モーガン vs ストランドからのあの方登場です（笑）
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#7 肖像 Portrait あらすじ
ある日、ストランドが仕切るタワーにやってきたモーガンは、モーを抱きかかえながら、「娘の体調が悪い。ジューンに診てもらいたい」と頼むが、非情にも断るストランド。
しかしストーカーを名乗るグループの襲撃を受け、モーガンを呼ぶことに。
相関図
まとめ
タワーで
タワーを仕切るビクターは、住民のジュリアナに自分の肖像画を描かせながら、「タワーに住みたい」と毎日嘆願にやってくる者たちを拒み続けていた。
ハワードは、「もう１ヶ月以上拒否し続けてる。ここを発展させたいなら面接ぐらいするべきだ」と意見するが、「オレの直感が彼らは不要だと言ってる」と聞き入れようともしないストランド。
モーガンの嘆願
そんなある日、モーガンがタワーにやって来て、「娘の具合が悪い。ジューンに診てもらいたい。俺たちの諍いは子どもには関係ないだろ」と診察を懇願するが、ストランドは非情にもそれを拒否。
情緒不安定!?
とうとうストランドの肖像画が完成した。
しかしそれを見た途端、ストランドは、「誰もオレのことが見えてない」と怒り出し、屋上から肖像画を捨てると、モーガンを連れて来るよう命令する。
再会
タワーに呼ばれたモーガンは、ストランドと仲間の安否を確認、未だに行方不明なのはアリシアだけとわかる。
モーガンとジューンも再会、ふたりは抱き合うが、ジューンは、「ここにいる方が外にいるよりはマシ。医療品があって人を救える」と言う。
ジューンの言葉にモーガンは、「医療支援のためにここにいるなら、バージニアの時と同じじゃないか？」と非難するが、「ここよりマシなところがあるの？」とジューン。
モーは、両耳が感染していており、鎮静剤と抗生物質を投与され、2日ほどの経過観察が必要となった。
新しい敵、”ストーカー”
２日ほどタワーに滞在することになったモーガンに、酒を勧めるストランド。
モーガンは率直に快適な暮らしができるタワーを作り上げたストランドを称えるが、ストランドはモーガンに銃を向けながら、「あんたに頼みがある。あんたが信頼できるかもわからない。だから交渉じゃない。モーを人質した頼みだ」と言い出す。
その時、上階の窓に飛んできたゾンビ。
外にはソンビを砲弾代わりにしている集団が！
とうとうゾンビがストランドの部屋の窓を割って飛び入ってきた。
しかもそのゾンビの腹部には爆弾が巻かれていた。
ストランドは割れた窓からそのゾンビを落とすが、落ちたゾンビが大爆発を起こし、タワーに被害が出てしまう。
連絡を取ってきた”ストーカー”のリーダー、アルノは、「家が欲しい。俺たちは不発弾の核弾頭を見つけた。それに触れたものは皆、死んだ。死人に放射能物質を詰めた。さっきの死人は汚染されてないが、次はわからんぞ。１時間やる」とタワーから退去するよう要求する。
ストランドは、ウェンデルにストーカーの発射台を破壊させるよう指示するが、「オレなら止められる。無線を貸してくれ。近くにいるグレースに連絡を取る。SWAT車で来てる。マシンガンもある。ヤツらを攻撃できる」とモーガン。
しかし既にモーガンに疑心暗鬼のストランドは、「信用できない。ヤツらとグルかも知れない」と言うと、ひとりで指揮を執ろうとするが、突然、苦しみ出し、倒れてしまう。
追い詰められ
10分後、意識を取り戻したストランド。
ストーカーとの約束の時間まで50分を切っていた。
タワーは爆弾ゾンビの爆発で低層階に被害が出ており、トンネルも塞がり偵察に出られず、武器庫との連絡も取れなくなっていた。
ストランドは屋上でストーカーを見張っているウェンデルとシニアに連絡を取るが、「撃てばゾンビが大爆発を起こす」とシニア。
一方のストーカーは、着々と発射準備を進めていたー。
モーガンは、「オレがどうにかする。オレたちの確執のために協力を拒むのか？グレースに連絡を取らせてくれ」と言うが、実はタワーには無線設備がなく、グレースに連絡を取るためには武器庫にあるトランシーバーを使う他なかった。
再びゾンビが飛んできて、2,3Fを襲撃。タワーは揺れ、火事が起こってしまう。
それはストーカーからの狙撃手配備をやめろと言う警告だった。
タワーを守る作戦もない上、ストランドの体調は最悪に。やはりストランドが懸念したとおり毒が盛られていたのだ。
ストランドは、「この中に敵がいる！住民を尋問しろ！オレは誰も信用しない」とシニアに捜査を指示するが、シニアは、それは後だと言い、ジューンも外の敵を先に対処するべきと意見する。
策のないストランドは、モーガンのオファーを受け入れることに。
しかしもう誰も信用できなくなっているストランドは、フラフラの状態にも関わらず、「武器庫へはひとりで行く。自分以外誰も信じん！」と剣を振り回し、「ムリだ」と止めるハワードやジューン、シニアにまで裏切り者の疑いをかけはじめるー。
そして、ひとりで武器庫へ行くことはムリだと判断したストランドは、モーを人質に取り、モーガンと一緒に武器庫へ行くことに。
武器庫へ
ストーカーとの約束の時間まで残り35分ー。
武器庫への階段は爆発で瓦礫だらけとなり通ることはできないため、エレベーターのケーブルを使って階下へ降りるしかなかった。
ストランドはモーと自分が階下に降りると言うが、「娘を危険に晒させない」とモーガンが降りることに。
ケーブルをつたい階下へと降りたモーガンは、「このあたりに被害はない。モーを降ろしてくれ。キミが転化したら困る。モーを渡さない限り動かない」と要求する。
もう動けないストランドは、タワーを守るため、モーガンの要求を飲むしかなかった。
朦朧とする中、ストランドは渾身の力でモーを吊り降ろし、モーガンに渡すと、「アリシアを見つけて欲しい。彼女はオレに会いたくないだろうがキミは違う」と言う。ストランドはモーガンがタワーを助けないだろうと考え、アリシアのことを頼んだのだ。しかし、「すぐ戻る、必ず」とモーガン。
それを聞いたストランドは意識を失うー。
毒を盛った犯人
意識を取り戻したストランド。
ストランドはジューンの手当を受け、毒素が抜けはじめていた。
「ヤツらはどうなった？」と心配するストランドに、「オレは連絡しただけだ。グレースとサラに感謝しろ」とモーガン。
ストランドはストーカーの脅威からタワーを守れた上、モーガンが自分を見捨てなかったことについて、「何故オレを助けた？」と聞く。
モーガンは、「キミを殺せばアリシアはオレのことも嫌がる。彼女が住みたくなるような場所を作れ。こういう場所を求めてる人はたくさんいる。一緒にアリシアを探そう」と言うと手を差し出しス。
ストランドはモーガンの手を取り、立ち上がるが、その時、モーガンの指に青色の色素（毒の色）がついているに気づいてしまう。
「あんたか！オレを殺しに来たのか？子どもの病気もウソか！」とモーガンに飛びかかるストランド。
「仕方がなかった。オレたとは死にかけてたんだ」とモーガン。
そこへハワードがストランドを助けに来た。
交換条件
ストランドらはモーガンを拘束、屋上に連れて行くと、「ケリをつけよう」と突き落とそうとするが、そこに1本の電話がかかってきた。
グレースは、「タワー周辺に”放射能物質を腹に入れられたゾンビ”が歩いている。危険よ。私が見つけて処理するからモーガンと娘の命を助けて」と交渉する。
ストランドはグレースの申し出を受けることに。ただし、タワーに入居するグレースと赤ん坊はタワーのルールに従い、モーガンは出ていってもらうと言う条件で。
「なんでこんなことを・・」と言うモーガンにグレースは、「私たち家族のために決めた」とグレース。
ひとりになったモーガン
思わぬ再会
モーガンはひとり移動中、ストーカーらしきものの尾行に気づく。
武装した集団に囲まれ、「戦う気はない」とモーガン。
そこへ馬でやって来たのは・・・ドワイトとシェリーだった。
ドワイトとシェリーは、２週間前から彼らと行動していると言い、モーガンを野営地へと連れて行くと、リーダーと面会するよう言う。
姿を現したリーダーはアリシアだった。
再会を喜ぶふたり。
アリシアは、「アルノたちはもう仲間ではない。みんな疲れてて空腹で絶望的。助けてほしい」と言うが、「今のオレにそれができると思えない」とモーガン。
その時、野営地に向かってやってきたゾンビに仲間たちがざわめく。
モーガンはそのゾンビの腹部に爆弾が取り付けられているのに気づき、「撃つな！」と叫ぶが、既におそく、ゾンビを銃撃するアリシアの仲間たち。
モーガンの予想どおりゾンビは大爆発し、粉々に砕け散った体内から、放射性物質を拡散じはじめてしまう。
「逃げろ！」と叫ぶモーガン
感想
へぇ～、あっさりモーガンとストランドは関係修復するんだ～！と思った瞬間、モーガンがストランドに毒を盛ったこと判明。
モーガン、まさかここまでするとはね？
たぶん、殺す気ではなく、体調不良にさせるのが目的だったのだろうけど。
結局、大きく決裂したモーガンとストランド。
だけど、愛するグレースとモーがタワーに住むことになり、人質を取られた形ですよね。
これからどうなるんだろう。
アルノたちも死んだとは思えない。
アリシアたちのいる野営地を襲った核物質を詰め込んだゾンビ爆弾は、彼らの仕業でしょう。
次の８話で前半終了です。
どこまで話が進むんだろ？
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