ウィッチャー 2 #5 運命に背を向けて(相関図付)

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いよいよ佳境

#5 運命に背を向けて  Turn Your Back あらすじ

シントラ行きの船で密航しようとしたイェネファーだったが、ヤスキエルの悲鳴を聞いてしまう。
ヴェセミルから、絶滅寸前のウイッチャーを古き血を受け継ぐシリなら救えると聞かされたシリは、ある条件と引き換えに協力することに。
ゲラルトは”一枚岩”を調べるため、研究者であるイストレッドを訪ねる。

相関図

まとめ

オクセンフルト

襲われたヤスキエル

イソシギを名乗るヤスキエルの支援でシントラ行きの船で密航しようとしたイェネファー、カヒル、エルフたち。
しかしヤスキエルは船を降りた途端、何者かに襲撃されてしまう
ヤスキエルの悲鳴を聞いたイェネファーは、それを無視できず、カヒルの制止を無視し、船を降りてヤスキエルを捜す。

港でヤスキエルを襲撃したのはリエンスだった。

【リエンスとは】
魔法使いのリエンスは、キャランセ女王に借金したため、魔法を封じられ10年以上投獄されていた。
しかしシントラが陥落、キャランセ女王は死した。
そこで魔法使いリディア(何者かの仕えている魔法使い)はリエンスに接触、”白炎が追っているシリ王女を捜し出し、差し出せば自由の身になれる”と条件を出し脱獄させる。

リエンスは、酒場でヤスキエルがウィッチャーとシリ王女について歌っていたのを聞き、情報を得るためヤスキエルを襲撃、拷問にかけるが、「ゲラルトとは長く会ってない。驚きの子が生まれる前のことしか知らない。ふたりが何処にいるかなんて知らないんだ」とヤスキエル。
しかしリエンスはそれを信じず、禁忌の”火の魔法”を使おうとするー。

そこへ現れたのはお酒に酔ってフラフラのイェネファー。
イェネファーに絡まれ、苛立ったリエンスが火の魔法を使おうとした瞬間、イェネファーは口に含んだアルコールを吹きかけリエンスの顔のヤケドを負わせ、ヤスキエルを助け出す。

「男の狙いはゲラルトだ。早く知らせないと」とヤスキエル。しかし魔力を失ったイェネファーは、ポータルを開くことができず、ゲラルトに伝えることが出来ない。
その時、追っ手が・・・。ふたりは必死で逃げるが、イェネファーは衛兵に捕まってしまう。

与えられた使命

イェネファーは処刑されることに。
しかし魔法が使えないイェネファーは逃げ出すこともできない。
その時、(呪文は知ってる。それを口にするだけだ)と老魔女の声が聞こえた。
イェネファーは迷った末、呪文を唱え、衛兵の目の前から一瞬にして消えたー。

消えたイェネファーは魔女の小屋にワープした。

老魔女はその姿をシリに姿を変え、「力を取りもどすために私を正しい場所、シントラの壊れた黒い扉に届けて」と言うー。

 

イストレッドとゲラルト

トリスのポータルでイストレッドの研究室に移動したゲラルトは、「シントラが陥落した日、ステラサイトの一枚岩が崩れ落ちた。そこからモンスターの亜種が現れていると思われる」と言うが、一枚岩の研究者イストレッドは、「一枚岩は決して壊れない」とそれを信じない。そこでゲラルトはモンスターの斬首を見せ、イストレッドに協力を頼む。

調査

シントラ近くの一枚岩を確認に行ったゲラルトとイストレッドは驚く。
地面に大きく長い地割れがあり、一枚岩が破壊されていたのだ。
それは、数世代でも浸食しない硬い鉱物とされてきたステラサイトのデータをすべて否定するもので、裂け目の下にモンスターの痕跡(足跡、骨)もなかった。

そこでイストレッドは記録を確認、ナイザルの発掘現場で一枚岩が震えるのを目撃した日がシントラ陥落の日と符合したことから、天体は融合したのではなく、衝突して再び分離したのであり、他の天体は今も存在していて、モンスターは一枚岩を通って他の天体から襲来しているでは?と言う仮説を立てる。

天体の合が起こる以前はモンスターはいなかった

そしてゲラルトはイストレッドから、イェネファーが生きていること、彼女を助けるためにシントラに来たこと、そして愛していることを知り驚く。

その時、どこからか、(ゲラルト)の名前を呼ぶ女性の声が聞こえたかと思うと、地面が揺れ、ステラサイトの欠片が凄いスピードで飛んでいったあとにコウモリ様のモンスターが現れ、飛び去ってしまった。

(ゲラルト)と呼んだ声はシリ

それを見たゲラルトは、イストレッドにポータルを開けてもらい、ケィア・モルヘンへと急いで戻ることに。

 

ケィア・モルヘン

シリは、「強くなれば恐怖はなくなる」と信じ、黙々と訓練を続けていた。

ヴェセミルは、絶滅寸前のウイッチャーを古き血を受け継ぐシリなら救えると、トリスに協力を求めるが、トリスはシリがそれを望むならと条件をつける。

シリの決断

ヴェセミルはシリに”古き血”について話すー。

【ウィッチャーの役目】
天体の合が起き、人間とエルフは出会ったが、獣も出現。
魔法使いは怪物(モンスター)を創り出し、世界を征服しようと目論んだがモンスターに殺された。
300年前、魔法使いは人を変異させて”ウィッチャー”を創り出し、モンスターを始末させた。ウィッチャーが人類を滅亡から救ったのだ。しかしケィア・モルヘンが襲撃され、ウィッチャーを創り出す”変異源”を失い、以後、ウィッチャーは生み出されず、その数は減り続けている

ヴェセミルから、自分の”古き血”で絶滅危機のウィッチャーの問題を解決できるかも知れないと聞いたシリは、「協力するわ、ただし私をウィッチャーにして」と言い出す。さすがに、「それは出来ない」とヴェセミルは反対するが、「ウィッチャーは減ってるんでしょ?私は多くのものを壊してきた。一度ぐらい何かを救わせて。これは運命よ」とシリ。

ヴェセミルが反対したのは、ウィッチャーへの変異は危険な行為であり、激痛と闘っても命を落とす危険があるから。

シリの決断を聞き、トリスはシリから血を抜くと魔法を唱え、見事に薬液を完成させた。

シリの深層心理に潜り込んで

シリがウィッチャーになると聞き、「何考えているの?危険だと分かってるハズよ」と反対するトリス。しかしシリは、「真実を見つけたい」と言う。
そこでトリスは、”ドル・ドゥーシャ(魂の谷)”でシリの深層心理に潜り込み、隠された力を確認しようと提案。
シリは”ドル・ドゥーシャ”を受けることに。

トリスはシリの深層心理に這い込む。
シリは、酒場でカヒルを見て怖がり、若き日の両親(ダニーとパヴェッタ)と赤ん坊の自分を見る。
そしてフェイネウエッドが咲く荒野で赤ん坊を抱いているエルフを見る。エルフは腹部にケガを負い瀕死の状態だったが、シリは彼女が誰だがわからない。しかしそのエルフは、トリスの首を絞め、何やら予言を言う。

現実に戻ったトリスは、「何かが終わる、あなたのせいで。あなたが世界を滅ぼす。誰にも止められない。ゲラルトでさえ」と言う。

ゲラルトの決断

トリスの言葉にウィッチャーになる覚悟を固めたシリが、今、まさにウィッチャーになろうとしていた時、「やめろ、死んでしまうぞ」と止めたのはポータルでシントラから戻って来たゲラルトだった。

それでもシリは、「あなたのようになりたい。どれだけ訓練しても私は一人前にはなれない。信じて来たウソや犯した罪と決別したい」とウィッチャーになりたい気持ちを伝えるが、「そんなのムリだ。自分が何者か忘れることはできない。感情は消せない。憎しみを手放し、前に進むんだ」とゲラルトはシリを説得。
共にシントラへ向かうことに。

シントラ

シントラに到着したカヒルは、船を出迎えたフリンギラと再会する。

 

感想

相変わらず良くわからない(笑)
トリスの言葉を借りると、シリは世界を滅ぼす悪の存在に思えるけど、ゲラルトはシリこそが世界を救えると思ってる感じだし。
とりあえず、ゲラルトはシリとシントラへ戻る気だよね?
ここでイェネファーと再会かな?

で、イェネファーはシリをシントラへ導くのと交換で、魔力を取りもどしたんだろーか

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