ウォーキング・デッド11 ファイナルシーズン #2 アケロン ②(相関図あり)

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IMDb8.9のエピソードです

#2 アケロン パート2 Acheron:Part 1 あらすじ

メリディアンを奪還するためにマギー、ダリルたちは地下鉄あとを通って向かうが、行き止まりやウォーカーの襲撃に遭う。
一方、コモンウェルスで「査定」を受けさせられるユージーン、ユミコ。

 

相関図

まとめ

メリディアンを目指して

マギー

車両の上に上がろうとして足を滑らせたマギーは、ウォーカーに足を掴まれ、絶体絶命に!
しかしニーガンはマギーを見捨てて消えてしまった。
マギーはひとりでウォーカーと対峙する。

ニーガンたち

車両の上に逃げたアルデン、ゲイブリエル、ダンカン、フロストたちは車両内に入り、車両内を移動しようとするが、連結ドアはどれもサビつき簡単には開かない状態だった。

遅れてやって来たニーガンに、「マギーは?」と聞くアルデン。
ニーガンは、「オレの後ろにいた」と言うが、マギーは姿を現さない。アルデンは、「見てくる」と車両の上に戻ろうとするが、「死ぬぞ。マギーなら止まるなと言う。待たずに進むべきだ」とフロスト。
その言葉で決断したゲイブリエルは、「ドアをこじ開けて先頭車両まで行き、飛び降りよう」と言う。

いくつかの車両を移動した時、車両の底を叩く音が聞こえた。
それはモールス信号で、「SOS」だったため、車両下の鉄蓋を開けると、這い上がってきたのはマギーだった。
マギーは車両に入るなり銃の柄でニーガンを殴りつけると、「滑った私をコイツは見殺しにした!」と怒りを顕わにする。

「だったら何だ?」と言うニーガンに、ゲイブリエルは、「認めるのか?」と聞くが、ニーガンは、「助けなかっただけで殺そうとしたワケじゃない。だが彼女はオレを殺す気だ。そんな彼女を救わなかったオレはクズか?オレはお前たちに協力してる。アルファを殺しお前たちを助けた。すべきことをしてる。努力してる」と言う。

苦しい決断

その時、「助けてくれ!開けてくれ!」とドアを叩く音と声が聞こえた。
ゲイジだった。
ゲイジは姿を消したあと、ウォーカーだらけの中を迷い、ここに来たと言う。
しかしゲイジの背後には大量のウォーカーが向かって来ていた!
ニーガンはドアを開けようとするが、錆びついたドアは簡単に開けられない。

すると、「ドアは開けない。開ければウォーカーに侵入されてしまう。戦うだけの武器がない」とマギー。
そのあまりに非情な決定にアルデンは、「ふざけるな!」とドアをこじ開けようとするが、それを止めるダンカン。
ゲイジは、「チャンスをくれ、オレが間違いだった、マギー、頼む」と言うが、マギーの決断は揺るがない。

「ごめんなさい、ムリよ」と言うマギーにゲイジは、「ウソつき」と言うと、短剣で自らの心臓を貫き、仲間の前でウォーカーの餌食となったー。

次のドアが中々開かない。しかもドアの向こう側にはソファーでドア止がされてあった。
ニーガンは悪い記憶が蘇り、落ち着きをなくしはじめる。
後方ドアがウォーカーの圧力でガラスがひび割れはじめる。その中にはウォーカーになったゲイジも。

アルデンはウォーカーになったゲイジを見て、「酷い死に方だ」と言うが、「酷い死に方は他にもある」と話し始めるマギー。
マギーは、アレクサンドリア、ヒルトップ、メリディアンは特別で他では手に入らないものだと言う。
その言葉に、「オレたちはラッキーだがそのことを誰も分かってない」とニーガン。

ダリル

一方逃げたドッグを追ったダリルは、誰かが居た痕跡を見つける。
しかしドッグがまた勝手に排水口を通って行ってしまった。後を追うダリル。

排水口を抜けたところでドッグを見つけたダリル。
奥からウォーカーの呻き声が聞こえる中、「助けてくれ・・」とやって来たのはロイ。
ロイは地上に出たが大ケガを負ったと言う。
ケガを手当するダリルにロイは、「勇敢だったと伝えてくれ」と言うが、弾薬の袋をなくしてしまったと言う。

前に進むために

前方ドアは中々開けられない。
後方ドアはウォーカーの圧力でとうとう破られ、ウォーカーが侵入して来た。

マギーたちは隊列を組み、襲撃してくるウォーカーを順に始末するが、その数はハンパなく、どんどん後ろに下がりはじめる。
その時、ドアをこじあけていたダンカンとフロストが、「ドアの向こうにも大量のウォーカーがいる!」と叫ぶ。
マギーは銃を取り出すとニーガンに手渡す。ニーガンは前方ドアからウォーカーを始末する。

その時、銃声を聞いたダリルが車両へとやって来て、前方車両からウォーカーを始末しはじめた。
そしてマギーたちが閉じ込められているところまで辿り着くと、ドアを塞いでいた家具をどけ、ドアを開けた。
急いで前方車両に移動したマギーたち。
ダリルはウォーカーの口の中に手榴弾を押し込み、蹴り飛ばしてドアを閉める。
大量のウォーカーが爆発し、マギーたちは何とか持ちこたえた。

 

コモンウェルス

交渉

ユミコが残ると言ったため、脱走を中止したユージーンたち。
プリンセスは、脱走を企てたことがバレたらヤバいと心配するが、「誰も知らない」とユミコ。
そこへユージーンが、エゼキエルが居なくなったと慌て始める。

ユミコは監視をしているトルーパーに、「胸部外科医の兄が私を捜してるハズ。リーダーと話しがしたい」と要求する。
プリンセスはユミコが面談中、廊下で待っていたが、トイレがしたくなり、ユージーンを置いて出て言ってしまう。

ユージーンの査定

ひとり残されたユージーンは、オレンジ甲冑の男の査定を受ける。
完全にナーバスになっているユージーンは震えながら、「仲間はどこだ?彼らに会いたい」と言うが、「一切ウソをつくな。真実を話すんだ。そうしたら仲間に会える、簡単なことだ。チャールストン車両基地にいた理由言うんだ」と男。
ユージーンは覚悟を決め、無線でステファニーと交信したこと、彼女に会いたくて仲間にウソ(車両基地へ行けば助けてもらえる)をついたこと、ステファニーに恋をしてると告白する。

査定の結果

再び頭に袋を被され、クルマで移動させられたユージーンが連れて行かれたのは、チャールストン車両基地。
そこには仲間もいて、再会をよろこぶ4人。
エゼキエルは診療所に連れて行かれ、咳止めを処方され、ゆっくり眠っていたと言う。

そこへオレンジ甲冑の男(マーサー)が入って来た。
男は書類を読み上げ、「連邦への亡命と市民権授与の検討に入った。このあとオリエンテーションをする。ようこそ、コモンウェルスへ」と言う。ユージーンたちは査定の結果、市民権を得たのだった。

そこへひとりの女性がやって来た。ステファニーだった。
ふたりは約束どおり会うことが出来た。

 

地上に戻って

地上へ戻ってきたマギーたち。
既に嵐は去っていたが、町は大きな被害を受けた様子。
ニーガンはマギーから受け取った銃を返す。

マギーはジョージーが緊急用に用意してる物資補給基地のアーバーヒルズによってから、メリディアンに向かおうと提案。
しかし出発して間もなく、マギー、ニーガンたちは、道路の両脇に足から吊された何体もの遺体に遭遇する。

その異様な光景にニーガンが、「引き返そう・・」と言った瞬間、ボウガンの矢がロイの目を射ぬき、コールの太ももに短剣が刺さった。
何本もの矢が飛んでくる中、物陰に隠れたマギーたちは、仮面を被った集団がこっちへ向かって来るのを見たー。

 

感想

ごめんなさい、マギーの【もっと酷い死に方】って話し、どう?
私はゲイジを見捨てた方が残酷やと思うけどな。
アレクサンドリアにいる仲間のために、危険な相手との戦いに志願したゲイジをあんな形で見殺しする方が、人としてどうよ?と思う。

ユージーンはステファニーに会えて良かった。
イマイチ、話しがわからないんだけど、彼らが助けてくれると言うのはウソだったと言う理解でいいのかな。
市民権を得たって言うけど、4人は仲間になりたくてチャールストン車両基地に来たワケじゃないでしょ?
友好関係を結べれば良いけど。

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