#3 ウージン(NO.84) Wujing あらすじ
CIAエージェントを暗殺してきた殺し屋、中国人のウージンを逮捕するため、おとり捜査にリズを同行させると言うレディントン。
相関図
まとめ
リズ
夫トムは退院したが、まだ車いすが必要な状態だった。
トムから犯人について聞かれても、詳細を話すことができないリズは、「男は死んだ。心配はいらない」と言うしかできない。そんなリズに、「キミが隠し事をしているのがイヤなんだ」とトム。
一方、床下の箱(銃と偽造パスポートと札束)についてトムに問いたださない道を選んだリズだが、銃が犯罪に使われたものかを調べるため、弾道検査に出すことに。
仕事を休めないリズの代わりに友だちのエリーがトムの看護をすることに。
二人がリハビリのために家を出た途端、作業員風の男3人がリズ宅に押し入り、工事作業をはじめる。
事件
中国上海。銀行から出てきたCIAエージェントの男が、通りで中国人一味に襲われ殺害された。
犯人たちは男を銃撃、手首を斬り落としてバッグを奪い逃走。斬り落とした手を使い、生体認証してパソコンを立ち上げるが、肝心なファイルは暗号を解読できず、データを手に入れることができなかった。
部下から報告を受けた男は、「レディントンに電話しろ」と指示する。
元国家安全部の人間だが、今はアメリカやイギリスのエージェントを消す仕事をしているが、世界の諜報機関からウージンは架空の人物で存在しないと思われている。
ウージン逮捕への画策
ウージンがCIAから傍受したメッセージの解読を依頼されたレディントンはリズを呼び出すと、「大物犯罪者を捕まえるチャンスだ。キミは暗号解読専門家ギモンズを演じて私に同行するんだ」と言い出す。
レディントンいわく、これまで殺害された3人のCIAエージェントは皆、ウージンの仕業で、今回、依頼の暗号を解読すれば、次のターゲットがわかると言う。
クーパー次官は、「話しに乗ってくれ」と言うが、リズは、「暗号解読のプロを装うにも知識がない」と拒否する。しかしレスラー捜査官から、「これ以上の被害者を出すべきじゃない」と言われ、気持ちを変える。
リズは、「何故、私だったのか真実が聞きたい」と条件を出し、レディントンに協力することに。
作戦
レディントンの作戦は、ウージンのアジト(小さなラジオ局)に暗号解読専門家ギモンズに扮したリズと二人で乗り込み、リズがメッセージを解読、FBIにも情報を送ると言うものだった。
マリクから小さなメモリとその方法を教えられたリズは、当日を迎える。
マリクはリズに、プラスチックポリマー製のシートを貼る。そのシートは微弱電波の発信機で、金属探知機に反応しないと言う。
ウージンの隠れ家
関門
レディントンが現れ、作戦がスタートする。
ラジオ局に入ったレディントンとリズは二人を待っていた男から、セキュリティチェックを受ける。
レディントンは首に埋め込まれた”8ミリダーパ追跡用チップ”が探知に反応してしまうが、上手い言い訳でその場を乗り切るが、リズは指紋認証を求められることに。
(FBI捜査官とバレるのでは?)と焦るが、マリクたちがしっかりリズのデータを消去、関門をクリアする。
暗号の解読
関門をクリアした二人はエレベーターで地下深くまで降下、そこにいたのはウージンだった。
その場所は、無線、衛生電波さえ遮断された場所だった。
ウージンはロビンス教授の弟子であるリズを歓迎、ロビンズになりきったリズは学んだ知識で技術者ジンサンを納得させると、機材の準備をはじめるが、外部に繋がるのはウージンたちのPCだけだとわかり、リズはジンサンのPCにメモリを接続するしかなくなる。
リズはレディントンに協力を頼み、隙きを突いてジンサンのPCにメモリを差し込む。
リズはジンサンから渡されたデータを解読、次のターゲットが、「ヘンリー・チョウ」と判明する。
その情報はマリクとレスラーにも送られた。
チョウはワシントンの建設中のビルにいると判明、すぐさまマリクとレスラーもチョウ救出に向かう。
レディントンの行動
ウージンから礼を受け取り、帰ろうとするレディントンとリズを止めたのはウージン。
ウージンは、「何分か前にこの部屋からFBIのサーバーに接続があった。オレが苦労して傍受したメッセージが彼らに送られていた。裏切り者は・・・」と言うとジンサンを殴りはじめるー。
もちろんジンサンは、「あり得ない。ボクじゃない」と反論するが、怒りのあまりジンサンのPCを床に叩きつけ壊してしまうウージン。
だがその時、ジンサンはミニUSBメモリに気づく。
レディントンはそれを見逃さず、素早くウージンの部下から銃を奪い取ると、ジンサンを銃殺。
するとウージンは、「仲間を殺さたんだ。こっちも殺すしかない」とリズに銃を向けるが、「キミに私のエンジニアを殺されれば、私は契約先から信用を失くす。だから殺すなら私も殺せ」とレディントン。
仕方なくウージンはレディントンたちを解放することに。
スパイ vs FBI
建設中のビルで息子といるところをウージンの部下に襲撃されたヘンリー・チョウ。
危ういところで、レスラーとマリクによって救出された。
そして
ウージンの導きで地上に戻ったレディントンとリズ。
ふたりはウージンのクルマで移動し、解放された。
二人を迎えに来たのは、レディントンのボディガード(デンベとルリ)。
「ジンサンを殺すことはなかった?」と言うリズに、「キミを生かすために必要なことは何でもする」とレディントン。
そして、「何故、私なのか?」と言う質問について、「理由は父親だ」とレディントン。
「父を知ってるの?」と聞くリズにレディントンは、「その質問は複雑なんだ」と言うのだったー。
上手く逃亡したと思われたウージンはFBIによって逮捕された。
リズがウージンのクルマに”プラスチックポリマーのシート状発信機”を貼り付けていたからだ。
レスラーは、「キミを疑っていたが、今日は良い仕事をした。ヘンリー・チョウはキミのおかげで生きてる。他に何があったか知らんが、胸を張れ」と言うー。
デスクには弾道検査の結果が届いていた。
だが、詳細は【機密事項】で、何も情報を得ることができなかったリズ。
そしてリズ宅は何者かによって監視されはじめていた。
一方FBIのクーパー次官は、弾道検査の結果を手にしていた。実はクーパーは、リズの動きを監視するため、彼女の情報を共有できるようにしていたのだ。
リズには明らかにされなかった【機密事項】を見たクーパー次官は、「この殺人についてはすべて国土安全保障長官に報告する義務がある」と言うー。
そしてレディントンがウージンから渡されたものは、数字【049283】と書かれた紙だった。
感想
このドラマって情報量が多くてまとめるのが凄く難しいです。
挫折しそうなんだけど、割りと検索率があるので頑張ってみようと思います(笑)
何のメリットもないけどねー。
謎はどんどん解明されていくのだろうし、それを楽しみに見ていこうと思います。
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