ヴァイキング:ヴァルハラ 2 #5 誕生と再生(相関図あり)

海外ドラマ
海外ドラマヴァイキング:ヴァルハラ

とにかく内容が盛りだくさん

 

#5 誕生と再生 Birth and Rebirth あらすじ

フレイディスは産気づくが、難民大虐殺を指示したハレカ、グドリッドを信用できないフレイディス。
コンスタンティノープルを目指すハーレル一行に問題が起こる。
ロンドンでは侍女エルフウィンを拷問死させたことに苦しむエマ王妃

 

相関図

まとめ

コンスタンティノープルへの道

ハーラル一行はドニエプル川を進むが、船が何かにぶつかり、カジが折れてしまう。
ハーラルはカジ修理のためにレイフと山を越えた先のコダック村に向かい、他の者たち野宿して待つことに。

ハーラルとレイフ

残念なことにコダック村は略奪を受けたらしく、無惨な状態だった。
レイフは使えるものをかき集め、カジの修理にかかる。
レイフはハーラルから、「コンスタンティノープルへ行き、富を得たら船を買い、ヨムスボルグへ行ってフレイディスに結婚を申し込む」と聞き、フレイディスから口止めされていた【フレイディスがハーラルの子どもを身ごもっている】ことを告白する。
ハーラルはレイフが黙っていたことに怒るが、「言えばキミは彼女の側を離れないだろう。こうするしかなかったんだろう。なぜならキミは未来のノルウェー王だからだ」とレイフ。

 

野宿で

ケイサンはクリヤのアドバイスで魚を釣り、エレーナは水浴びをするが、それをジッと見ていたのは奴隷商人ゲストル。
ゲストルはエレーナの首にかかったメダル型ペンダントに目をつけ、「それと同じものをコンスタンティノープルで見た。特別のものだ」と言うが、エレーナは、父からもらったただのプレゼントだと言う。

やって来たヴァリャーグ人の男

馬に乗った男がひとり現れた。
男はヴァリャーグ人のバギで、船が停泊しているのを見て様子を見に来たと言い、コンスタンティノープルを目指していると言うと、「ちょうどペチェネグ族はボルガ川以東へ移動した。ツイてる」と言う。
だがクーリヤを見た途端、「コイツが誰なのか知らないのか?ペチェネグの君主カーンの弟クーリヤだぞ」と言い出す。

バギーによると、クーリヤの兄はカーンに即位すると、クーリヤの妻を奪い、クーリヤの目を潰した。カーンに犯されたクーリヤの妻は、クーリヤを逃したが、激怒したカーンに殺された。
そしてカーンは、失踪した弟クーリヤに懸賞金をかけていると言う。
バギは、「ゆっくり夕食を楽しめ」と去って行った。

バギの話はほんとうだった。
クーリヤは兄を殺すために戻ったと言う。
襲撃に備える

バトゥたちはバギが仲間を連れて戻ってくるだろうと戦う準備に入る。
エレーナは、「奴隷たちの手錠を外して。彼女たちにも手伝ってもらう」と言うが、ゲストルは、「女は私の売り物でこれは私の船だ」と言い、奴隷を蔵に入れようとする。
クーリヤ、ケイサン、バトゥは隙きを見てゲストルを攻撃する。

作戦

やはりバギは仲間を連れてやって戻って来た。
バギは木に縛り付けられているクーリヤを見るなり、「何があったのか?」と聞く。

バトゥは、「あんたが帰ったあとクーリヤが暴れてゲストルを殺し、オレたちを脅した。連れて行って懸賞金をもらいたいが怖くて近づけない」と言う。
それを聞き、「オレたちが力になろう」とバギ。
バトゥは、「まずはお酒を!」とバギたちに酒を勧め、エレーナ、マリアム、奴隷のブリクトア、カドリン、ドーンが男たちをもてなす。
船には毒キノコを食べて瀕死状態のケイサンがいた。

酒と女性たちに囲まれご機嫌のヴァリャーグ人たち。バトゥは隙きを狙ってバギを殺そうとするが、上手くいかない。
その時、蔵の中に押し込まれていたゲストルが暴れだした。
拘束されたゲストルを見たバギは、「これは罠だ。女は奪って男は殺せ!」と命令、バトゥや瀕死のフリをしていたケイサン、エレーナ、奴隷たちは必死で戦うが、マリアムがバギに捕まり、盾にされてしまう。

バギはマリアムとクーリア、そして奴隷3人を連れて行くと言う。
エレーナはそれを止めようと、「これ(メダルペンダント)を渡す。皆を解放して。コンスタンティノープルの皇帝にもらった。安全な旅と莫大な富が約束されるメダルよ」と言い出す。

しかし、「オレと取引できる身分か?それを渡せ」とバギ。
そこへ戻ってきたハーラルとレイフが応戦、ヴァリャーグ人たちを始末する。
そしてクーリヤは怒りをこめてバギを刺殺した

奴隷のブリクトア、カドリン、ドーンは、「奴隷はオレのものだ。この船はオレものだ。当然の権利だ」と言うゲストルを刺殺した。

 

ヨムスボルグ

出産

フレイディスの出産がはじまった。
グドリッドたちはお産を手伝うと言うが、「あなたの手伝いは要らない。殺人者を信用できない」と神殿に立てこもり、ひとりでお産に立ち向かう。

フレイディスは無事男の子を産み落とし、”ハーラル”と名付けた。

ハレカの本性

ハレカは神殿をこじ開け入ると、「近づかないで!」と短剣を向けるフレイディスから剣を奪い、赤ん坊を無理矢理奪い取ると、「私の息子を返して!」と言うフレイディスに、「キミの息子ではない。私の息子だ」と言い出す。

ハレカはヨムスボルグの民衆を前に赤ん坊を掲げ、「選ばれし者の息子だ。フレイディスが男の子を産んでくれた。ヨムスボルグの最初の子だ。だがフレイディスは難産で、かなり危険な状態だ。祈りを捧げ、回復を祈ってくれ」と頼む。

ヨルンドル

難民を受け入れハレカの信頼を失ったヨルンドルは、母グドリッドに説得され、ハレカに許しを請うが、ハレカは、「おまえが信用できるか確認したい」と言い、フレイディス殺害を指示する。
ハレカ曰く、子どもを産んだフレイディスは用済みで、産後の肥立ちが悪く死んだと言うことにすれば問題はないと言う。

ヨルンドルの本心

ヨルンドルは毒を盛った食事を神殿に届けるが、「ハレカはあんたを殺そうとしてる。逃げるしかない。今夜森の向こうの湾に船を用意した」とフレイディスを助けようとする。しかし、「息子を置いていけない」とフレイディス。ヨルンドルは、子どもを連れ出すと約束する。

フレイディスと赤ん坊の救出

ヨルンドルは乳母を気絶させ赤ん坊を取り戻すと、神殿へ。
そして暗くなるのを待ち、「フレイディスが死んだ。森へ埋める」と荷馬車に乗せて神殿を出発する。
しかし森を移動中、異変を感じたヨルンドルが馬車を止めると、「何をしてるんだ?」とハレカが姿を現し、ヨルンドルはハレカの部下に囲まれてしまう。

ハレカはヨルンドルがフレイディスを逃がすと考え、ふたりを一気に始末するため、ヨルンドルを利用したのだ。

ハレカはヨルンドルを捕まえると、荷馬車を確認するが、そこに居たのは赤ん坊だけ。
フレイディスは逃げたのだ。ハレカは部下に森の探索を命令する。

 

ロンドン

疑心暗鬼に支配され、エルフウィンを拷問死させてしまったエマ王妃は自らの行為に苦しみ、神に慈悲を求める。
そこへ家臣から、ゴドウィンが酒屋の店主クーパーと密会していること。エマ王妃が狙われた数日前にゴドウィンが、”ジョン・バー”と言うゴドウィンと同郷サセックス出身の男にカネを払っていたと言う情報を報告する。エマ王妃は、ジョン・バーが”ベアー”ではないかと推測、ジョン・バーを探し出すよう指示する。

ギーダ王女:エマ王妃の侍女で、スヴェン王の孫娘

 

感想

内容が濃いのでまとめるのがマジで大変(笑)
だけどその分、面白いです。
まずハレカだけど、恐るべき強欲です。ハレカは、”選ばれし者の子どもの父親”と言う絶対的地位を得るために動いてるんでしょうか?
だけど最初はフレイディスが妊娠してるって知らなかったんですけどね~?

ゴドウィンがエマ王妃暗殺の黒幕なのか否か。気になるところ。

奴隷商人が殺されてスッキリしましたね。
ハーラルたちの旅は、乗組員たちの話も面白いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました