事を楽しむことも。

そんなある日、SEXでブルーメスを使おうと言い出すアンドレア。
ジェシーは思わず、「母親だろ?子どもの世話もせずにハイになる気か?」とアンドレアを批判するが、アンドレアは、「あの子のことは大事にしてる。トーマスと同じ道を歩かせはしない」と怒り出す。
トーマスとはアンドレアの弟

アンドレアが住むエリアは、ギャングがドラッグを売る通りを支配しており、父親がいないトーマスはギャングに目をつけられ、8才で手下にされ、ギャングの儀式、”殺人”を犯した
ギャングから、死ぬか殺すかを迫られ、殺したのだと言う。殺したのはどこかの売人だったと。

ジェシーはそれがコンボを殺した少年だと気づく。

 

ハンク

ハンクの歩行練習が始まったが、あまりの痛みにリハビリが進まない。

そんな中、ハンクの退院が決まる。
スカイラーとウォルターの援助で自宅にリハビリ機材、医療用ベッドなどを揃えたマリーは、退院をよろこぶが、「退院するのは歩けるようになってからだ。それまでは退院しない」とハンク。

 

スカイラー

ハンクへの医療費

ハンクの医療費を受け取るため、ウォルターを夕食に招いたスカイラー。
ひさしぶりの家族団らんは、和やかな雰囲気で、ウォルターだけじゃなく、ジュニアも楽しそうだ。

ウォルターから小切手を受け取ったスカイラーは、確実に安全なお金でないと困ると言うが、資金洗浄に詳しい人物に頼んでいるから心配ないとウォルター。しかしスカイラーは、その人物に会って話が聞きたいと言い出す。

ソウル・グッドマン

ソウルはスカイラーに、今はウォルターがギャンブルで儲けたことにしているが、近いうちにその金を投資に使い、「レーザータグ」のゲームセンターを買う予定だと説明する。
しかしスカイラーは、「あなたはウォルターのことをわかってない。カレが”レーザー・タグ”に投資するなんて説得力がなさすぎる」と反対。
それでもソウルは、「私は長年の経験と実績がある。キミがしゃしゃり出る必要はない」とスカイラーの意見をはねのける。

レーザー・タグとは、光線銃を使用したサバイバルゲーム
スカイラーの案

「カレを信用できない」と言うスカイラーにウォルターは、「カレは勝手を知ってるし、安全のためにはキミは関わらないのが1番だ」と言うが、「あのお金を使うことに決めた以上、そう言うワケにはいかない」とスカイラー。
そこでウォルターは、「まだその仕事をしてる。プロ組織と契約があり止められない」と告白する。
スカイラーはそれには答えず、ウォルターを、【クルマ洗車場】へと連れて行くと、「資金洗浄するなら4年働いたここよ。ここを買うべき」と言う。

高校教師の給料は薄給で、ガンが発覚するまで、この洗車場でウォルターはバイトをしていた
決断

ウォルターはソウルに、「洗車場」買収案を打診するが、「ゲーム場の経営者(ダニー)は自分の夢のためなら不正に目をつぶる信頼できるヤツだが、この洗車場のオーナーは信用できない」と反対する。

ソウルの見解を聞いたスカイラーは、「私が洗車場を運営する。ダニーになる」と言い出す。
ウォルターは、「合法的な商売じゃない。関わらない方がいい」と言うが、「離婚届を出していない。夫婦なら不利な証言を強要されない」と告白するスカイラー。

 

グスタボと言う男

ラボにグスタボから電話がかかり、ウォルターはグスタボの招待を受ける。
(どんな魂胆があるのか)と警戒するウォルターに、「料理を手伝ってくれ」と磨かれた包丁を手渡すグスタボ。
ウォルターは言われるままに料理を手伝い、食卓につく。
するとグスタボは、「私でよければ相談にのる。この仕事をはじめたとき、私はアドバイスが欲しかった。裕福でいたいなら学ばないと。私と同じ過ちはするな」と言うー。

 

コンボを殺した相手

ジェシーがコンボが殺された場所へ行くと、アンドレアの話しどおり、彼女の弟トーマスが自転車で遊んでいた。

「クリスタル・メスが欲しい」と言うジェシーに、300ドルとトーマス。
それは法外な値段だったが、ジェシーがOKすると、黒いクルマが近づいてきた。

男たちはジェシーから300ドルを受け取ると、行ってしまう。
ジェシーはトーマスからメスを受け取る。

ジェシーは、コンボを殺した相手を知った。

 

感想

原題は「Abiquiu(アビキュー)」。ニューメキシコ州北部の町で、ジェーンが好きだった画家ジョージア・オキーフが晩年住んでいた町でもあり、コンボが殺されたのがこの町でした。
ジェシーは、復讐に出るのかな?
どうする気だろう。

とうとうスカイラーはウォルターのブルーメス精製を認める形どころか、加担する立場になるようです。
これってヤバいよね、絶対。
そしてグスタボの存在はゾワッと恐ろしいです。
ウォルターのすべてを見透かしているようで。

 

コメント

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