シーズン10までFOXで放送していた「ウォーキング・デッド」。
ここに来て、大人の事情なのか「シーズン11(ファイナル)」の配信は【Disney+】からになりました。
そのせいで「シーズン11」を観ることができないTWDファンがたくさんいると思います。しかもDisney+にはトライアルがない
私も同じ状況でしたが、今回「Disney+」に加入
晴れてTWDを楽しみたいと思います。
#1 アケロン パート1 Acheron:Part 1 あらすじ
食糧難に喘ぐアレクサンドリア。ダリルたちは調達に出るが、一時しのぎでしかなく、マギーは自分たちが住んでいた、奪われた町を取り返そうと提案する。
一方、武装集団トルーパーに拘束されたユージーン、エゼキエル、ユミコ、プリンセスは、査定を受けることに。
相関図
※ 抜けてる登場人物あり
まとめ
軍事施設で
ダリル、キャロル、マギー、ロジータ、マグナ、ケリィ、ジェリー、アルデン、リディア、仮面の男(イライジャ)らは物品調達のために軍事基地に入りるが、中はウォーカーだらけ。音を立てないよう任務を遂行する中、ダリルが落とした1滴の血液がキッカケでウォーカーの襲撃に遭うキャロルたち。
皆の協力で何とか任務を完了する。
アレクサンドリアで
アレクサンドリアに戻ったダリルたち。
ジュディスとRJそしてドッグ(犬)はダリルに抱きつきよろこぶが、マギーはニーガンを見て複雑な表情を見せる。
再会
マギーは”メリディアン”の町で仲間と生活していたが、ある者たちの襲撃を受け、ほとんどの住民を殺害され、町を奪われてしまった。マギーとハーシェル(息子)そしてコールは逃げて無事だった。
マギーは、「彼らは夜に現れ、かなり凶悪」だと言う。
帰って来たマギーを見つけて走り寄る息子のハーシャエル。
マギーは懐かしい仲間と再会する。
メリディアンで一緒だったアガサ、フロスト、ダンカンだ。
彼らはマギーが生きてるならアレクサンドリアにいるだろうと考えやって来たと言う。
うれしい再会に笑顔を見せるマギー。
リーダー会議
アレクサンドリアでは、ウィスパラーズとの戦いで町の囲いは壊され、食料備蓄もなく、食べ物を巡って住民同士の諍いまで起き始めていた。
リーダー会議で、町の再建案や調達などいくつか意見が出る中、マギーは移住するべきではと言い出す。
「私のいた”メリディアン”なら、食料も水も、近くに動物もいる。だけど町は襲ったものによって占領されている。取り返す」とマギー。
しかしアーロンとロジータは、「町を襲撃し、住民を虐殺したヤツらと戦うのは自殺行為。まずはアレクサンドリアを再建するべきだ」と反対する。
結局、キャロル、アーロン、ロジータはアレクサンドリアに残ることに。
メリディアンに向かって
嵐の中を進む
ニーガンを道案内役にし、メリディアンに向かうマギーたち。
あまりの風雨にニーガンは、「6時間以上かかる。どこかに避難するべきだ」と言うが、ニーガンの意見を完全無視するマギー、ダリル。
しかしあまりの風雨にマギーたちは地下鉄の線路を使って移動することに。
線路を使った道順を聞かれ、ルート説明をしたニーガンは、「何度も言うが嵐を待つ方はいい」と再び意見するが、ダリルに冷たくあしらわれてしまう。
嵐のせいで配管が揺らされ、不気味な音が鳴り響く地下鉄線路。
すると、線路を塞ぐほどのビニールに入れられた死体が現れた。
死体はゾンビ化、喉を深く切られ声が出せない”サイレント・ウォーカー”だった。
「1体ずつ始末して道を作って進む」と言うマギーの指示で、ウォーカーの始末をはじめるが、その数は大量の上、声を出さずに襲いかかってくるウォーカーは脅威で、背後から襲われたゲイジは、ニーガンに助けられる。
それでも、「十分注意して!」と言うマギーに反旗を翻したニーガン。
「独裁者気取りだ。出口があるのかさえわからない。死体を袋に入れた者がここにいるかも知れないんだぞ?これは”死の行進だ”。オレは抜ける」とニーガン。
するとゲイジも、「抜ける」と言い出す。
ダリルは、「分かれるのは危険だ」と止めるが、「勝手にすればいい。私たちだけで行く」とマギー。
その言葉にニーガンは、「オレをガイドにした本当の目的は、オレを殺すことだろ?マギーの頭の中はオレを殺す事で一杯だ。やるなら今やれ!グレンのようにな!」と言ってしまう。
ダリルは”グレン”の名前を出したニーガンを殴るが、マギーは、「上が危険だから地下にいる。急いでるのは子どもたちのため、そして私は選挙で選ばれリーダーになった。いつだってあんたを殺したいと思ってる。否定はしない。でも6年前の私と今の私は違う。今の私があなたを生かしてる。挑発すればいい」と言うと銃をニーガンに向ける。
行き止まり
マギーに従い袋の中のウォーカーを始末しつつ奥に進んでいたが、両側の壁が崩れ、その間に挟まった車両で行き止まりになっていた。
しかもゲイジとロイが消えていた。
物資係のふたりが消えたと言うことは、弾薬、食料等すべての物資を失ったことに。
ウォーカーの大集団も後ろから迫っていた。
マギーらは車両の上にあがることに。
その時、瓦礫の間を通って走り去ってしまったドッグ。
ダリルは、「次の駅で落ち合おう」とマギーが止めるのも聞かず、ドッグのあとを追う。
どんどん迫ってくるウォーカーたち。
仲間はハシゴを登り車両の上にあがり切り、ニーガンも登り切ったが、最後のマギーがハシゴを登りかけた時、ウォーカーに足を掴まれ、登れなくなってしまう。
マギーはウォーカーを足蹴りして何とかハシゴを登ろうとするが、登れない。
しかしニーガンはマギーに手を貸そうともせず、マギーを見捨て、行ってしまうー。
武装集団トルーパー
ステファニーと会うために約束の場所”チャールストン車両基地”にやって来たユージーン、エゼキエル、ユミコ、そして途中で出会い、仲間になったプリンセスは、突然現れた近未来武装集団に銃を向けられ拘束された。
その後、コンテナの中にバラバラに放り込まれた4人は、それぞれに尋問を受けたあと、頭から袋を被され、クルマで移動させられる。
連れて来られた場所で
査定
袋を脱がされたユージーンの目の前には、スーツを着た男女が座っていた。
女性はユージーンに、「正直に話せばいいだけです。私はコモンウェルス(連邦)の監視役。今から査定します。パスしたらレベル2になります」と言うが、不合格なら再処理をすると言う。
意味がわからないまま質問に答えるユージーン。
他の3人(エゼキエル、ユミコ、プリンセス)もユージーンと同じく、両親、最終学歴、ドラック使用歴、健康など多岐にわたる質問を何度繰り返す。※ 彼らはエゼキエルの”甲状腺腫”についても知っていた。
そして質問者の横には、オレンジの甲冑をつけた男が立っていた。
計画
査定を終えた4人はひとつのケージに入れられ、食事を与えられる。
「健康のことをかなり聞かれた」と言うユミコに、「病気のことは話してない」とエゼキエル。
周りにもたくさんの拘束者がいるのを見たプリンセスは、「脱出しよう」と言い出す。賛同するユミコ。
しかしユージーンは、「これはテストだ。ステファニーは”警戒が強い”と言ってた」と早まった決断をしないよう止める。
そこでプリンセスは査定を終え戻って来たカップルに話しかけ、彼らがここに9ヶ月もいることを聞き出すが、その時、近くのケージから男性が、「再処理」目的で連行されるのを見てしまう。
脱出に賛同するユージーン。
脱出を図る
実はプリンセス、同じ甲冑をつけている者たちが誰であるかを区別できる能力を持っており、彼らの会話から、彼らの名前、勤務スケジュール、人間関係まで把握していた。
そこでユージーンたちは、武装集団のリヴィッツとゼルが、関係を持つために甲冑を脱ぐタイミングを襲撃し、脱出を図ることに。
計画どおり手に入れた甲冑を着たユージーンとユミコは、エゼキエルとプリンセスを連行するフリをして、脱出を試みるが、「所持品だった写真等を貼った掲示板」を見たプリンセスは、その中からユミコ宛てのメモを見つけてしまう。
メモには、「妹のユミコを見たらHのトミまで」と書かれていた。
それを見たユミコは、「私はここに残らなきゃ」と言い出すー。
感想
シーズン11は、大きく2つのエピソードで展開して行くみたいですね。
1つはマギー、ダリル、ニーガンがいるアレクサンドリア。
町は住めた状況じゃないため、問題を打破するためマギーの町で、何者かに奪われたメリディアンを奪還に向かってるグループ。
もう一方が、ユージーンが無線連絡で知り合ったステファニーに会うために来た車両基地で拘束を受けた武装集団トルーパーの話し。
悪い展開ではなかったですが、ニーガンとマギーの遺恨は見るのはツラいな。ずっと続くんかな。
わかるのよ、私だってニーガンがグレンらにしたことは忘れられない。
許せるワケがないことも分かってるけど、集団でニーガンをいじめるみたいなの、ちがうよなと思う。
逆にウザキャラのプリンセスがとってもチャーミングで良し!
彼女の特殊能力、すごいね。
でもこの突拍子もない能力が、ドラマを面白くさせてる気がする。
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