ウィッチャー 2 #7 ヴォレス・メイア(相関図付)

海外ドラマ
海外ドラマウィッチャー

エピソード題「ヴォレス・メイア」とは何かがわかるエピソード!

 

#7 ヴォレス・メイア Voleth Meir あらすじ

ゲラルトはヤスキエルを助けるためオクセンフルトへと向かう。
イェネファーは森の魔女との取引を成立させるためにシリをシントラへと導くが、シリのとてつもない魔力を知ることに。
シントラにエルヒム皇帝が来ることに。カヒル、軍将軍、フリンギラの緊張は高まる。

 

相関図

まとめ

狙われたシリ

メレテル寺院でリエンスの襲撃を受けたシリは、自分で開けたポータルでワープした。

ネンネケは壊れた水晶玉を見て、「あの娘に本当に魔力があるならあなたの手には負えない」と忠告するが、ゲラルトは、シリを守ると寺院を後にする。

ポータルで移動した先

メレテル寺院からポータルで移動したシリとイェネファー。
ポータルした先は
ゾラの家だった。

しかしゾラ一家は焼き殺されていた。
それがリエンスの仕業だとわかると、「何故バレてるの?私がここにいたって。アイツは何者?ゲラルトが心配、捜さないと!」と言い出すが、イェネファーは、「ゲラルトは捕縛されても殺されない。あなたをシントラに誘き出すのにカレを使う気よ」と森の魔女との契約通り、シリをシントラへと導く。

シリの魔力

しかし途中、橋が壊れ、渡れなくなっていた。
そこでイェネファーは、シリに魔力を使うよう促す。

イェネファーの教える古代語を唱えるシリ。
すると水没していた橋が浮き上がり、修復しようとするが、思うようにはいかない。シリは必死で魔力を操ろうとし、両目から血を流し始めるー。

イェネファーは、「もういい。これ以上は危険よ」と止めるが、シリは止めようとしない。
しかし、橋は元通りにはならず、悔しさのあまり大声で叫んだ瞬間、シリたちは対岸にワープしていた。
イェネファーは、シリのとてつもない魔力を目の当たりにしたのだった。

 

リエンス

メリテレ寺院でシリを捕縛を試みたが、ゲラルトに阻止され失敗。リディアのポータルで何とか逃げていた。
それでもリエンスは、雇用主との直接交渉を要求するが、「まだシリを捕縛していない」とリディア。そこでリエンスは先に、”変異源”を渡すことに。
リディアは”変異源”を調べるが、痛みのあまり悲鳴をあげる・・リディアの顔が醜く変化しはじめるー。

 

アレツザ

魔法協会の共同議長に就任したティサイアは、ヴィルゲフォルツと公私共にパートナーとなり、実権を握っていた。

そこへレダニアの諜報大臣ディクストラがやって来て、シントラのエルフに魔力のある子が生まれたと言う。
ストレゴボルとヴィーゴは、「まずい状況だ。対処が必要だ」と声をあげるが、ティサイアとヴィルゲフォルツは、「ウワサには惑わされない」と言う。

悩んだ末ヴィルゲフォルツに、トリスからの情報(シントラのシリ王女が世界を滅ぼすほどの力を持っている)を明かしたティサイア。しかしトリスはヴィルゲフォルツを信用していないため、ティサイアの行動に怒り出て行ってしまう。

 

ゲラルト

古き友のために

イェネファーからヤスキエルがオクセンフルトの牢にいると聞いたゲラルトは、ヤスキエルを助け出し、一緒に来て欲しいと頼む。
ヤスキエルは関わりを拒否され、怒りと哀しみを持っていたが、ゲラルトを許すことに。

ゲラルトはヤスキエルから、イェネファーが魔力を失ったこと、にも関わらず、レダニア兵に捕縛された時、ある呪文を唱えた途端消えたと聞き、イェネファーが不死なる母ヴォレス・メイアと手を組んだと気づく。

【ヴォレス・メイアとは】
”不死なる母”と呼ばれるヴォレス・メイアは、初代のウィッチャーに森の小屋に封じ込めた悪魔。
痛みや絶望を糧にするヴォレス・メイアは、復活の機会を伺いイェネファー、フリンギラ、フランチェスカを惑わせている。
ヴォレス・メイアの呪文は、「森に背を向けよ。小屋だ小屋だ」。
古き友人の協力

そこへ現れたのはドワーフのリーダー:ヤーペン・ジグリン。
ドワーフたちは稼ぐためにヘンセルト王軍の護衛をしていたが、ゲラルトの話しを聞き、協力することに。
ゲラルトは仲間と共にシントラへ向かう。

 

シントラ

反発

エルフを受け入れ、実権を握るフリンギラが許せない将軍は、レダニアのスパイがシントラに侵入していることを問題にし、フリンギラの手腕をあからさまに疑う姿勢を見せる。実際、エルフはフリンギラに従わなくなっており、軍事訓練に参加するエルフも日ごとの減っている現状にカヒルは、「エルフが仕えないのならオレに対処させるんだ」と言い出す。

しかし将軍はエルフへの見せしめに、スパイ捜しをはじめており、既に3人のエルフが処刑されていた。

フリンギラとエルフのリーダー

フリンギラはフィラヴァンドレルに、エルフに規律を守らせて!と注意するが、フィラヴァンドレルは、「状況が変わった。兵士を貸したくない。今は子どもを増やすべきで他人の戦いで死ねない」と態度を変え、フランチェスカまでもが、「私たちに絆はある。だが、血を守りたい」と言い出す。

フリンギラの行動

エルフに裏切られたフリンギラは、エルヒムの処罰を回避するため、叔父ヴィーゴを頼ることに。
しかしヴィーゴは、「よく来れたものだ」とフリンギラをけん制する。
フリンギラは、「姪として会いに来た。ニルフガードから出たい。助けて欲しい」と言うが、「自分に影響力があると過信したと認め、謝罪するしかない」とフリンギラを突き放す。

ソドンの戦いでフリンギラはニルフガードに加担。それは魔法協会を敵に回す行為だった

一方食事の席で、「エムヒルが魔法使いに一任などありえない」と将軍はフリンギラの権力を奪おうと画策するが、突然、身体が麻痺し動けなくなってしまう。
実はフリンギラ、身体が麻痺する薬草入りのワインを用意し、将軍たちはそれを飲み、麻痺を起こしたのだ。
動けなくなった将軍、家臣の前に姿を現したフリンギラは全員を始末すると、カヒルに向かい、「エムヒルに謀反を報告しなきゃね、あなたから私の正当性を伝えて、期待してる」と言う。

悲劇

エルフの赤ん坊が何者かによって殺されてしまった。
絶望のあまりフランチェスカは絶叫するー。

 

レダニア

ダーラ
ディクストラにダーラをスパイとしてシントラに潜入させた

レダニアのスパイ捜しがはじまり、仲間が処刑されている現状にダーラは、「もうレダニアのこともシリのこともどうでもいい。これからはエルフの希望を守っていく」とスパイ活動を止めると白フクロウに宣言する。

ダーラがスパイ活動を止めたことを受けて、ディクストラは、「少女を捕縛しましょう」とヴィジミール王に進言する。

 

シントラに近づくシリ

シントラまでやって来たシリとイェネファー。
イェネファーはシリが、ステラサイトの一枚岩を砕いたと聞き、再びシリの魔力に驚くが、「コントロール仕切れないカオスが怖い」とシリ。
その時、(黒い扉まで連れて行け)と森の魔女の声が聞こえはじめるー。

その時、シリがイェネファーの腕に触れた途端、ふたりはテレパシーで感じ合い、互いの本心を知ることに。
シリはイェネファーが森の魔女との交渉に自分を利用していると知り、「あなたを信じられない!」と言った途端、その声に反応するように、地割れが始まり、シントラまで到達する。

異変を感じたニルフガード兵士がシリとイェネファーを捕縛しようと迫ってくる。
ふたりは逃げるが、シリはニルフガードに捕まった。

それを助けたのはゲラルトとドワーフたち、そしてヤスキエルだった。
ドワーフたちは兵士を始末し、シリを助け出した。
ゲラルトはイェネファーに剣を突きつけ、「どういうことだ」と迫る。

ゲラルトはヤーペンとヤスキエルにシリをケィア・モルヘンへ連れて行くように言うと、イェネファーに森の魔女”ヴォレス・メイア”の元へ連れて行くよう言う。

しかし、封印されているはずの家にヴォレス・メイアの姿はなかった。
どうやらヴォレス・メイアは、痛みと絶望が集まり、封印が解けたらしい。

その頃、封印を解かれたヴォレス・メイアは、光となってケィア・モルヘンへと向かうシリに近づいていた。

 

感想

エピソード題「ヴォレス・メイア」こそが、イェネファー、フリンギラ、フランチェスカを操っている(!?)森の小屋の魔女の名前でした。
魔女じゃなく正確には悪魔のようですが。
つまり、森の悪魔は彼女らが苦しみ、絶望するような状況にフランチェスカ、イェネファー、フリンギラを誘導したと言うことになるのかな。
封印が解けた森の悪魔ヴォレス・メイアは、何をしようとしてるのか?
これが主題なんだと思います。

なんと次のエピソードがシーズン2のラストです。
8話だから早い、早い。

コメント

タイトルとURLをコピーしました