ブレイキング・バッド3 #3 葛藤(相関図あり)

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海外ドラマブレイキング・バッド

今回のエピソードにも、サラマンカじぃさん登場です

 

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#3 葛藤  I.F.T.  あらすじ

突然自宅に戻ってきたウォルターの対処に苦しむスカイラー。
「ウォルター・ホワイト」の命を狙った殺し屋とグスタボの関係が明らかになる。
ジェーンの死から立ち直れないままのジェシー。
一方ハンクは追い詰められる。

 

相関図

まとめ

ウォルター・ホワイト殺害指示の事実

マルコ、レオネル(サラマンカ兄弟)

サラマンカ兄弟は車椅子仕様のクルマを盗むと、介護施設からティオ・サラマンカを連れ出し、養鶏場へとやって来た。
そこにはメキシコ麻薬カルテルのボス、ボルサの姿も。

メキシコ麻薬カルテルのボス:ボルサ
エルパソで、DEAに情報提供したトゥルーガは、麻薬カルテルのボス、ボルサの指示でマルコ、レオネル(サラマンカ兄弟)によって殺害された。

彼らを呼んだのはグスタボだった。
ボルサはグスタボの縄張りで勝手な行動をしたと謝罪した上で、グスタボの取引相手ハイゼンベルグは、首領サラマンカの甥トゥコと取引していたが、裏切り、殺害した。よってサラマンカには復讐する権利があると言う。

それに対しグスタボは、「復讐には異論はないが、今、カレと取引中です。死なれては困る」と返答。サラマンカはその返事に、ベルをチンチン♪鳴らし、怒り見せる。
ボルサは、「彼らに待つよう説得するが、いつまでも言うことを聞くとは限らん。早く取引を止めないとカルテルの信用を失うぞ」と圧力をかける。

 

ハンク

ハンクに再びエルパソDEAへの移動辞令が出た。
前回、厳しい洗礼を受けたハンクは、PTSDを発症、ようやく調子を取り戻していた矢先の辞令だった。

思い悩んだ末、ハンクはゴメスを誘って怪しげなパブへ行くと、「麻薬取引を見た」と大立ち回りをするが、そんな証拠はなかった。
ゴメスはハンクがわざと仕掛け、問題を起こしたのだと気づく。

 

ジェシー

叔母の家を手に入れたが、ジェーンの死から立ち直れないジェシーは、ジェーンの留守番電話の声を1日何度も聞くことで毎日を凌いでいたが、とうとうジェーンのケータイは不通になってしまった。

ジェシーはキャンピングカーで荒野に出ると、ひとりでメス精製をはじめるー。

 

ウォルター vs スカイラー

強行手段

仕事から戻ってきたスカイラーは、ウォルターのクルマが停まっているのを見て、一気に憂鬱になる。
「どういうつもり?」と責めるスカイラーにウォルターは、「戻ったのさ、ボクの家に戻ったまでだ」と強気だ。
スカイラーは、「警察に通報してすべてを話す。脅しじゃない」と迫るが、ウォルターは動じることなく、「かければいい。私には家族が全てだ。それ以外失うものは何もない」と言う。

後に引けなくなったスカイラーは警察に電話し、「家に無断で侵入した夫を自宅から退去させて欲しい」と警官を自宅へ呼ぶ。
その直後、ジュニアが帰宅した。
ジュニアはウォルターを見て、「戻って来たんだ」とよろこぶが、警官がやって来たのを見て、驚く。

警官はスカイラーから事情を聞くが、DVなし、法的な別居ではない、家が共同名義と聞き、「違法行為を犯した証拠がなければ退去させることはできない」と言う。
その上ジュニアは、「母さんが悪いんだ」と批判、スカイラーはウォルターの帰宅を受け入れざるを得なかった。

家に戻ったものの、当然部屋は別。
育児で大変なスカイラーを助けようとしても、スカイラーはまったく受け入れず、ベッドルームに入ることさえ拒否、ウォルターはトイレに行くこともできない。

スカイラーのほんとうの気持ち

自分の意思を無視し、自宅に戻ってきたウォルターを受け入れられないスカイラーは、弁護士に相談するが、弁護士から、「何かを隠しているなら話して。助けられない。私たちには守秘義務がある」と言われてしまう。
スカイラーは、もうひとりで抱えることができなかった。
「夫がメスを作ってる」
スカイラーの衝撃の告白にパメラは、「すぐに離婚訴訟をおこし、接近禁止令をすぐ取る。警察には私が話しをする」と言うが、「できない。父親が犯罪者だと息子に知られたくない」とスカイラー。
パメラは、「隠し通せない。いずれ逮捕される」と言うが、スカイラーは、「夫は肺がん。いずれその時が来る。自然な解決を待ちたい。誰にも知られずに」と言うー。

すべてを話して

翌朝、スカイラーはウォルターと顔を合わせないようタイミングを見計らい部屋を出るが、ウォルターはスカイラーを待っていた。絨毯の上には大金が入ったバッグが・・・。

「ジュニア、ホリーにはこれから学費がかかる。家のローン、医療費、生活費も嵩む。このカネがあれば、私の死後、キミは家を失わずに済む。このカネは盗んだものでも、貰ったものでもなく私が稼いだお金だ。このカネを稼ぐために私がやったことの責任は背負っていく。私は家族のためならどんな犠牲を厭わない。このカネを受け取ってくれ」と言うと、返事を待っていると言う。

スカイラーの決断

夜、スカイラーが帰宅すると、ルイス(ジュニアの友だち)も食事に誘ったと、ウォルターがご機嫌で料理をしていた。
ウォルターは妻に隠し続けていたすべてを告白し、気持ちが楽になったのだろう。正直に話すのは良いことだなと言うが、そんなウォルターにスカイラーは、「テッドと寝た」と告白した。

 

感想

原題「I.F.T.」って何の略なのかな。
調べて見たけれどわかりませんでしたこう言うの、気になる人なんだよなぁ@(笑)

スカイラーの苦悩は良くわかるけど、テッドと寝たって言うのは、なんで?(笑)
何か背徳行為をすることで、ウォルターを苦しめるようなことをすることで、五分五分の関係になると思ったのかな。
わるようでわからないのはハンクの行為も同じ。間違いなくハンクはエルパソに戻りたくないハズ。
だけどその気持を相棒のゴメスにも言えないハンク。
あの大立ち回りは、問題を起こしてエルパソ行きをなしにする目的だったろうと思うんだけど。

わからないと言えば、ジェシーの行動も。
メス精製をはじめたのは、お金のため?それとも自分が悪人だと思ってるから?

メキシコの麻薬カルテルのことがわかりましたね。
今回もサラマンカじぃさんのチンチン♪の連打が見れてジワりました。

 

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