ウィッチャー 4 #8 炎の洗礼 (シーズン最終話 / 相関図付)

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ウィッチャー シーズン4最終話です。
結局シーズン4でゲラルトとイェネファーはシリを捜すことができたのか・・・

#8 炎の洗礼 Baptism of Fire あらすじ

ゲラルトたちはシリを見つけ出すためケィア・ドゥを目指すが、その途中でニルフガードの襲撃に苦しむ北方諸国連合を助けることに。一方レオ・ボンハートの罠にかかった仲間盗賊団ネズミを助けるためボンハートと戦う決意をしたシリ(ファルガ)。イェネファーは生き残った仲間たちと”女性魔術師会”を結成し立ち向かう覚悟を決める。

相関図

まとめ

ゲラルトと旅の仲間たち

故郷マハカムへ戻ったヤーペンとパーシヴァル、出産を決めたミルヴァと別れ、ケイア・ドゥを目指すゲラルトたち。だがケィア・ドゥへ行くためにはニルフガードの領地を横切らねばならなかった。

北方諸国連合軍 vs ニルフガード軍

ゲラルトたちは渡し船を使い対岸を渡ることに。
だが突如、対岸に現れた北方諸国連合軍兵士から、「その船を岸へ戻せ」と要求される。
北方諸国連合軍ニルフガード軍から逃げるために渡し船が必要だったのだ。
だが兵士の要求にビビった船頭が渡し船のロープを切断してしまう。それを見た連合軍はゲラルトたちをニルフガードの密偵と判断、弓矢で攻撃を受けてしまう。
ゲラルトたちは櫂を漕ぎ攻撃を振り切るが、今度はニルフガード軍の攻撃を受けることに。
それを助けたのはミルヴァだった。ミルヴァはニルフガード兵士を始末しゲラルトたちと合流する。

エミールは胸を矢で射られるが死なず(吸血鬼だから)
リヴィアのメーヴ女王

安心したのもつかの間、ニルフガード領地から逃げるためにどうしても船が必要な連合軍は再び、「ニルフガードの密偵は今すぐその船を岸に着けろ!さもなくば処刑だ」と言い出す。
カヒル曰く、連合軍を率いるのはリヴィアのメーヴ女王だと言う。

北方諸国連合軍のために

漂流するゲラルトたちの眼の前に橋が見えてきた。
ゲラルトたちは連合軍が守る橋を見つからぬよう通り過ぎようとするが・・・発見され攻撃され、座礁、その上、ミルヴァが出血してしまう。

その時、ニルフガード軍の襲来を知らせる叫び声が!
カヒルは、「ニルフガードがこの橋を獲ればオレたちは殺される」と言うが、「オレたちの戦じゃない」とゲラルト。だがエミールから、「安全な道を確保してくれ。ミルヴァは任せろ」と言われ、「作戦がある」と言うカヒルと共に北方諸国軍に加勢することに。
カヒルは、「女王のために戦い橋を守れ!」と連合軍を率い、ゲラルトは先頭に立ちニルフガード軍に立ち向かう。

次々と襲撃してくるニルフガード軍に頭脳戦で対峙するゾルダン。
連合軍はニルフガード軍を退去まで追い込むが、次に現れたのは怪物トロールだった。

ゲラルトは霊薬を飲み戦闘強化効果をあげ、怪物トロールを始末した。

騎士となったゲラルト

残念なことにミルヴァは流産してしてしまったが、ゲラルトは橋を守った功績を認められライリアとリヴィアの女王メーヴから騎士に叙任されることに。 騎士になることはゲラルトの長年の夢だったが、忠誠をメーヴ女王のみに誓うことになってしまった。

 

イェネファー

再起

イストレッド、リタ、ヴェセミル、多くの学生たちを失い悲しみに沈むモンテカルヴォ城へと戻ったイェネファーは仲間を集めると、「創立から男が作った魔法協会は憎しみを煽り、異質なものを排除、魔法使いを各国に送り敵対させて来た。だが私たちは一致団結しヴィルゲフォルツから魔法を守った。ヴィルゲフォルツはまだ生きているし、シリも危ういままだが、シリは私が見つける。まずはシリが戻る場所を整えたい」と”女性魔術師会”の結成を提案。皆もそれに賛同する。

イェネファーの決意

ヴェセミルがヴィルゲフォルツを刺した剣を見せ、「これを使ってヴィルゲフォルツを追跡して欲しい。ヤツは弱ってる。今なら殺せる」と言い出すイェネファーにトリスは、「追跡できたとしても敵地に入り込むことは危険すぎる」と反対するが、「カレを止める約束を果たしたい」とイェネファー。

イェネファーの熱意に負けポータルを開いたトリスにイェネファーは、「私が戻らなくてもアレツザを再建して」と頼み消えるが、イェネファーが飛んだ先は絶海だった。

 

ヴィルゲフォルツ(スティガ城)

その頃、モンテカルヴォ城での戦いから生還しスティガ城へと戻ってきた3人の魔法使いを迎えたヴィルゲフォルツは、「真の信奉者は魔女を殺すために灰となるもの。死んで貢献できる最後のチャンスをやる」と3人を魔法の力で惨殺する。

 

皇帝エムヒル

エムヒルは預言者ザルティシウスが見せた怪物に、ゲラルトの血が付着した”レンフリのブローチ”を見せ、「リヴィアのゲラルトを見つけ出し殺せ」と命じた。

【レンフリのブローチとは】※ ココを参照してください
レンフリは黒太陽の呪い、リリットの呪いで変異体にされた元クレイデン国の王女。
魔法使いストレゴボルはレンフリを”人類を滅ぼす変異体”と恐れ、何度も刺客を送り殺害を企てていた。レンフリは生き残るために盗賊団に加わり、元凶のストレゴボルを殺害するためストレゴボルが身を隠すブラビケンの町へと入り、ゲラルトと出会う。レンフリはゲラルトに協力を求めるが、中立であることをポリシーとしているゲラルトはストレゴボルの殺害を諦めるよう説得。レンフリは受け入れたフリをしてゲラルトに呪いをかけ、自分の指示に従うよう操縦するが、失敗。ゲラルトと戦うことに。レンフリを殺害してしまったゲラルトはそのことに苦しみ、「人間に関与すべきではない」と言う自戒の念をこめ、レンフリの剣の柄に埋め込まれた飾りを(ブローチ)を自分の鋼の剣の柄に装着。だが驚きの子であるシリを守るために人間たちの争いに介入しなければならなくなる。ゲラルトはシントラの検問所を通過するとき、金銭の代わりにレンフリの形見の飾り(ブローチ)をニルフガード兵士に渡したが、皇帝エムヒルはその飾り(ブローチ)を手に入れ、ゲラルト追跡に使用することに。

 

シリ

盗賊団ネズミたちの命が危ないと知り、ジェラシーの町へと馬を必死で走らせるシリ。
一方ネズミたちは賞金稼ぎのレオ・ボンハートを殺害し伝説になろうと意気込み戦いを挑むがボンハートの戦闘能力は高く、5人で立ち向かっても刃が立たず、全員が惨殺されてしまう。

レオ・ボンハートとの戦い

ファルカ(シリ)が到着した時はすでに遅く仲間全員惨殺された直後だった。ファルカ(シリ)はその状況に絶叫、ボンハートに襲いかかるが、ファルカ(シリ)の卓越した剣術に、「仲間もお前ほどの腕があればまだ生きてたな」とボンハート。だがカレの戦闘能力はシリを遥かに超えていた。ボンハートはスケレン卿から”ファルカ殺害”を依頼されたが、生け捕りで賞金増額を狙おうと殴り倒す。

意識が戻ったファルカ(シリ)は拘束されていた。ボンハートはファルカ(シリ)に、ネズミたち全員の斬首を見せる拷問を強く。

 

感想

シーズン4最終話でした。今シーズンは7話目でポータルを使いゲラルトとイェネファーが再会しましたが、それ以外はずっとバラバラでしたね。シーズン5がファイナルシーズンと言うことなので、必ず3人の運命がクロスするはずですが。

シリが持つ能力がこの世のすべてを支配するためには必要なため、魔法使いのヴィルゲフォルツと皇帝エムヒルがそれを手に入れるためにシリを捜す中、娘を守るためにイェネファーとゲラルトがシリを捜している状況。
シリは自分の能力に気づき、その重圧に耐えられずファルカとして盗賊団ネズミたちと生きる決心したけど、結局シリは追われ続けることに。そして仲間を惨殺され、シリは運命から逃げることはできないと悟ったはず。シリの運命は父エムヒルと戦うと言う過酷なもののようです。

ドラマの中で現代の語り部として登場するストリボグは子どもたちにウッチャーやシリの伝説を話して聞かせるわけですが、そこに”ニムエ”と言う少女が出てきます。彼女はシリに運命を感じると発言、成長しアレツザで勉強することに。ストリボグはニムエに、【ジュリアン子爵著の”詩の半世紀”】の本を手渡しますが、ジュリアン子爵はヤスキエルのことのようです。未来のヤスキエルは子爵となるんですねー。小説の中では”ニムエ”は重要なキャラクターのようです。

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