ペーパー・ハウス4 #4 スペイン発、頭脳派強盗団ドラマ(相関図付)

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恐るべきガンディアの逆襲

#4 パソドブレ Suspiros de España あらすじ

5年前、スペイン銀行強盗を計画していたアンドレ(ベルリン)は、総裁のボディガードリーダー:ガンディアが、計画の邪魔になることを予測していた。
現在、スペイン銀行内に潜むガンディアを確保に動きだしたトーキョーたちだが、銀行内を把握しているガンディアは、次々と行動を起こして行く

 

相関図

まとめ

過去:強盗実行日より5年前

ガンディアは邪魔になる

R信託会社リスク分析家ケスマンに分し、総裁マリオと面談するためスペイン銀行へとやって来たアンドレ(ベルリン)。
総裁のボディガード:ガンディアは、カレ特有のスキルで、アンドレを怪しい人物と見抜くと、総裁との面談まで付き添う始末。

しかし面談中、鈍い爆発音と振動が総裁室に響いた。
すぐさまガンディアは仲間に指示し、武器庫を開けると処理のため動く。

偽装爆発を起こしたのはベルリンたちだった。
アンドレはスペイン銀行の下見だけでなく、ボディガードらのスキルを確認したのだ。

ガンディアの存在は我々の邪魔になると確信したアンドレ。
ガンディアは元特殊部隊だが、暗殺者だった過去もあった。
「ガンディアは殺すべきだ。でなければオレたちが殺される。アイツは命令には従わない」
アンドレは教授に意見するが、教授は、「殺しはしない」と答えていた。

 

現在

スペイン銀行 ①

ガンディア確保に動き出す強盗グループ

親指を脱臼させて手錠を外したガンディアをリオは撃つことが出来ず、逃げられてしまった。

武装したトーキョーらは、ダゴタ、ヘルシンキと共にガンディア確保に回り、デンバーとモニカには、人質と扉を見張ることに。

襲撃されたナイロビ

ガンディアを捜していると、トーキョーが持っていたナイロビの心拍計から異常を知らせるアラームが鳴り響いた。
実はガンディアはナイロビを窒息死させようとしていたのだ。
必死に抵抗するナイロビは、息絶え絶えだった。

それを助けたのはナイロビの看護をしていた人質のパキタ。
パキタによって首に注射器を突き立てられたガンディアは、ナイロビを諦め部屋から逃走。

襲撃されたヘルシンキ

次に襲撃されたのはヘルシンキ。
武器のないガンディアは、図書館にワナをかけ、ヘルシンキを首吊り状態にすると、武器を奪い逃走。

ボゴタの合流によりヘルシンキは一命を取り留めたが、危なかった。

人質を鼓舞するアルトゥーロ

「命令するまで動くな!」と人質に指示するデンバーに、「もうお前らは終わりだ」と高圧的な態度を見せるアルトゥーロ。
モニカはアルトゥーロに銃口を向け、「黙れ!頭を撃ち抜く」と脅すが、アルトゥーロは、「状況が変わった。今度はオレらがレジスタンスだ!」と叫ぶと、「レジスタンス!レジスタンス!」と人質たちを鼓舞、シュプレヒコールが始まった・・・

デンバーは天井に向け銃を連射すると、「何がレジスタンスだ」と叫び、モニカも、「全員伏せろ!」と銃口を向け、人質を何とかコントロールした。

それでもアルトゥーロは強盗グループの目を盗み、こっそり行動し、アマンダに優しく接して鎮静剤を3錠飲ませた。アマンダは眠ってしまう。

リオの心

教授が監視モニターでガンディアの行方を捜している中、「なんでヤツを撃たなかった?足を撃って止めろ。天井や床を撃って止めろ」とリオを責めはじめるデンバー。
リオは、「体が動かなかったんだ」と言うが、「トラウマのせいだろ?お前のせいでふたりが死にかけたんぞ!」デンバーはなおもリオを責める。

そしてヘルシンキまで、「ヤツはどうやって手錠を外した?トイレの後、ちゃんと手錠したのか?」とリオを責めはじめる。
「ちゃんと確認した!裏切ってない!」と主張するリオにダゴタは、「オレたちのせいだ。PTSDのガキに任せたオレたちが悪い」と言う。

教授は無線で、「リオは裏切ってない。1番の問題はガンディアが外部と接触して内部と外部から組織的に攻撃されることだ。ガンディアは暗殺者だ。躊躇するな。ヤツは躊躇しない。容赦ない。殺す気だ」と状況を伝えた。

 

捜査本部

シエラの真実

録音機を置かれ、タマヨ中佐とシエラから証言を迫られたラケルは、「その前に聞きたい」とシエラの夫ヘルマンについて聞く。
するとシエラは、「ヘルマンは2ヶ月前に火葬した。膵臓ガンだった」と告白。
それはタマヨ中佐さえ知らない事実だった。

タマヨ中佐はシエラを呼び出し、この案件から降りるべきだと言うが、「適任者は私しかいない。カレの痕跡ばかりの家に帰りたくない。私は無敵のプレーヤーよ、続けて指揮する」と断言した。

教授からの提案

教授は捜査本部に電話すると、「報道陣に休戦を認めてくれ。認めなければリスボンへの偽処刑、裁判を避けて違法拘束していること、リスボンの母と娘を逮捕すると脅迫していることを暴露する。口約束ではなく休戦を報道陣に認めろ。そして善意の証として内部の人々を励ますためのものを届けろ」と要求した。

捜査本部は、ラケルの偽装処刑を把握されていることに驚く

休戦のニュースはすぐに報道された。
そしてスペイン銀行内に、パエリア8つ、パン14個、ワイン2箱が差し入れされた。

 

スペイン銀行 ②

外部通信遮断

教授は監視モニターで銀行内に潜むガンディアを捜すが、画面にまったく姿を現さないガンディア。
地下を捜してくれと言う教授の指示で、降りたトーキョーとヘルシンキ。

その時、教授のモニターのすべてが切れてしまった。
ガンディアが外部通信網を切断したのだった。

「銀行内すべてのモニターが切られた。自力で行ってくれ」
教授はトーキョーに報告する。

「アイツを殺す」

実際リオは、酷すぎる拷問のトラウマと戦っていたが、「ガンディアを殺す」と覚悟を決める。

銃を持って移動するリオを見つけたデンバーは、「この前は悪かった。お前は誠実な男だ。決して裏切らない。一緒にヤツを探そう」と謝罪、リオは受け入れた。

マルティンの要求

警察からの差し入れを食べる人質たちを、茶化して煽るマルティンにガマン出来ず、「ふざけるな、黙れ!」と注意するデンバーにマルティンは、「解放してくれ」と言い出す。
「ガンディアにひとりずつ殺されるぞ。今、この状況で責任者にふさわしいのは誰かわかるだろ。自由にしてくれ。正しいことだろ」と迫るが、デンバーは決断できなかった。

ガンディアの行動

スペイン銀行内を完全把握しているガンディアは、天井裏の通気口を通り、ある部屋のトイレまで到達すると、隠し扉を開け、パニックルームへと移動した。
パニックルームには外部との通信機器があり、起動させたガンディアは国家警察へ連絡、捜査本部へと電話を繋いだ。

電話に出たアントニャンサスはタマヨ中佐と電話を繋ぐ。

ガンディアは、
●パニックルームにいること
●監視カメラで強盗犯の行動が監視できること
●銀行内の外部通信を切断したこと(外部から監視カメラは見えない)
と伝えるが、タマヨ中佐は、「今は行動を控えろ、休戦中だ。制約がある。大統領も戦闘回避と指示されてる」と、今は何もできないと言うが、「逃がすものか!休戦など知らん。ヤツらを倒すのは不意打ちで10分で終わる。自動小銃、手榴弾もある」とすぐにでも戦う気だった。
タマヨ中佐は、「公式には待てとしか言えない。だが必要なら自己防衛として全員を殺してくれればキミは英雄だ」と非公式にGOサインを出した。

そのすべてを聞いていたアントニャンサスは、教授に連絡、すべてを報告した。

動き出したガンディア

アントニャンサスから情報を得た教授は、「ガンディアは武装し、パニックルームからキミたちを監視してる。皆を集めるんだ」とすぐさまトーキョーに無線連絡するが、その直後、トーキョーは背後からガンディアに襲撃され、捕獲されてしまったー。

 

捜査本部 ②

シエラ

「警察がミンダナオ島に着いた時はもぬけの殻だった」
シエラから聞かされ安堵するラケル。
しかしシエラは、「リオが銀行に入る前、通信をすべて教えてくれた。教授には伝えずに」と言うとひとりの男の写真を見せ、「どのぐらいで家族が見つかるかしら?」と笑うのだった。

ラケルの母と娘は、教授が仲間に依頼し、避難させたのだろう。
シエラの見せた写真は、トーキョーを教授の元へ連れて来た協力者の写真

 

感想

ガンディア怖い~。
そりゃカレはスペイン銀行を完全に把握してるよね、非常にマズイ状況よね。
マルティンはそれを知ってて、カオスを起こすためにガンディアを放ったの?
ってか、この状況でマルティンを解放してリーダーに復帰させたとして、何か変わるんだろうか・・・

あと4話で、シーズン4は終わるんだけど、これはどこまでシーズン4でやるのかさえわからなくなって来た。

 

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