ブレイキング・バッド2 #11 混沌の渦(相関図あり)

海外ドラマ
海外ドラマブレイキング・バッド

脚本が上手い
気がつけば「ブレイキング・バッド」の世界に引き込まれてる。

「ブレイキング・バッド」シーズン1の1話目のみ、Amazon Primeで視聴可能。以後はレンタル

Amazonプライム会員は、月額500円(税込)

#11  混沌の渦 Mandla  あらすじ

売人のコンボが何者かに射殺され、ウォルターたちは売人を失う。困ったウォルターはソウルに相談する。
一方コンボが殺されたことに責任を感じ、ジェシーはドラッグに溺れはじめる

 

相関図

まとめ

高額医療費

デルカポリ医師は、「ケモが効いたので肺葉切除が可能になった」と外科医のブラベニク医師を紹介する。
スカイラーは手術できると喜ぶが、手術費用が約20万ドルと知り、落胆する。あまりにも高額だったからだ。
しかしウォルターは、「お願いしたい」と即決する。
スカイラーは驚き、話し合ってから決めるべきだと言うが、ウォルターは、「他に道がない」と言い、ブラベニク医師も強く手術を進めたためウォルターの手術は4週間後に決まった。

 

混沌

仲間を失う

コンボが射殺された

コンボを撃ったのは子ども

ジェシーは、「犯人を見つけ出してコンボの敵を討つ」と言うが、スキニー・ピートは、「売り場を広げれば、こうなることはわかってた。バッジャーは身を隠したしオレも保護観察中だ」と売人を止めると言う。

弁護士ソウル

ソウルを頼るしかなかった。
悲壮感漂うウォルターと相反し、ソウルは、コンボの銃殺でウォルターとジェシーに繋がる証拠が挙がっていないなら問題ない。売人の死は職業上の事故だと言い切る。
しかし売人を失い、38ポンドものメスを売りさばく方法がないウォルターたちは、ソウルに助言を求める。
ソウルは、そもそもウォルターたちが販売をすることが無謀と指摘し、「手堅いビジネスマンと組むべきだ」と言うと、最適な人物を紹介すると言う。
「それは誰だ?名前は?」と尋ねるウォルターに、「素性はわからない」とソウル。

ジェシーの落ち込み

コンボを亡くしたジェシーの落ち込みはハンパなかった。
そんなジェシーにジェーンは”ヤクの売人”だと気づいていたと言う。
「コンボが殺されたのはオレのせいなんだ」と自分を責め、ドラッグに逃げようとするジェシーをジェーンは、「クスリに逃げちゃダメ。一緒に集会に行こう」と励ますが、今のジェシーにジェーンの声は届かない。
「帰ってくれ」と部屋に籠もってしまったジェシーを目の前にして、結局ジェーンは誘惑に負けてしまう。

ジェーンは断薬18ヶ月目だった

”ロス・ポジョス・エルマノス”チキン店

ソウルから、ビジネス相手と会うのに指定された場所は、”ロス・ポジョス・エルマノス”チキン店だった。
チキンを買い、接触を待つウォルター。
そこへ遅れてジェシーがやって来た。
相手がわからず、ただ待っている状況にジェシーは、「ハメられたんだ。1週間前は足を洗うって言ってたのに、今は売ろうとしてる。こんなのバカげてる」とぶちまけると、帰ってしまう。

結局、ウォルターに接触してくるものはなかった。
交渉相手が来なかったと苦情の電話をするウォルターに、「取引相手はいた。でも取引しないと言ってる。相手は警戒心が強く用心深いんだ。あんたたちは彼のメガネにかなわなかったらしい」とソウル。
納得できないウォルターは、再度の交渉を頼むが、「チャンスは1度きりだ」とソウル。

直談判

ウォルターはチキン店に直談判に行くことに。
何時間も店で粘り、まわりを観察していたウォルターは、支配人が交渉相手では?と気づく。

ウォルターは、「5分だけ時間をくれ」と支配人を呼び、「私と会わなかった理由を話してくれ」とストレートにぶつけるが、「人違いじゃないですか?」と支配人。
しかしウォルターは、とぼけ続ける支配人に、「あなたは用心深い。私と似てる。もう一度チャンスをくれ」とオファーし続けた。
すると表情を変え、「あなたは不用心だ。パートナーは遅刻し、ハイだった。パートナーが問題だ」と言い出す。
やっぱりこの男が交渉相手だったのだ。
ウォルターは自分のメスは最高級品であり、間違いなく儲かるとアピールすると、「38ポンドをすぐ出荷できる。パートナーには連絡させない」と条件を出す。

支配人は、「ジャンキーを信用するな」と言うと、「連絡する」と立ち去った。

スカイラー

臨月

妊娠は順調だった。
スカイラーは医師から帝王切開を勧められ、16日に手術を受けることが決まる。

職場で

今日は社長テッドの誕生日だった。社員はテッドのためにケーキを用意しサプライズパーティーを開く。
テッドはスカイラーにマリリン・モンローのモノマネをリクエスト。スカイラーがそれに応え、楽しい時間を過ごすが、実はスカイラーは、テッドの不正に気づいていた。

 

帳簿を見せて、テッドの100万ドルもの所得隠しを指摘したスカイラーにテッドは、「会社救済のためだ。家族のためだ」と言い訳するが、「刑務所行きよ」とスカイラー。
しかしテッドは、「黙ってて欲しい」と頼む。
スカイラーは、「密告はしないけど加担できない」と言う。

 

取引

はじめての取引

教室でテスト中、ケータイのバイブ音が響いた。天井の隠しケータイが着信しているのだ。
休み時間、ケータイを確認したウォルターは興奮する。着信相手は”ポジョス”だったからだ。

すぐさまウォルターはチキン店に行くが、そこに支配人の姿はない。
スタッフに聞くと、男は支配人ではなく、チキン店オーナーのグスタボ・ガスだとわかった。
結局グスタボに会えず、ウォルターが帰ろうとした時、ひとりの男が前に立ちはだかると、「1時間後だ」と場所を指定してきた。

それが取引だとわかったウォルターは、「もう少し時間が欲しい」と要求するが、「遅れたら終わりだ」と男。
ウォルターはチキン店を出るなりジェシーに電話するが、電話にでないジェシー。

ドラッグ漬け

再びドラッグに手を出してしまったジェーンは、歯止めがなくなり、とうとう注射器まで手に入れ、ジェシーとドラッグ漬け状態になっていたー。

ウォルターがドアを叩いても反応がない。
しかしウォルターのは時間がなかった。勝手口のドアを壊して侵入したウォルターが見たのは、ドラッグ漬けで朦朧としたジェシーだった。
ウォルターはジェシーを叩き、メスの隠し場所を聞き出す。

ウォルターがメスを袋に詰めていると、スカイラーから、「産気づいた。生まれる」とメールが!
ウォルターは一瞬よろこびの症状を浮かべるが、すぐに我に返り、「ダメだ、どうしてこんな時に・・・」と途方に暮れる

それでもウォルターは、メスを担いで取引の場所へと向かうのだったー。

 

感想

アメリカの医療費ってマジで金額がエグ過ぎる。
肺葉切除術に17~20万ドル 2千万円以上やん
あり得ない、あり得ない。
そんな金額なら、7割が治療を諦めるしかないと思う。
医療費の話を聞く時、心から(日本に生まれて良かった)と思うわ。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました