ブレイキング・バッド2 #13 アルバカーキ シーズン最終話(相関図あり)

海外ドラマ
海外ドラマブレイキング・バッド

シーズン2最終話
シーズン2で物語は大きく展開しました。

 

#13 アルバカーキ  ABQ あらすじ

ジェーンが死んだ。
ウォルターは自分を頼ってきたジェシーのために動くが、ジェーンの死に苦しむジェシーは益々ドラッグにハマっていく。

相関図

まとめ

ジェーンの死

ジェシーはジェーンを必死で助けようとするが、息を吹き返すことはなかった。

この現実に怯え震えるジェシーが頼る相手はウォルターしかいなかった。
ジェシーからの電話にウォルターは、「何も心配いらない」とジェシーを落ち着かせ、後処理をソウルに頼む。

男がやって来た。
男はドラッグの証拠をすべて回収すると、泣き崩れるジェシーにビンタを食らわせ喝を入れると、「起きたら死んでいた」を何度も復唱させると、「通報してやってきた医療捜査官にそう言え。証拠は隠滅したから逮捕されないだろうが、万が一捕まっても何も話さず、ソウルを呼べ」と言うと、48万ドルのバッグと共に去った。
ジェシーは男に言われたとおり、通報する。

父が見たもの

娘をリハビリ施設へ送るため迎えに来たジェーンの父ドナルドが見たのは、遺体袋に入れられる娘の姿だった。

ドナルドは、「起きたら死んでた」と言うジェシーの説明を聞いても、何も言わなかったー。

 

ウォルター

「父を救って」サイト

ジュニアが作った「父を救って」サイトに、募金が集まりはじめていた。
いろんな州からの援助に興奮するジュニア。
それをよそ目にフクザツな気持ちになるウォルター

ジェシーへの思い

自分を責め、ますますドラッグに救いを求めるジェシーは、ジャンキーの巣窟に入り浸り、ドラッグ漬けになっていた。
ウォルターはソウルが止めるのも効かず、巣窟にジェシーを探しに行く。

ウォルターは、「ここに居てはダメだ。しっかりしろ」と朦朧状態のジェシーを連れ出そうとするが、「オレが彼女を殺した。オレのせいで死んだんだ。愛したのに」とウォルターにすがりつき泣き崩れる。
ジェシーの気持ちを聞いたウォルターは、ジェーンを見殺しにしたことに心を引き裂かれそうになる。

 

ハンク

ハンクの見立て

コンボが射殺されて以降、町からブルーメスが消えた。
アルバカーキ市警は、バッジャーの捜査協力でハイゼンベルグ(ジェームズ・E・キルケリー)を逮捕した成果だと主張しているが、ハンクの見立ては違った。
ハンクは、最近、ニューメキシコ州以外の州でブルーメスが確認されていることを挙げ、「ハイゼンベルグはまだこの町のどこかに潜んでいる」と言う。

スポンサー

上司がマラソンスポンサーの3人を連れてやって来た。
スポンサーの中には”ロス・ポジョス・エルマノス”のオーナー、グスタボ・ガスの姿も。
仕事について聞かれたハンクは、「メタンフェタミンのメキシコとの取引を監視している」と説明する。

事務所に置いてあった募金箱を見つけ、「カレは捜査官ですか?」と尋ねるグスタボ。
ハンクが、「肺がんで療養中の義兄だ」と説明すると、グスタボは募金した。

グスタボはDEA捜査官の義兄がウォルターであること、肺がんであることを知ってしまった

 

「父を救って」サイトが話題に

日々募金者は増え続け、募金額も膨れ上がっていた。
マリーがジュニアのことを新聞社とTV局に売り込み、ジュニアは取材を受けることに。

ジュニアはインタビュアーに、「父さんを愛してる。父さんは素晴らしい父親で教師だし、いつも正しいことをする。だから尊敬してる見習ってる。ボクのヒーローだ」と言う。
フクザツな思いに涙を堪えるウォルター。

 

手術

リハビリ

ジェシーはリハビリ施設にいるが、回復までにはまだまだ時間が必要だった。
ウォルターは、「過去にしがみつくな。今は回復することだけに集中するんだ」と励ますが、「当然の報いだ。先生も前に言ってた。自業自得だって」とジェシー。
ウォルターは何も言えなくなってしまう。

手術の日

手術の日がやってきた。
ウォルターは家族の愛を感じながら、手術に望むことに。

オペ前の注射を受けて朦朧とするウォルターに、「ケータイを持ってきた?」と聞くスカイラー。
ウォルターは、「どっちのだ?」と言う。
その言葉でスカイラーの表情がこわばる。

すべてを知って

手術の日から数週間。
ウォルターの経過は順調で、医師からもガンはすべて摘出したと言われ、希望が持てる状況に。
しかし、スカイラーの様子はおかしいままだったー。

翌朝、「家から出ていって!」と言い出したスカイラー。
面食らうウォルターに、「あなたはウソつきだから。ケータイは2台あった」とスカイラー。
ウォルターは、「注射で朦朧としていただけだ」と説明するが、スカイラーはこの数週間で、グレッチェン、義母などに確認をとり、ウォルターの話しがすべてウソだったと知ってしまったのだった。
「治療費の10万ドル以上のお金はどこから工面したの?」と。
もうウソを貫き通せなかった。
ウォルターは、「真実を正直に話すから考え直して欲しい」と頼むが、スカイラーは、「真実を知るのが怖い」と言い、クルマで出ていってしまう。

 

思いもかけない事故

娘の死から数週間、航空管制官の仕事に復職したドナルドは、いつものように業務をこなすが、ミスを犯してしまう。
ドナルドのミスで飛行機が衝突事故を起こした。
スカイラーが出ていったショックで呆然とプールサイドに座っていたウォルターは、それを偶然目撃するー。

 

感想

ドラッグ売買だけの関係だったウォルターとジェシーだけど、今や、かけがえのない存在に。
両親から三行半を突きつけられたジェシーは頼るひとがいないし、ウォルターは単純でバカでどうしようもないジェシーをナゼか信頼してる。

シーズン2は各エピソードの冒頭に、ホワイト家のプールで事件があったらしい様子がモノクロ映像で描かれていたけれど、まさか、ウォルターが起こした事件ではなかったとは。
上手いミスリードに完全に騙されたシーズン2でした。

スカイラーにすべてのウソを知られ、もう隠しておくことはできないところまで来たけれど、「真実を聞くのが怖い」と出ていってしまったスカイラー。
シーズン3はどう展開するのか。
ジェシーは立ち直れるのか。気になるところです。

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