感想はコチラ
#17 見果てぬ夢 And Dream of Sheep あらすじ
姉カリーナが反対する中、アンドリューは父ヴィンチェンツオを手伝い、「人工子宮」の研究を手伝う。
しかし、父の行動が大きな問題に・・。
一方、妊娠5ヶ月の妊婦の担当となったテディは、厳しい選択をせざるを得なくなる。
アメリアは学会でリンクと偶然出会い・・・
まとめ ＆ 感想
アンドリューと父ヴィンチェンツオ ⑴
メレディスは一生懸命、父を支えようとするアンドリューに応援すると伝える。
一方、ベイリーは、人工子宮に問題が起きれば窮地に陥る。慎重に扱うべきだと言うが、未熟児を救いたいとアレックス前向きな発言する。
しかし、ベイリーがヴィンチェンツオ氏の精神疾患を持ち出ちたため、アレックスは「偏見だ。母親だってやれてる！」と怒る。
そこへ、ヘルムがアレックスを呼びに来た。
研究室では、人工子宮の中の仔羊が一匹死んだことで、カリーナとアンドリュー、そしてヴィンチェンツオが揉めていた。
カリーナは急ぎ過ぎだと父を諫めるが、ヴィンチェンツオは聞く耳を持たない。
「双極性障害だわ」とカリーナは言うが、アンドリューは父親の肩を持つ。
テディとオーウェン
事故で運ばれて来た夫婦。
テディは妻のジリー・ホールを担当するが、妊娠5ヶ月のジリーは、腹腔内出血していた。
出血が止まらなければ、子宮全摘出をしなければならない状況を知り、オーウェンは妊娠中のテディを気遣い、担当を代わると言うが、テディはやれると言う。
やはりジリーの出血は止まらず、子宮摘出術をすることに。
その話をアンドリューから聞いた、ヴィンチェンツオ氏は、勝手に患者の元へ行き、ホール夫妻に ”人工子宮” で赤ちゃんを無事に育てることができると説明してしまう。
アレックス、テディは、まだ実験段階であり、認められないと謝罪。
ジリーは子宮を摘出し、赤ちゃんは亡くなってしまった。
オーウェンはテディを気遣う。
テディは助けられなかったことへの後悔と現実にオーウェンに抱きついて泣く
それをトム・コラシックが見てしまう
アンドリューと父ヴィンチェンツオ ⑵
アンドリューは、ナゼ不十分なのに患者にできると言ったのか？と父に問うが、ヴィンチェンツオは、俺なら助けられたと言う。
アンドリューは、それが医師免許停止のキッカケとなった事件の状況と同じだと気づいてしまう。
そして「赤ちゃんを亡くしてしまうことも悲劇だけど、血迷った医師の手にかかり袋の中で死ぬよりマシだ。分かると言ってくれよ。そこまで病んでるの？」と言うが、ヴィンチェンツオは分からないようだった。
アレックスは、ホリー夫妻に勝手に説明してしまったことを受け、研究の価値は認めるが、規定違反で研究は打ち切りだと伝えようとするが、ヴィンチェンツオは、「続きを言う前に考え直せ。私なら救ってやれた。皆が臆病で怠惰だからあの赤ちゃんは死ぬしかなかったんだ。こっちから願い下げだ。引き上げる！」キレて出ていくのだった。
メレディスは研究室にアンドリューの様子を見に行く。
アンドリューは、ひとりにしておいて欲しいと心を閉ざす。
アメリアとリンク
学会に出席したアメリアは、会場でリンクとバッタリ出会う。
リンクは毎年学会に参加し、今回は講演もすると言う。
アメリアは、先日の公園での薬物過剰摂取騒ぎ（EP 14) で、心の内を話してしまったこともあり、気まずくてずっとリンクを避けていたのだが、思わぬところで会うことに。
偶然に、同じ体験型講演に参加したふたりは、良い雰囲気になり、アメリアはベティへの思いを打ち明けてしまう。
翌日、リンクの講演を聴くアメリア。
リンクの患者だったジェイソンが痛みに苦しんでいたため、リンクは、”オピオイド” を処方したが、依存症に陥り事故で亡くなってしまったと言う内容に、アメリアは途中退席してしまう。
リンクはアメリアのホテルの部屋を訪ね、「要点を聞いて欲しい」と言う。
しかし、自分自身が薬物依存症で苦しみ、愛する人を亡くし、里子のベティも完全に救いきれなかったことに苦しむアメリアは、怒っている。
リンクは、ジェイソンの死で自分自身を責め、医者を辞めた過去、そこから、解決策までを説明し、キミはベティ、ボクはジェイソンのために闘うんだとと言う。
アメリアは、リンクが同じ気持ちを共有しているのだとわかってキスをし、「ここだけの関係にして・・」と言って一夜を共にする
その他
- ジョーの遺伝子検査結果、「マーサ・トムリンソン」と言う女性が従姉妹である可能性が高いと言う。
戸惑うジョーにケイシー・パーカーは、ネットで検索すれば、手がかりが掴めると言うが、ジョーは断る。論文は話題になったマギーは、TV取材を受ける。
その様子を見ていたジョーはマギーが遺伝子上の両親を知っているマギーから背中を押された気持ちになるが、ジャクソンから、同じようなケースで父親を捜したが、けして思っていたような再会ではなかったと告白され、またまた悩む。ジョーは意を決してパーカーに頼むと、ピッツバーグに住んでいるヴィッキーが母親ではないか？と言う。
- アレックスの母親が病院のラウンジで編み物をしているのを見つけたベイリーはお話をする。
そこで、アレックスに会いに来たが、ひとりで帰ることが不安。忙しそうな息子にはそれを言えないでいると聞く。
ベイリーは、そのことをアレックスに伝えるが、アレックスは、ベイリーが精神疾患に偏見を持っていると言い出す。
「私も精神疾患で毎日薬を飲んでやれてる！」と言い、息子としての役目を果たせと言う。
アレックスは母を送ることに。 - ジャクソンは、ティラピアの皮を使ったヤケドの治療をする。
なんか安易～と思いません？アメリアとリンク。
オーウェンとも終わったと言えばそうだけど、まだ新しい恋に向かうほどじゃないよね。
このふたりは、私の中ではない！
アンドリューは父を信じてヘルプしてたけど、やっぱり精神疾患なのね、パパ。
妄想で治療されたら、マジこわい。
メレディスにも心を閉ざしてしまったアンドリュー・・・マズよね、コレ。
オーウェンとテディそしてトムの三角関係になりそうな予感・・・
コメント